OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

電車あるある

2008-12-02 15:54:54 | Weblog
お前、富士山、嫌いなんだろ・・・という声が聞こえてきそうですが、富士山の見えるホテルで喋ってきました(爆)。ほんと、せっかく富士山が奇麗に見えるのに、何をしたかって言われたら、喋って食べて・・・それだけかな(^^;。あっ、岩盤浴も初体験しちゃった(^^)。とにかく、ほんと、ただただ食べて喋って、すごく楽しかったです。

実は、前日、一日中書き仕事をして、夜に、それを納品しようとしたら、そのファイルが、どこにも見当たらないという、思わず顔が真っ青になるような事態があったのであります。結局、見つけましたし、原因も理解しましたし・・・怪我は無かったわけですが・・・ものすごくシンドイ思いをしました。それからの開放感もあったかなぁ(^^;。

で・・・今日の話題の「電車あるある」なんですが・・・鉄ちゃんたちに喜んでもらえるような専門的な話は、まったくありません。行きの新幹線の中で、なんとなく感じたり思ったりしたことを羅列するだけですので・・・温かい目で見守ってください(^^;。

まずは・・・王道の新幹線の話。三島駅で降りるので、日に何本かある三島に止まる「ひかり」に乗ったわけですが・・・その新幹線の姿が、妙にダサく感じられたんですよね。何系とか知らないんですが・・・最近の、ちょっと遣りすぎ感のある近未来的スタイルではなく、かといって引退するゼロ系のような愛嬌があるわけでもなく・・・つまり、新しさもレトロ感もない、単なる時代遅れを感じさせる顔立ちだったんですよね。だから・・・誰もかれもが、古くなった時に『味がある』とか『懐かしい』って思われるようになるわけじゃないってことなんですよね。そう・・・そうなんですよね。

それから、これは電車あるあるではないんですが・・・行きの新幹線、わたし、一人で乗ってたんですよね。わたしが乗り込む新神戸から乗る友人がいなかったというのが一番の理由ですが・・・新大阪から乗り込む友人がいたので、ちょっとした手間で、彼女と一緒に車中の時間を楽しむことも出来たんですが、あえて、それをしなかったんですよ。何故って・・・どんなに親しい友達とでも二人きりという状況が苦手だから(爆)。その友達とは中一からの親しい友人だし、今回のように一緒に旅行も楽しむ中だし、マジで好きだし・・・それでも苦手なんですよ、誰かと二人きりの時間って(^^;。で、そういうのを分かってくれて、それで受容れてくれるのが、彼女や今回旅を共に楽しんだ友人たちなんですよ。嬉しいですよね、ありのままの自分でいられる場所があるってこと。

それから、ものすごくショウモナイ話なんですが・・・わたしが新神戸で新幹線に乗り込み、自由席に座りこんだ時は、すごく空いていたので、わたしの後ろの席には、誰も乗客がいなかったんですよね。けど、新大阪で大勢の人が乗り込んできて、わたしの後ろの座席にも誰かが座った気配がしたんですが・・・新大阪を出発して、五分もたたないうちに、後ろから、そこはかとない香が漂ってきたんです。ほんとに微かな臭いなんですが、「あっ、サンドイッチだな」って思いました。だって、絶対に食パンの匂いだったんだもん・・・って、それだけの話です(爆)。

日曜日は、ラッキーなことに天候がよく、新幹線から富士山がとても奇麗に見えたんですが・・・当然、途中、車窓から見える他の山々も、とても美しかったです。で、感じたんですが・・・高速で走行する新幹線から見ると、近くの景色は田んぼも民家もビルも工場も、飛ぶように過ぎていくんですが、山って、少しずつしか姿を変えないんですよね。つまり、車窓からの風景って、巻物を左から右に見ていくような感じではなく、遠くの大きなものは少しずつ変化し、手前のものはどんどんと消えていく、そういう見え方なんですよね。当たり前っちゃぁ、当たり前ですが、なんだか妙に感動しちゃいました(^^;。

最後は、新幹線の車内設備の小ネタなんですが・・・窓と窓の間の壁面に、フックが隠されているじゃないですが。押して取り出せば、コートや小さな鞄をひっかけておけるフック。実は、わたし、そういうものがあるの、知らなかったんですよね。でも、先に乗車していた人たちが使っているのをみて、知ったんですよね。で、知ってしまえば、気付かないことが不思議なくらい、当たり前にあるものなんですよね。で、思ったわけです・・・大人だって、未経験のことに対しては子どもたちと一緒なんだなって。他人の様子を見て、知って、真似して・・・そして身に付けていくんだなって。

っと・・・今回は、これくらいかな。感じたこと、思ったことの中で、覚えていることって。はい、以上です(^^)。