フレーム

毎日フレームのケアをしていました。いらないラグをはずし、溶接のビートを削り落とします。オーバー強度のフレームにビシバシ穴を開けます。点錆のあるところにリューターを当てると、塗装の下の錆の影響で塗膜が飛ぶので、ついでに錆落しをしました。できあがったら薬品で処理をした後、サフェを吹きます。何が面白いんだか、と思われると思いますが、面白いんです。

セキソンのリハビリが、ものすごく大変なのがわかっていただけたかな、と感じています。実際にやったことですが、あまりに生々しいことは避けてあります。リハビリをやられる方、やられた方は、体感、実感されるはずなので、これでよいとおもいます。

チョロイ考えの、リハビリの継続はありません。覚悟しての継続です。強迫観念的にリハビリを勧める方がいますが、無理してやる必要もありません。車椅子の使い方、環境を整えたほうが快適かもしれません。

合言葉。困ったら、病院。

昨日の続き

病院では、PTストップがありました。わずか５分くらいしか、やっていなくても、その日のリハビリは終わりです。民間では考えられませんね。（客が逃げちゃう）病室に戻るしかありませんし、ベッドに入れば爆睡です。夜もグッスリです。夜、寝られないなんてありませんでした。セキソンのリハビリは、それほど体に負担がかかりました。それでも文句も言わず黙々とやらないと、良くて自主退院、悪くすると「サヨウナラ」です。

それでもよかったと思っています。労災に転院してからも、話が通じました。どちらの病院も、知らない人が見たら、ものすごく薄情に見えたかもしれません。

少し皆さんのリハビリと違っているかもしれませんが、リハビリメニューの内容に、ほとんど違いはないと思います。

拷問SMではない

今日は気楽に読んでくださいね。ホラ話です。

いろいろな方の画像、動画、ブログ、HPを拝見させていただいて、思ったことです。

前にも書きましたが、皆さん修行僧のような感じです。いたい、しびれる、つらい、大変、動かないが当たり前の体でするリハビリなのに、ひどい方向へ、ひどい方向へいこうとしていませんか。毎日したほうがいいリハビリですから、楽で楽しいリハビリでないと、続きません。私は一人でやりましたので、ハイタッチなんかはありませんでしたが、「生活訓練」などと称して楽しいことばかりしていました。それでも「失敗」やぜんぜん成果が見えないとき（一年たってもわからない）がありました。どうしたらよいかわかりませんが、やり続けるしか方法がありませんでした。いろいろなサイトは、スローガンばかりで参考にならなかった。

リハビリメ二ューはとてもシンプルですが、セキソンの体には「拷問」です。「裏技」「マル秘」などありません。あえて言えば、「泣き言」禁止ですかね。

節約

コメントはいらないブログ。コメントがないのでわかりませんが、まじめに読んでくださっていると思っています。ありがとうございます。

基本はお金をかけないで最高の成果をあげる、あげた事が書いてあります。もちろんお金がある方は、アメリカ、イスラエル、中国、月、火星、好きなところでリハビリされるとよいと思います。また商売の邪魔をするつもりはありません。「生協」でのことは特殊な商業施設なので書きましたが、イオンやヨークベニマル等での事などは、営業妨害になるので書いてはいません。県立病院での事は、カルテに記載されているはずです。

ここでは日本の医療、リハビリを否定していません。否定する理由がありません。残念でしたが（？）退院してから労災病院で、リハセン、車椅子スポーツ、セキソンの協会など紹介されませんでした。「自宅で一人でリハビリしろ」が先生の指示です。ありがとうございました。おかげさまでバイクにも、乗れるようになりました。懲りていないわけではありません。反省しています。五輪の記者会見で聞いたような。

回復期リハビリ病棟では、リハビリが始まると、さっきまで車椅子にトランスしていてくれても、そのときから自分ひとりで移乗するように言われます。完全な第一腰椎脱臼骨折でもです。それからは指示、見守りはありますが手伝ってはくれません。崩れ落ちたときも、完全に床に倒れるまで手は出しません。まだこの時は、床から自力で立ち上がることはできなかったので手伝ってもらったが、これだけでした。

コロネル錠などは、便秘がひどくなるので下手な患者にはだせない薬だと思います。今は勝手に一日３回を１回にしています。３回だと石ころみたいになってそれなりにひどいです。

少しだけ書いてみましたが、自信、経験が豊富でないと、患者に指示できない内容だと思います。

パクリ

このブログは、お気楽に書いてあります。が、できなくて当たり前のリハビリをしたことが書いてあります。たぶんですが、第一腰椎脱臼骨折で、ここまでできた人は世界でも数えるほどだと思います。

車椅子の生活を選んだ方は、気が楽になったのではないかと考えています。５年間、毎日、一生懸命やって、まずまずぐらいですから。無職で、大変な体でやることです。やらなくても何も問題はありませんし、やる必要もありません。病院も車椅子の生活を勧めると思います。間違いではありません。ただ体のケアは必要です。

それでもという方に、応援メッセージです。県立病院回復期リハビリ病棟のパクリですが。

「リハビリするのはあなたです。やる気が一番大事です」

２サイクル

ガスの点検待ちをしていました。午後は、ほとんどつぶれました。いまから環境に悪い、２サイクルオイルを入れます。罪悪感たっぷりになるのは、ご時世だからでしょうか。RMXなんかも持っています。ほとんど犯罪者です。リハビリして立って歩いているのに。

ふりかえってみると、淡々とリハビリが進んだような気がします。当然なのでしょうけれど、二つの病院のスタッフが経験豊富な上、優秀だったからだと思います。

「歩きたいので回復期リハビリ病棟へうつりたい」２、３日して「いいよ」
リハビリ科の医師が「歩けるよ」不謹慎ですけれど、正直、やぶ医者の集まりかなと思いました。
「杖なしで歩きたいのでもう１月入院させてください」「いいよ」
労災で「便失禁で困っている」「はい、コロネル錠ね」
「痛くて困っている」笑って「ストレッチしなさい。していないでしょう」

ネット上では、素人がものすごく難しい医療用語を使っていますが、さっぱりわかりません。わからなくとも歩けます。

もし、医師が書いた書類が見たい方がいましたら、公開します。見ないほうがいいと思いますけれど。

自主トレ

午後から錆止め作業（手が真っ黒）、その後友人宅へゴー。

病院での自主トレは、禁止だと思います。世の中いろいろな考えで、いろいろな行動をする方がいるそうですので、しょうがないです。誰でもトラブルは、めんどくさいですから。最初は大変でも、慣れてくると、ひとコマ２０分では物足りなくなると思います。がんばって「自主トレ黙認」をめざしてみてはいかがでしょう。「公認」は無理だと思います。レースで「承諾書」「誓約書」に署名しても裁判をおこす方がいます。退院してからが、少し楽かもしれません。

このブログには「思わせぶり」は書いてありません。五年間毎日、大変な思いをすることがわかると思います。「それでも」という方の参考、お役に立てればうれしいというブログです。もちろん「タダ」ですが、お金をあげるというのは断りません。

HNすら公開していませんが。（笑）

お墓参り

お墓参りにいってきます。生後９ヶ月の孫も一緒です。なので昨日、薬品の作業はしませんでした。薬品で手が真っ黒になると、簡単に落ちないので、パパ、ママが許してくれません。おじいちゃんもつらいですが、孫かわいさで我慢です。パパが小さい頃は、オイルまみれの手で触っていたんだぞ。

昨日の夜、久しぶりの集会（クラブ）に行ってきました。「ヨロシクッ」の掛け声はありませんでしたが、Fブレーキパネル、クロモリグリス２Kg、シリコーングリス１チューブ、TL用１４５サイズのリング、ゲットできました。もちろん「タダ」。そのほかキャブ、アルミマフラー等、探しておくよう依頼しておきました。

べスパ２５０（中古）を買った人がいたので、次に私に譲る予約を入れてきました。無段変速、魅力的です。昔はとても考えられませんでしたが、変速機の性能アップはすごいです。公道走行（法規守ってるかな走行）では、マニュアルをしのぐと思います。

小心

病院でリハビリをしても簡単には歩けないのですが、ネットで仕入れた知識で歩けるのでしょうか。セキソンが治るのでしょうか。日本の医療は、悪い。リハビリの内容は遅れている。どうしろと言うのでしょうね。まさか何の資格もない人の言うことをきけ、相談に乗るよ、ありえません。個人が見ず知らずの方の見立てをしているようですが、「無責任」です。本人にまかせなさい。病院がないわけではありません。

県立病院で言われたわけではありませんが、「チーム医療」だと感じました。看護は、A班、B班に分かれていましたので、すぐわかりました。私専用ではありませんが、大勢の人間が治療、看護、リハビリにかかわりました。労災でも、リハビリ科、泌尿器科、薬剤師、人数は少なくなりましたが、多数の人がかかわっています。結果はバイクに乗れるまでになった、ウンチとオシッコは手でとらないといけませんが。

県立病院でコルセットができたら、車椅子で散歩の許可が出ました。２，３回ぐらいで部長から「背骨がもう少し落ち着くまで」と言うことで禁止になりました。私の圧迫骨折を経験した感想としては担当医が、最新の医療をしているなと思いました。具合も悪くなかったのですが、言われると「小心者」ですので、それもありかなと納得しました。

担当医やかかわった方々は、優秀でしたが「間違い」「失敗」もすると覚悟はしていました。人間ですもの。看護師は点滴をするとき、袋に自分のハンコを押していました。みんなで努力をしていると思いました。

大変残念でしたが（？）「間違い」「失敗」はありませんでした。たぶんですが、よほどのことがないとヒューマンエラーは起こらないと感じました。

リヤサス

錆と塗料を落とし、薬品で処理した後、サフェ、塗装します。塗装は厚かったのですが、下地処理がないため、どうしても錆がでるようです。シャフトはさびていなかったので、儲けました。これでカンペキさ。

コロネル錠の報告。二日間止めたのですが、普通の硬さで大変でした。昨日は硬くなっていたので、もとのとうりで楽でした。と言ってもセキソンになる前に比べたら時間が、かかりました。トイレ訓練単独で、やる気にはなりませんでした。だいぶナマッてきましたね。

急用

二日間暖かかったので、バイク整備をやっていました。プロリンクをばらしたり塗装をしていました。

今日は急用ができたので、「油まみれ」はお休みです。

明日画像をアップします。

バイク市場

バイク市場の規模が、小さくなっているそうです。見出しだけですけど。私の欲しいバイクは、いっぱいゲットしてありますので、乗りたくなったら整備、登録すればオッケーです。良かった。

整備しているときは、ワークスのレベルではありませんが、工場レーサーを作っている妄想でやっています。少しづつレベルアップしていくのが、感じられます。

リハビリのときも、考えながらやります。細かいノウハウ、技術、コツ等は意地悪をして公表していません。大ウソです。病院の指導等でやったことですので、病院で質問するようにと思っています。

病院はこのブログより頼りになりますYO。

お金は大事だYO

この二、三日、読んでくださる方が増えています。読む方が少なくとも、コメントがなくとも良いというブログですが、本心で悪い気持ちはしません。ありがとうございます。

ここには期待を持たせたり、気休めは書いてありません。

またシーツを汚した話、人と会っている時「いいにおい」をさせたことなどは書いてありません。５０代でこれでは生きていく力がなくなってしまいますが、ガンバって克服しました。ナンテのは「大ウソ」です。シーツは洗って、匂いは足の匂いだと強弁して終わりです。日常生活も意外と大変なんですよ。

ここでは病院と自宅でやったリハビリ、訓練の一部が書いてあります。特別なこと、秘密はありません。お金に関してもリーズナブルだと思います。ほかの方のリハビリとは雰囲気が違うと思いますが、医療技術、薬、リハビリなどを専門家（医療従事者）にマル投げして、患者は体だけ動かすというシンプルなリハビリだからです。

県立病院一階のリハビリ室には、一目で億単位のいくつもの機械がありました。精度、つくりが違うのがわかりました。残念でしたが、私は使わせてもらえませんでした。というより、使うまで体が動かなかったのがホント。使用料がかからないでよかった。（チョッとセコイ）

お金

やっとバイクを素手で、触れるような気温になってきました。いままでは片手に軍手、片手に工具で作業をしていました。素手の感覚は大事だからです。根気よく作業すると、仕上がりが良いものが出来上がります。売り物ではないし、暇つぶしも含まれているのでこれで良いんです。もし買った人はお得ですけれど、売りません。

サイトにいろいろな方がいろいろなことを書いています。セキソンは歩けない、歩いている人は少ない、が前提で書きこまれているようです。このごろは、体が動く、歩いている、などが、書きこまれているようです。動くし、歩けるんですよ。工夫をして、訓練をして、毎日継続すると五年ぐらいかかりますけれど、第一腰椎脱臼骨折でも歩けるんですよ。プロの専門家の証明つきです。お勧めではありませんが。

お金はかけようです。いっぱい持っている方は、いっぱい使えばよいと思います。不景気ですもの。リハビリがうまくいって、歩けるかはわかりませんけれど。私は健保で、公の病院でやりましたが、お金惜しかった。（不謹慎ですけど）「自業自得」なんて言葉もありましたっけ。

バイクも乗れるようになったので、良い経験だったかもしれません。（んなことない？）

コロネル錠 ２

昨日また孫がきて、一日中孫守をしていました。廊下で「パタパタ」を使い地獄の歩行訓練をさせました。さすがに若い者は違います。動けなくなるまでやりました。その後立ちませんがお遊びです。生後九ヶ月、恐るべし。

コロネル錠止めるのを止めました。二日でめげました。何も変わっていませんが、また訓練するのがイヤになりました。訓練の大変さは身にしみています。腰下が麻痺しているので、無理をしても仕方がない気がしました。

今の車椅子マラソン、バスケ、その他すごいですね。車椅子マラソン、最初は普通の車椅子だったと思います。そのままだったと良かったのにと思います。車椅子の性能アップだけが目立ってしまい、テクニックが、わからない気がします。

見出しだけですけれど、パラリンピックのTV中継が減ったそうです。もう一回考え直すきっかけにでもなれば良いですね。「障害者」のフレーズに、多くの人がぶら下がっているような気がします。「荒稼ぎ」をして、少しお休みなんて人たちもいるみたいです。やるなら最後までだと思います。私自身が、訓練、リハビリ、ストレッチ、をやらなくても、途中で止めても、困るのは私本人だけです。