フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月8日(火) 晴れ

2009-12-09 02:13:06 | Weblog

  9時、起床。鮎の甘露煮、味噌汁、ご飯の珍しく和風の朝食(今日は朝昼晩ともご飯だった)。基礎演習の全員のレポートをPDFファイルにしてコースナビにアップする。各自が全員のレポートに目を通して、とくに興味をもった数本のレポートについてBBSに感想を投稿するというのが基礎演習の最後の課題。締め切りは12月31日午後23時59分。基礎演習24のクラス27名全員が無事レポートを提出できてまずはよかった。


駅への道

  昼から大学へ。3限は「現代人間論系総合講座2」。前回に引き続いて多田千尋先生の講義。授業の途中で、全員が2人1組となって、大きな輪を作り、話し合いをする(テーマは「日本の社会に一番大きな影響を与えた人物は誰だと思うか」)。それをペアーを変えて3回行った。多田流の授業法である。私は傍でそれを見ていたが、もし私が聞かれたら、「野口英世」か「福澤諭吉」をあげたであろう。近現代日本人の人生の物語のモデル(努力をして上昇する)を提供した人だからである。ちなみに子供が読む伝記の主人公で一番取り上げられてきたのが「野口英世」で、断トツである。しかも現在、千円札の肖像となっており、命脈はまだまだ続くであろう。


フォークダンスの輪のように

  4限は空き時間。文学部前の「レトロ」に遅い昼食をとりに行く。オムライスと珈琲。持参したゼミの文献に目を通す。5限は大学院の「質的調査法特論」。


ふんわりオムライス

  スロープの上には現代人間論系の進級相談の看板が置かれている。今月15日が進級希望論系・コースの申請の締め切りで、いま1年生たちはあれこれや悩んでいるところだろう。9日(水)の5限は私(主任)もプレハブ校舎3Fの現代人間論系室にいるので、相談のある方は気軽に来てください。何が何でも自分の論系に呼び込もうなどとは考えていません。話を聞いて、「それなら○○○○論系がいいでしょう」というアドバイスをいたします。


どうぞお気軽に!