ウソつき

もう一度たって歩きたい人には、病院のリハビリ科がお勧めです（笑）。アスリート顔負け、明るく楽しいリハビリではありませんが、ためしてみたほうがいいです。

このリハビリを、病院から薦められることは、絶対にありません。「希望」しても、ものすごく難しいと思います。

緊張感のないトレ（笑いながらするトレ）をいくらやっても、悩みは尽きないだけです。さっさと「リハビリ科（甘えなし）」でリハビリをしたほうがいいです。

病棟ではリハビリのほか、検査、治療、自主トレ、ストレッチ、などのほか、言われませんでしたが、日常生活訓練などをしていました。リハビリだけではないんです。

それぐらい深刻な、カラダの麻痺でした。

今もです（笑）。病院でも認めていただいています。

病院で疑われた事は、一度もありません。「ウソ」は、あっさりバレていました（笑）。

佐村・・・さん

今日は、素人目線でのリハビリの事です。ものすごくウザイ話です（笑）。

あまり書くとお叱りを受けるかもしれませんが、トンチンカンなトレにハマって、ドつぼ状態の人たちのために書いてみます。

筋トレ、パワトレなんかがお好きなようですが、麻痺したところを動かすようにしたほうが正解です。

リハビリをしても、動きや時間はわずかですが、一回ごとに自己評価をします。「ものさし」は、受傷前の体の動きと感覚です。以前の動きに近づけるように、工夫しながらしつこく（笑）やり続けます。

ここに書いてあるリハビリは、病院のリハビリ科の指示でやった事です。私が考えた事ではありません。たぶんですが、誰でも同じことを言われると思っています。やり続けるか、遊び半分のところに行くかは患者本人しだいです。

何年もやって立って歩けないのは、おかしいです。「甘えなし（病院のリハビリ）」を本気でやったら、二ヶ月ぐらいで、ロフストランドクラッチで歩けるようになりました。

実用域になるのには、何年もかかります。それでも、みなさんに、ご紹介できないような体の動きです（笑）。麻痺は完全に残りましすし、回復なんてしません。

回復したのは佐村・・・さんぐらいです（笑）。後は、車椅子のプロテニスプレーヤーですね。

ゲラゲラ笑い（バカ笑）

画像、動画を拝見して、「ホラ吹きお茶のみグループ」を、思い出しました。５・４病棟の廊下のはじのソファーに集まって、「歩いていても一級をくれる病院を知っている」なんていうような話をしながら、ゲラゲラ笑っていました。病棟中に聞こえていました。

集会が始まると、自主トレする人たちは、自主トレを止めていました。集会に勧誘されるからです。

解散させられましたが、もともと緊張感のない人たちなので、リハビリもイヤイヤやっていました。私は退院してしまいましたので、あとはどうなったかはわかりませんが、想像はつきます。

ここで紹介しているリハビリは、ものすごく時間がかかります。ホラなどを、ふいている場合ではありません。時間がもったいないので、即病院で、リハビリをしたほうがいいと思っています。半年、一年も待っていたら、「病状固定」です（笑）。

めざすのは「再歩行」ではなく、セキソン者が一人で日常生活をおくれるようにです。病院で、正真正銘の医師に言われました。

「再歩行」自体は、やる気さえあれば、何とかなると思いますが、麻痺した体で「実用域」まで持っていくのが、ものすごく大変ですね。我慢しながら、何年もやるしかありません。

本当に厳しいい病院のリハビリ（笑）

まじめな方たちが、まじめなところを読んでいるのがわかり、安心しています。

病院には特別と思われるぐらい、よくしていただきました。

平行棒の前に連れて行かれ、「立て」といわれます。

立てれば、歩行器を持ってきて、歩行訓練です。

ロフストランドクラッチで歩いて労災に行けば、日常生活訓練を一人でやれといわれます。

労災で別のことで出会った若いＰＴに、「もっと」をいわれました。

まじめな病院は、セキソンで身動きできない人に、こんなことを能面のような顔でサラッといいます。

「再歩行」は、病院の本当のリハビリでは、始まりの始まりぐらいです。

歩いたくらいでは、許していただけません（笑）。