重傷者の自主トレは禁止

2013-09-30 | リハビリ
T氏も自主トレ禁止でした。

たぶん全国どこの病院でも、そうだと思います。重症患者は自主トレ禁止です。5・4病棟で歩くリハビリが始まりましたが、それでも禁止です。自主トレがアタリマエなんてウソです。やるのには、ものすごい苦労があるんです(笑)。

重症セキソン者が自主トレをするのには秘密がありますが、ネタにする方がいますので書けません(笑)。

ほとんど身動きできない私が、歩行器を自分で用意して自主トレするのは無理でした。妻に用意と後片付けをしてもらいました。

自主トレは、ナースステーションから見えるところでやりました。パフォーマンスではなく、看護師に安心してもらうためです。カーテンの陰や、看護師にわからないようにすると「要注意患者」に認定されます。いうことを聞かないと判定されると、車椅子で公共交通機関に乗る訓練が始まります。恐ろしいですね(笑)。

リアルは読んだ事がありません。所詮マンガです。読むのはかまわないと思いますが、よってしまわないようにしたほうがいいです。リハビリをして障害を軽くしたほうが、日常生活に有利です。

パフォーマンス中心の事をやっている方たちがいますが、熱中症のことや本当のリハビリのことを知らないみたいです。書いている事を読むとわかります。

今現在、リハビリの旬は「病院」です。
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自主トレ禁止(笑)

2013-09-29 | リハビリ
自主トレがあるなんて、知りませんでした。「リハビリするのはあなたです」と朱書きされた紙を渡されたときに、「あなたは自主トレ禁止です」といわれたので、自主トレがあるのを知りました。ジャンキーの前に、ガンジャをおいたようなものでした。

トラブルを起こさないように注意しながらやりましたが、主任(ものすごくまじめ 当り前ですけれど)に注意されたり、ベテランヘルパーに「危ないからやめろ」といわれたりしました。

気が弱く無口な私は、逆らわず黙って自主トレを続けました。いつの間にか、「黙認」になりました。これはありがたかったですね。

自主トレをしたからって、何かが変わるわけではありません。自主トレをしても、ベッドでゴロゴロしているようにしか見えません。まして本当のセキソンだったら、長時間の自主トレはできません。いいところ30分です。

それでもやっておくと、数年後に効果が感じられます。

セキソンのリハビリの現実です。
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さっぱり儲からない(笑)

2013-09-27 | リハビリ
アメリカの病院でのリハビリ募集、中国での怪しい粘膜の移植ばなし、見なくなりました。セキソン関係の掲示板の、放置も増えました。

みんなわかっているけれど、楽な話、ホラ話で癒されるんだと思います。トレなんかで歩けるんだったら、リハビリ科はいりません。金で引っかかったら、チョッと悔しいですね。ここを読んでナンピンしてくださいね。二つの公立病院でやった、本当のリハビリのことが書いてあります。誰も書いた事がないから、一千万円ぐらいの価値があります。

麻痺した体でリハビリをすると、グロッキーになります。麻痺して動かないところを、リハビリするからです。筋肉痛や、感覚を感じることは絶対にありません。筋肉痛は動くところを、トレしているからでます。時間とお金の無駄です。

病院のリハビリは、何年もかかります。「麻痺している体」で、日常生活できるようになるためです。地味ですし、ものすごく疲れます。色々な事(遊びや旅行)をやればできますが、リハビリ以外はできません。リハビリに集中ですね。お出かけなんかは、後からいくらでもできます(経験者談 笑)。

ほかの人に勧められない理由のひとつです。

やりたい人は、ここを読んでから自分で決めてください。病院から勧められる事はありません。
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未練

2013-09-26 | リハビリ
何回か書いていますが、ホントにこのリハビリをすると、他人に勧められません。一緒にやろうといえません。そのぐらい大変です。

人生諦めが肝心という事もあります。未練より新しい生活を、選んでもいいと思っています。診断書に、明記してもらえます。

リハビリ経験者だから言いますが、リハビリをしなくとも、恥ずかしい事ではないと思っています。ヘンなのに引っかかってむしられたり、麻薬系のジャンキーになるよりましですし、やらないで普通だと思います。

以前のリハビリで、長い年月がかかるのを経験していたのでやりましたが、普通の人では困難だと感じています。それでもというなら、病院のリハビリがお勧めです。リハセンは、行った事がないのでわかりません。ほかのは金儲けか、遊びです。

病棟での自主トレは、最初5分程度です。昼寝しても、夜も眠剤無しで朝までグッスリです。消灯後は、ほかの人の迷惑にならないように、イヤホンでTVを見ます。23時に自動的に、TVが見られなくなります。

退院時は、約15Kg体重が減りました。10年以上たちましたので、今もあるかわかりませんが、カルテに書いてあります。公式記録です(笑)。

ほかのが「遊び」だという理由です。

約三ヵ月半で、15Kgのダイエットです。本当のリハビリのことが、数字でわかります。データは大事です。
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コツ

2013-09-25 | リハビリ
このブログは、多くの人に読んでもらわなくとも良いと思って書いています。ノーネームなのも、信じてもらわなくとも良いからです。

今回、病棟で見ましたし、以前のリハビリでも見ましたが、やる人は黙っていてもやります。後からはありません。今でしょ(笑)。

病院に「やる気」を認めてもらわないと、始まらないリハビリです。ベッドで身動きできない患者が、「やる気」を認めてもらうのは大変困難だと思っています。

今日は、認めてもらうコツです(笑)。

カーテンは、真っ先に開けましょう。ナースコールは、しないようにしましょう。看護師に、何かして欲しい事はありませんかと、聞かれたら成功です(笑)。

できる事は、自分でしましょう。できなくともやりましょう。できなくてもやろうとしている事が、看護師に伝わればよいです。私は看護師に聞かれると、できなくともできるといっていました。看護師も、あきれていました。妻に、「できないくせにウソをいうな」と怒られました。ウソはいけません(笑)。

たいしたことがないようですが、入浴時のベッドからストレッチャーへの移乗などを、何とか工夫をして自分でやるようにします。

こんなふうに病棟で、やる気プンプンマルでリハビリも一緒にやっていたら、できすぎだったみたいで、「軽傷」みたいに思われたときがありました。一回崩れ落ちただけで、重症患者に戻りました(笑)。
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ベテラン

2013-09-24 | リハビリ
コメントにタイトルをつけないと、あんな表示になるのが今日わかりました。

ほとんどの人が、はじめて背骨の損傷を経験すると思います。二度やった私は、ベテランです(笑)。ホントは、恥ずかしい事ですね。

リハビリを二度やった、ベテランだという事にしておきます。

何故、何年もやって、一人で立てないかわかりました。病院と反対のことをやっているそうです。それでは、一生やっても立てないですね。歩くのは、完全に無理です。

無料なので「コツ」は教えたくありませんが、お彼岸という事もあって教えます(笑)。

何年もやるリハビリテーションですので、「根性」「頑張り」「努力」などは、捨てましょうね。何の役にも立ちません(経験上キッパリ 笑)。かえってよくないような気がします。

必要なのは、病院で言われたことを、きっちり確実に何度も繰り返し、できたら次へ進みます。さっぱり次に進みませんが、我慢するしかありません。

最初のときは、一年がすぎたところで、心や頭の中で、何かのピンが外れる音がしました。今回は、一年半でしたね。今回は前回の経験がありましたので、ズルズルベッタリにしてみました。当たりでした。

感覚がありませんので、「目視」など、利用できるものを、総動員して「確実な動作」を心がけます。いまでもそうです。何年かすると、友人たちに「以前より体がの動きがよくなった」と、いわれるようになります。

病棟では、ベッドでゴロゴロしているようにしか見えません。「根性」も「努力」もヘッタクレも、ありません(笑)。「いつまでいるつもりなの」などといわれて、悔しい(ウソ)思いをします。潔癖性と正義感だと思いました。

立って歩いて、二輪バイクで遊び歩けるようになったから書けます。二つの病院は、大変素晴しい。いまもうひとつの病院が、追加になりました(笑)。

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混合油

2013-09-21 | リハビリ
ホラ吹きお茶飲みグループが解散させられる数日前、看護師が廊下で「あなたたち、家に帰ったらどうするの」と聞きました。答えは、「家族が面倒をみてくれる」でした。病棟中が凍りつきました(笑)。

家族が面倒を見られるのは、一ヶ月から良くて二ヶ月です。なぜかというと、家族だから、「本気で介護をする」からです。介護の素人のせいもあります。

ここではリハビリを勧めていませんが、やれるならやっておいたほうがいいです。後からやりたいと思っても、ニコニコしながらやるトレぐらいしかなくなってしまいます。

2サイクルべスパは、自分で混合油を作らなければいけませんでした。そのせいで、壊れる確立が大きいと思います。

昔々の大昔、スタンドで混合油が売られていました。この時代だったら、案外壊れなかったかもしれません。
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前期高齢者?

2013-09-20 | リハビリ
書類をよく見たら、投薬の値段でした。ヤッパリ300円から500円ぐらい、自己負担が増えただけでした。和式、洋式選ばないので便利です。ノウハウもだいぶわかりました。あとは経験を積み重ねるだけです。

やりませんが、野外でもオッケーです。ストレスゼロですね(笑)。

朝晩、涼しくなりました。べスパを手直しして、完成させようと思います。できたら壊れたりしてね(笑)。2サイクルべスパと違い、さっぱり壊れません。使い勝手もいいです。フロントの片持ちサスに、少し癖がありますが、慣れれば問題になりません。
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お返事

2013-09-19 | リハビリ
第一腰椎脱臼骨折は、重傷で立って歩いても、障害者確定です。何もしなければ「寝たきり」です。

病棟ではその患者に、「リハビリするのはあなたです。やる気が一番大事です」という朱書きされたレジメを渡します。

使用した器材は、車椅子、平行棒、ブレーキ付き歩行器、ブレーキなし四輪フリーキャスターの歩行器、ロフストランドクラッチ一対、すべて病院のものです。病院は建替え前の、古い建物でした。

私にかかわった医療従事者は、私を立って歩かせるまでにしてくれました。退院時は、「大当たり」だと思いましたが、日本中のセキソンを受け入れている病院の医療従事者は、同じレベルではないかと思います。

それでも県立病院のリハビリ科の医師は、三年もすれば歩けるとおっしゃいました。細かい話は覚えていますが書けません。労災病院の医師は、一人でやってこいとおっしゃいました。そういう世界です。

以前、圧迫骨折のとき、車椅子生活も良いと思って入院していました。家族がひと月半ぐらいで疲れてしまったので、「本気」をだしました。今回も、寝たきりだけは避けたかったので、「本気」をだしました。どちらも、毎日まじめにやって、長い年月がかかりました。二年ぐらいは、やったわりに対して、何も変わらないと思ったほうがいいです。

ふざけ半分、遊び半分なら、止めておいたほうがいいです。やらないからといって、何も恥ずかしい事ではないと思っています。

最初の歩行訓練は2・3分ですが、ものすごい思いをします。PT(赤の他人)が見ても、「今日は終わり」という状態になります。ちょうどそのとき、体が動かなくなったので良いタイミングでした。それを毎日休み無しで何年も続けます。

簡単に書いてみましたが、最初は、医療従事者に「やる気」を認めてもらわないといけないので、ものすごく難しいリハビリです。

今現在、回復期リハビリ病棟が、すべてだと思っています。

最後に、私は完全な素人です。残念ですが、独り言ぐらいはいえますが、ご相談にのることはできません。それぐらい深刻な怪我だと、実感しています。

追伸
立って歩いても、ほとんど何もできません。やりたい事は毎日訓練して、簡単な事でも六ヶ月、大体一年半から二年程度かかります。ひどい思いの中で、リハビリと平行してできるのと、二種類ぐらい掛け持ちしてできるのが、いいことのひとつだと思っています。
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いつも負けている

2013-09-19 | リハビリ
カテーテルを変えたら、自己負担が500円ぐらい負担が増えたと思っていましたが、約3000円アップでした。そろそろ、ユリドーム(全額自己負担)も併用しようと思っていましたので、パチンコを少し我慢すればオッケーです(いつもまけている 笑)。

使用時全体(ポイ捨てまで)のストレスは、ほとんどゼロです。あえてケチをつければ、初めてのトイレでゴミ箱を探す事ぐらいです。使用時のノウハウは、個人個人のやり方でよいと思います。
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パリオ

2013-09-18 | リハビリ
パリオやブックオフに、車椅子で行ったのは「訓練」が目的です。普通は行かないと思います。それぐらい大変です。でも、やっておかないと、経験しておかないと、楽なほうへ気持ちが逃げちゃいます(笑)。

病室でカーテンを閉めたままでは、病院もお手上げだと思います。病棟の廊下には、やる気プンプンマルの主婦や、年配者、若い人がイッパイ自主トレをしていました。車椅子が許可されたら、座っているだけでも大変ですが、病室から出てみましょう。注意点は、「甘い言葉」をささやく人たちです。セキソンは回復しませんYO(キッパリ 笑)。

神経が伸びてつながる事も、ありません。何も知らないから、そう言えるんです。まさか第一腰椎脱臼骨折で、病院のリハビリをして立って歩いて、二輪バイクでツーリングまでできるようになった人がいるなんて思わないで、商売を始めちゃったんですね。

そういう人たちは、私のコトを軽傷だというんでしょうね(笑)。

病院で、詐病を疑われた事は、いままで一度もありません。「ウソ」を言っても、ソクばれていました(笑)。ウソを言いましたが、5・4病棟へいけました。リハビリをしたい気持ちが、ウソを言わせました。わかってくれたんだと思います。

ソコまでしていただいたなら、やりぬかないと、人でなしですね。でも、毎日やって五年で、飽きたと止めてしまいました(笑)。

そこからのノビが、半端ではありません。
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行ってきました

2013-09-17 | リハビリ
ものすごい年月がかかりましたが、案外、早く歩けるようになりますタ(笑)。理由は真剣さが段違いだからです(頑張るのとは違う)。

私本人はパチンコなどをする人間ですし、「根性」「努力」「頑張り」などは若いときに使い果たしました。病院の中は、真剣でまじめな職員ばかりです。染まってしまいました。気が弱く無口でネクラなので、人の言いなりになるタイプですね(笑)。

それを別にしても、ものすごく深刻な怪我だと思っていました。やらなきゃ「寝たきり」決定です。「遊び」「レクレーション」「旅行」などは、リハビリにメドがついてからと思っていました。

在宅の間は、リハビリ、訓練以外はやる気がありませんでした。二年がすぎてからですね。だいぶ体が動くようになったので、環境を変えるために移動を多くしました。

入院中に「お盆」がありましたが、その日までわかりませんでした。わかったからといっても、いつもどおり自主トレです。

おかげさまで合同ツーリングに行ってきました。マスツーリングも面白いです。バイクが好きな人には、お勧めですね(笑)。

一名バイク屋を始めた方が、参加していました。若い方でしたがまじめな方でした。100名ツーリングなどを、主催しているといっていました。少し参加者が、多いですね。
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ツーリングに行ってきます(笑)

2013-09-14 | リハビリ
今日はセキソンのリハビリで、おちいりやすい事です。

長時間のリハビリ、回数の多さなどですね。これをやるとすごく頑張っていると、勘違いしてしまうようです。

セキソンのリハビリは、落ち着いて少しずつ確実にやりました。私の歩行訓練は、最初2・3分でした。体が動くようになるのに、2年かかりました。10年すぎると、不自由な動きになれました(笑)。

理屈っぽいのも、ダメですね。体を動かすようにすると、歩けるという感じですね。さっぱり動くようにならないんですが、ほんの少し動くようになると、自分自身で感動します。絶対他人にはわからないことなので、アピールはしません。自己満足の世界ですし、自分の日常生活のためです。

今日、合同ツーリングに行ってきます。明日は、雨が降るようです。
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ボランティアの正体

2013-09-11 | リハビリ
私は病院も認める重症です。それを踏まえて、読んでください。

セキソン者が立って歩くと、「回復した」というふうに見えるかもしれません。現実には下半身が、「麻痺した状態」で歩いています。初期の頃は、目をつぶると立っていることもできませんでした。麻痺しているからですね。

立って歩いても、階段を使う事はありません。麻痺しているからです。足の関節にも、制限がかかっています(素人が見てもわかる)。その足で階段を、上り下りをするということは、大変困難です。

自転車に乗ったり、トランポリンをしたりは笑ってみていられましたが、階段を上る画像は絶句しました。もうツッコメません(笑)。「麻痺」と、そのリハビリを知らないみたいです。

ホラ吹きお茶のみ会に、食堂でいつも突っ伏して泣いていた方が入会しました。一週間ぐらいすると自主トレを始めて、廊下で合うと挨拶をするようになりました。自主トレ組は「会」を相手にしていませんでしたが、良い事もあるんですね。ジムなんかもそういう意味でいいですね。

「リハビリするのはあなたです」なんていう、病院のリハビリは腰が引けますからね。私はですね、「かかってこい」と意味もなく思いました。起立訓練が始まったとき、「リハビリを、あきらめさせるためかな」と本気で思いました。歩行訓練が始まったときは、私の面子をつぶさず、いつ白旗をあげるかを考えました。優柔不断で根暗の私は、ズルズルベッタリでやってしまいました。

労災のボランティアに整形の受診を断られたとき、「行くなといわれた」といったら、顔色が変わり「なぜ」といわれました。病院に家族がお世話になったお礼に、ボランティアをしているんだと思っていました。たぶんもと労災の職員、それも師長クラスの看護師ですね。「愛院精神」が、半端でありませんでした。

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病院が好き その4

2013-09-10 | リハビリ
できない事を手伝ってくれないというと、イジワルみたいですね。歩行訓練に関してですから、安心してくださいね。ご飯は持ってきくれますし、下げにきてもくれます。でも食べさせては、くれませんでした。(笑)。患者自身でお膳を下げるようになったら、下げにこなくなりました。

患者同士で、リハビリしているグループはわかっています。ごく少数ですが、「お茶のみホラ吹きグループ」ができました。廊下の端っこのソファーで、集会をしていました。自主トレ組は、みんな避けていました。近寄ると、「勧誘」されるからです。もとプロの選手が、入会しました。「プロの選手」というので、あっという間に病棟中にひろまりました。

もとプロの選手でもリハビリはつらいようでした。ホラ吹き会を解散させられて、自主トレをさせられたら、もとプロでした。やる気、動き、愛想が段違いでした。やれば、できるジャン(笑)。仲間しだいだなと、思いました。

二つの病院では大変よくしていただきました。が、ハグでもして感謝を表さないといけなかったのですが、そっけないので知らんフリをしていました(笑)。本当は、「それどころではない」というのが本音です。

それぐらい深刻な怪我ですし、重い後遺症が残ります。リハビリの初期は、何も感じませんでした。これが「大変」の理由です。目をつぶったら、何にもわからないんです。恐ろしいですね。

毎日根気よく体に覚えこませます。カラダにです。足が動くようになるのは、ずっと後です。

リハビリをしたからといって、筋肉痛や、腰に感覚がでることはありません。やりすぎに注意しながらやらないといけないのですが、すぐレッドゾーン近くになってしまいます。とても休日を作ったりは、恐ろしくて、できませんでした。ホントに小心者ですね。

「環境」や「仲間」がいいと、リハビリがうまくいくと思っています。私は気が小さく、無口で根暗でしたので、経験豊富で優秀な二つの病院にお世話になっています。

リハビリをする事をお勧めはしませんが、もしやるのであれば「病院」がお勧めです。
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