ノイズを出すな

2018-02-19 | リハビリ
何回か書いていますが、リハビリをしていないくせに、脊髄損傷のリハビリに関して妙なノイズを出すのはやめなさい。

病院のリハビリ以外は、全部ホラです。断言できます。創始者といわれる人が、「わからないではこちらもわからない」とクライアントに逆切れしたことが証拠です。

私も宇野理学療法士に、何回か聞かれました。もちろん「わかる」と答えていましたが、リハビリ中止を恐れてそう言いました。本当は目をつぶると立っていられませんでした。それが脊髄損傷の麻痺です。皆さん知らなかったでしょう(笑)。

リハビリをするために部長先生にも「うそ」をつきましたが、あっさりバレて若い数人の医師の前で研修素材にされました。今では良いことをしたと思っています(笑)。と いうことではなく、回復期リハビリ病棟でのリハビリを許可していただいてホントに良かったです。

ものすごくきついトレを、笑顔でやっている自分を見てくれというアピールはわかりますが、回復期リハビリ病棟や労災の在宅リハビリから比べたら、乞食のようにクラウドファンディング・募金・協賛金を集めて、遊んでいるだけにしか見えません。

脊髄損傷を知らない人に、変な誤解をあたえるような「ノイズ」はやめておきなさい。

脊髄損傷のリハビリに、素人の「チエ」はいりません。
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ナースコール

2018-02-14 | リハビリ
ICUにいたとき、隣に看護学校の教官クラスの看護師が付いていました。ICUでは、ナースコールはいらないんです(笑)。

看護学校を卒業したばかりの看護師二人が、私を見に来ました。教官看護師は、私の左胸の傷を見せて手術中にできたものだと説明しました。二人は「ものすごい力で、外れた骨を戻したんですね」と感想を言っていました。

体位交換は、別の看護師がやってくれました。べテランの看護師は普通にできましたが、新人の看護師は付き添いの教官看護師に、ものすごく緊張しているのがありありとわかりました。

ICUで、体がものすごく痛いということもありません。詳しくは書けませんが、感覚がないんです。

この時はリハビリをすると、悪くても車いすの生活ぐらいだなとのんきに思っていました。

一般病棟に移って落ち着いたころ、起き上がろうとしたら、起き上がれませんでした。この時「施設行き」を覚悟しましたが、できるかぎりのリハビリをやってから施設を探そうと思いました。

ところが県立病院に、トップガン(回復期リハビリ病棟)があったんです。

当然二か月で病院を追い出されず(笑)、五か月で独歩へのメドをつけて退院しました。

セキソンの仲間に、教えてあげてくださいね(笑)。
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