ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

近況報告その後の後2

2022-03-14 18:05:00 | 日記
テレビネタが続きますが、次は「俺たちのノープラン✕ドライブ旅3」です♪
第2回の放送に甲斐バンド縁のライブ喫茶「照和」が登場するというので観てみたら
福岡出身の名バイプレイヤーの皆さん…光石研さん、松重豊さん、鈴木浩介さん…が

貸し切りの西鉄バスに乗られ、思いつくまま行き先をお決めになり、食事や観光を楽しまれ
その代わりに、撮影交渉もお会計も全て、ご自分達で行われるという番組だったんだけど
その訪問先の景色や美味しそうな料理はもちろん
何より面白いのは、食事や移動の最中に交わされるお三方の会話で

今回は、以前にご紹介した「バイプレイヤーあるある」の他にも
食事シーンの撮影では「繋がりがめんどくさいから、結局、箸を置いてしまう」とか
「枝豆ばかりつまんでる」「きんぴらみたいにクシャクシャ音が出る物は食べない」とか
左利きの鈴木さんは、時代劇に出演された際に
必ず右手で箸を持たなければならないので猛練習をなさった…といった裏話が聞けたり

「おじいちゃん」になられた松重さんが、お孫さんに
(じいじの)「J(ジェイ)」と呼ばせていらっしゃるとか(笑)
光石さんが小学校高学年の頃、お父様は喫茶店を経営なさっていたものの
「ずっと立って、人の話ばっかり聞かないかんやろ、俺には向かんね」と店を畳まれたとか(笑)

今回のスペシャルゲスト(福岡出身者)は誰か?という話題になった時には
光石さんが「お二人の先輩?陣内(孝則)さんとか?」とおっしゃった途端
鈴木さんは絶句され、松重さんは「固まっていい?
(これまでの)ざっくばらんな話がなかったことになる…借りて来た猫みたいに…」
…と苦笑いなさるシーンも見られてクスクス(笑)

でも、その陣内さんも「福岡県人会に武田(鉄矢)さんを呼ぶと酔えなくなる」と話されていたし(笑)
福岡ドームのこけら落としライブの際に、当初の出演予定者の中で最年少でいらした
チャゲアスのお二人が、その後、藤井フミヤさんのご出演が決まった時に
「フミヤ、ありがとう!」「よく来てくれた!助かった~!」と大喜びなさっていたし(笑)

「福岡は上下関係が厳しいから、年下は何も言えない、年上には絶対逆らえません!」
…という甲斐さんの言葉はホントみたいですね?(笑)
…って、じゃあ、甲斐さんが「夜ヒット」で
陣内さんの主演映画「極道渡世の素敵な面々」の挿入歌を歌われる際に
陣内さんが「照和のギャラが100円アップした恩義があるので」と花束を持って来られた時も
かなり緊張していらしたんでしょうか?(笑)

ともあれ…その松重さんと鈴木さんの母校では
林間学校が修学旅行の代わりになっていて、お楽しみは「出し物(余興)」だったらしく
松重さんがネタをお書きになって漫才を披露なさったことを明かされると
光石さんが「誰と組んだの?」とお訊ねになり、松重さんの「イノ」というお答えに
「イノ?知らんわ!それ、知らんけど(笑)」と大笑い(笑)
イヤイヤ、光石さんは、一体どんなお返事を期待なさっていたのかと…?(笑)

そこで、思い出したのが、以前に「ワイドナショー」で取り上げられていた
「関西人は『知らん』という言葉の語尾に付ける終助詞によって
微妙なニュアンスの違いを表現している」というニュース…(笑)

まず…「本当に知らない」時には、基本型の「知らん」あるいは「知らんわぁ」を使うんだけど
この時の「知らんわぁ」は、オカンが「もうアンタのことなんか知らんわ!」と
子供のしたことに呆れ、さじを投げるのとは違います(笑)
次に…「知らなくて申し訳ない」という気持ちを込める際には「知らんねぇん」と
「ねん」の部分を低くゆっくり発音し、同時に済まなそうな表情を浮かべると
申し訳なさが、より伝わるような気が…(笑)

逆に「どうでもいい」と思った時には「知らんし!」
「関係ない、興味がない」時には「知らんがな!」と
共に語尾の「し」や「がな」を強く発音して、突き放す感じを醸し出し
関西人の決まり文句と名高い「知らんけど」は
「確信がない、責任は持てない」発言をしたあとに、さりげなく付け加えることで
発言に対する抗議が来た時の予防線となります

番組内では、他にも「知らんっちゃ知らん」や「知らんこともないねんけど…」といった
結局は「知らない」ことを遠回しに表現する言葉も紹介されてましたが
見ず知らずの他人の懐に、ズカズカ入り込むような厚かましさを揶揄されることの多い関西人が
実は、わずかな言葉の違いで、細やかな気遣いをしていることを知って頂ければ嬉しいです(笑)

それはさておき…この「ドライブ旅」で、飲み食いされるたびに
いつも松重さんが「さすが!井之頭五郎!」といったコメントをなさるんだけど
今回は、大分県が舞台ということで、大分出身のユースケ・サンタマリアさんがVで登場され
そのオススメのカフェに行くことになり
光石さんと鈴木さんは、ユースケさんイチオシのスイーツを注文なさったものの
松重さんだけは「プリンが食べたい!」とメニューを手に悩まれていて
光石さんから「さっさと決めりゃあいいのに…」とツッコまれ、結局どちらもご注文(笑)

「プリンはどうですか?」という光石さんの質問に「ちょっと待ってくれる?」とお答えになり(笑)
今度は、鈴木さんから「スイーツ食う松重さん、メチャクチャめんどくせえな!(笑)」と言われても(笑)
負けずに「これは、良い重ね方してますね!生クリームのまろやかさから、プリンのコク
それに最終的に、このカラメルが難しいんですよ!
しっかり苦味があるカラメルで、大人に回収してるんですよ!」と熱く語られていたのに

ふと、お二人の表情をご覧になって「俺のこと、めんどくさいと思ってる?」
…と驚かれるご様子を拝見して、あの「おっさんが1人でメシを食うだけ」のドラマは
この松重さんの「めんどくささ」をご存知の方がキャスティングなさったんじゃないかと…?(笑)

続いては…その松重さんが、角野卓造さん、小日向文世さんとご一緒に出演された「ボクらの時代」
お三方は、それぞれ所属なさっている(いた)劇団…
角野さんは文学座、コヒさんは、甲斐バンドのアルバム「虜」のジャケ写でお馴染みの(笑)
余貴美子さんも当時在籍されていた自由劇場
松重さんは、言わずと知れた蜷川スタジオ…の舞台で活躍なさっていたため

初めての共演は、木村拓哉さん主演のドラマ「HERO」だったそうで
「わりと最近だよね」と角野さん(笑)…って、御年73歳の方からすれば、2001年は「最近」かも?(笑)
まあ、特に松重さんは、2014年のシーズン2からご出演でしたし…
そのお三方が「コンフィデンスマンJP(英雄編)」で、再び共演されたということで
番宣がてら、この番組での顔合わせとなったみたいです

その「HERO」に出演されたことで、渋谷スタジオに向かわれる際
「センター街で女子高生に『あっ!』って指差されるようになった(笑)」と小日向さん(笑)
角野さんは「彼女(近藤春菜さん)のおかげで、名前を覚えて貰えた(笑)」と明かされ
お二人から、もっと早く世間に認知されていたんじゃないか?と訊ねられた松重さんは
「イヤイヤ!メシ食ってからですよ、他局で…(笑)」とお答えになっていたけど
それ以前から存在感がおありだったような気が…?
…って、一度見たら忘れられない風貌なさってるからかなあ?(失礼!)

その松重さんが「我々の若い時は、金はないけど(芝居をやる)場所があったじゃないですか
男は飲食店、女性は飲み屋さんでバイトしながら…」と
今のコロナ禍では、芝居をする場所もアルバイトをするお店もなくて
役者の道を諦めざるを得ない若者が沢山いるんじゃないか?
すごい才能を持った人間が埋もれてしまっているんじゃないか?…と話されると
角野さんも「後々、響いてくるかも知れないね」と演劇界の将来を心配なさってました

その角野さんは、お若い頃、新宿の「どん底」の分け店1号店で
松重さんは、下北沢の「珉亭」で、甲本ヒロトさんとご一緒に
それぞれ、アルバイトをなさっていたそうで
角野さんが「たくちゃん」というネームバッチを付けていらしたことや
松重さんが、李麗仙さんのご来店で、緊張のあまり、コップを割ってしまわれた話にクスクス(笑)

ともあれ…今や「テッペン」を越えて撮影することはなくなったとの話から
そういう意味では、舞台は、その稽古中も含め
終わる時間が決まっているため、体調を整えやすいと小日向さん
ただ、舞台に立たれる限り「セリフが飛んだらどうしよう」という恐怖と
戦い続けなければいけないことと、良い演技が出来た時の快感との間で揺れておられるんだとか…

甲斐さんは「何が起きようと、ショーは続く。人生と同じだ」とおっしゃっていたけど
ホントに何があろうと幕を上げ、最後までやり終えなければならないショービジネスの世界で
長年、板の上に立って来られた角野さんが、虚血性脳貧血になられて
ご自身が舞台に立ち、お芝居をなさっていることは理解できるし
セリフをお忘れになった訳でもないにも関わらず「今、どこ(の場面)をやっているのか判らない」
…という症状が、10年間に3度おありだったことで(汗)

「怖いし、イヤだし、周りに迷惑をかけるし、何より、お客さんに迷惑がかかる」
…と、舞台のお仕事はお辞めになったそうですが
「不思議なことに、ドラマの時は、そういうことが1回も起こったことがない」らしく
やはり、コヒさんと同じように、舞台に立たれることの緊張や恐怖から
そういう症状になられたんじゃないかと…?(汗)

同じくステージに立たれるミュージシャンの方も
そうしたプレッシャーや緊張を感じておられるのかも知れませんが
少なくとも、甲斐さんは「ちょっとくらい歌詞を間違えようが、音がヨレようが…」と
その場のノリと勢いの方を大切になさってるし
最終的には「間違えたら、やり直せばいい」と思っておられるみたいだし
角野さんのような症状とは、きっと無縁ですよね?(笑)
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近況報告その後の後1

2022-03-12 21:20:00 | 日記
前回の記事で、甲斐さん推しドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」が
TVerで、今また配信されているとご紹介しましたが
もう1本、甲斐さん推しの「dele(ディーリー)」も絶賛配信中で
我が家に再び「dele」ブームが到来しております♪

再配信が始まる前に、他局の「まつもtoなかい~マッチングな夜~」の第2弾で
「dele」の「圭(山田孝之さん)」と「祐太郎(菅田将暉さん)」の対談があり
菅田さんが、山田さんは、このドラマの撮影中、突然意識を失ってお倒れになったくらい
役に入り込まれ、集中なさっていたと明かされていたので
リアタイした時とは、また違った感じを受けたんだけど

それでも、やはりこの連ドラの白眉は、甲斐さんが絶賛なさっていた第3話…
高橋源一郎さん演じる写真館の店主が、デジタル遺品の削除依頼を遂行する主人公たちの会社を訪れ
自分の死後、削除依頼したデータのコピーを取り
余貴美子さん演じる理髪師に、バラの花と共に渡して欲しいと依頼する…という
ちょっとロマンスの香りがする幕開けから一転

実は、この「写真館さん」は、公安の「S」であり
「かもめ理髪店」の店主は、28年間、その監視対象だったことが明かされ
さびれた港町のシャッター商店街の時間が止まったような世界で、ささやかな店を営み
自死のあと、周囲から「人様の幸せな瞬間を残してやる仕事なのに
ひとりぼっちが身についちまってた」寂しい人生を送ったと思われた男性は

来る日も来る日も、店舗兼自宅の2階の窓から、理髪店を眺め
その店内に仕掛けた盗聴器で、女性店主と客の会話を聴き
「毎日、気にかける存在があったこと」が救いで「寂しくなかったのかも知れない」のに

公安から監視の打ち切りを告げられ「自分の存在理由がなくなったと感じてもおかしくない」ことや
公安が43年前から追っている過激派の男と、その理髪師が年に1回会って
逃走資金を渡していたことを知りながら、見逃していたことが判り

理髪師は理髪師で、長年「写真館さん」に監視されていたことに気づいていて
「もう終わりにします」という写真館さんの閉店の挨拶の真意を受け
恋人である指名手配犯を呼び出し、公安にその日時と場所を通報して
「私も終わりにします」との誓いを実行する…といった展開になるんですが

「理髪店の客と世間話をする」体の余さんのモノローグの声や抑揚が、エグいくらい素晴らしいわ
その言葉を自分への語りかけみたいに感じるようになった高橋さんの笑顔に引き込まれるわ

年齢による身体の衰えや、店の経営も含めた先行きへの不安などに加え
常連らしき客の傘寿を祝ったり、自分の高校時代の同級生カップルに孫が出来たと話したりと
日々の暮らしを重ねている内に、いつしか長い歳月を経ていたことを改めて実感する件は
とても他人事とは思えず、胸に迫るものがありました

そうそう!奥さんは、余さんが人差し指を菅田さんの唇に押し当てて、そっと話を遮る仕草が
「めちゃくちゃ色っぽいよねぇ」とタメ息(笑)
ボクは、山田さんが依頼通りに用意したバラの花を5本にした理由…
「あなたに出会えてとても嬉しい」という意味が込められていたことにグッと来ました♪

あっ!この「5本のバラ」の花言葉?については
菅田さんがスマホで検索して、山田さんに、ニヤリと一言告げるシーンはあったものの
その結果は流れなかったので、ボクが自分でググったものです(笑)

ちなみに…ラス前の回では、SNS上で悩みを打ち明ける女子中学生に
寄り添うふりをして、自殺に追い込む男が登場(汗)
今回捕まっても、5~6年の刑期を終えたら「またやってやる!」とウソぶくのに対し

山田さんが「バカか!?お前!俺がお前みたいなヤツ、見逃す訳ないだろ!
お前が死ぬまで見張り続けてやる!二度とキーボードに触れない
アナログな人生送らせてやる!」と怒鳴るシーンも「超~カッケー♪」でした(笑)

ただ、その女子中学生の事件の際に、同じようにイジメられ
屋上から飛び降りようとする少女の存在に気づいた菅田さんが
「あんな奴等のために死ぬことなんかないよ
居場所がないんだったら、新しい場所を見つければいい

逃げる方法が判らないなら、おじさん達が教えてあげる」と説得するシーンでは
「えっ!?整くんは『ナンで被害者側が逃げなきゃいけないんだろう?』って言ってたよね?」
…とツッコミを入れさせて頂きました(笑)

その「ミステリと言う勿れ」も、いよいよ大詰めで
甲斐さんご贔屓の佐々木蔵之介さんや、門脇麦さんの演技の凄まじさに圧倒され
ついに、奥さんは我慢しきれず、原作コミックの封印を破ってしまったみたいだけど(笑)
ドラマ先で入ったせいか?恐れていたようなイメージ違いによる「ガッカリ感」もなく

それよりも登場人物のセリフが、ほぼ原作のままシナリオ化されていることにビックリしたらしく
「脚本家の人がやったのは、バスジャック事件のシーンをちょっと入れ替えたり
風呂光さんの出番を増やしたり…くらいじゃね?(笑)」と申しておりました(失礼!)

ともあれ…昨夜の日本アカデミー賞では、前評判通り「ドライブ・マイ・カー」が
各部門の最優秀賞を総なめした感がありましたが
我が家はやっぱり、鈴木亮平さんが最優秀助演男優賞を受賞なさったことに拍手喝采♪

甲斐さんと松藤さんが驚かれていた「チャンネルNECO」での放映のあと
アマプラで「孤狼の血LEVEL2」の無料配信が始まり、再び観賞した時も
判ってるはずなのに同じシーンで震え上がったくらい、鈴木さんの演技はスゴかったです(汗)

その日本アカデミー賞発表の直前に、甲斐バンドの楽曲をモチーフにしたオムニバス映画
「破れたハートを売り物に」に、監督・俳優として、2作品に関わっておられた榊英雄監督が
ハリウッドの「Me too」よろしく、週刊文春に取り上げられていたことは、ホントに残念…(汗)

まあ、奥さんは、榊監督のプロフィールの中に「破れた…」の名前が挙がっていないことにホッとしたみたいだけど…(苦笑)
それにしても、キャストの皆さんやスタッフの方々が、苦労して完成させた作品が
こんなことでお蔵入りになってしまうなんて、やりきれませんよねぇ…(汗)

監督と言えば、甲斐さん推しの藤井道人監督が
少し前に「情熱大陸」に出演なさっていたんですが
ナンというか、飄々とした風貌からは、全く想像できないくらい「熱男」な方で
この番組の収録時には、6本のお仕事が同時進行中…(汗)
しかも、オファーが殺到して、スケジュールが2年先まで埋まっている状態でいらしたらしく

朝6時半からロケハン→午前中に衣装合わせ、台本の決定稿を仕上げ、打合せを3本→
午後からヒロインの衣装合わせ→尼崎へ移動…って、これは「ムショぼけ」の撮影かな?(笑)
…といったような毎日に「朝、起きるのが辛くて…(苦笑)」とおっしゃる一方で

「自分の可能性を広げるために、初めてのジャンルや、あえて難しい作品を選び
勝負をかけられる作品が続くんで、きつくはない」とも話されていて
本当に、ご自分のお仕事がお好きなんだなあと…

「常に変わらなきゃいけない、常に新しいものを作らなきゃいけないって思ってる
求められる内が花なんで…求められるっていうのは、人生にとって瞬間的なもの
まあ、保ってあと数年の監督寿命なんで…」
奥さんが「HERO」以降に「生き急いでる」と感じていた甲斐さんの姿に
どこか重ね合わせてしまうような、がむしゃらさや

「『フィクションだから気にしなくていい』って人もいるけど
知っててフィクションにするのと、知らずにフィクションにするのは違うから」と
リアルを踏まえた上で、キャストの皆さんに具体的なアドバイスをなさったかと思えば

「絵コンテをしっかり書く人は、それに合わせて撮影現場を探すけど
状況次第では『こっちでも全然OK』という風になる
がっちり決めつけずにイメージの方を変えることも大事」と柔軟に対応されていて
譲っていい部分と、絶対に譲れない部分の分け方の誠実さや

「今はそういうこと(生活費や撮影予算)に困ってないかも知れないけど
大事なものが抜け落ちちゃうかも知れないってことが怖い
嘘をつこうとしても企みは隠せないし、映像には否応なく今の自分が刻まれるから」と
より良い作品に高めるために、決して妥協しない姿勢は
「自分は、この道で生きて行く」と覚悟を決めた方ならではのものでしょうね?

余談ですが…最近のTVerは「大川端探偵社」や「dele」のみならず
「SPEC」や「カルテット」そして「天国と地獄」と、我が家のドはまりドラマが目白押しで
現在放映中の連ドラは、とりあえず予約しておいて
TVerの空き時間に観るという「それってどうなの?」状態(笑)

でも「准教授・高槻彰良2」が、地上波に降りて来たし
「妖怪シェアハウス」や「オリバーな犬」の続編も始まるみたいだし
「ミステリと言う勿れ」や「妻、小学生になる!」などは
絶対リアタイで見届けたいし、また眠れなくなっちゃう~(笑)
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(3/4)4

2022-03-10 18:25:00 | メディア
「えー、その『FLASH BACK』…4月27日リリース…から、もう1曲」と甲斐さん
「これは、えー、リミックスを今回…『10 STORIES』1,2っていうカバーアルバムを
昔、出してて、えー、その中に…えー、入れてたんですけど

まっ、これ、バックグランドボーカル…えー、ミスチルの桜井くんがやってくれてて
今回はそれを、こう…グッとバックコーラスも(前面に)出しつつ、リミックスをやったと…
えー、いうナンバーですね、聴いて下さい」と「くるみ」を流されてましたが
「セイヤング」でおっしゃっていた「10STORIES」収録音源の
ボーカルとコーラスとの微妙な「ズレ」については触れられず…

奥さんはこの日も「やっぱりこの曲、苦手だなあ…」と呟き(苦笑)
「『色彩のブルース』みたいに、振り絞るような歌い方の方がグッと来るのに…」とブツブツ…
そうそう!その「色彩のブルース」のオリジナルを歌われた
EGO-WRAPPIN'のお二人が音楽を担当されているドラマ
甲斐さんご贔屓の「リバースエッジ 大川端探偵社」が、今、TVerで配信されていて

そのストーリーや演出、主演のオダギリジョーさんや、所長役の石橋蓮司さん
クセが強い(笑)ゲスト出演者の皆さんの演技はもちろん
オープニング曲もエンディング曲も素晴らしくて、奥さんは何度もリピート視聴するたび
「甲斐さん、この曲もカバーしないかなあ」と思っているんだとか…(笑)

それはさておき…「くるみ」が終わったあとに奥さんの投稿
「1月23日の『Mr.サンデーSP』で、宮根誠司さんと菅田将暉さんの対談があり
ラジオのパーソナリティについての話題になった時
宮根さんが、東京に比べると、あまり曲をかけない大阪のラジオ番組で
15年間、喋り続けておられる内に『面白エピソード』の引き出しが空っぽになってしまい
『生放送がある日の前の夜は(ネタを探して)街を徘徊するようになる』とおっしゃると

菅田さんは、いつも品川駅で待ち伏せていて、サインをねだる男子高校生が
ある日、菅田さんが改札を出られたあとも、後ろをついて来るので
マネージャーさんが、菅田さんとその高校生の間に入ってガードなさったところ

その高校生は、菅田さんの前を歩いていらした、2人連れの女性に向かって
『そこの2人、振り向け!振り向け!菅田将暉がいるぞ!』と叫んだらしく
『こいつ、ホンマにシバいたろか!』と思われた一方で
『ラジオで話すネタが出来た!』という気持ちもあったと話されてました」

…と、お読みになり「なるほどね、ハイ」と甲斐さん
奥さんが「菅田さん」と書いているトコを全部「菅田くん」と置き換えて読まれたので
他の文章の敬語の部分とのバランスがビミョーでしたが(笑)
高校生が叫んだ言葉を読まれる際には、笑いを含んだ声で
「そこの2人!そこの2人!」と原文よりマシマシで、奥さんニンマリ(笑)

ただ「甲斐さんは、日常生活の中で自然と
『ネタ探し』をしてしまうといったことがおありでしょうか?」
…という最後の一文には「『ネタ探し』…は…ないですね
ネタが出来て『シメた!』っていうのはあっても、それをいちいち覚えてはいない…ハイ

まっ、それは、あの…若い頃から、せっせとですね、起こったことを詳細に
こんな小さいノートに書きつけてたのが、鶴瓶ですね、ハイ
えー、酔っぱらうと、いつもそれを見せようとするんで
『いい!いい!もういい、もういい!』って…
ナンかね、ちっちゃいノートに詳細に書いてるんですよ、ヤツは…

で、ヤツが言ってたのは、そうしてる内に、やっぱ自然と『オモロイ』に出会うようになったと
…と言うのね、いつも…でも、それは、たぶんね
そういう見方をする感覚が、だんだん研ぎ澄まされて…来て…ったということだと思うんですよ
確かに、鶴瓶の周りは、ホンットに『オモロイ』が、いっつも…いっつもある!(笑)

たぶん、それを迎え入れるための…ナンか寛容な…異常なる寛容な精神…
何でも、やっぱ受け入れるっていうのが、たぶんそれが、こう…前提になってますよね」
…と、鶴瓶師匠の話にスライドなさってましたが
さんまさんも「新大阪駅の新幹線ホームでファンミーティングをやってる(笑)」と言われるくらい(笑)
一般人の方々との垣根が低いというか、関わって来る人間全員との会話を
どうせなら楽しんでやろうという姿勢が似ておられるような気が…?(笑)

もっとも、さんまさんは、そういう一般人からの「声かけ」を
「避けたり断ったりするのが邪魔くさいから」と、おっしゃっているのに対し
鶴瓶師匠は、甲斐さんが「あとは、アレですね
日本中の人たちから『いい人だ』と思われたい、えー、異様な執着心ですよね、ええ」と
分析なさったようなお気持ちがおありなんじゃないかと…?(笑)

「あんなにワイルドだった男が、ナニが『家族に乾杯!』だ!
ホントに、ふざけんじゃない!」と甲斐さん(笑)
確かに「パペポTV」で披露されていた、学生時代や
松鶴師匠の弟子として修業なさっていた頃のエピソードには
何かというと全裸で暴れたという武勇伝(笑)や
権力をかさに上から物を言われると、保身も後先もなくブチギレたなど、破天荒なものが多く

…って、これは「アイドル歌手みたいなポーズを要求するカメラマン」の方に
「ちょっと、何これ?」と意見なさって揉めた挙げ句
カメラをブッ壊された某バンドのリーダーの方も同じでしょうけど(笑)…

パーソナリティを務めておられた大阪のラジオ番組では
ラブリーパートナーである?(笑)局アナの男性と、毎週のようにケンカなさったり(笑)
それこそ、甲斐さんが「真空飛び膝蹴り」の真似をして、反社の方の車にぶつかられた時も
「お前は後ろに引っ込んどけ」と甲斐さんの代わりに矢面に立たれたって話もありましたし
まさに「ワイルドだろう?」って感じでした(笑)

それはともかく…「まあ、僕は、昔で言うハガキ、今で言うメールね
それを読んだ時に、ふわっと浮かんで来た記憶とか衝動を
こう…さっと、ひと言メモするみたいな感じですかね、ええ
でも、ナンか、ネタ探ししてるとね、僕の感覚ではたぶんね
あまり面白いの見つから…見つからない…見つからないんですよ
で、ふいに出くわすのが絶対、面白いからね、やっぱり…そういうもんですよね」

…と話されてましたが、かつて「サンスト」を降板なさる際には
「引出しが空っぽになった」と、おっしゃっていたし
石田伸也さんの著書「嵐の季節」の中には、甲斐さんが「小さい手帳」と赤いペンを
いつも持ち歩いていらっしゃることが記されていて
ふと何か思いつかれた際には、すぐに書き留めておられるんじゃないかと…?
…っていうことは、この投稿を読まれた時は「つるべ」とお書きになったってこと?(笑)

ともあれ…「えー、ということで…その『FLASH BACK』から、もう1曲聴いてみましょう
これ…これ、僕…『SSS』って、いっつも言ってるんですけど」と
「スウィート・スムース・ステイトメント」を流され、まだ曲がフェードアウトする前に
「藤谷美紀さんのNTTドコモのコマーシャルですね、ハイ

えー、ナンか、可愛いなあと、スゲェ思った記憶が…ありました!
…と言っちゃいけないんだね(笑)そんなこと言っちゃダメです、今もね、可愛い、ハイ
えー、こんなこと言ってるから、ナンか子供じみてるというかね
『NTTコドモ』とか、僕ら、言ってました(笑)
そんなこと言っちゃいけないですね」と甲斐さん(笑)

ビルボードライブと名古屋ボトムラインのツアー告知をなさって
「ソロで35周年ということなんで、えー、この『FLASH BACK』っていう
ベストに入ってるような曲が…えー、まあ、中心になってるということですね、ハイ」
と明かされたあと「方言」についての投稿へ…

静岡県浜松市在住の投稿者の方が「封筒さら預かりますね」とおっしゃったら
それをお聞きになった同僚の方に「今『さら』って言ったよね?『さら』って何?」と
かなり驚かれたことで『さら』が標準語ではないと、お気づきになった…といった内容に
関西在住の我が家は「『さら』って言ったら『新品』のことだけど…?」と話していたんですが

こちらの「さら」は「丸ごと」とか「そのまま」という意味らしく
「『封筒さら』は、封筒のまま…なるほど『封筒のままお預かりします』と言った訳だね」と甲斐さん
「そうですね(標準語とは)違いますよ、ええ…
もう、ホントに『さらなる疑問』ですよね、それね『さらなる疑惑』と…
サラ・ブライトマンは、じゃあ『そのまんま・ブライトマン』ということですね
『丸ごと・ブライトマン』でもいいですけど(笑)」と
まるで、元・宮崎県知事の方の芸名のようにおっしゃってましたが(笑)

「えー、ありますね、僕…僕ね、博多弁でまだ…いまだにね、時々使うのがあって…
えー、あの…『それをしまっといて』『物をしまっといて』って言う時に
『直しといて』って言うんですよ(笑)福岡は…関西もナンか、言うらしいんだけど
福岡もホントに…『それ…それ、ちょっと直しといて』って言ったら
『えっ!?壊れてないよ』って、ウチの家族がみんな言うんですけど
ウチの家族は、わざとね、知っててツッコミますから『えっ!?壊れてないけど?』みたいな…
えー、ナンか、出ますね、ええ…それはね」

…と明かされてましたが「直す」は、確か奥さんが
福岡と関西では「食べきらん」の意味が違う…
関西では「全部は食べられない」で、福岡は「全く食べられない」の意味…
と投稿した際にも「いまだに使うことがある」とおっしゃっていたような…?(笑)
ただ、もし甲斐さんのご家族が関西にお見えになったら
「えっ!?壊れてないよ」というツッコミは、ほどほどにされた方がよろしいかと思われます(笑)
この話を聴いている時の奥さんの表情から察するに
知ってて、わざとツッコまれるのが、ものすごくイヤみたいなので…(苦笑)

「えー、ということでね、ハイ、最後のナンバーになりました!えー、これは、KAIFIVE…
えー、これね『風の中の火のように』っていう…まあ、そういう売れた…ヒットナンバーがあって
その(曲が主題歌になっていた)ドラマの挿入曲ですね、ハイ」と「嵐の明日」を流され
メール募集の告知のあと…「まっ、コロナはあるけども、ライブが出来る平和をね
ホントに僕らは、幸せに思わなきゃいけないんだなあと、えー、思います、ハイ

ホントに、戦争…『STOP THE WAR!』ですよね
えー、もうナンか…ナンか、スプリングスティーンの『WAR』っていうアレ…
アレ、カバーなんですけど、ライブの…その曲、最近聴く気になんなくなって…
ホント、えー、いたましい気持ちです、ハイ」
…と、ウクライナに思いを馳せておられました
ホントに、マスクやフェイスシールド着用だ、声出し禁止だって言いながらも
命の危険に怯えることなく、ライブが観られるというのは幸せなことですよね
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(3/4)3

2022-03-09 15:13:00 | メディア
甲斐さんのセルフカバーバージョンの「Thank You」が終わると
「カムカムエヴリバディ」に登場するスイーツに関する投稿…
「岡山編では安子の作るおはぎ、京都編では、るいの回転焼き
『美味しくなあれ、美味しくなあれ』と念じながら、あんこを炊くシーン」をご覧になり
たまらなく回転焼きが食べたくなると投稿者の方

甲斐さんは、地方によって「回転焼き」の呼び方は様々で
「兵庫県では『御座候(ござそうろう)』」と呼ばれているとの一文に
「名古屋も確かね、こんな呼び方だったと思いますけど…」とコメントなさってましたが
「御座候」が、名古屋の駅ナカやデパートなどで販売されているのを
お見かけになったんじゃないかと…?(笑)

「これは、あの…姫路に…あっ!姫路にあるのか…
姫路にある『御座候』という会社が作っている
『御座候』という名前の回転焼きが、あまりにポピュラーなので
その商品名が回転焼きの呼び名になったようです」…って
回転焼きのことを「御座候」と呼んだら兵庫県民!と思って間違いないというくらい
「県民あるある」な商品なんですが(笑)

ドラマ「カルテット」好きの我が家では、高橋一生さん演じる家守さんが
ホッチキスはステープラー、ポストイットは付箋紙、バンドエイドは絆創膏
トイレが詰まった時の『パッコン』はラバーカップ、『ニモ』はカクレクマノミ
商品名じゃなく、本当の名前で呼んで!」と一席ぶつ(笑)シーンで

「ドラえもんは?」と訊かれた、松田龍平さん演じる別府さんが「ネコ型ロボット」と即答(笑)
「ヤザワは?」との質問には「矢沢永吉!」と
家守さんも一緒に、お二人で答える場面を思い出しクスクス(笑)

それはさておき…「つぶあんを『赤』、白あんを『白』と…」のトコで
「こしあん、ないか、そうか、ないか…回転焼きって、そうだね、つぶあんしかないもんね
…と呼び『赤、何個、白、何個』と、列に並んで自分の順番が来るまでに、幾つ買うか決めておき
壁に貼ってある個数ごとの料金表を見ながら、予め小銭を握りしめ待つのが正解です
関西人はイラチなので…」とお読みになり

「もうね、すぐツッコまれるもんね、これね、ちゃんとやっとかないと、ホントに…
あの個数のある料金表、関西だけですよ、あんなの、ホントに…」
…と、さすが長年ツアーで関西に通われているだけあって、よくご存知のご様子…(笑)
「ちなみに、1個95円…『カムカム』大月の回転焼きは、1個100円なので、御座候コスパ抜群です

例年にない寒さのせいか?はたまた『カムカム』の影響か?
今年はいつもより、行列が長い気がする…」との部分では
「イヤ、これはもう完全に朝ドラの影響です!回転焼き屋は、ホントに並んでますから…
で、回転焼き屋がない所は…町は、たい焼き屋が売れてます、今は…ハイ、ねぇ?

『カムカムエヴリバディ』で…えー、ナンだ?…
『およげ!たいやきくん』が流行り過ぎちゃって
回転焼きが売れなくなるシーンがありましたけど(笑)
今はもう、朝ドラの影響で、街中そんな感じですから、えー、ね?」

…と話されてましたが、ホントに「御座候」屋さんの前は、いつも大行列が出来ていて
関西で人気の「イカ焼き」屋さんや、甲斐さん御用達の「豚まん」屋さんの行列が
いつも通りにも関わらず、かなり短く見えるほどになってます(笑)

ともあれ…「以前、こしあんのおまんじゅうをアテに、お酒が飲めるとおっしゃってましたが
つぶあんの回転焼きは、お酒のアテにはならないですよね?」との質問に
「いえ、大丈夫です!大丈夫です!僕、甘い物…
だいたい11時半くらい過ぎたら、ナンか欲しくなるんで…」と甲斐さん

「えー、あの…福岡…福岡も『回転焼き』ですね、ハイ、言い方は…
えー、東京は『今川焼き』ですかね
えー、僕、小学校4年か5年くらいの時にですね、近くに回転焼き屋があったんですけど
そこの…まっ、ホントに割と…割と近く(のお店)だったんですけど

回転焼きの生地があるじゃない?あの生地に、ドロッとしたですね、カレーを入れる…
カレー…作ったカレーを入れるという、恐ろしく旨いですね
えー『カレー焼き』っていうのが出来たんですよ
カレー焼き屋さんが出来て…だけどもう、あまりに壮絶な人気でですね
近所の回転焼き屋なのか、たこ焼き屋なのかが…どっちかだと思うんですけど

まっ、そこ(カレー焼き屋さん)は、不良の中学生とかが、頻繁に出入りしてるっていう
デマを流して、チクってですね、半年くらいでなくなったんですよ
それ…僕、それ以降、それ食べたことがないんです、あのカレー焼き…
アレね、むちゃくちゃ旨かった!僕、急に…これ読んでて、急に思い出したんですけど…

もう、でもナンか、商売人って苛酷ですから…
学生(相手)で、みんな食ってるようなね、感じが多いから
まっ、ナンか、そうやってチクられてね、潰れるのは、何回か見ましたよね、ええ…
まあ、たぶん、その不良…ホントにもしデマじゃなく、その…ホントに不良が来てたとしたら
たぶん、それ、俺のすぐ上の兄貴だと思うんですよね、ハイ
アイツはすぐ…すぐたむろしてましたから…ウチの兄貴たちは…

まあ、あの…『猛』って書いて…あの…『タケシ』は、猛牛の『猛』って書くんですよ
『甲斐猛』ですよ?ケンカ強い!絶対強いですよね、名前ね(笑)
猛牛の『猛』って付けちゃいけないんだって!
『甲斐』だって強い名字なのに、それに猛牛の『猛』ってダメだろ!っていうね
まっ、残念な『タケシ』って名前でした、ハイ
そんなことは、どうでもいいか…」と話されてましたが

イチローさん曰く…「暴れん坊のタケシ兄ちゃん(笑)」は…
奥さんによれば、福岡のライブ会場でお見かけする限り
そんな「暴れん坊」だったようには全く見えない方だそうです…

甲斐さんと一番年が近いお兄様ということで
他のお兄様方より遥かに、ケンカなさった回数が多くていらしたみたいですし
その「強過ぎる」お兄様のせいで、甲斐さんが学校でボコられることもおありだったそうだし
その「カレー焼き」への未練?も加わって(笑)
ちょっとフクザツな思いが、こぼれてしまわれたのかなあと…?(苦笑)

でも、ある日、その「強過ぎる」お兄様が傷だらけで帰って来られたのをご覧になって
「けじめ」をおつけになったらしいことや
甲斐さんが商店街でぶちまけてしまわれ、拾うことがお出来にならなかったお米を
何も言わず、甲斐さんの代わりに拾い集められた姿

「いつでも、おふくろのそばにいて、どんな時でもすぐに駆けつけられる距離で生きていたい」と
本当に、ずっとご実家の近くに住み続けていらしたことなどを明かされていて
タケシ兄ちゃんには頭が上がらないというか「敵わないや」みたいなお気持ちと
仲の良いご兄弟ならではの、ぶっきらぼうな愛情が感じられますよね?

余談ですが…回転焼きの生地にカレーを入れるという「カレー焼き」の発想は
同じ福岡・西新の名物「むっちゃん万十(まんじゅう)」…
「ムツゴロウ」の形をした「たい焼き」…にも通じるような気が…?

スタンダードな「黒あん」「白あん」や「カスタード」だけでなく
「ウインナー」「ツナサラダ」など、スイーツじゃないものを
たい焼きの生地にINするっていう意味で…(笑)
ちなみに、人気No.1は「ハムエッグ」らしく
奥さんは、この放送を聴いて「めちゃくちゃ食べたくなって来た~!」と騒いでおりました(笑)
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(3/4)2

2022-03-08 18:10:00 | メディア
甲斐さんのソロ35周年記念アルバム「FLASH BACK」の告知の次は
「(磯野)貴理子さんが、テレビで別れの言葉について話されていた」という投稿
「えー、考えたら『貴理子さん』だけで通用するんだもんね、国民…すごいね
『磯野貴理子』って言わなくなった…言わなくてよくなったんだよねぇ
えー、貴理ちゃんはもう、甲斐バンドが超大好きなんですよね、ホント有難いですけど」と甲斐さん

「英語の『さようなら』の語源は、えー『Good be with you』で
えー、それが『Good-by』になったそうで…
で『神様があなたと共にありますように』と言ったという…
これ『Good』じゃないですね、これ、きっとね
英語の『さよなら』の語源は『God be with you』ですね、きっとね」と訂正され

「中国語の『さよなら』は『再見』ね?
『また、お会いしましょう』ということでね
じゃあ『ラブ・マイナス・ゼロ』…じゃあね『ラブ・マイナス・ゼロ』
これ、別にどうでもいいですけど…」と、甲斐バンドの解散ツアーのラスト曲
「ラブ・マイナス・ゼロ」の最後に、ご自身がおっしゃった
「サンキュー!じゃあね」を連想なさったみたいです(笑)

「日本語の『さよなら』の語源はというと『左様』…『ひだり』『さま』
『左様であるならば、お別れ致します』といったことから来てるそうです
『そうならなければならないなら…』みたいな、あっさりしてるというか
別れを言いたくもない、言い過ぎもしない、別れなきゃいけない事実をありのままに受け入れていると…
まっ、これ、一番最後の言い方でしょうね、ハイ

アメリカの作家さんが、日本語の『さようなら』について
『こんな響きが綺麗な美しい言葉を、私は他に知らない』とおっしゃっていたと
貴理子さんが力説」なさっていたのをご覧になって
「昔、さよオナラなどとふざけて言ってた自分が恥ずかしくなりました」という内容に
「読んでる俺も恥ずかしいわ!ホントに…」とツッコミをお入れになりつつも

「えー、日本語の、あの…ナンての?底に流れてるっていうのは、やっぱりこう…潔さですよね
えー、だから『別れなきゃいけない事実をあるがままに受け入れる』という、そういう潔さ
それは多分、あのー、武家社会の名残りみたいなとこから来てるんですかね、きっとね
…と、おっしゃってましたが、かつて「サンスト」で「別れの言葉辞典」を取り上げられ

「キザ」や「シンプル」「脅迫」「後悔」といったカテゴリーに分類された
「文学、映画、テレビシナリオ、歌謡曲の詞
スポーツ・芸能人の記者会見」などから選ばれた言葉の数々の中に
「相手に哀願してしまう」言葉として「無法者の愛」の
「今さらもう何を言っても、お前の心を変えられないのか」が入っていたことを紹介なさってましたよね?

それはさておき…「えー、まっ、僕は、あのー
子供たちに…実は、いつも言いたいのは…いっつも言いたいのは
…っていうと、特にいつも言えてる訳じゃないってことなんですけど、ハイ(笑)
僕、昔から、ナンかあった時に、その良い…言っても良いタイミングの時は、絶対言うのは
『賢く、優しく、潔く』って、絶対言うんですよ

子供の時に、そういうのが入ってると、やっぱ大人になった時に、あのー、変に日和らずに済むし
えー、ナンて言うんですかね?人の情けの上に乗っかって、横暴な振る舞いをするとか
そういうことがなくなるっていう感じがするんで、ハイ
『賢く、優しく、潔く』という…この辺が判るようになったのは
まっ、僕は40過ぎくらいからですかね、ホントに…言い…言いながら、ね?
ナンか、自分でナンか体現するって、なかなか難しいことなんですけど、ね?

こんなこと言ってると、すぐ、甲斐バンドの松藤が
『イヤ、そんなことは絶対ない!昔は違う!』って…
今、あの…Disney+で、ビートルズの『ゲット・バック』…
6時間のヤツ、やってんですけど、まあ、3時間・3時間でね
アレ、ピーター・ジャクソン…あの『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが
2日間に分けてこう…まっ、延々やってるんですけど

僕も観始めたんですけど、えー、松藤が観てて…『観た?ゲット・バック?』
『イヤ、観た…あの…観始めてるよ』って言ったら
『そう、アレよりヒドイからね!あの時のポール・マッカートニーよりヒドイからね!』って
もう、いっつも言いますからね、アイツは…
えー、まあでも、ああいうの、ちゃんと言ってくれるの、有難いですよ

ホントにね、あの…『ポールがジョージ・ハリスンに、こう…イヤミ言ってんじゃん?
アレの3倍くらいだったからね!』って、絶対言いますから、アイツは…(笑)
そんなことだったんですかね?ハイ、まあ…まあいいですけど…」
…と、あまりお心当たりがおありにならないご様子?

まあ、松藤さんが、当時の甲斐さんがリハーサルでダメ出しなさると
「こっちは、もう二回しくらいリハやったあとだから
ちょっと疲れて、手元が狂うこともあるんだけどなあ」と思っていらしたことを
わりと最近になって(笑)明かされた時も「あっ!そうだよねぇ!」と
メンバーの皆さんが、先にリハーサルを始められていることに
まるで初めてお気づきになったかのように反応されていたし(笑)
知らず知らずの内に、強い言葉を投げかけておられたのかも知れませんね?(苦笑)

ともあれ…「えー『FLASH BACK』ね、じゃ、もう1曲かけましょうか
えー、これも、曲の依頼があって…ある時、あの…(笑)知り合いのディレクターから
『甲斐さん、ちょっと、曲の依頼あるんですけど』って、電話かかって来て
『いいよ』って…『会おう』って言って会って
そのシンガーが、あの…1オクターブちょっとしか音域がないと…

1オクターブちょっとってさ、もうほとんど…
ナンて言うか、低…低学年ですよ、小学校の…くらいの…
えー、だけど『書いて欲しいんですよ』って言われて
『うーん…うーん…』って、僕が言ったら(笑)
『あっ!明石家さんまさんですよ』って言われて、もう畳み込まれて
しょうがないから快諾するっていうのがあったんですけど
そのさんちゃんに、えー、書いたナンバーを…

あの当時、アナログとCDが、ちょうど2つ分かれてる時で、チャートも2つあったんだよね
あっ!CDチャートがあって、そのアナログとCDどっちも込みが普通の…普通のオリコンチャートか
そういうナンかあったんですよ、そのCDチャートに確か、ベストテン…えー、さんちゃんは
ベストテン入ったのは唯一、その…この曲だけですから、ええ…
桑田くんとか、チャゲアスも書いてますけど、これは入りました、ええ…
ということで、そのセルフカバーです」と「Thank You」を流されてましたが

「『1オクターブちょっと』という縛りがある中で曲を書くのは、ちょっと面白いというか
書き手としての腕を試されてる感じがして燃えるよね」と、その出来映えにも満足なさっていたものの
チャートインしたことに関しては「こんなことなら、片面シングルじゃなくて
カップリング曲も書いとけば良かった!(笑)
でも『1オクターブ』の曲をもう1曲はキツイよね(笑)」と話されていたような気が…?(笑)
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