見捨てられた人、治療してもらえない人、ホントにいるの

2011-06-26 | リハビリ
脊髄損傷の患者に対して、病院、医療スタッフが「見捨てる」「診療をしない」「治療をしない」は、ないと思います。二つの病院にお世話になりましたが、おかげさまで日常生活に困らなくなりました。また法律は別にして、そういう考えの方は医療の仕事が長続きしないと思います。

これまで書いてきた病院でのことは、カルテに書いてあることだけを書いてきました。紙おむつの中のこと、ジョクソウのこと、悪口ではありません。本当の脊髄損傷での入院とリハビリの過酷さを、書いたつもりです。電動ベッドでの入院生活から立って歩くリハビリ、日常生活訓練まで二つの病院のスタッフの指示で行いました。立って歩くリハビリ優先で、それどころではなかったんですね。気になる方は余裕があるんですね。

圧迫骨折、脱臼骨折、いずれのけがでも痛みを訴えて「疑われる」ことはありませんでした。チャンと説明があり注射、座薬、ストレッチなどで解決してきました。圧迫骨折のときの看護師には、「中毒にならないから我慢しないで薬を使え」と言われ使いました。その看護師は私の素人考えが、わかっていたんですね。とにかく「治療優先」でした。現在でも市販薬を、飲まないようにしています。気が弱いんですね。

「しびれ」については手術担当医から、説明を受けています。痺れが出てきたとき、説明どおりでしたので、よくわかるモンだなと思いました。

私の診断書には「第一腰椎脱臼骨折による下肢の麻痺」とだけ書いてあります。「しびれ」「痛み」について記載はありませんし、後遺障害も書いてありません。上記の記載だけで、特に問題はありません。「痛み」「しびれ」のない脊髄損傷患者って、いるのかなと思います。いたら、ものすごい大怪我なのに、すごくラッキーですね。

今回少し考えが変わりました。基本的には「リハビリ」「治療」について話すことはできませんが、麻痺の残った体で動いている姿を見せてもよいと思います。診断書、リハビリ計画書等の書類つきです。それを見てリハビリをする、しないを決めたり、やらないからといって、後ろめたい気持ちを持たなくとも良いのが、わかっていただけるとよいですね。

完全など素人ですので、基本的に無料、何があっても無料がポリシーです。高速道路も無料になりました(関係ないか)。またDVDの販売、サプリの販売などありません。ミクシへの誘い、コミュニティーも作りません。完全に全世界に公開です。

PCのことはわかりませんので、勝手にメールをお願いします。非公開で、返事をするかしないかは、私のその日の気分です。コメント欄には、ご返事できませんので宜しくお願いいたします。

もちろん、こちらからバイクに乗って伺います。南は滋賀県ぐらいまでですかね(高速無料のため)。脊髄損傷の患者に、長旅はさせられません。

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