今日はポカポカ陽気の一日でした。
車内の中も心地よい日差しが入り込み、快適な一日でした。
そんな中、いつものように某駅から七尾へパチンコ通いの常連の90歳の“おじいちゃん”が乗車されました。
バックミラー越しに「今日もパチンコ通いか、元気なじいちゃんやな」と思いながら乗車確認しました。
列車が七尾に着いて、中間改札口での対応を済ませて列車に戻ろうとすると、お客様から「じいちゃん一人動かんは(動かないよ)・・・」と教えていただきました。
「そういえば、じいちゃんおりてこないな?」「え、まさか・・・」とマジで一瞬思いました。
慌てて車内に戻ってみると、窓側にもたれかかって“安らかに”眠っているいる本人発見
じいちゃんはアテンダントを介してですが、時々パチンコの景品をもらったりしている顔なじみの“常連さん”なんですが、まさか「おーい、じいちゃん生きているか?」なんて言えませんよね。
よくよく顔をみると「赤ら顔」
「終点ですよ・・・」チョンチョンと肩をさすってあげると飛び起きました。
あんまり車内がポカポカで気持ちよかったんで寝てしまったそうです。
「生きていてよかった・・」
今回は笑い話ですみましたが、お歳がお歳だけに車内で“ポックリ”は笑い話じゃすまされないくらいあとあとが大変なだけに、ひとまずホッとしました。