フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月30日(月) 曇り

2009-12-01 02:17:27 | Weblog

  授業のない月曜日はただでさえ朝寝坊になりがちなのだが、今日の寒さは一段と厳しくて、蒲団からなかなか出られず、10時近くなってようやく起きた。いよいよ冬本番か。朝食兼昼食は自家製コロッケパンと紅茶。
  録画しておいた『坂の上の雲』第一回を観る。全13回を3年かけてやるそうだ。その年の大河ドラマが終って、次の大河ドラマが年明けに始まるまでの期間にやるのだろう。当初、大河ドラマとして企画されていたものが、脚本の野沢尚の死で頓挫して、スペシャルドラマの形で復活したわけだが、時間の進行が早い早い。主人公の秋山真之が生まれた慶応4年(明治元年)から、彼が上京して中学の同級生正岡子規とともに共立学校で大学予備門に入るための受験勉強を始める明治16年までを1回で描く。西南戦争などは写真とナレーション(渡辺謙)だけですませてしまう。でも、それでよい。このスペシャルドラマの真の主人公は日本の近代史なのだから、ゆっくり描いていたのでは、歴史の動きを描くことはできない。当時の街並みを再現したセットは見事。


「まことに小さな国が開化期をむかえようとしている。」

  外には一歩も出ず、あれこれの雑用を片付ける。深夜、23:59締め切りの基礎演習のレポートの提出状況をコースナビで確認する。2名が未提出。どうしたのだろうか。問い合わせのメールを出す。