情報

2016-07-25 | リハビリ
今日の夜のフェリーで出発です。

皆さん、少しでもよくなりたいと思って、色々な「妄想」をするようですが、現在脊髄損傷になったら「絶対」に治りません。立って歩いてもおんなじです。

海外でトレをされている方が、感覚が戻ってきたと書いていますが、「脊髄ショック」が取れてきただけだと思います。だいぶ早い時期に、歩行補助装置を使って歩けるようですし、ハイハイができるといっているので両足も動くようです。普通にリハビリ科でリハビリをしたら、歩けると思います。

「情報」を言う方がいますが、リハビリをしないのに「情報」は必要はありません(笑)。

「情報」は脊髄損傷のリハビリをやってからは必要ですが、そんな「お宝情報」を、色々な考えで色々な事をやっている人たちに、簡単に教えるわけが無いです。と、大人でしたら考えるはずです。

「情報」がないから、リハビリができないなんてことはありません。リハビリ科で「やれ」といわれた事だけでもいいですが、少し先を目指すとどんどん課題が進んでいきます。病院で歩行訓練までいかない人は、少し先をやらないから車椅子で退院になると思います。

パフォーマンス禁止、甘え禁止でチャレンジすると、メドをつけて退院です。長い入院期間は、必要ありません。

病院のリハビリをすると、ボロボロになるなんてことはありません。その感覚は普通の人のトレの感覚です。やってみるとわかりますが、スグに体が動かなくなります。

若い方には、リハビリ科でぜひ体験していただきたいです。将来やりたいことがあったら、少し有利になるはずです。

エビデンスもないトレに逃げてしまうと、何年もの時間を無駄にした事を後悔すると思います。

これが本当の情報です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

積み重ね

2016-07-24 | リハビリ
北海道に行く前に更新しておきます。

2時間のトレになれる?本当の脊髄損傷患者にはできません。

最初の歩行訓練のとき、ベッドに戻ってバクスイした事を書いたら、皆さんトレの後に寝ると書き始めました。トレの後は、身も心もスッキリするんじゃなかったのかな(笑)。

二・三分の歩行訓練でしたが、疲れたとかそんな感じはまったくありませんでした。病室に戻ったらベッドにいるしかなかったので、ベッドに横になったら、寝てしまっただけです。夜も完全に寝ていたので、これは体にものすごい負担がかかっていると思いました。

「麻痺」は、そのぐらい何も感じません。

筋肉痛だの、ものすごく疲れるだのは、「ホラ」です(笑)。

何回か書いていますが、「体が動かなくなる」が本当です。そうなったら休憩です。それ以上は、体が動かないのでできません。いいとこ5・6分です。

30分になるのに、気が遠くなるくらいの日数がかかります。覚えておいたほうがイイです。

それを、休み休み積み重ねていって、一日「延べ」2時間にするようにしたほうがいいです。

やる気も無いやったことも無い人たちが、二万円を取ってやっていた「勉強会」では、こんな事教えてくれませんYO。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実

2016-07-06 | リハビリ
バイクのブログもやっていますが、こことおんなじで、スーパーガチンコを書いています。なので、誰もきません(笑)。

脊髄損傷のリハビリを、「気持ち」だけでできるなんてことはありません。一回ぐらいやってダメだから、自分にはあっていないとあきらめたりしたら、完全にアウトです。

ここでは、脊髄損傷のリハビリを、若い方にやっていただきたいと思って書いていますが、大丈夫です。以前も書きましたが、労災に転院したとき、車椅子でタイヤを引っ張っていた若い方が、二ヶ月もするとクラッチを使って歩いていました。

病院のリハビリ科が、おすすめの理由です。

彼らは専門の知識、長年の経験、脊髄損傷だけではないほかの麻痺のリハビリも、イッパイ経験しています。金目的でセキソンに特化した、民間の施設なんかに引っかかっているようでは、いつまでたっても車椅子です(笑)。

現実は、回復期リハビリ病棟でリハビリが始まれば、約二週間ぐらいで歩行訓練が始まります。「年単位」ではありません。

クラッチを使って労災に行けば、「立って歩いたぐらいではダメ」とはっきりいわれます。

その事をわかって、毎日真剣に五年やる覚悟があれば、重い後遺症は残りますが立って歩けます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする