圧雪

2011-01-31 | 日記
昨日、ジャイロで圧雪の上を走ってきました。年に一回だけ来るシーズンです。チャンスですね。なんでもなければ、二輪で山に行くんですが、さすがに今の体では無理です。自業自得ですね。

それでも、ほとんどのリハビリ目標を、達成しました。残念ですが、元の体にはほど遠いです。限界はないはずなんですが。それともあるのかな。

後は金儲けをして、世界旅行かな(笑)。カモは、いっぱいいます。でもタダで教えてしまっているので、もう誰もお金を払わないでしょうね。儲けそこないました。商売下手ですね。

セキソンのリハビリで、金儲けは難しいですね。ベッドの上で思った色々なことを考えたら、同じセキソンの患者から金をとることはできません。できる人たちは、素晴しいですね。
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専門家

2011-01-30 | 日記
病院でのセキソンのリハビリを、大雑把ですがわかっていただけていると思います。たぶんですが、皆さんの経験したリハビリと、大差ないと思います。ひどいリハビリですが、やり続けるしか方法はないと思います。

キモは人に手伝ってもらわず、患者本人がやることですね。車椅子を持ってきたりする人は必要です。私の場合は、診察、治療、マッサージ、ストレッチ以外、体を触られませんでした。甘えは、許されませんでした。おかげさまで、気は楽でした。好き勝手に自主トレができたのが、大きかったと思います。5・4病棟のスタッフに感謝しています。

労災では立って歩いたぐらいでは、許されませんでした。一人で日常生活ができるように、在宅リハビリを指導されました。おかげさまで二輪バイクで、ツーリングができるようになりました。できすぎです。

専門家ほど認める、怪我のひどさです。専門家の言うことを聞いて、リハビリをして大もうけをしたと思っています。

日本の病院しかわかりませんが、問題点はないと思います。日本の病院でリハビリすることだけは、お勧めです。とにかく申し訳ないくらい安い。長い年月が、かかります。節約も大切です。言われるままに払っていたら、全部むしられちゃいますよ。

無資格、無免許の素人のたわごとですが、本当のことが書いてあります。たまに勘違いもあるかもしれませんが、まれです。
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経験豊富

2011-01-29 | 日記
前回の圧迫骨折の時のリハビリ経験がなければ、今回のリハビリはあきらめていたと思います。そのぐらい「立つ」のは大変でした。「歩く」のは死ぬ思いでした。お手伝い、補助なしですので初めて脊髄を痛めた方が、車椅子生活を選んでも不思議ではありません。

前回の経験から、年月がかかるのはわかっていました。簡単に動けないのも、わかっていました。が、それでも今回は大変でした。前回も、でしたが。こんな人は、あんまりいないと思います。

車椅子の操作は、ベテランのヘルパーが思わず「上手ですね」と言うくらい上手です。圧迫骨折の時、練習しました。今回も、役に立ちました(笑)。

前回は両松葉杖でしたが、これも練習済みでした。なんだか今回のための準備を、していたみたいですね。足の小指を骨折した、サッカーの日本代表の方の松葉杖の使い方、お上手ですね。「本能」かもしれません。ロフストランドクラッチの使い方が、わからないトレーナーの方もいるようです。杖はつけば、いいってもんじゃないYO。

こんなことの経験が豊富でも、一銭にもなりません。セキソン回復のバイトでもしようかな。回復はありえませんから、無理ですね。立って歩くぐらいはできます。その後が、モットつらいですヨ。
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韓国戦

2011-01-28 | 日記
サッカーの韓国戦、大変でしたね。こうやって、大人になっていくんですね。せっかくいい試合(高レベル)だったのにね。

立って歩いていますが、麻痺、制限のある足で歩いている、具体的な工夫等は書いていません。いろいろな方の画像、動画などを拝見した時、いろいろなことがわかるので面白いからです。

立って歩くとといろいろなことができると、画像や動画がネットにでています。セキソンの麻痺を知らない人たちは、セキソンでリハビリして立って歩くと、普通に歩けると思っているんですね。セキソンを、知らないのがバレていますよ。ホントは工夫しているんですよ。しないと歩けないんですよ。日常生活訓練は、工夫の積み重ねだったかもしれません。内容は、ヒィ・ミィ・ツゥ・(笑)

やって困った人にしかわからないですし、人に言うことでもないですしね。

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変化

2011-01-27 | 日記
ここに書いてあることは、県立病院の旧5・4病棟でやったリハビリです。私が考えたリハビリではありません。

リハビリの会や、ジムなどとは違って、やらなければ次の病院へ転院、リハセン行き、自宅療養になります。別に死んだりしませんので、深く考えないほうが良いと思います。人間に「終わり」はありません。あるのは「生」と「死」の二つだけです。

たぶん特別なリハビリには、思えないと思います。でもハードルは高いのですが、ほんの少しできるだけで、次に進めるんです。距離も、時間もすぐには(いつまでも)伸びませんが、そのうち「歩いている」かもしれません。ぐらい、変化がわからないリハビリです。

私は未練タラタラでやりましたが(ほんの少しの意地も)、そんな程度です。感動などとは縁がないのが、身にしみるはずです。気がつくと、五年がたっていました。勝手に区切りにしました。
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一粒で何度もおいしい

2011-01-26 | 日記
やってみてできない方は、ネットで調べたり、リハビリ科の医師、PT、OTに聞いてみてください。ほんの少しですが、できるようになります。それが始まりです。リハビリの大変さ、麻痺した体でするリハビリが、わかると思います。

少しずつ変化がわかってきますので、ほんの少し早めに次に移行するのがコツと言えばコツです。何年もかかりますが、日常生活を自分一人で、できるようになるかな、になります。モットであれば、手すりのない「お風呂」に入ることもできるようになります。立って少し歩いて、普段は車椅子などとは違う生活です。

一番のウリは、限りなくタダに近い費用です(財布に優しい)。親、兄弟も喜ぶと思います。ここまでで、一石二鳥です。

不謹慎ですが、セキソンの体で体験する、新しい生活が味わえます。考え方に変化が、あるかもしれません。
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続き

2011-01-25 | 日記
両足に全体重が乗るようになったら、片足に全体重をかけるようにします。これでもう一方の片足は、フリーになります。ここで腰を回し振って、フリーの足を「振り出し」ます。この時、後ろのキャスターがフリーだと、やりやすいです。このときに足を上げるイメージ、信号を送ります。

ザクッと書いていますが、足は思うどうりにならない、と言うより動かないと思います。それでもやるしかありません。いろいろ考えながら、やるとできるようになります。後はしつこく(このブログのように)やり続けます。

一回やるとバタンキューで、寝ます。夜もグッスリ眠れます。眠剤は入らなくなります。二ヶ月もすると、すっきりした体系になります。回りも認めてくれます。

「振り出し」これは退院してから、ネットで知った言葉です。知らなくとも、自然にやってしまっていました。

未練タラタラの方たち(笑)、大怪我にはならないと思いますが、注意、細心の注意をして試してみてください。
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7cm

2011-01-24 | 日記
尿取りパットの女性用のほうが、長さが少し長いんですね。同じ値段ですので、ソク女性用に変更しました。色がピンクなのがイヤですが、7cmの差に負けました。実用が優先です。お泊りのときだけ白い物を使います。七年以上たって、やっとわかりました。

このブログは、プロ、専門家などにお褒めをいただいた、リハビリ結果が書いてあります。やったリハビリ内容が書いてあります。私はほめていただいたことで十分ですが、セキソンのリハビリの中のひとつを書くことで、ホントのことがわかれば、悩んでいる患者の気が楽になるのではないかと思っています。

一緒にやる、お勧めなどはありません。読んでわかるように、現実離れした時間、年月がかかります。いつ止めても、問題ない状態でした。やらなくとも、後ろめたいことはありません。リハビリの会でも、立派な先生の指導を受けてもできません。気にスンナ、ですね。

それでもあきらめきれない方に。立てたらすぐ歩行器で歩行訓練を、したほうがよいと思います。足なんかプラプラでもかまいせん。私もそうでした。距離も出ませんし、すぐグロッキーになりますが、インターバルをちゃんととって、一日三回をめざしましょうね。目標は両足に、全体重を乗せられるようになることです。

感覚がありませんので、注意深くやりましょうね。

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軽量化

2011-01-23 | 日記
毎日同じことばかりで、ほかに書くことは無いのかと、お思いだと思います。残念ですが、ありません。特別なプログラム、リハビリメニューなんて、ないんです。またあったとしても、できません。できない体でした。細かい技術などはありますが、担当の医師、PT、OT、の指導が最優先です。理学療法士と作業療法士の区別のつかない私が、解説をしても「知ったか」でしかありません。わからないことは病院が、おすすめです。とにかく安いのと、ものすごい医療知識、専門知識、経験で教えてくれます。足の装具は、説明つきで即座に却下でした。

リハビリは、体に感覚がありませんでしたので、やり過ぎないように注意しました。

少し雑談。四輪、二輪の競技車両の軽量化は、ご存知だと思います。イコールコンディションにするため、規則で最低重量が決められています。車体を軽くすると、運動性能が上がってコントロールが、しやすくなります。また加速も、よくなります。

レーサーがメカニックに「もっと軽くしろ」とリクエストをすると、メカニックに「ダイエットしろ」と言われます。冗談ではなく、太っていると「不利」です。

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もったいない

2011-01-22 | 日記
お叱りがないのが、不思議です。ランキング、コメントは、いりません。いろいろな情報の中で、これを読んで安心していただければよいと思っています。

県立病院と労災しか行ったことがないので、それ以外の病院のことはわかりません。セキソンを受け入れる病院であれば、そんなに違うリハビリメニューではないと思っています。

難しいことはわかりませんが、病院と相談して早めに進路を決めないと、いけないようです。そのときリハビリは、患者本人がやると思わないといけないと思います。

病棟のパンフレットに書いてありましたが、やらされる前までは、少しは手伝ってくれるだろうと思っていました。ありませんでした。今思うとやってしまった自分が素晴しい(笑)。

リハビリメニューは、ここに書いてあることだけです。こんなにも簡単なのかとお思いでしょうが、できない人がほとんどです。と言うより、できないと思い込んでいるだけだと思います。最初は三分から五分で、体が動かなくなります。それを次の日も、その次の日もやります。ずうっとやり続けて五年もやると、日常生活に困らなくなるかな、後遺症と折り合いをつけられるかな、というところまでになると思います。かも知れません。

お遊び半分ではできません。時間がもったいない。
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きらっと

2011-01-21 | 日記
偶然、「きらっと」を見ました。脳性麻痺の男性が、「婚活」をする話でした。キュートな男性で、そのうちいい人が見つかると思いました。めげていないのが、素晴しいです。

ここでは気楽なようですが、大変厳しいことが書かれています。できないわけではありませんが、しないのもアリです。

遊んでばかりいたので、難しい言葉などはわかりませんが、リハビリをした技術は、人間工学、応用力学などで説明できると思います(ホントか)。神経が切れていますので、力技はほとんど期待できません。根性、頑張りなどは無縁です。やり続けるしか、ありませんでした。

ほとんど体が、動かないんですもの。このことに気づいたのが、良い結果になったとも思っています。
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大人のリハビリ

2011-01-20 | 日記
大人向けのセキソンのリハビリが書いてあります。お遊び半分の子供ちゃん向けではないと思います。アメリカ、中国、イスラエルなど、でてきません。最低300万円から青空天井もありません。

何もわからない状態で、日本国内の病院で健康保険を使ってやった、リハビリが書いてあります。できるだけ実際のリハビリを書いています。やらないのも大変ですが、やるのも大変なのがわかっていただけていると、いいですね。

「感動」「勇気をあげる」などがあれば完璧なのでしょうが、残念ですがそんなことはありません。ほとんど動かない体でやるリハビリです。理屈っぽい人には、理解できないかもしれません。ものすごく単純なことの、積み重ねだと思っています(実感)。

お金、心配要りません。使いたい方は、使ってかまわない。時間、年月、いっぱいかかります。半端ではありませんでした。安心してくださいね。
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区切り その弐

2011-01-19 | 日記
今リハビリを勉強されている若い方たちに、私をお見せしたいです。書類つきです。少しサボリ気味、労災の若いPTに「もう少し」といわれた、体の動きを見ていただきたいです。皆さんが今勉強していることを、チャンとやるとこうなるという証拠です。麻痺の状態なんかが、抜群に勉強になると思います。勉強の励みになるといいですね。

労災の医師に「日常生活ができるように一人でやれ」と言われましたが、「課題」も言われました。「課題」は即座に絶対無理、今でも無理と思えるものです。人によっては「ひどいことを言われた」と感じるかもしれません。皆さん腰を抜かすと思いますので書きません。その言葉で力が抜けて、良い結果につながったと考えています。すべて良い方向に進んだのは、二つの病院のスタッフのスキルが、高かったためだと思います。

何年やっても自力で立てないトレーニングとは違い、約五ヶ月で「独歩」、約五年で「一区切り」がつきました。お金も、無職の私が健康保険を使って、払える額です。いろいろな制度がありますが、何年も労災に通っています。何もわかりませんが、具合が悪くなったら「すぐ電話をしてから来い」と言われています。ありがたいことです。

こんなリハビリが身近にあります。やるのも大変、やらなくとも良いリハビリです。
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区切り

2011-01-18 | 日記
五年で区切りをつけましたが、それが長かったかというと、あっという間でした。最初の一年はほとんどアキラメの状態、一年半でやっと少し体が動くようになり、二年目でこれはイケルと思えるようになりました。まわりもこの頃になると、「だいぶ体が動くようになった」と言ってくれました。今思えば、だいぶ現実離れした時間の使い方だったと思います(ハンセイッ)。結果オーライでしたから、余裕で笑えますけど。

病院では余計なこと、無駄な時間の使い方はありませんでした。
車椅子をベッドわきに持ってきて、「乗れ」。
平行棒の前に連れて行って、「立て」。
歩行器を持ってきて、「歩け」。
できるかな、という問題ではなく、リハビリを「アキラメさせるためかな」と思ったほどでした。

結果はお金もかからず、バイクにも乗れるようになりました。難しいこと、秘密はありませんし、できる体でもありませんでした。「筋トレ」できる人が、まぶしいくらいです。

退院したときと比べると、別人のように体が動くようになりましたが、怪我をする前の体に比べれば完全に不自由な体です。
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寒い

2011-01-17 | 日記
寒いと、足の動きが硬いです。セキソンが回復するといいんですが、なかなか難しいというより、無理ですね。神経が伸びたり、つながるといいんですが、ないですね。感覚がない、麻痺が残っている状態は、治りません。七年以上歩いていますが、麻痺を目立たないようにするのが、精一杯です。冬場は、下半身が固まってしまうので、初期動作は、できの悪いロボット状態です。

重い後遺障害もあります。年月もたっぷりかかります。私だけの経験かもしれませんが、皆さんもリハビリして歩いても、多分同じだと思います。

これをわかってリハビリするのと、保障のない夢を見て高額のリハビリをするのでは、だいぶ違うと思います。

すべて病院でのリハビリ、日常生活訓練です。良いことだけではありませんが、参考になればと思っています。
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