ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

憧れを超えた侍たち2(ネタバレあり)

2023-06-29 17:10:00 | 日記
さて、栗山監督自ら渡米され、日本人メジャーリーガーの皆さんの現在の状態と
WBCに参加する意思…「日の丸を背負って戦う覚悟」…の確認をなさって
…って、全員にお会いになることは出来なかったそうですが

オンラインでのお声がけは、出発前に済まされていたみたいで
栗山監督としては、ある程度、絞り込み済みというか
ご自身の目でお確かめになってから決断したい
…といった意味合いが強くていらしたんじゃないかと…?

「特番」では、栗山監督が、ヌートバー選手とのリモート対談に遅刻なさったにも関わらず
ヌートバー選手は、かつてボールボーイをなさっていた時にプレゼントされた
斎藤佑樹さんの帽子を被られ、キチンとした姿勢で椅子に掛けて待っておられたらしく
「その姿に心打たれちゃって…これだって思いました!もう最高です(笑)」と明かされていて

「思い切りの良さと全力プレーというのは、斬り込み隊長にピッタリ!」と推されたのとはまた別に
ヌートバー選手のお人柄や、WBCに対する思いの熱さに
「ホントにいいヤツなんですよ~!(笑)」と、ヤられてしまわれたような気が…?(笑)

それはともかく…選考会議では、スタッフの方が、既に内定している代表選手の皆さんに
通例通り、その選手が所属している球団に連絡
…球団から本人に伝えるように…するとおっしゃった途端「イヤイヤイヤイヤ!」と栗山監督

「ゴメン!伝え方って大事だと思うんだよね
球団から『出ます?』って言われても、選手は感激しないと思う
直接、こういう思いでやるんだ!って、魂を伝えないと…
そんな軽々しいもんじゃない気がして来た」という言葉からも

また、突然に吉田正尚選手の出場の可能性に言及されたことからも
「どれだけ本気でWBCで勝ちたいと思っているのか?」ということが
栗山監督の選手選考基準の第一条件だったのかも知れないなあと…?

ただ、宮崎キャンプがスタートし、初めての全体ミーティングでは
「チームが日本代表というんじゃなく、全員が日本代表なんで
年が上とか若いとか関係なく、1人1人がチームを引っ張って行って欲しい
そういう意味でキャプテンは置きません」と
甲斐さんもおっしゃっていた「選手の自主性」を活かす
「令和のリーダー」ぶりを披露なさってました

そのあと、球場へ向かうバスの中の場面では
宮城選手が、乗車口近くの席に座っておられたダルビッシュ選手に挨拶なさるのを
そのすぐ前の席でご覧になった吉井コーチが
「ワシんトコには挨拶けえへんかったのに…」とツッコまれると(笑)
宮城選手は「会いましたよ、食事の時に…」と即答され「そうか、会うたか?(笑)」…って
吉井コーチの単なる「イジリ」だったことが判明(笑)

更に、バスが球場に近づき、大勢のファンの皆さんが待ち構えておられるのを
バスの窓越しにご覧になった吉井コーチが
「人気者やな、宮城」と声をかけられた時にも
「僕じゃないです(笑)」「違うか?」「違います(笑)」と返されていて
おそらく?こうしたやり取りは、日常茶飯事なんだろうなあと…(笑)

ちなみに、この映画のカメラマン…というか監督でいらっしゃる
三木慎太郎さんは、関西出身の方だそうで(笑)
場面が切り替わるたびに…というより、何かしらの「オチ」をお付けになってから
次の場面へ…という風に編集されているような気が…?(笑)

ダルビッシュ選手が、投手陣にボールの握り方を伝授なさったり
ピッチングに関してアドバイスされたという
いわゆる「ダル塾」の場面では、スライダーが全て「ジャイロ系になる」佐々木朗希選手に
スライダーの握りを説明なさって、実際に佐々木選手が投げられた球を
ご覧になっているご様子が捉えられていたんですが

「特番」では、その佐々木選手のボールを受けていらした宮城選手も
ダルビッシュ選手の講義を受けられたみたいで
そのお三方のお姿を少し離れた場所から、ご覧になっていた松坂大輔さんが
「あそこに入りたいもん!(笑)一緒に話聴きたいなあ」と
ホントに羨まし気におっしゃっていてクスクス(笑)

その後、佐々木選手のスライダーを計測したところ
ダル先生は「(横移動の幅が)『スラーブ』と呼ばれる範疇になってる、素晴らしいですね」と絶賛
手応えをお感じになったのか?はにかむような
それでいて、ちょっと自信あり気な喜びの表情を浮かべていらした佐々木選手が印象的でした

さて、場面は名古屋に移り、ドーム前に、トンでもなく長い行列が出来ているのを
「スゴイ!」とバスの中からスマホで撮影なさる侍たち(笑)
村上選手が思わず「えぐっ!」と洩らされたのもムベなるかなって感じだったけど(笑)
それもそのはず、この日から大谷選手とヌートバー選手が合流され…って

栗山監督は、宮崎キャンプから参加なさったダル先生以外の来日組は
出来るだけ、一緒に来るようにしたいとおっしゃっていたんですが
「特番」によれば、大谷選手は3月1日、ヌートバー選手は3月2日に来日されたらしい

大谷選手は、ドームに着くなり、ユニフォームに着替えられ「打ちます!」と
「時差ボケ」知らずのバッティングを披露なさったそうで
ジャパンのメンバーだけじゃなく、中日の選手の皆さんも見学に来られたんだとか…(笑)

山川穂高選手が「小学生の中に高校生が1人
混じってるみたいな感じ(笑)」とコメントなさってたけど
そのあまりの突出さが、甲斐さんの言われる「オーラ」なのかも知れませんね?(笑)

映画では、旧知の選手やコーチ、スタッフの皆さんと握手を交わされたあと
「まず(ジャパンのメンバーの)顔と名前をしっかりと覚える(笑)」とおっしゃって(笑)
…って、同時に年齢を確認され「年上・年下」で、線引きなさってました(笑)

一方のヌートバー選手は、言葉も判らないまま
チームに加わられる不安を抱えていらしたみたいですが
皆さまご存知の「たっちゃんTシャツ」を着用された監督やコーチ陣
ジャパンの皆さんをご覧になって、ものすごく嬉しそうなお顔(笑)

この「たっちゃん」は、ヌートバー選手が、お祖父様のお名前をミドルネームになさっている
…ことに因んでというのは、よく知られてますけど
そもそも、栗山監督は、選手の名字ではなく、下の名前でお呼びになることが多いので
ヌートバー選手については、清水コーチが「◯◯ちゃん」って呼ぶと
(チームに)入りやすいんじゃないか?とおっしゃったことが、きっかけなんだとか…(笑)

その清水コーチは、ヌートバー選手の守備位置について、実際にグランドで説明され
試合では、ベンチから指示しても良いか?とお訊ねになると
ヌートバー選手が「もちろん!その代わり、ミスしても知らないよ(笑)」と返され大笑い(笑)
ただ、サインが多くて覚えられないというヌートバー選手の悩みには
「それが日本の『野球』だから…『ベースボール』とは違う」と塩対応(苦笑)

でも、ご本人のいらっしゃらないトコでは
「全部、たっちゃんのやりやすいようにすると話した」と明かされ
「好感持てるんで、絶対やってくれると思います!」と期待なさっていて
すっかりたっちゃんファンになられたご様子?(笑)

そのたっちゃんは「アメリカでは『ヌー』と呼ばれてるけど
日本では『たっちゃん』と呼ばれて嬉しい(笑)
みんなが『たっちゃんTシャツ』を着てくれて、チームの一員だと感じさせてくれたんだ
夕食の時に、席はクジ引きで決められたから、翔平たちの隣で英語で話す訳に行かず
色んな人と話が出来たのが良かった」とチームに溶け込めた理由を明かされてました

そうそう!この日、試合前の「声出し」は岡本和真選手が担当で
「たっちゃんも来たし、結束力高めて頑張ろう!」とおっしゃったんだけど
当のヌートバー選手は、たぶん「たっちゃん」という単語は聴き取られたものの
あとの日本語が判らなかったようで、通訳の方に「ナンて言ったの?」とお訊ねになり
牧選手から内容をお聴きになった通訳の方から伝えられた途端「いいね!いいね!」と大喜び(笑)

そして、舞台が大阪に移ると、吉田正尚選手が合流され
詰めかけた人の多さにビックリなさっていると
「スゴイんだよ!名古屋からヤバいんで…(笑)」と栗山監督

その栗山監督によれば…吉田選手は、大谷選手のアノ片膝付き片手打ちのホームランや
バットが折れたという二打席連続のホームランをご覧になって
観客だけでなく、ジャパンの皆さんも「エグい!」やら「人間じゃない」と驚かれた時でも
「正尚(は腕組みしたまま)微動だにしないんですよ、反応すらしない
そこにみんなビックリしてますね(笑)」…だそうです(笑)

ご本人は「基本的に、一喜一憂しないように…」と心がけておられるみたいで
栗山監督も「自分が何をするべきか?」をキチンと心得ていらっしゃるので
「正尚は、何があっても大丈夫!って感じなんだと思います(笑)」とおっしゃってました(笑)

それはともかく…ついに一次ラウンドが始まり
初戦の中国戦の直前、栗山監督は、本来の所属チームとは違って
調整が大変だったであろうことを労われたあと
どんなに強いチームが出て来ても、ジャパンは絶対に勝てると信じ続ける
必ず、世界一になりましょう!と選手を鼓舞

この日の…というか「声出し」の選手をお決めになるのは清水コーチが担当なさってるらしく
その指名をお受けになった主砲の村上選手の…
「長くて7試合、1つ1つ勝利を積み重ねて頑張りましょう!」…という部分は
スポーツニュースなどでも、よく流れてたけど
「(鈴木)誠也さんのユニフォームもベンチに掛けてあるんで…」…という件は

宮崎でのキャンプ中から、ずっと本調子を取り戻せずにいらした村上選手に
やはり日本代表の四番を経験され、不調な時に周囲の皆さんに気を遣わせてしまわれたという
鈴木選手が、村上選手の三振のシーンを大げさにマネされた動画をアップなさることで

声をかけにくく思っておられるであろう周りの選手たちに
「ムネをイジってやれ」というメッセージを送られ
村上選手も「アレで気が楽になりました(笑)」と感謝なさっていたからじゃないかと…?

そういえば、優勝のお立ち台でも鈴木選手のユニフォームを手に記念撮影なさっていたし
メジャーリーガーが参加している国と対戦する際には
鈴木選手から情報やアドバイスが届いたそうで
村上選手だけじゃなく、ダルビッシュ選手を始め、ジャパンの皆さん全員が
鈴木選手もジャパンの一員だと思っていらしたんでしょうね?
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憧れを超えた侍たち1(ネタバレあり)

2023-06-25 15:19:00 | 日記
甲斐さんのビルボードツアーの又聞きレポもグダグダになるほど
我が家は、このWBC侍ジャパンのドキュメンタリー映画にドハマりしてまして(笑)
…って、ボクは1度観ただけですが、奥さんは既に4回、映画館へ足を運び
更に、3週間限定上映の予定が、1週間延長となったため
「ナンとかもう1回観たい!」と申しております(笑)

ちなみに…この作品は、6月2日封切りだったので
「(6月3日に)甲斐さんのツアーが終わってから…」と思っていたところが
4日に帰宅してから、行きの交通機関の乱れと
ライブ休暇の皺寄せシフトで、ヘトヘトになっている内に
第1弾の来場特典ステッカーが予定枚数終了となってしまい
ならば…と第2弾配布開始に合わせて、観賞チケットを予約したものの、こちらも瞬殺(苦笑)

ツイッターを見て、連日観賞なさっている強者の方も少なくないと知り
「そりゃ、あっという間に無くなるわな」とナットク(笑)
ボクが観賞した回は、平日の昼間ということもあってか?シニア世代の方が多く
「朝から大谷選手の活躍を観て、元気を貰っている」とおっしゃる皆さんが
大勢いらっしゃるというのは、ホントなんだなあと改めて実感しました(笑)

奥さんによれば…ボクと一緒に観賞した回にお見えになっていたご高齢の男性が
介護人の方に付き添われ、足元が覚束ない感じで、ゆっくりゆっくり通路を歩かれ
お席にお着きになっていたのが印象に残っていたらしいんだけど
その後、奥さんが映画館を訪れるたびに、同じ席にお着きになっていたらしく
「あの人、毎日通ってるんじゃない?」とビックリしたんだとか…(笑)

それはさておき…今回のWBCは、甲斐さんがおっしゃっていた通り
選手の皆さんが、これまでみたいな「悲壮感」なしに
本当に真摯に、かつ楽しげにプレーなさっていて、見応えがあったことはもちろん
あまりにドラマティックな展開…まあ、ある意味「お望みの結末」ではありますし(笑)
そこに辿り着くまでの道のりも「シナリオライターが書いた」かの如く(笑)…に
アドレナリンが溢れまくりの毎日でしたので

甲斐さん御用達の「Number」を始め、特集雑誌を読み漁り
「アメトーーク」の「侍ジャパン応援芸人」や「ありがとう侍ジャパン芸人」
甲斐さんがビルボツアーのMCで触れていらしたという「テレ朝の特番」…
「緊急特報!侍ジャパンWBC世界一の熱狂」なども観倒し(笑)
その「特番」で紹介されていた、このドキュメンタリー映画の公開を
準備万端で楽しみに待っておりました♪(笑)

それは、やっぱり「あの興奮をもう一度!」との思いもありますが
「チーム専属カメラだからこそ撮影できた貴重映像の数々」という謳い文句に対する期待…
テレビ中継は元より、現地で観戦なさった皆さんもご覧になれなかったであろう
バックヤードでの選手の皆さんの姿や、監督・コーチ陣との会話、試合中以外の表情など

たとえ、それがインタビュー記事やコメントで知っている話であっても
「百聞は一見に如かず」というか、細かなニュアンスや、その場の空気感を
自分の目で確かめられるということに、ときめきを覚えていたからで
実際に「ああ、こういう背景があっての、あの言葉だったのか」とか
「こんな経緯で、ああなったんだ」といった場面がテンコ盛りで
何度となく観たはずの試合を、より深い感動と共に味わうことが出来ました♪

ともあれ…この映画のタイトルにもなっている「憧れを超えた侍たち」は
皆さまがよくご存知の通り、決勝のアメリカ戦の前に
大谷選手が「声出し」でおっしゃった言葉に因んだものと思われますけど
その大谷選手と同じくらい…イヤ、それ以上に、憧れの「メジャーリーガー」を相手に
「アメリカに行って、アメリカをやっつけるんだ!」との思いが
強くていらしたのは栗山監督じゃないかと…?(笑)

この映画は、そのアメリカ戦で、大谷選手がブルペンからマウンドへ向かわれる姿に始まり
トラウト選手から三振を奪い、侍たちが歓喜なさっているシーンを経て
その1年4カ月前の栗山監督の就任会見へとさかのぼるんですが

その控え室らしき所で、この映画のカメラマンの方が
「球団の監督と日本代表の監督は違いますか?」とお訊ねになると
栗山監督は、代表の監督は選手を育てるというよりも
大切な宝物をお預かりしているという感覚だと
その責任の重さに身の引き締まる思いをなさっているご様子でした

第1回選手選考会議のシーンに移ると、一番の議題は、やはり日本人メジャーリーガーで
「みんなが見たい選手が、ガッツポーズを取っている姿が一番いいと思うので…」と
「(日本人)メジャーリーガー全員を呼ぶことは出来ないし
全員に声をかけることも難しい状況」ながら
「最初からムリだと諦めることは絶対にしたくない」と宣言

更に…「例えば、大谷だったら、バッターに専念した方が勝てる可能性が高いなら」
二刀流でなくてもいい…という風に、かなり勝ちにこだわっておられることが窺えるご発言や
その後、回を重ねた会議で、MLBから
「3月4日までメジャーリーガーの参加は許可できない」との通達があったとお知りになると

日本のキャンプ開始時には、メンバー全員が集まるというのは「かなり強い要件」であり
アメリカが、大会の何日前に集合するのか?によっては、日本も同じだけの日数でないと
「戦うことは出来ない!」と交渉して欲しいと
強い口調で、スタッフの方に告げられるシーンがあって
最初に代表監督のオファーを受けられた際には
「僕でいいんですか?」と戸惑われたとは思えないほどの熱さを感じました

MLBの指示通り、3月4日まで日本の選手だけで強化試合を行うとなると
「ピッチャーが回らない」と吉井ピッチングコーチ
栗山監督に「『こうじゃないとムリだ』ということは言って」と返され

試合日程から逆算して「先発投手を決めた方がいいですかね?」と挙げられたのは
実際の試合と同じく「大谷→ダル(ビッシュ)→佐々木朗希→山本由伸」選手
ただ、栗山監督は、この会議の時点で既に、決勝戦での「夢の継投」を口になさっていて
…って、でも「翔平は天の邪鬼だから(笑)」と
絶対にご自分からは「投げてくれ」とおっしゃらなかったんですよね?(笑)

ダルビッシュ選手は、栗山監督が日ハムの監督に就任なさったのと入れ違いに渡米されたため
「『ダルビッシュ有』とスターティングオーダーに書きたい」という
その当時以来の「夢が叶った」と栗山監督(笑)
選考会議で「ダルはどう?プラスになると思う?」とおっしゃった時
吉井コーチが即座に「なると思います!」とお応えになると
「ダル、いいよねぇ?魂がある!」と絶賛され

吉井コーチは「みんな、ダルに会いたいと思ってる…僕が一番会いたい!(笑)」
…って、どうやら、この映画の…というか、このドリームチームの
「お笑い担当」的なポジションでいらっしゃるみたいで(笑)
吉井コーチの登場なさる場面では、クスクス笑いがよく起こっていたような気が…?(笑)

野手陣の「ムードメーカー」「チームの雰囲気作り」を期待されていたのは源田選手で
主砲はもちろん村上選手…イヤ、単にこのチームの四番というより
今後の日本球界を背負うべき選手として、お名前が挙げられているのを拝見して
一次ラウンドが終わって初めて、打順を五番に下げられたことにナットクです

外野手としては、鈴木誠也選手、ヌートバー選手、近藤選手といった皆さんが
順当に選ばれていらしたトコへ、栗山監督から
吉田正尚選手が「どうしても出たい!」と希望なさっていること
レッドソックス側も、WBCはMLBの肝いりなので
「出るな!」と止められない雰囲気であることが告げられ

吉田選手の出場の可能性があるなら?と、意見をお求めになると
コーチ陣全員が、外野手には吉田選手を選ぶとお答えになったんだけど
栗山監督は、松井秀喜さんにしても、大谷選手にしても
バッターは、メジャーのオープン戦で苦しんだし、1年目は大変だから…と
「僕の一存で『止めた方がいい』と言おうかと思った」そうです

でも「特番」では、吉田選手に「僕にとっては、メジャーも夢、WBCも夢なんです!
ナンとしてでも出たいんです!」と言われて
その熱い思いに心を打たれ、もう一度コーチ陣やスタッフの皆さんと
調整を図ることになさったと明かされていて

それが「突然すいません」や「外野、決まらないね(笑)」という言葉になっていらしたんだなあと…
ただ、鈴木誠也選手が負傷なさって、苦渋の決断を迫られた際に
吉田選手の参加が決まっていたことを、ずいぶんと心強く思われたんじゃないかと…?

そのメジャーリーガー達の中で、ダルビッシュ選手だけが宮崎キャンプからチームに合流され
投手陣にボールの握り方などを伝授なさるだけでなく
チームメイト全員に積極的に声をおかけになったり、食事会を開かれたりと
チームの結束が高まるような雰囲気作りに努められたことに
我が家は「陰のMVP」を、勝手に贈呈していたんですが(笑)

映画の中では、栗山監督から「ダル、色々と教えてやって」と頼まれ
ダルビッシュ選手が「ハイ、もちろんです!
…間違ったこと教えちゃうかも知れませんけど(笑)」と返されていた場面だけだったものの

「特番」で栗山監督は、イマイチだった宇田川選手の調子が上がって来そうだと思われた時に
ダルビッシュ選手が、監督から直接「『今日、良い球だったね』って言ってやって下さい」
…と進言されたというエピソードを紹介なさっていて
「裏回しまでやってたんだ!?(笑)」とのコメントに大笑い(笑)

ダルビッシュ選手は、甲斐さんもおっしゃっていた通り
WBCに出るといっても「戦争に行く訳じゃないんだから」と
必要以上に「日本代表」というプレッシャーを感じることなく、楽しんでプレーすることで
その姿を見た子供たちが「『野球やりたい!』と思って欲しい」と話されたり

宇田川選手の「チームに馴染めていない」報道をきっかけに
後に「宇田川会」と呼ばれた食事会を催されるなど、何かと気にかけていらしたのは
宇田川選手が、育成から半年でジャパンに入ることになられた経緯が
「1人の人間が背負うには、あまりに大き過ぎる…それがイヤ」だったと明かされていたり
お若い頃の「ヤンチャ」なイメージを引きずっていた我が家は
今更ながら、ダルビッシュ選手の素晴らしさに気づいた次第です(苦笑)
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甲斐よしひろビルボードツアー2023横浜(6/3)3

2023-06-22 15:03:00 | ライブ
甲斐さん、鈴木さん、木村さんがステージに登場され
これでまた、ライブではしばらく聴けないであろう「橋の明かり」が始まると
奥さんは、このステージも4月の横浜公演と同じ、木村さんの立ち位置近くの席だったことで
例の「波動砲」を期待…というか、アレはナンだったのか?と思いを馳せていたものの
「波動砲」の「は」の字もなかったらしく「ホントにアレはナンだったのか?」状態に…(笑)

イヤ、いったんは、甲斐さんが「ごごカフェ」に出演なさった時に話されていた…
「アコースティックなんだけど、今、もうみんな…ナンての?最新の機器がスゴイから
こう…ボディにちゃんとした高性能のマイクとか付いてて…
だから、Wベースも、今もうスゴイんですよ!
エレキベース並みにクオリティが高くて、音量が出るし…」…との言葉通り

最新のテクノロジーの成せる技だろうと、いったん納得したものの
その後のツアー先では、一切「波動砲」が発射されることがなく
奥さんの曖昧な記憶によれば、4月のビルボ横浜の時には
ステージ際に小型のモニターらしき機材が置かれていたのが
「今回は、それがなくなってたような気がする…?」んだとか…(苦笑)

それはともかく…ツアーファイナルということはもちろん
この日、初めてのビルボライブ1回きり参加とあって「聴き納め」感が増す中
「無法者の愛」で、甲斐バンドの永久欠番ベーシストの方を思い出し
「カオス」では、今の木村さんくらいの年齢でいらした甲斐さんを思い浮かべ

国内外のアーティスト達の中で唯一「11日間で22公演という規模のツアー」を敢行された
甲斐さんが「もう最後(のステージ)だからねぇ?最後まで楽しんでって下さい!」
…と、おっしゃったあと「VIOLET SKY」で、ビミョーな手拍子が起こると
「ああ、ツアー最終日だからと観に来た人が多いのかなあ?」と思い至り
「そういえば、お客さんいっぱい入ってるねぇ」…って今さら?(笑)

そうそう!奥さん達が、やっと新幹線に乗車できてホッとした際に、一番に口にしたのは
甲斐さんが、この台風2号接近について「昨日はあんな天気だったのに今日は…」と
ご自身の「晴れ男ぶりをドヤ顔で言いそう(笑)」っていうことだったみたいで(笑)
甲斐さんが「昨日は、あんなに降ったのに、今日はピーカンで…(笑)」と口になさった途端
「期待を裏切らない人だねぇ(笑)」と思いながら、甲斐友さんの膝をつついてクスクス(笑)

ただ、この日は、kainatsuさんもライブを行われていて
「新幹線で来てくれようとしてる人、どれくらいいるんだろうー
間に合いそうかな、大変な思いをさせてしまってないかな」とのツイートを拝見した奥さん
ファンの皆さんに対する気遣いを「パパにも教えてあげて~!(笑)」とポロリ(笑)
まあ、甲斐さんに「絶対に来い!」と頼まれた訳じゃなし(笑)惚れた弱味ってことで…(笑)

ともあれ…これまで甲斐さんが行われた野外ライブや、参加なさった野外イベントでは
前日に大雨や台風が襲って来ても、当日はウソのような快晴(笑)という実績がおありですし
梅雨の真っ只中でも、おそらく?7月1日は安泰でしょう(笑)
もっとも、奥さんは、当日近くに天候が大崩れしそうなら
「迷わず前乗りする!(笑)」と申しておりましたが…(笑)

その日比谷野音ライブの当日券をどう絞り出すか?と頭を悩ませていらっしゃいましたけど
その当日券も完売したとのことで…って
「関係者席を削る」のではなく、機材置き場を開放なさったのは
やはり「ナンとかなりませんかね?」という関係者の方が大勢いらしたのか?(笑)
あるいは、関係者の皆さんと一般客が同じエリアでは…という配慮が成されたのか?(苦笑)

ただ、奥さんは、いつぞやの名古屋公演の当日券みたいに
ファンクラブで入手した席の、すぐ目の前にあった通路に
パイプ椅子を並べるようなことだけは「断固として止めて欲しい」と…(苦笑)
まあ、一応VIP席なので、当日券の料金的に考えて
そういう事態にはならないと思われますけど…

それはともかく…このステージのMCでも「大阪は誰もマスクしてない」話は健在(笑)
「『子供はしてないんだ?』と思ったら、誰もしてないんだよ(笑)
3月に『個人の判断』ってなった時に、東京は子供もみんなマスクしてたけど
大阪は誰もしてなくて(笑)…考え方の違いっていうか
『もうマスクしなくていいんだ!』ってなったのか?(笑)
行きつけのバーも、誰もしてないんですよ(笑)」と最終日まで引っ張られたらしい(笑)

一方で、新ネタとして「あと1年したら紙の保険証がなくなる」話が登場(笑)
「でも、そのあと1年かけて、紙の保険証なくして行くんで…だったら2年でいいじゃん!?(笑)
マイナンバーカードはコワイですよ?全部バレる…資産がいくらあるか?とか…(笑)
イヤ、僕はそんな大したことないですけどね(笑)」…って、またご謙遜を…(笑)

「あれだけ色んなトラブルが起きてるのに
何も判ってないヤツがやってるんで…ツイッターだけ得意なヤツが…(笑)
それだったら、健太の方が詳しい(笑)健太を推薦します!あと、木村くんも…(笑)」って
確かに、ツイッター界?(笑)では「ブロック太郎」という異名をお持ちの某大臣より
ビルボメンバーの皆さんの方が適任かも知れませんね?(笑)

更に…先日お亡くなりになった上岡龍太郎さんの動画を
「木村くんが、3本見つけてくれた!(笑)」と甲斐さん(笑)
何の動画か、具体的にはおっしゃらなかったそうですが
上岡さんとの接点を考えると、甲斐さんが「パペポTV」や「EXテレビ」に出演された回と
大阪で開催された「トークライブ」辺りかなあと…?
でも、甲斐さんは、それぞれの番組の録画ビデオをお持ちで
それをDVDに移したとおっしゃっていたような気が…?(笑)

ちなみに…奥さんは「パペポの最高傑作」と思っている(笑)「塚本7キロの謎」を
ライブ終了後にネットで見始めたおかげで「パペポ」沼にハマり(笑)
帰宅してからは、保存してあった「探偵ナイトスクープ傑作選」を引っ張り出し(笑)
「やっぱり上岡局長の頃が、一番面白かったなあ…」と遠い目(笑)
まあ、越前屋俵太さんとか、トミーズ雅さんとか、探偵さんも良かったしねぇ?(笑)

トークライブに関しては、上岡さんが、甲斐さんの身振り手振りも大きく
テーブルに身を乗り出すように話されるご様子に驚かれると
甲斐さんが「僕、鶴瓶と一緒なんですよ、揺れが…(笑)」と返されたことや
「散髪屋の息子が、そんな頭って…(笑)」と
当時ロン毛でいらした甲斐さんにツッコんでおられたこと

上岡さんが、ご自身のお母様と甲斐さんのお顔が似てると話され、場内から笑い声が起こると
「僕の母親はええけど(甲斐さんに)失礼やろ!」とおっしゃったこと
まあ、上岡さんのお母様も、甲斐さんのご先祖様も宮崎出身だからとのことでしたが
確か、富山出身の柴田理恵さんからも「甲斐さん、私のお母さんにそっくり!」と
「いつも言われる(笑)」と明かされてましたよね?(笑)

あと、上岡さんが「パペポ」でも話題になさっていた…
ジャイアント馬場さんがご幼少の頃にお好きだった唱歌が
甲斐さんも「サンスト」のカラオケ大会で歌われた「砂山」だったこと
そして「この世の中の全ての芸術・芸能の中で
一度(同時)に、一番多くの人を感動させることが出来るのは音楽やと思う」と
少し羨ましそうに話されていたこと…等々を思い出していたんだとか…って
そのせいで、ビルボ東京の生配信のアーカイブを観るヒマがなくなったんだけど…(苦笑)

その生配信されたステージで「歌詞を間違えたのを直したいんだよね(笑)」と甲斐さん(笑)
「えっ!?直ってるの?」と喜んでいらしたそうですが
それが、まさかの「CRY」やり直しのあとで
「う~っ!う~っ!」と悔しがっておられたシーンだったのか?は
未確認のまま、アーカイブ期間が終了…(苦笑)

ともあれ…ビルボードツアーが「来年10周年」の話では
これまで「特別なことはしない」とか「メンバーに派手な衣装を着せる(笑)」とか
「メンバーを一新する」「楽器を変える」など、色んなことをおっしゃってましたけど(笑)
チラッと洩らされた「増える」という言葉はホントだったみたいで
「どこが増えるのか?はまだ判りませんけど…
拡大するということで…山田くんがついて来れるのか?(笑)」と笑っていらしたそうです(笑)

奥さんが最初に「増える」と聴いた時には
「ビルボ横浜が2DAYSずつになるのかな?」と思ったみたいですが
場所が増えるとなると、ビルボードやブルーノートのようなお酒や食事も楽しめる大人の空間
…と、ばかりは行かないでしょうし、ボトムライン的な会場も入って来るのかなあと…?
「ならば」と奥さんは、仙台や広島、そして福岡も「射程距離圏内じゃない?」とニンマリ(笑)

ということで、又聞きレポとは名ばかりの雑談になってしまいましたけど(苦笑)
最後にメンバーの皆さんのツイートをご紹介します♪
木村将之さんは…「甲斐さんビルボードツアー全日程終了しました!
どこも盛り上がってました!そして楽器が帰って来てしまって…」
…と、ベースがズラリと並んだ写真を添えられ

鈴木健太さんは…「甲斐よしひろ『Billboard Live & Bottom Line 2023
EAST around WEST』全11日間22公演 完走しました!
音楽の喜びに溢れた良いツアーでした 甲斐さん、木村くん、山田、スタッフの皆さん
そしてファンの皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!来年10周年!」
…と、第1回から参加なさっている方らしく?
積み重ねて来られた9年分の重みを感じておられるように呟かれ

山田拓斗さんは…「甲斐よしひろソロツアー!11日間22ステージ 無事駆け抜けました~!
あの頃のように、みんなで合唱したり、どこも盛り上がり…
ツアー完走って当たり前のようで当たり前じゃない!
今年も無事完走できて嬉しい限りです!本当に学びも多く…
来年もついて行けるように頑張ります(笑)」…と、甲斐さんの言葉に反応なさってました(笑)
もっとも、奥さんは「ツアー完走って当たり前じゃない!」の行を噛みしめておりましたけど…(笑)
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甲斐よしひろビルボードツアー2023横浜(6/3)2

2023-06-19 15:09:00 | ライブ
さて、ようやく車中の人となり、ひとまず落ち着いたトコで
関東圏の甲斐友さん達から心配の声が次々に届いていたのへポツポツと返信していると

ただでさえ「開演ギリギリかも?」という発車時刻を30分過ぎての出発となっていた上に
先行の列車がつっかえているとか、赤信号のためとかで、やたらと停車したみたいで(汗)
「これは1stステージ遅刻だなあ」と、かつての「滞在時間40分」のライブを思い出した奥さん(苦笑)

その時は、昼間の高速バスで新宿に向かっていたんだけど
名古屋の手前で事故があり、その渋滞を抜けた途端にまた事故が発生(汗)
ナンとか静岡を過ぎたと思ったら、御殿場アウトレット渋滞に巻き込まれ(苦笑)
「静岡で降りて新幹線に乗れば良かったなあ」と後悔したものの後の祭りで

結局、あざみ野で下車し渋谷へ、渋谷から新宿へ、新宿から…どこだっけ?(笑)
とにかく、あと2~3本を乗り継いだみたいですが
休日とあってか?本数自体が少なく、それぞれの路線の連絡のあまりの悪さに
駅に到着するたび、タクシー乗り場を探して、運転手さんに交渉するも
「電車の方が早いよ」という返事ばかり(汗)

会場の最寄り駅に着いた時には、甲斐時間を計算に入れても
ライブの本編中盤から後半に入っていると思われる時刻で
駅前にタクシー乗り場はあるもののタクシーは1台も見当たらず…(苦笑)

仕方なく、後方を振り返りながら、徒歩で会場へ向かうことに…(汗)
その道中、今にもライブを見終わった皆さんが
前から歩いて来られるんじゃないか?とヒヤヒヤしたらしい(苦笑)

会場案内に記されていた徒歩での所要時間の半分ほどの時間で会場に到着したものの
扉は全て閉められていて、守衛の方に声をかけ
チケットを見せて、中に入れて貰い、今からでもライブを観られるかと訊ねたところ

守衛さんでは即答出来なかったみたいで「ちょっとお待ち下さい」と困っておられたトコへ
甲斐さんのマネージャー氏が通りかかられ
この大遅刻者にビックリなさいながらも、先に立ってホールへと案内して下さり
「もう終わりに近いですが…」と場内後方の外扉を開けて下さったんだとか…

ただ、奥さんは、その外扉ともう1つ内側の扉の間のスペースで
自分が是非とも聴きたいと思っていた曲が聞こえて来たことに嬉しさと残念さを同時に感じながら
「今このタイミングで(内扉を)開けていいですか?」と訊ねると「どうぞ」とマネージャー氏

イヤ、奥さんにしてみれば、ライブ中に扉を開けて、ロビーの光が射し込んだりすると
迷惑になるんじゃないかと心配したようだけど
いざ、扉を開けてみたら、ライブ終盤の大盛り上がり中で、全く影響なかったらしい(笑)

もちろん、自分の席に着くつもりはなく、最後列の後ろの通路に立って、荷物を床に下ろし
12月に近い頃だったにも関わらず、大急ぎで歩いて来て、ひと汗かいたばかりだったため
上着を剥ぎ取るように脱ぐと、とりあえず大盛り上がりに参加(笑)
照明の前島さんが、通路を歩いて来られ、この状況を把握なさったのか?
ニヤリと笑って通り過ぎて行かれたそうです(笑)

その後、ほどなくして本編は終了し、アンコールを経て、ライブ終了(苦笑)
誰よりも早くロビーに出られたことが、自慢になるのかどうか?はさておき(笑)
「欠席」にならなかったことに胸を撫で下ろしたみたいです(笑)

それはともかく…列車は、ようやく京都駅に到着したものの
午前中は、名古屋駅まで「こだま」が運行していたし
そもそも、新大阪-京都間を新幹線で移動なさる方は甲斐さんくらいで(笑)
一般関西人は在来線を利用するのがフツーだし

広島発や博多発の列車ならまだしも、新大阪発の列車に
京都下車の方が乗っておられる可能性は極めて低く
したがって、京都駅ホームの乗車待ち行列が、前に進むことはなく
ホームから車内を窺う皆さんの目が「めっちゃ怖かった~!」と奥さん(汗)

まあ、もう少し早い内に名古屋へ移動されていたら
少しは降車なさる方がいらっしゃって、ご乗車になれたかも知れませんね?

その名古屋から参加の甲斐友さんは、以前にもライブ当日に新幹線が止まって(汗)
アタフタと会場に駆けつけたことがあるらしく
奥さん達が乗っていた列車が名古屋を発車するのと、ほぼ同時刻に名古屋駅を出たそうですが

その後も、お互いの列車が、先行列車の遅れや赤信号で、たびたび止まりながらも
新横浜駅到着は、名古屋の甲斐友さんの方が、一歩早かったみたいで
「名古屋駅で降車後の出場規制があったから、新横浜駅も心配」とのLINEが来て
「えっ!?まだそんな難関が待ち受けてるの!?」とガックリ!(汗)

幸い…というか、新横浜駅では特に規制はなかったものの
改札口へ向かう人の群れは遅々として進まず
やっと駅構内から出られたと思ったら、タクシー乗り場にも行列が…(苦笑)
もう、1stステージ終盤と思われる頃に、タクシーに乗り
「ツアーファイナルは最初から観られるぞ!」を心の支えにビルボ横浜へ…(笑)

そうそう!奥さんは、初めてビルボ横浜がツアーに組み込まれた時に、横浜市内に宿を取り
ビルボ横浜が馬車道駅直結だということで、駅までタクシーで向かったんだけど
自分が降ろされた場所から、ビルボ横浜までの道順が判らずに焦ったことを思い出し
ビルボ横浜に隣接する「横浜市役所まで」と告げたんだとか…(笑)

ビルボ横浜の入口の前で、1stステージを観終わった甲斐友さん達に迎えられ
ナンとか到着したことを喜んで貰ったあとは
午前中から我慢していたトイレと水分補給…と奥さんはニコチン摂取も…(苦笑)

「こんなに禁煙したのはニューヨークに行った時以来じゃない?(笑)」と言われたそうですが
「ニューヨークの方がもっと吸えたよ(笑)」と奥さん(笑)
まあ、思っていたより喫煙可能な場所が多かったからかも知れませんけど…?

ともあれ…あまりまったりするほどの時間の余裕はなく
2ndステージの開場時刻前に、自由席待機所へ並びに行くと
本来なら、新宿のホテルに置いて来ていたはずの奥さんのボストンバッグを
預かってくれていた甲斐友さんの姿がなく、時間を間違えたかとビックリ!(汗)

いつもは、1階の受付カウンターの先で整理番号順に並び
そのあと、2階の会場入口の前に移動することになっていたのが
この時は、すぐに2階へ通されたようで、その行列に加わってみたら
新大阪から駆けつけた「なにわのキャンディーズ(笑)」が、整理番号1番2番

3番の方はおられず、4番が東京の甲斐友さんで、5番が前述の名古屋の甲斐友さん…って
この甲斐友さんは、1stステージの「イエローキャブ」辺りに到着したらしい
…ということで、ビルボ横浜の自由席システムである「1番号につき1テーブル」を
「どげんかして頂けませんかね?」と交渉し
1,2番と4,5番に分かれ、それぞれ最前列テーブルに着くことに…(笑)

もっとも、ビルボード東京なら、当然そうなったであろう相席配置でしょうし(笑)
本来なら4テーブルが埋まっていたところが2テーブルで済んだ訳で
以降の整理番号の皆さんにとっても喜ばしい流れと思われ
いわゆるウィンウィンの関係になったんじゃないかと…?(笑)

ちなみに…1stステージの整理番号2番は、東京の甲斐友さん達だったようで
1番を不在にしてしまった奥さん達にとっては、ホッとする展開だったみたいです(笑)

ただ、やっと会場に来られたという安堵感と、道中の疲労がない交ぜとなり…って
水分とニコチンの補給は済ませたとはいえ、朝早くに朝食を採ったきりだったため
席に着くなり、ガッツリ系のメニューに引き寄せられ(笑)早々に注文の手を上げるも
なかなかオーダーを取って貰えなかったらしく
「お腹が減ると怒りっぽくなるっていうのが、よ~く判った!(笑)」んだとか…(笑)

「やっと来たメニュー(笑)」を平らげながら
いつものように、スタッフの皆さんがセッティングをなさる様子を拝見するも
ビルボードツアーが始まって以来、いきなり2ndステージから参加するのは初めてで
しかも、遠征のお供のiPodを聴く余裕もないままの到着では
いつも通りのテンションにはならず…(苦笑)

…って、新大阪駅で運転再開を待っている時には「横浜に着いただけで泣き出しそう」やら
「甲斐さんが出て来た瞬間に号泣するかも知れない(笑)」やらと
口にするそばから、うるうるしていた気持ちはどこへやら…?(笑)

それでも、鈴木健太さんが「甲斐さんのツアーもついに最終日、1stキュッとやれました
これからいよいよ最終公演、悔いの残らないよう楽しみましょう!」と
珍しく1stステージ終了後…2ndステージ開演前にツイートされていたことで
ご自身でも得心の行く演奏をなさったんだなあということが察せられたみたいで

また、厨房へ続く…更に奥には控え室があるとおぼしき扉が閉ざされ
インカムをお着けになったスタッフの方が、扉の近くへお出でになると
「もうすぐ始まる~!」というワクワク感と、「これでツアーが終わってしまう…」という
毎度お馴染みの(笑)ちょっとオセンチな気持ちが、同時に沸き上がって来たらしく

2CELLOSのSEが流れ始めると、思わず居ずまいを正してスイッチオン(笑)
扉が開いて、甲斐さんが登場されると、立ち上がってお出迎えしたそうです(笑)
コメント
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甲斐よしひろビルボードツアー2023横浜(6/3)1

2023-06-16 14:35:00 | ライブ
さて、ようやく今年のビルボードツアーファイナルまで辿り着きましたが(苦笑)
その前週の東京公演のMCで、甲斐さんが甲斐バンドの日比谷野音ライブに触れられた際に
晴れ男として「国内全勝中」とおっしゃっていたことを試すかの如く

…って、そのご発言は「野外ライブに関しては」…という意味みたいだけど(笑)
台風2号の接近によって、奥さんも含め、遠征組の皆さんは
天気予報と交通情報を注視なさったんじゃないかと…?(汗)

奥さんは、夜行バスで上京し、ホテルに荷物を預けてから横浜入り…と予定していたものの
JR西日本も、同路線の私鉄も、2日金曜日の夕方から
間引き運転あるいは運行見合せを予告していて
在来線が止まると、バスターミナルまで行けなくなる恐れがあり

また、金曜日から週末にかけて帰省することになっていた弟くんも
天候が回復するであろう土曜日に出発をスライドした旨を連絡して来たため
夜行バスをキャンセルし、ライブ当日の新幹線を予約

同じく夜行バスを予約していた大阪の甲斐友さんは
金曜日の夜にバス乗り場に到着したら、全便運行休止と告げられたらしく(汗)
それから新幹線の手配をするのに、かなり苦労したそうで
この時点での奥さんの判断は間違ってなかったみたいですが

翌朝5時に新幹線の運行状況をチェックすると
新大阪-名古屋間のみ条件付きで動くものの、名古屋-東京間は午前中運休となっており
「じゃあ、予約した新幹線ダメじゃん!」(汗)
…というのも、横浜公演の1stステージが、例によって自由席だったので(笑)
3時半にビルボ横浜で待機できるよう逆算し
品川駅への到着時刻で列車を選んでいたからだそうです

前夜に苦労して予約した甲斐友さんも、もう1人の大阪の甲斐友さんも
午前中の新幹線を予約してみたいで「午後からホントに動くのかなあ…?」という不安と
「動いたとしても、開演に間に合う列車に乗れるのか?」との心配で心が折れそうだったのに
「ツアーファイナルを観ないという選択肢はない!」という者が約1名(笑)

大阪勢2人を励まし、とにかく新大阪駅で落ち合うことにしたものの
ネット上には「ディズニーランドの開園待ちか!?」とのツイートと共に
コンコースに溢れかえる人の群れを捉えた写真がアップされているわ
当然のことながら、在来線も安定の遅延だわ…で「先が思いやられる…」と奥さん(苦笑)

その新大阪駅の混雑ぶりではムリだろうと、予約していた新幹線の発券済みチケットは
最寄り駅の「みどりの窓口」で返金手続きをしたところ
係員の方に「手数料0円で返金させて頂きました!」とドヤられ、軽くイラッ!(苦笑)
新たにネットで取り直した乗車券…自由席のみ発売…を発券すると
指定したはずの列車番号も印字されておらず「オイオイ…」(苦笑)

新大阪駅に着くと、コンコース内や「みどりの窓口」と自動券売機の前はもちろん
トイレも喫煙所も、至るところに大行列が出来ていて
どの行列も最後尾が見えない…というより「何の行列か判らない(笑)」状態だったそうで
「スマホがなかったら、甲斐友さん達に会えなかったかも知れない」んだとか…(苦笑)

もっとも、奥さんが到着した時には、新幹線側コンコースへの入場が始まっていたらしく
ネットの写真で見たほどギュウギュウ詰めではなかったみたいだけど(汗)
それでも、GW中のビルボ大阪公演の時を上回る混雑ぶりで
「ウワ~ン」という声と音の束で、駅員さんのアナウンスも掻き消されるほどだったようです

ともあれ…12時過ぎからの運転再開に備え、トイレ待ちの行列に並ぶため
まずは、間違いなくトイレ待ちの行列なのかを確かめてから、最後尾に移動(笑)
クネクネした行列が右に左に曲がりながら…って
その間にも「何の行列か?」と訊ねられることがたびたびありつつ…ゆるゆると進み
ようやく目的を果たした時には「この先、いつトイレに行けるか判らないから
水分は控えるようにしよう」と誓ったらしい(苦笑)

そうこうする間に、新大阪-名古屋間を運行していた「こだま」は
名古屋駅のホームに人が溢れ、危険との判断から、運行取り止めとなり
「こだま」に乗車予定でいらしたとおぼしき方々が、駅員さんを探して右往左往(汗)

一番最初に運転を再開する列車は、1~3号車までの自由席以外は満席とのことだったものの
…って、最初から新幹線で移動するつもりでいた甲斐友さんは
「昼過ぎの便を予約してたら、座って行けたってこと?」とガックリ…(苦笑)
まあ、1stステージの開演時間を考えると、やっぱり早めの列車を選びますよねぇ?

でも、それ以降の列車に関しては到着ホームの表示がなく、アナウンスもされてなかったため
大勢の方が、続々と一番列車の到着ホームに上がって行かれるのを見て
また、名古屋駅と同様に、新大阪駅のホームも人が溢れて来たらしく
「ホームに上がらずにお待ち下さい」というアナウンスが聞こえて来て

でも、とりあえずホームに上がらないことには乗車できないし…と階段を昇ると
身動きもままならないくらい人がギッシリ(汗)
問題の自由席乗り口の方へ、人波を掻き分け、ナンとか辿り着いたものの
どこが先頭で、どこが最後尾なのか、もはや誰にも判らないカオス状態…(苦笑)

なので、列車が到着しても、自由席3車輌とその通路、指定席との連結部まで含めようが
とてもじゃないけど、乗車できない人の方が遥かに多いということだけは間違いない(汗)
…と思われた時、同じホームの向かい側に、少し遅れて到着する列車は
グリーン車3車輌以外全て自由席とのアナウンスがあり、そちらの列車に乗ることに…

ただ、そちら側の番線も「列なき列」は同じだったようで(苦笑)
本当は、もっと後ろの車輌…自由席になった指定席車輌が停車する辺りに
移動したいところだったのが、いかんせん人が溢れかえっていて不可能…(汗)
乗車口付近にナンとなく並んでいるらしき?(笑)人々に混じって、列車を待っていると
一番列車が、発車時刻よりもかなり早く到着!?

でも、なかなかドアが開かなかったみたいで
「とりあえず入線して来ただけ?」と思ったら
「車掌が乗車するまで、しばらくお待ち下さい
車掌が乗車次第、ドアを開けます」とのアナウンスがあり
階段の方から人波を縫うように車掌さんが現れ
さすがの関西人も道を譲っていたんだとか…(笑)

…が、ドアが開くなり、ワサワサ、ドタドタと人の群れが動き
座席はもちろんのこと、通路や連結部も、あっという間に満員御礼となり
かろうじて、ドア付近に立ち位置を見つけられた方も
デイバッグやボストンバッグは、ドアの外にはみ出していたそうで
「大丈夫ですかあ?」と奥さん心の声…(苦笑)

もう乗り降りする人もないまま、発車時刻を過ぎても列車は動かず、時間ばかりが過ぎて行き
次発、次々発の列車の運行状況を調べようとするも、ネットは繋がらず…(苦笑)
ただひたすらギュウギュウ詰めのホームで待機
やっと、グリーン車と自由席だけの列車が入線して来ると
一番列車に乗りそびれた方々も、一斉にホームのこちら側に押し寄せて来られ
ナンとなく並んでいた奥さん達の列は、一向に進まないまま、列車は満員御礼に…(汗)

でも、窓から列車内を覗くと、一番列車ほどの混み具合ではなく
一歩ずつ詰めて貰えれば、通路にまだまだ乗れる余地があったみたいで
ドアのすぐ前にいらした女性に「頑張ってくれ~!」と熱い視線を注いでいたら(笑)
隣の車輌のドアから、ナンとか乗り込まれた男性が
ホームに立っている奥さん達の目の前の通路を通り過ぎて行かれたらしく
「ほら!まだ乗れるやん!」とツッコミつつも
先頭に立っている人を押し退けて乗車する訳にも行かず…(苦笑)

一番列車が30分ほど遅れて発車し、次の列車が入線して来た時に
先ほどの「一番列車乗りそびれ隊」の皆さんみたいに、ホームを横切ってドアに向かうか?
…と迷ったものの、それで乗車できる保証はないし
次にホームのこちら側に来る列車には乗れそうな位置に立っていたし…で
見送ったところが、次の列車にも乗れず(苦笑)

その次に来る列車が「ひかり」で、ホームの反対側に来るのは「のぞみ」との表示を見て
「のぞみ」側の後方車輌の行列を偵察に行ったところ
2列に並んでいるように見えていたのは、車輌の繋ぎ目辺りで折り返していることが判明し
もう、すでに「3時半までにビルボ横浜に着く」ことは不可能になっていたこともあり
「ひかり」でも、1stステージの開演には間に合いそう…って甲斐時間を見込んで?(笑)だし

…で、「ひかり」に乗車することになったようですが
コンコースのベンチに座って以来、トイレ待ちやホーム待機の間、ずっと立ちっぱなしで
足を傷めている甲斐友さんには、かなりの負担がかかっていたらしく
「ナンとか席を確保して欲しい」と頼まれた奥さん

見かけによらず?(笑)あまり関西人っぽい厚かましさを持ち合わせていないにも関わらず
左側から割り込む気マンマンの女性をボストンバッグでブロックし
右斜め後ろから突撃して来たおっさんをショルダーバッグで撃退(苦笑)

肩を入れながら車輌内へ進むと、目についた空席の3列シートに向かって
「噂」に聞いたことがあるバッグ投げを敢行して、見事に3席を確保!(汗)
…って、それは最早、立派な「大阪のおばちゃん」です(苦笑)

そうそう!奥さん達が乗った列車の通路には
そこそこの立ち客の皆さんがいらしたみたいだけど
ドア付近から「中の人、もう少し詰めて下さ~い!」という男性の声が聞こえると
車輌の半分くらいが空いたそうで「アノ先頭の女の人に声かければ良かったなあ」と…(苦笑)

とにもかくにも、やっと座れた…じゃなくて、横浜に向かって出発した奥さん
午前中の列車に乗ったら、帰省する弟くんと品川駅で「バッタリ会うかも知れない…?」と
心配していたのが、遥か昔のことみたいな気がしたんだとか…(笑)
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