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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月10日(火) 晴れのち曇り、夕方から小雨

2011-05-11 10:42:19 | Weblog

  9時、起床。昨夜は変則的な睡眠をとってしまった。11時頃に眠くなって、寝てしまい、3時に起きて6時まで仕事をして、再び9時まで寝た。トータルでは7時睡眠だが、あまり身体によい寝方とはいえまい。ベーコン&エッグにご飯の朝食。
  12時に家を出て、大学へ。3限は必修基礎演習の初回の授業。文化構想学部の1年生30名からなるクラスだが、1人欠席で、29名。『必修基礎演習ガイドブック』、「必修基礎演習テキスト100」のリストなどを配布し、この授業のねらいや今後のスケジュールについて話をしてから、一人一人前に出て自己紹介をしてもらう。この時間帯は他の教室でも必修基礎演習の授業が行われているようで、廊下から聞き覚えのある先生の声が聞こえて来る。頑張ってね、と心の中でエールを送る。
  続く4限は演習「現代社会とセラピー文化」。定員40名で、学年別の内訳は、4年生10名、3年生10名、2年生20名で、全員現代人間論系の学生である。2冊のテキストを読むことにしているが、4人一組で10のグループを作り、テキストAは5グループが発表を担当し、残りの5グループがコメンテーター役に回る。テキストBではその役割を入れ替える。こうすることで、全員が発表者とコメンテーターを1回ずつ経験することになる。コメンテーターは影の内閣ならぬ影の発表者で、発表者と同じようにテキストをしっかりと読み込んでくることが求められるから、結果として、2冊のテキストを全員がちゃんと読むことにつながる、と皮算用をしている。決定した10のグループごとに固まって座ってもらい、「セラピー文化」という言葉からどういうことを考えるかを話し合ってもらった上で、グループごとに前に出てメンバーの自己紹介と話し合った結果を発表してもらった。私が終わりの時間を勘違いしていて(4限は4時15分までだが、4時半までだと思い込んでいた)、2つのグループが来週回しになってしまった。久しぶりの授業ならではの凡ミスである。でも、グループディスカッションで学生たちもリラックスして話せたようで、今後が楽しみな演習である。
  教務室に戻って、教務的な仕事。これまではずっと教務の仕事が中心だったが、これからは教務の仕事と教師の仕事の二本立てになる。単純に考えると、忙しさが倍化するわけだが、私の本来の仕事は教師であるから、会議に出ているよりも、教室で学生の相手をしている時間の方が楽しい。忙しくはあっても、教務と教師の二本立ての生活の方が健全であるように思う。
  明日の会議の準備をすませ、大学を出たのは10時半を回っていた。遅い夕食を「松屋」でとる。牛丼(生卵付き)と豚汁のセット(490円)。豚汁が大きなお椀で出てくるところがよい。いつも「汁多め」と注文しようとして、忘れてしまう。 

  12時、帰宅。風呂を浴び、ブログの更新をしようとしたところで眠くなる。更新は明日の朝することにして、寝ることにする。今日は蒸し暑い一日だった。ちょっとためらいながらも授業中はクーラーを入れた。もしクーラーが満足に使えないようだと、これから先、大変だなと思う。