のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

水鏡

2011-05-03 | のと鉄道

この時期で、運転していての見どころのひとつに「水鏡」があります。

田植えの時期をむかえ、田んぼに水がはられて、光の加減でその田んぼの水面に「鏡」のようにいろんな景色を映し出すという光景です。

鉄道写真においては、風の吹かない快晴の朝か夕方が狙い目で、先日もJR北陸線の高岡~西高岡間で狙いました。

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この水鏡は夜でもしっかり見ることができるのです。

今日も夜の乗務では、とても鮮やかな光景を見ることができました。

ふだんは明かりの少ない田舎ですが、この「水鏡」が見れる時期だけ、いつもの「倍」の明るさになったように見えるんです。

運転していても、なんか不思議空間に来たような感じでした。

この「水鏡」が見れるのもあとわずか・・・

能登でもようやく「田植え」が本格的となってきました。

稲が植えられたら「水鏡」も見れなくなります・・・