今日の日中の乗務中、「能登鹿島」駅に到着すると、「和倉温泉→能登鹿島」の乗車券を持った一人の女性が「すみません…、アルプラザ鹿島に行くにはどうやって行けばいいんでしょうか…?」って聞いてきました。
“ありゃ、この人やってもた…”と心の中で思ってしまいました!
「鹿島」は「鹿島」でも、方向も逆だし、目的地も違うんです…
あっち(アルプラザ鹿島)は、JR七尾線の良川駅が最寄り駅で、所在地が旧鹿島町です!
「能登鹿島」駅は、のと鉄道の駅で、所在地が穴水町鹿島で、アルプラザみたいな大きなお店はもちろん、コンビニはおろか、田舎のコンビニ=雑貨屋すらない町なんです!
それを間違える方もすごいですね!
でも、確かに紛らわしいですね!
以前、アルプラザに勤めている知人に、町が合併した事だし、名前が「アルプラザ鹿島」じゃ、マイナーなお店のイメージになるから、「アルプラザ中能登」か「アルプラザ能登」「アルプラザ七尾」にしたら?って言った事あるんですが、そのまんまですね!
まあ、年に一度あるかないかの間違いなんで、どうでもいいんですが、今日の間違えたお客様も時間のロスで大変だったと思いますが、代金の方は「誤購入」と「誤乗車」で“損”がないように処理してもらいました!
たまたま今日はその列車に乗務するアテンダントがお休みだったんでこんな事になったけど、いてくれたらもっとお客様にご迷惑かからなかったかも… 改めてアテンダントの存在の大切さ感じました!