ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

機関紙BEATNIK32

2016-03-31 05:28:25 | 日記
「サンスト選曲リスト」どんどん参りましょう(笑)
1979年7月4日第31回放送は
町田義人さんの【白いサンゴ礁'79】からスタート♪
町田さんは、ザ・リガニーズの旧メンバーでいらしたので
セルフカバーの一種でしょうね(笑)

奥さんは、町田さんが歌われた「野性の証明」のテーマ【戦士の休息】と
同じ「角川映画」の主題歌だった【戦国自衛隊のテーマ】が
混沌としていたらしく…って「戦」の字しか合ってないし…(笑)

甲斐さんが「10 STORIES Ⅱ」で【戦国自衛隊のテーマ】をカバーされた時に
「昔、よく声が似てるって言われた」という
「松村とおる」さんのお名前に違和感が…(笑)

当時、サンストにも松村さんの声を甲斐さんの声だと勘違いなさった方から
甲斐さんは「Tシャツ」を「テーシャツ(笑)」とか
「ディスコ」を「デスコ(笑)」と発音されてるけど

「曲はチャンと歌った方がいいのでは?」といった投稿があったそうですが
甲斐さんより、松村さんに失礼なんじゃないかと…(苦笑)
もっとも、奥さんは「ちっとも似てると思わなかった」みたいです(笑)

ともあれ、2曲目はチューリップの【虹とスニーカーの頃】
吉田拓郎さん【流星】萩原健一さん【ア・ブランニューディ】
山崎ハコさん【兄妹心中】と続き
最後は甲斐よしひろさんの【ユエの流れ】となっていて
この日も振り幅のある選曲ですね(笑)

翌週は、ゲストに大森さんを迎えられ
甲斐バンド【くだけたネオンサイン】
デイブ・メイソン【ギブ・ミー・ア・リブ】
再び大森さん作曲の【光と影】
【LADY】【最後の夜汽車】というラインナップ

コメント欄によると…「大森さんがゲストだというのに
甲斐さんに声をさえぎられたりして
どちらがゲストなのか判らない」んだとか…(笑)

でも、昔の資料を読む限り「日常茶飯事」的に
お二人は、そういう関係だったようで(笑)
甲斐さんが何か質問なさったことに
大森さんが答え始められるや否や
話題は違う方向に展開(転回?)してしまっている(苦笑)
…ということがよくあったらしく(笑)

「相手が話し終える前に、カブせ気味に話し始める(笑)」福岡県民とは
テンポが合わせ難かったんじゃないかと…?(苦笑)

でも、大森さんが「ディープ・パープル」を
「パープル・シャドウズ」と言い間違われた時は、決して聞き逃されず(笑)
「ディープ・パープルが【小さなスナック】を歌うかいな(笑)」と
突っ込まれるんですよねぇ(笑)

第33回のオンエア曲は【感触】
矢沢永吉さん【バイバイ・サンキューガール】
さだまさしさん【関白宣言】斉藤哲夫さん【ピエロ】
井上陽水さん【青空ひとりきり】吉田拓郎さん【ひらひら】となっていて

さださんとは、お互いに含むモノがおありだった?みたいな割りに
曲はよく流されてるような気が…(笑)
まあ、この曲の歌詞にシンパシーを感じられたってことでしょうか?(笑)

「俺は浮気はしない 多分しないと思う しないんじゃないかな?
まっ、ちょっと覚悟はしておけ」って…(笑)

翌週は、陽水さんの【なぜか上海】に始まり
サザンの【思い過ごしも恋のうち】や愛奴の【ふたりの夏】
柳ジョージ&レイニーウッド【微笑の法則】六文銭【夏ふたりで】

当時、奥さんのライブ友達は
「甲斐さんの【なぜか】の発音が可笑しい(笑)」と主張してたそうで(笑)
ここに上手く表記できないのが残念です(笑)

8月29日は、吉見佑子さんがゲスト出演なさった「隠れた名曲特集」
井上陽水さんの【東へ西へ】と泉谷しげるさんの【義務】の後

吉見さんが「RCサクセションを聴いて欲しい」と訴えられ
【スローバラード】が流されたらしい
こんな名曲が「知る人ぞ知る」って感じで埋もれてたんですねぇ…

後は、吉田拓郎さん【おやじの唄】と
甲斐バンド【男と女のいる舗道】でした

翌週は「酒と煙草の話」と題され
【ブラッディマリー】やディランⅡの【プカプカ】
柳ジョージ&レイニーウッド【ひとり酔い】
上田正樹&有山淳司さん【あこがれの北新地】(笑)

浅川マキさんの【あたしのブギウギ】に矢沢永吉さん【ウィスキーコーク】
ラストは河島英五さんで【酒と泪と男と女】

当時の甲斐さんは「酒と煙草は男の小道具」とおっしゃっていたみたいで
「化粧は女の人の意識を、他人の目を通して
ある一定のグレードまで引き上げる効果がある訳だろう?
男にそういった効果をもたらすのは、やっぱり酒と煙草だもん」

「男がそれを口にした途端、どんな状況であろうと
ちゃんとてめえ自身の中の"男"っていう部分に還るもんだし

いくら酒と煙草が感情を揺るがすものであろうと
リラックスしきることは出来ない…というより
それが感情を揺るがすものだからこそ
男は"てめえの男"を試される格好の機会でもある訳だよな」と話されてます

でも、以前にご紹介した通り
甲斐さんが「煙草を吸う女の人が好き」とおっしゃったおかげで(笑)
「女の小道具は化粧と煙草」って方が増えたんじゃないかと…(笑)

それはさておき…第37回は「片想いの歌特集」として
荒井由実さんの【少しだけ片想い】や吉田拓郎さんの【花嫁になる君に】

泉谷しげるさん【ねどこのせれなあで】
N・S・P【夕暮れ時は淋しそう】や
かまやつひろしさんの【どうにかなるさ】が流され

甲斐さんご自身の曲からは【バス通り】を選ばれてますけど
あれって「片想い」でしたっけ?(笑)
シャイで不器用な青年の失恋ソングかなと思ってました(苦笑)

そうそう、この特集で【サルビアの花】がセレクトされてないんですね?
拓郎さんの曲とカブってるから?
ボクには、究極の「片想いの歌」に聴こえるんだけどなあ(泣)
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機関紙BEATNIK31

2016-03-30 09:50:01 | 日記
1979年5月9日は「母の日にちなんで」と題されてますが
五つの赤い風船の【えんだん】や
加山雄三さんの【二人だけの愛】はともかく

北原ミレイさんの【石狩挽歌】や矢野顕子さんの【丘を越えて】
そして、西田佐知子さん【シスコナイト】は
甲斐さんの好みとしか思えません(笑)

翌週もサザンの【いとしのエリー】に始まり、ジャブ【追跡のサンバ】
ARB【ワイルド・ローティーン・ガール】
野獣の【フロム・ザ・ブラック・ワールド】に
甲斐バンド【感触】が流されてます

さらに意味不明なのが第25回放送の「甲斐バンドを囲む男たち」との特集
ロッド・スチュワート【ホット・レッグス】は、まあヨシとして(笑)
2曲目が【絹の靴下】って「足」つながり?(笑)
でも、夏木マリさんの曲ですよね?(笑)

イーグルス【ドゥ・リンダウト】ナット・キング・コール【モナリザ】と続き
ナゼか?石川さゆりさん【津軽海峡冬景色】(笑)
ラストは、杉並児童合唱団で【たき火】(笑)

ものすごぉ~くバラエティに富んでるんだけど
何にどう囲まれておられたのか?知りたいです(笑)
ちなみに…奥さんは、この放送を聴いてないみたいで
「全く記憶にない」らしい(苦笑)

5月最後の放送は【ゆきずりの風】からスタート
パンタさんの【つれなのふりや】や瀬戸龍介さんの【桃源郷】
アリス【夢去りし街角】に【そばかすの天使】【感触】と
「甲斐バンド率」高めですね(笑)

そして、6月6日は好評を博した「カラオケ大会」
その後、パート2、パート3と続きますが
初回は「カラオケ」というより
かつてのセイヤングの「生歌コーナー」みたいな弾き語りスタイル♪

ただ、甲斐さんお一人ではなく
サポートメンバー(笑)として「流し」のギタリスト・オイカワさんがご出演

甲斐さんは、水割りを作って下さる女性?を侍らせ(笑)
「素面で聴くな(笑)」とおっしゃって
水割りが飲めない人は「コークハイ」でも「赤玉ポートワイン」でも
台所からこっそりクスネて来いと…NHKなのに…(笑)

そうそう!最近のテレビドラマのコンプライアンスについて
中井貴一さんが、反社会勢力の方の役でも
タバコを投げ捨てたりしないし(笑)
車に乗ったらシートベルトをするのは
如何なものか?(笑)とおっしゃってましたが
確かに、ちょっと不自然ですね(笑)

それはさておき…1曲目は甲斐さんのお好きな【くちなしの花】から…
続いて、渡哲也さん?水木かおるさん?つながりで【みちづれ】

副社長の次は社長(笑)の名曲【赤いハンカチ】
「死ぬ気になれば、二人とも霞みの彼方に行かれたものを」
…という歌詞がすごく好きだと話されてましたね

北原謙二さんの【ふるさとの話をしよう】は、ちょっと意外な選曲
かの「浪花のモーツアルト」キダ・タロー先生作曲です♪
「とれとれピチピチ蟹料理」だけじゃないんですよ~(笑)

次の【いとしのエリー】は、同じハスキーボイスでも
印象が全然違って聴こえましたね♪

この日は、もちろん甲斐さんが「歌いたい」と思われた曲ばかりを
選ばれてるんでしょうけど
その中でも、おそらく一番お好きだったのは
柳ジョージ&レイニーウッドの【時は流れて】じゃないかと…?

ご自身でギターを弾きながら歌おうと練習なさったみたいですが(笑)
「間違えた!」と最初からやり直しに…
後の「アコギライブ」のルールは、ココから?(笑)

ともあれ、ラストは【二色の灯】で「贅沢な時間」とお別れ…
考えてみれば、甲斐さんのカバーバージョンのライブ音源を
聴かせて頂いたってことですよねぇ♪

翌週は、ゴダイゴの【僕のサラダガール】
恒例の(笑)中島みゆきさん【狼になりたい】
機関紙のコメント欄によると…谷村新司さんの
【フォロー・ザ・サン】を流された時に

曲が終わったと思われた甲斐さんが「あの~」と声を挟まれたらしく(笑)
本当に曲が終わってから一言…
「谷村新司さん、まぎらわしい曲を作らないで下さい(笑)」と…(笑)
この曲は、甲斐さんセレクトではなかったんでしょうか?(笑)

続いて、さだまさしさんの【療養所】
サザンの【レット・イット・ブギ】
最後は、甲斐よしひろの【恋のバカンス】でした

…で、第29回は竹田かほりさんをゲストに迎えられ
「今聴くと、バカバカしいくらい甲斐さんがアガッていて
声がうわずってる」そうです(笑)

まあ竹田さんに限らず、前々から(笑)女性の方がゲスト出演されるたび
「ニヤケてる」やら「ヘラヘラしてる」やら「デレデレするな」など
クレームのハガキが寄せられていたみたいですが(笑)

この当時、甲斐さんには心に決めた方がいらしたことだし
単に照れておられたんでしょうね(笑)

ただ、奥さんの記憶には、松藤さんと佐藤剛さんがご一緒だったことが
きれいさっぱり抜け落ちていて(苦笑)
代わりに竹田さんのお姉様か?お友達?が
いらっしゃったように思うんだとか…幻聴かなあ?(笑)

この日のオンエア曲は、竹田さんの【気まぐれに愛して】(笑)
石川セリさんの【八月の濡れた砂】
再び、竹田さんの【うわのそら】(笑)と来て
甲斐バンド【ブラッディー・マリー】
最後は、リタ・クーリッジ【スローダンサー】でした

おそらく?キツイ(笑)バッシングを受けられたであろう翌週は
はっぴいえんど【夏なんです】キャロルの【ルイジアンナ】

伊藤たかおさん【明日はきっと】
【悲しき愛奴】に小坂忠さん【機関車】と夏っぽい曲が目立ちますけど
未来を予感させるような選曲ではなかったみたいですね(笑)
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機関紙BEATNIK30

2016-03-29 12:20:13 | 日記
なかなかサクッと進みませんねぇ(苦笑)
ちょっとテンポアップしないと…とは思ってるんだけど…(汗)

1979年2月28日、第13回放送は「男と女のあやしい話パート1」です
奥さんによると…このシリーズは
リスナーより甲斐さんのお気に入りだったんじゃないか?と…(笑)

オンエア曲も甲斐バンドの【カーテン】に始まり
山崎ハコさんの【水割り】吉田拓郎さんの【からっ風のブルース】
ジャックスの【つめたい空から500マイル】中山ラビさん【ひらひら】と来て
最後は、下田逸郎さんの【SEXY】と【ラブホテル】の1.2フィニッシュ(笑)

いつのシリーズで、どの話をなさったのかは
渾然一体となってるみたいですが…

門限の厳しい家の彼女を返したくなくて
キスしながら腕時計の針を遅らせようとした(笑)…とか

女性は子供の頃から、転ぶとかぶつけるとかで痛みに慣れて行ったり
男性と違い、初体験で痛みがあったりするのも
来るべき出産の陣痛に耐えられるようにするためなんじゃないか?…とか(笑)

男同士だとあけすけに「俺の彼女、初めてだった」と話せるけど
女同士はそういうことを具体的に話さない…といった深い内容だったらしい(笑)

翌週3月7日は、初のベストアルバムがリリースされた直後ということで
「甲斐バンド・ストーリー」特集
【ポップコーンをほおばって】【裏切りの街角】【かりそめのスウィング】
【メモリーグラス】【テレフォン・ノイローゼ】【HERO】が流されたみたいです

【HERO】のヒットを受けて、発売されたこのアルバムについて
甲斐さんいわく…フツーは、事務所やレコード会社が言い出すのに
俺が言い出すトコがスゴイ(笑)
確かに、この番組の第2回の特集も
「甲斐バンドストーリー」と名付けておられましたね(笑)

3月14日ホワイトデー(笑)は
井上堯之さんと大野克夫さんをゲストに
大野さんの【勝手にしやがれ】井上さんの【ひとり】
田中邦衛さんの【サミーボウ】と大野さんの【サミーボウ】

中学時代からの憧れのミュージシャンお二人を迎えられ
甲斐さんが楽しげに話されてたのが印象的だったという

第16回は【翼あるもの】からスタート
萩原健一さんの【前略おふくろ様】に続いて
グレープの【無縁坂】にビックリ(笑)
「母つながり?」と思いきや
次は、はっぴいえんど【春よこい】
柳ジョージ&レイニーウッド【酔って候】【HERO】
…って、何の「くくり」だったんでしょう?(笑)

翌週は、ヴィレッジ・ピープルの【YMCA】
中島みゆきさん【狼になりたい】山崎ハコさん【心だけ愛して】
小椋佳さん【いつの日か旅する者よ】
サザンオールスターズ【いとしのエリー】となってますが

始末書必至の(笑)【狼になりたい】や
当時の甲斐さんが「良いよねぇ!」を連発なさっていたという
【いとしのエリー】など、ご自宅でもヘビロテでいらしたであろう曲ですね

そして、4月4日の放送は
「若いこだま」を担当されてから1周年とのことで
スタジオに観客を入れて収録された記念ライブ

オンエア曲は【最後の夜汽車】【からくり】【HERO】【きんぽうげ】
【翼あるもの】ですが、実質、何曲くらい演奏されたんでしょう?

NHKの「ミスター太っ腹(笑)」のおかげで
この場に「ザ・ベストテン」の生中継が入り
例の「水割り事件」が勃発…(苦笑)

「テレビに出ないと悪者にされ、出たら出たで叩かれる」やら
「1位かと思ったら、3位だった(笑)」やら
【噂】に繋がる「魔女狩り」の時期ですね(笑)

以前にもご紹介しましたけど、甲斐バンドが「ベストテン」出演された
1週間前の木曜日にライブに行ってた奥さん
終演後に「黒柳さんの声がしたらどうしよう(笑)」と思っていたらしく
そんなことを考えてるから、長岡さんの姿を
チャンと記憶に刻めなかったんじゃないかと…(苦笑)

翌週は、新曲【感触】に柳ジョージ&レイニーウッド【ヘイ・ダーリン】
マナさん【イエロー・マジック・カーニバル】
有吉ジュンさんの【ランデブー】と【メモリーグラス】
甲斐バンドの(笑)【メモリーグラス】というラインナップ

もうお気づきかと思いますが
79年に入ってから、柳ジョージ&レイニーウッドの曲が頻繁に流され
特にアルバム「YOKOHAMA」の収録曲は
この後もたびたび登場したらしく
奥さんは、アルバムを買う前に歌詞を覚えていたんだとか…(笑)

4月18日は「牡羊座のシンガー特集」
桃井かおりさん【黒豆の煮方のロック】→聴いてみたい!(笑)

斉藤哲夫さん【グッドタイム・ミュージック】さだまさしさん【雨やどり】
吉田拓郎さん【三軒目の店ごと】
加藤和彦さん【カフェ・ルモンドのメニュー】と【感触】
さださんは選曲なさってるけど、武田さんは…?(笑)

占い本の性格分析などを読み上げられたり
「牡羊座のスター」の欄に掲載されていた
西城秀樹さんに対抗意識を燃やされて(笑)
「是非ここに"甲斐よしひろ"と載せたい!」と話されていたんだとか…(笑)

でも、その後のサンスト・シーズン2では「4月生まれの有名人」のお名前…
三船敏郎さん、ザ・ピーナッツ、忌野清志郎さん、大谷直子さん
拓郎さん、小沢昭一さん、桃井さん、さださん、武田さん…を挙げられ

「ほとんどワイルド(笑)スゴイですね(笑)雰囲気が…」と甲斐さん
「大谷直子、桃井かおり…この辺もきかなそうな人たちで
是非とも、このメンツから外れたいなと…(笑)」とおっしゃったり(笑)

「フランシス・コッポラやビリー・ホリデイも同じ日に生まれたんだけど
ナンか地獄に墜ちそうな人ばっかだね」と笑っておられました(笑)

でも、一時は「同じ誕生日」と心の支えにしておられた(笑)伊東ゆかりさんや
当時、好きでいらした和田アキ子さん
それに、ラブリーパートナー松藤さんのお名前がアリマセンね(笑)

ともあれ、4月最後の放送は「地名のつく歌特集」として
レイニーウッド【港亭】南正人さん【横須賀ブルース】
斉藤哲夫さん【吉祥寺】吉田拓郎さん【高円寺】甲斐バンド【新宿】
萩原健一さん【大阪で生まれた女】が選ばれてますが
福岡・博多方面はどうしたんでしょう?(笑)

第22回は、松藤さんがDJを務められ
サントラ盤【もしもあの世へゆけたら】や
井上堯之バンドの【前略おふくろ様新テーマ】レイニーウッド【一人酔い】
ジャクソン・ブラウン【レイト・フォー・ザ・スカイ】
そして、甲斐バンドの【汽笛の響き】
…オンエア曲も松藤さんセレクトかな?(笑)

その後もゲストとして、また、甲斐さんのピンチヒッターとして
何度かこの番組に登場なさってますが
鬼(笑)の居ぬ間に?ポロッと漏らされる話…

曲を書いてもナカナカ採用して貰えない…とか
甲斐さんは、ただでさえフロントに立って目立つのに
「真っ赤なスーツ」を着たりする…とか(笑)

リハーサルで上手く行かない箇所があると
僕なら「ここ気をつけてもう1回やってみよう」って言うと思うんだけど
甲斐さんは「だから、お前はこうなんだ」と
人格まで掘り下げて話し出すので、どんどん長くなってしまう(苦笑)など…

それまで知らなかったことが色々聴けて楽しかったそうです(笑)
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機関紙BEATNIK29

2016-03-27 09:44:24 | 日記
「甲斐よしひろの好みが見えそうだ」というサンストのオンエア曲リスト
引き続き、サクッと?ご紹介します(笑)

1979年1月31日、第7回放送は「解散したバンド」特集で
ジャックス【君をさらって】はっぴいえんど【風をあつめて】
ディランⅡ【男らしいってわかるかい】
ファニーカンパニー【スィートホーム大阪】

キャロル【ファンキー・モンキー・ベイビー】猫【地下鉄にのって】
サウストゥサウス【カモン・オーバー】
サディステック・ミカバンド【影絵小屋】が流されてますが
それぞれのバンドの「代表曲」というより
甲斐さんのお好きな曲みたいですね(笑)

自伝好きの甲斐さんによると
「バンドで必ずモメてる問題のほとんどが
著作権での金にまつわる話」らしく(苦笑)
アマチュア時代から「ポプコン」の本選を辞退されたり
甲斐バンドの「歌唱印税は4等分」になさったり
「明朗会計(笑)」を心がけておられましたけど

解散の際には「バンドが解散する理由は、ほとんどが金か女(笑)
でも、俺たちはそのどちらでもない」とおっしゃっていたんだとか…(笑)

第10回は、あの「コペルニクス的問題」についての放送(笑)
「地球が平面だと考えられていた時代に
地球は丸いということを発見したら、一番最初に誰に話すか?」との質問に

「ほとんどの人が「友達」と答えるのに
長岡は「おふくろ」って言った(笑)」と甲斐さん
当の長岡さんをゲストに迎えて
深く掘り下げてみることになったらしい(笑)

オンエア曲は、長岡さんの作品である【一日の終り】と【きんぽうげ】
あとは【昨日のように】【HERO】の計4曲で
いかにこの話題で盛り上がっていらしたかが判ります(笑)

前もって、リスナーにもアンケートを求められていたそうで
奥さんもクラスメイト全員に訊ねて回ったという(笑)
ちなみに「お母さん」と答えた人はいなかったみたいです(笑)

かなりの数のハガキが寄せられた一方で
「くだらない話をするな!」という苦情もあったそうですが(苦笑)
甲斐さんは、きっかけはツアー先での単なる雑談でも
要するに「信頼できるのは誰か?」という問題なんだと話され

「友達・親友」という答えが多いのは、よく判る
でも、長岡さんやマネージャーの佐藤剛さんの話を聴かれて
「親」だからこそ、誰も信じてくれないような馬鹿げた話でも
「私だけは…」と信じてくれるんじゃないか?とおっしゃってたんだとか…

こうした質問に対して「パッと答える人と
じっくり考えて答える人がいると思う」という投稿ハガキもあったようだけど
甲斐さんも佐藤さんも「長岡はマザコン(笑)」説から
よくよく考えてみれば…と宗旨代えなさったんでしょうね?

ただ、それがナゼ「父親」ではなく「母親」なのか?と訊かれて
長岡さんは「ウチは何でも最終的に決定するのはおふくろだったから」と…(笑)

「日記に書く」とか「人がいない場所で叫ぶ」とか
馬鹿にされるから、信じて貰えないから「誰にも言わない」という意見に
「それはオカシイだろ?」と甲斐さん
次回は「どうやって、その話を広めるか?」について
ハガキを募集なさったらしい(笑)

ちなみに、長岡さんは「酒を飲ませて酔っ払わせて自分は素面で言う」
その相手は、大森さんだそうです(笑)
甲斐さんも「大森は聴いてくれそうだよね」と話され

長岡さんが、結婚前に奥様と大ゲンカをなさって、酔っ払ってしまわれ
大森さんに「おんぶ」されて帰る途中
「大森の背中で泣いて、肩を噛んだんだって(笑)
長岡、可愛いなあって思った」とバラされていたんだとか…(笑)

それはさておき、2週連続でこの話題がテーマかと思いきや
翌週のゲストは村上龍さん(笑)
2回分まとめ録りだったのかな?(笑)
あっ!でも、長岡さんも村上さんも長崎県出身ですね(笑)
収録後のお食事は、九州弁が飛び交って賑やかだったことでしょう(笑)

ともあれ、この日はバレンタインデー…とは、あまり関係ないか(笑)
山下達郎さんの【グルーヴィン】やストーンズの【アンダー・マイ・サム】
キンクス【ユー・リアリー・ゲット・ミー】
ジミー・クリフ【ハーダー・ゼイ・カム】
カルメン・マキ【青白い夕焼け】という選曲になってます

村上さんの著書「コインロッカー・ベイビーズ」の主人公の一人
「ハシ」のモデルは、甲斐さんだそうですが
ラジオ・ドラマで「ハシ」を演じられたのは、沢田研二さんでした

甲斐さんのアルバム「翼あるもの」をタイトルになさった栗本薫さんも
その「特殊な設定」の作品の主人公が
物語の中で出演するテレビドラマは
沢田さん主演の「悪魔のようなあいつ」を想定したと記されてるみたいで

「俺はオ○マじゃねぇ!(笑)」と訴えなければならないのは
甲斐さんじゃなくて沢田さんの方なんじゃないかと…(笑)

そして、第12回放送は
新聞やFM雑誌でも取り上げられ話題沸騰だった(笑)という
「地球が丸いと気づいたら?」のパート2

とんでもない数のハガキが寄せられたようですが
1位は「友達」2位に「母親」3位が「父親」との結果に
「父親の権威が失墜している」と甲斐さん

昔、お父様と殴り合いのケンカをなさった時に
ご自身が思い描かれていた「強い父親」像が
崩れてしまわれたことがショックで
「俺は絶対に自分の息子に負けたくない
そのために身体を鍛える
父親は強くなきゃダメなんだ」とおっしゃっていたという

「江川問題」で揺れる巨人軍を例に挙げられ
それでも、かつてご自身が素晴らしいと思った巨人を信じる
父親も巨人も永久に不滅でないといけない(笑)…とか

友達にも家族にも「誰にも言わない」ということは「マルバツ式」の発想で
「良い」と「悪い」のその間にある「あまり良くない」などの段階を飛ばして
短絡的に「生きる」の反対が「死ぬ」って方向に行っちゃう人が多いことと
無関係ではないと思う…という話をなさって

この「くだらない話」が、実は「信頼というもの」に繋がって行く
深い話なんだと説明されていたそうです

この日のオンエア曲は【LADY】
モップス【たどりついたらいつも雨ふり】
遠藤賢司さん【不滅の男】中島みゆきさん【世情】
ブレッド&バター【野性の馬】でした
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機関紙BEATNIK28

2016-03-26 07:49:00 | 日記
さて、またこのシリーズの続きを…と思ったら
甲斐さんのインタビューが掲載された1983年6月Vol.18の最後に
「サウンドストリート 全選曲リスト再現」が…!
すっかり忘れてました(笑)

正確には「サンスト・シーズン1」のオンエア曲と
印象的な放送内容に関する簡単なキャプションが並んでるんですが
「サンスト」と言えば、甲斐バンドファンの方にとっては
「バイブル」とも言うべき番組でしょうし

このリストの作成にあたって、編集部に資料やテープを送られた
読者の皆さんのお名前が、数多く載っていることから考えても
ボクなんぞが、ウダウダご紹介しなくてもねぇ…って感じですし(苦笑)

何より「若いこだま」の時みたいに掘り下げ過ぎて(笑)
寄り道なのか?本道なのか?判らなくなるのもナンだかなあ(汗)
…という訳で、ホントにサクッと触れるだけにさせて頂きますので
どうぞ、さらっと読み流して下さいね(笑)

1978年11月29日の第1回放送は
同じNHKとはいえFMにお引っ越しされ、番組名も新たにということで
名刺代わりの「甲斐よしひろの音楽ルーツ」特集です

甲斐さんが初めてお買い求めになったという
【女と男のいる舗道】のサントラ盤や
「意外だろうけど実は俺の音楽ルーツにいるんだよ(笑)」という
西郷輝彦さんの【17歳のこの胸に】

「ファンクラブに入会していた(笑)」
デイブ・クラーク・ファイブの【若さをつかめ】に
皆さまお馴染み、ビートルズ【カンザス・シティ】と
ストーンズの【ホンキー・トンク・ウーマン】

GSからは、ゴールデン・カップスの【いとしのイザベル】
そして、ご存知CCR【フール・ストップ・ザ・レイン】や
吉田拓郎さんの【今日まで そして明日から】
はっぴいえんど【風をあつめて】と来て
最後はジャックス【ラブ・ジェネレーション】…となってます

続く2回目は「甲斐バンド・ストーリー」と題され
【東京の冷たい壁にもたれて】【昨日のように】【らせん階段】
【きんぽうげ】【シネマ・クラブ】で
その名の通り、甲斐バンドの歩みを紹介なさった後
出来立てホヤホヤ(笑)の【HERO】を流されてます

翌週は、拓郎さんの【ローリング30】に始まり、ARBの【野良犬】
デビルやロッド、D・ボウイを挟んで
今度はリリース直後の【HERO】でお別れ

そして、12月20日の第4回放送は
沢木耕太郎さんをゲストに「ボブ・ディラン」特集
甲斐さんが予てより「会いたい」とおっしゃってた方を迎えられ
トークに夢中でいらしたのか?
それとも、単に曲名の紹介がなかったのか?(笑)

この日のオンエア曲は【コーヒーもう一杯】と【ハリケーン】
【アイ・シャル・ビー・リリースト】の3曲しか載ってません(笑)

ちなみに…当時の奥さんは、カセットテープ代節約のため(苦笑)
よく曲を飛ばして録音するようになったらしく
インデックスに何も書かれてないカセットが目立ちます(苦笑)

まあ、アルバムやチケット代を捻出するので精一杯だったんでしょう
でも、沢木さんの「敗れざる者たち」は、しっかり入手したそうです(笑)

ともあれ、78年最後の放送は福岡からだったみたいで
事故のため機材の到着が遅れて、リハーサルなしとなった電気ホールと
翌日のスケジュールに載ってない八幡市民会館のコンサートの後
そのまま博多にいらしたんでしょうね
やはり、帰省なさっていたのか?
小林よしのりさんがゲスト出演なさってます

少し遅めの「クリスマス」かな?【かりそめのスウィング】や
イーグルスの【プリーズ・カム・ホーム・クリスマス】が流され
チューリップの【千鳥橋渋滞】と【HERO】で締めくくられてるんだけど

その5日後、新年を迎えるのと同時に
民放全局で【HERO】が流れたんですよね♪

1月10日の新春第1弾の放送は、ツイストの【性】でスタート
ちょっと意外な感じもしますが(笑)
拓郎さんの【ローリング30】や永ちゃんの【チャイナ・タウン】

桃井かおりさんの【蜃気楼のように】
柳ジョージ&レイニーウッド【雨に泣いている】や
中島みゆきさんの【わかれうた】がセレクトされているところをみると
お気に入りの曲だったのかも知れません

ただ、奥さんによると…甲斐さんは、この曲が浸透してから
「最後は何でも"性"で片づけてしまうんだよね(笑)」と
当時の風潮をチクリと刺しておられたんだとか…(笑)

第7回は、大瀧詠一さんの【ロックンロールお年玉】(笑)や
西岡たかしさんの【上野町】、岡林信康さんの【親切SOS】
高中正義さんの【マンボNo.5】(笑)に
最後は【マドモアゼル・ブルース】と
ハードリスナーの面目躍如(笑)といったラインナップ

第8回は「テレビ主題歌特集」で
【若者たち】【ひょっこりひょうたん島】【誰かが風の中で】
【二人の世界】【赤い風船】【あの日に帰りたい】
【祭りばやしがきこえる】【雨に泣いてる】という懐かしい曲がズラリ♪

どれもドラマのワンシーンやタイトルバックが目に浮かぶほど
印象的な曲ばかりなのは、それぞれの曲の魅力もさることながら
単にワンクール3ヵ月という今の番組編成より
長く放送されていたというだけではなく
視聴者の心を掴んで離さない内容だったからですよね

「風呂屋がガラガラ」は古すぎるけど(笑)録画する術などなくて
テレビの前へ家族が集まり、番組を楽しむという良い時代でした

もっとも、先日「若者たち」の「オリエちゃん」こと佐藤オリエさんが
インタビューで当時を振り返られてたんですが

「オンエアなんて見てない(笑)そんな時間ないのよ
リハーサルが長く、ロケも多くてヘトヘト」と佐藤さん

ゲストの水谷八重子さんを見つめながら居眠りなさったり(笑)
GSファンと間違われ、局の守衛さんに首根っこを掴まれつまみ出されたり(笑)

番組の影響力が凄くて「社会派女優」とのイメージを持たれたり
オフィーリア役の舞台なのに
「あのオリエがヒラヒラした衣装なんて着るな」と言われたり…と
大変な思いをなさっていたことを話されてました(苦笑)

そうそう!石田伸也さんがツイッターで
あおい輝彦の【二人の世界】を知ったのは
甲斐さんのサンストの第1回だったけど
「ちょうど今、CSでそのドラマをやってますよ」って言ったら

「冷たい風の街で~」から「だから強く生きるんだ」まで
アカペラでフルにデュエットしたクリスマスの夜
【安奈】じゃなくね…と呟かれてましたけど(笑)
甲斐さんの何年経っても歌詞を忘れない能力が
ご自身の曲に反映されないことがあるのは何故なんでしょう?(笑)
コメント
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