最近、テレビの番組で東日本大震災で甚大な被害を受けた「三陸鉄道」にスポットをあてた番組が目立ってきましたね。
現在もなお、不通区間が多くありながらも、復旧した路線で頑張っている姿には涙が出てきます。
トンネルの中に取り残された車両の保守を欠かさない社員や、現在の状況を知らせるために飛び回っている女性社員、困った時はお互い様と駅前の居酒屋の主人が復旧に取り組んでいる三陸鉄道社員への差し入れの弁当を提供している・・・なんて、ほんと少しづつではありますが、復旧にむけて頑張っている姿が映し出され、同じ鉄道業に従事している者にとっては「他人事」ではないくらい見ていて感動しましたね。
復旧するだけで100億、耐震構造の施設にするにはさらに莫大な費用がかかるそうですが、地域の足として何としても残してほしいものです。
そんな願いをこめて、開業25周年記念出版された「本」を買いました。