ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

気になったアレコレ5

2017-02-28 08:23:41 | 日記
昨夜のアカデミー賞受賞式凄かったですねぇ(笑)
甲斐さんが「LEGENDS」のマイ・ムービーのコーナーで

「[セッション]の監督がミュージカル映画を撮ってるんですよ」と
コーフン気味に話されていた「ラ・ラ・ランド」は

作品賞受賞の喜びに沸いていたところへ、まさかの封筒渡し間違い発覚で
「ムーンライト」の関係者にオスカーを差し出す事態に…(汗)

でも「ラ・ラ・ランド」のプロデューサーがおっしゃった
「プレゼンターからではなく、私達の手から渡したい」
…という言葉にグッと来ました

甲斐さんは毎年のように「アカデミー賞を観ると
今のアメリカがよく判る」と話されてますが

昨年、一昨年と主演・助演の男女優賞にノミネートされた俳優20人が
白人ばかりで、黒人が一人もいなかったことが批判され

投票に参加する会員の多様化を迫られたことはもちろん
なんと言っても「反トランプ政権」という追い風(笑)が

37歳の黒人監督の手による
黒人男性の成長を静かに追った「ムーンライト」に
作品賞、脚色賞、助演男優賞の3冠をもたらした…との説が有力みたいです

確かに、今年はノミネート俳優20人の内、黒人が6人を占め
主演男女優賞は白人が受けたものの
助演男女優賞2部門を獲得したり

米国への入国禁止対象となった
イラン出身のファルハディ監督の「セールスマン」が
外国映画賞を受賞したり
ハリウッドが、トランプ氏に「NO」を突きつけたのは間違いないでしょう

司会を務められたジミー・キンメルさんは
「昨年のアカデミー賞は白すぎると言われたけど
今年はトランプ政権が批判の的になっているので感謝したい」とか

「アカデミー賞は、出身国で差別しない
体重と年齢で差別する(笑)」と話され

トランプ氏に「最も過大評価された女優」と言われた
メリル・ストリープさんについても

「沢山の素晴らしい活躍の中でも、特にある女優が
その退屈で過大評価された演技で、長年愛され続けている

メリルには価値はないけれど、是非、彼女に拍手を!」と
出席者に呼びかけ、メリルさんご本人も大笑いなさってましたが

甲斐さんと同じように、この女優さんのことがお好きじゃない方にとっても
この言葉は痛快だったんじゃないかと…?(笑)

更に、ジミーさんは、トランプ大統領へ
「ヘイ!トランプ、起きてる?」とか
「メリルがよろしくって言ってるよ」と生ツイート(笑)

「トランプは、午前5時のトイレの時間にツイートするでしょう(笑)」と
とことん大統領をイジリまくり(笑)

ジャニーさんじゃないけど「俳優が大統領になる国」では
芸能人、芸能関係者の方々の発言力がハンパないですね(笑)

ただ、近年はともかく、過去のアカデミー賞では
奥さんご贔屓のシドニー・ポワチエさんが
「野のユリ」で主演男優賞を受賞され

「それでも夜は明ける」や「グローリー」「プレシャス」など
黒人を描いた作品も評価されているし

デンゼル・ワシントンさんとハル・ベリーさんが
男女優賞を受賞された同じ年に
ポワチエさんも名誉賞を手にされたし

…で、我が家の購読新聞では
「いま問題なのは、むしろ東洋人やスペイン系だろう
今年も東洋系の俳優のノミネートはゼロ

新作が常に賞レースを争うマーティン・スコセッシ監督の[沈黙]は
アカデミーからほとんど無視された

江戸期の日本を舞台にしたこの映画で熱演を見せた
イッセー尾形や窪塚洋介は、ノミネートされてもおかしくなかった」とか

「キネマ旬報の外国映画ベストテンには
昨年のアカデミー賞を賑わせた作品が並ぶ
欧州やアジアの映画はほとんど入っていない」と触れる一方で

「米国映画の強み」として
「コミックをスクリーンに置き直した大味な大作」だけでなく
「中規模の秀作が目立っている」ことを挙げ

「テレビの普及で映画が斜陽化した1960年代末に
低予算のアメリカン・ニューシネマという
傑作群が登場したのと似た状況にある」と記されてますが

「ムーンライト」も低予算で、撮影期間が短いにも関わらず
今までの黒人映画では描かれなかった陰の部分にも斬り込んだ
クオリティの高い作品みたいです

ただ、記事の続きには「アメリカン・ニューシネマの代表作たる
[俺たちに明日はない]の主演俳優
ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイが

今年の作品賞のプレゼンターを務め
混乱の[主役]になったのは皮肉だった」と…(苦笑)

でも「作品賞」の封筒と
「エマ・ストーン ラ・ラ・ランド」と書かれた
「主演女優賞」の封筒が入れ替わっていたのは
プレゼンターの責任ではないですよね(笑)

その「作品賞」の封筒は、投票を集計・管理している事務所から
屈強な男性2人が、それぞれ1通ずつ
アタッシュケースに入れ、自らの手首と鎖で繋いで運んだほど
厳重に扱われていたらしいんだけど…(苦笑)

ともあれ…「ムーンライト」は
ブラピがエグゼクティブ・プロデューサー
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のプロデューサーはマット・デイモンさん
その主演には、デイモンさんの幼なじみのケイシー・アフレックさん

更に「ハクソー・リッジ」はメル・ギブソン監督作品
「フェンス」の監督は、デンゼル氏…と
スター俳優の皆さんが、続々と映画の制作者側に回っておられることも
秀作が目立つ要因になっているらしく

「聴きたいと思う音楽がないから、自分で作ろうと思った」方と
同じ系統のニオイがしました(笑)

その甲斐さんが注目されていた「ラ・ラ・ランド」は
作品賞こそ逃したものの、ミュージカル映画に相応しく
歌曲賞、作曲賞と主題歌賞(全6冠)を獲得

チャゼル監督の前作「セッション」に続き
ご自身の経験を元にした「夢を追うことの代償」を描いた作品だそうで

ライアン・ゴズリング&エマ・ストーンの歌声も含め
また、来月のラジオで熱く語られるのかなあと…(笑)
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気になったアレコレ4

2017-02-27 08:26:50 | 日記
甲斐バンドがカバーした【ダイナマイトが150屯】の作曲者・船村徹さんが
作曲家としては山田耕作さん以来、60年ぶりに文化勲章を受賞された際

60年前に亡くなられた親友で
茨城出身の作詞家・高野公男さんがおっしゃった
「俺は茨城弁の心で詞を書く
お前は栃木弁の心で歌を作れ」という言葉が忘れられなかったと明かされ

「彼がいつもそばにいた
今回の受賞は彼の功績」とコメントなさったそうです

その船村さんのヒット曲の一つ【矢切の渡し】は
元々、ちあきなおみさんに提供なさったのを
細川たかしさんがカバーされるという形で、結果的に「競作」となり

細川さんバージョンが広く知られ、ヒットに繋がったようだけど
船村さんは「大複雑」な心境でいらしたらしく

「ちあきなおみが手漕ぎの櫓なら
細川たかしはモーター付きの船だ
ちあきの歌は鑑賞用だが、細川はカラオケのような
誰にでも歌える歌い方になってしまっている」とおっしゃったんだとか…(汗)

映画化に際して、その原作者である作家の方は
「まな板の上の鯉」になる派と
キャストや脚本に意見を入れる派に分かれるみたいだけど

大衆に受け入れられること自体は、決して悪いことではないとはいえ
作り手の方の思いとは違った表現が支持されるのは
やはり手放しでは喜べないかも知れないなあ…

船村さんが甲斐バンドの【ダイナマイトが…】のことを
どう思っておられたのか?気になりますねぇ

大瀧詠一さんは「カバーとは評価なんですね
故に評価なきカバーは無意味ですし、時には醜悪でもあります

選ぶという行為を一般の人は簡単に思われるかも知れませんが
時には創造行為ともなりますし、創造以上のこともあります」
…と、おっしゃってますし

まあ、甲斐さんは、歌詞は改変されているものの
曲は原曲のラインを生かしたアレンジになさっているし
「大複雑」ではなかったんじゃないかと…(笑)

余談ですが…その大瀧さんは、船村さんがヨーロッパ滞在中に
ロンドンでオーディションに立ち合うことになられ
「誰が一番良いか?」と意見を求められた際

「あの汚ない4人組が一番面白いんじゃないか」とお答えになったのが
デビュー前のビートルズだったことをお知りになって
非常に驚かれ興奮なさっていたんだとか…(笑)

佐藤剛さんが「日本初の成功したR&Rのオリジナル」
「土着ロックの最高傑作」と絶賛された【ダイナマイトが…】を
船村さんが作られたということにナットクですね

「逃避行モノ」好き(笑)の甲斐さんによると…
日本の「逃避行モノ」には「【矢切の渡し】みたいな歌はあるんだけど
ロックではなかったからさ

何かこう、ネガの部分でからめとってしまってというか
[駆け落ちして心中]っていう
沈んで行く美学みたいなことでしか扱われてなかったことに
目をつけたっていう訳でさ」と

【ランデヴー】や【危険な道連れ】を書かれたそうですが
「一人一人それぞれに下らなく、それぞれにセコく
だけどそれぞれに懸命にね、てめえの[生]を抱えて生きてる訳じゃない?

そんな人間が、愛のためにでもいいさ、金のためにでもいいさ
それぞれの何かしらの目的のために行動を起こす
その瞬間にはスゴイものがあるよね

人間の、ギリギリか、適当かは知らないけど
そこには測り知れない前向きなパワーが吹き上がってる」と話されてます

前述の2曲は「乱暴者」や「ならず者」の恋人だった女性と
「ひどい仕打ち 見かねて」「ロープ投げかけ 思い切り胸に引き寄せ」

「手に手を取っての駆け落ち」が描かれてるものの
死にそうになりながら「お前は笑って」たりして
確かに「前向きなパワー全開」(笑)

ただ【25時の追跡】や【ランナウェイ・ブルース】は
犯罪者として「おたずね者」になっての逃亡で

前者は、まだ「逃げ続けてる」けど
後者の男性は、冤罪のまま…って結末だし…(苦笑)
でも、曲調が「沈んで行く美学」っていう感じじゃなく
軽快なのが、甲斐さんらしいですね(笑)

続いては、ONE OK ROCKのTakaさんが「ファンに苦言」の件…
(一部のファンの方が)「ポケモン見つけたみたいにパシャパシャ撮られて
みんな毎日しんどい思いをしてます」とか

「海外公演なのに、前の方は日本人が独占
ルールなんか作りたくないから、考えて欲しい
海外でライブをする意味を…」と呼びかけられたことについて

「大物気取りでガッカリした」やら
「海外まで来て応援してくれるファンに配慮が足りない」やら
猛反発があったようですが(汗)

甲斐さんみたいに、ファンの行き過ぎがあったら
その都度「注意(笑)」出来る方ならいいけど

「我慢の限界を迎えそうだから」
「どう接して良いか判らなくなって来ちゃった」と
悩まれた上でのことだったんでしょうしねぇ…

まあ、奥さんは、もし甲斐さんの海外公演があれば
もちろん参戦すると思いますが(笑)
それをどうお考えになるかは、甲斐のみぞ知るかな(笑)

松本人志さんは「信じられへんかも知れんけど
大阪時代のダウンタウンのライブは、アイドル並みの人気で

[ひとオチ]ごとに紙テープが投げ込まれてた(笑)
それを注意しても、拍手が起こって
余計にテープを投げて来るし…(苦笑)

入り待ち、出待ちの時もマネージャーが、バンバンしばいてたりして
ファンの子らも[アイツうっとうしいわー!]とか言うてたり…(笑)

そういう時期があるねん
その内にファンの中のルールが整備されて行くから
今が一番アカン時期なんじゃないかな」と話されてました

いつも「ライブといえば紙テープ」がお約束だった奥さん達も
甲斐さんはもちろん、誰に何を言われた訳でも
友達同士で話し合った訳でもなく

いつの間にか、会場に持参するのを止めたみたいだし
そういう空気は自然とファンの間に伝わるものなのかも知れませんね

その移行期に、紙テープを投げる方がいらしたのは
もしかしたら初めて観たライブで
「紙テープOKなんだ!」と思ったファンが
「今度こそは!」と持って来たんじゃないかと奥さん(笑)

もっとも「前方の席を独占」云々に関しては
花園ラグビー場でのライブの5日後に行われた新宿厚生年金でのライブが

新聞とラジオで、それぞれ1度しか告知されなかったという
いわば「抜き打ち」開催だったことで

プレイガイドに徹夜で並ぶ「常連組」のファンが2階席になるなど
「シャッフル」されたことがあり

亀和田さんは「後ろで観ているファンにもチャンスを…といった
人道的な配慮もあったかも知れない

しかし、それより見慣れた常連達のリアクションに
バンド側が食傷し始めたのではないか」とおっしゃってますけど
「変わりゆくことが望み」というリーダーがいらしたバンドですから…(笑)
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気になったアレコレ3

2017-02-26 17:34:00 | 日記
今週月曜から今日まで、昨年の甲斐さんのビルボードライブ映像が
新宿のコニカビジョンで放映されているそうですが
さすがの奥さんもそのためだけに上京する訳にも行かず…(苦笑)

NYボックス発売の際も東京のCDショップでだけ
大々的な特設コーナーが設けられたり
数年前に甲斐バンドが「ザ・ベストテン」に出演した時に
その衛星中継が、都内の大型ビジョンに映し出されたり

ナンと言うか、甲斐さんのワンマンライブでなくても
音楽フェスなどのジョイントライブはもちろん
映画の舞台挨拶やサイン会、ラジオの公録みたいな、演奏がないイベントでも

そこへ甲斐さんご本人がおみえになるのなら
日本全国どこへでも馳せ参じたいと思っている(笑)奥さんにとって
こういったご本人不在のメディア露出は
「東京近郊に住んでたらなあ…」という無念さ(笑)を刺激されるものらしい

今回のこのツアー告知のやり方にも
「大阪と名古屋でもやってよ!」とか
「全国的に告知するなら新聞に全面広告出した方がよくね?」と
地方在住のウラミツラミが炸裂(笑)

映画「照和」の中で、森山達也さんが
当時の福岡には、外国人ミュージシャンがやって来なかったとか
東京の情報が入って来るのが遅い…と話されてましたけど

どうしても観たいミュージシャンのライブなら
広島や大阪、東京まで出かけて行かれたようですし
要は熱意の問題なんですよね

…で、今、奥さんが気にしているのは
東京の天王洲で開催中の「デビッド・ボウイ展」

関西圏でもやるかも知れない?でも判らない
じゃあ、そのためだけに仕事を休んで、交通費をかけて東京まで行くほど
切実に観たいか?と言われれば、二の足を踏んでしまう

でも、もし見逃したら後で後悔するかも知れない
…といったジレンマに陥っており
それが冒頭のツアー告知に八つ当たりの原因かと…(笑)

ともあれ、そのボウイ大回顧展は
入場時間帯を分けた「予約制」だそうで
「適度な混み具合で、ゆっくり見られる」とか
「寒い中で並ぶ時間が短くて済む」と
利用者の方には好評みたいですが

「予約制」を導入するのは「ジブリ美術館」や
「藤子不二雄ミュージアム」のように
固定ファンがいる、テーマ性の高いものに限られているらしい

というのも、時間帯を決めてあっても
その時間帯の最初の方に人が殺到したり
予定時間より早くに到着する方が続出したりで
誘導のための人件費がかさむとか

公立の美術館などでは、収益を上げないと
次年度の補助金がカットされる可能性がある…といった事情が潜んでおり

来館者数が制限されてしまう予約制を導入するよりも
「一人でも多くの方に来て貰いたい」という思いの方が勝っているみたいです

まあ、本当に観たいものなら「並んでも観たい」でしょうし
奥さんによると、行列に並んで食べたラーメンが美味しく感じられるのは
その努力が報われないことを認めたくないとの心理が働くためなんだとか…

じゃあ、奥さんが仕事の休みをやりくりして
遠征した先で観たライブが「良かった〜♪」と言っているのも
そういう心理に支えられているってこと?(笑)

ともあれ…甲斐さんが、ミックやボウイに影響を受けられ
その言動を口にされることが多かったこともあり
洋楽にあまり詳しくない奥さんには珍しい特別な存在らしく

今でも印象に残っているのは、ボウイの言った
「ロックに関して俺はディレッタントだ」という言葉についてだという

甲斐さんが「[音楽家というもの、音楽以外は知らなくていい]っていう
音楽バカはおかしい」とおっしゃって

「何の仕事してる人でも、その自分の仕事を
[武器][道具][手段]として扱っていけ

もちろん、その仕事に関してはエキスパートであり
プロフェッショナルでなくてはならないけど

ロッカーがロックバカだけでいい、なんてあり得ない
はっきり言って、それは甘えだからね」と話されていたそうですが

「ディレッタント」=「愛好家」「マニア」「フリーク」とするなら
確かに、甲斐さんは映画や音楽、文学など
立派な(笑)ディレッタントでいらっしゃいますよね

甲斐さんも、ビルボードツアーのメンバーの鈴木健太さんも
「好きだから」毎月レコードやCDにお金をかけておられる一方で

「ミュージシャンの中には、音楽のプロなのに
他のミュージシャンの曲を聴かない」方が少なくないことを
由々しき事態だと憂いてもおられます

先日も鈴木さんがご自身のツイッターで、リツイートなさっていたのは
くるりの岸田繁さんのツイートで

そもそもは、某CDショップのオーナーの方が
「アーティストもメーカーの社員も平気で
[最近CDを買ったことがない]と言う

私は最低でも月に10枚は買う
自分が買わないで、お客さんに買って下さいとは言えない
買ったばかりのCDをプレーヤーのトレーに乗せるワクワク感が好き」
…と呟かれたことに対して

岸田さんが「僕は月あたり20枚、佐藤は30枚買ってます
これ、自慢でも何でもなく、意地です
もはやアホですよ
自分達は出来るだけ、TシャツよりCDを売りたいから、意地です

だから、大手レコード会社やレコード店も
意地を見せて欲しいのです」とツイートなさってました

まだメジャーになる前の甲斐バンドが
ツアー先で泊まられた安い旅館に
偶然、レコード会社の甲斐バンド担当の方が泊まっておられ

その営業マンの方は、甲斐バンドのメンバーが
ご自身と同じ安宿にいらしたことに驚かれ

甲斐さん達は「こんな風に全国を回って
俺たちのレコードを売ってくれているんだ」と感動なさった
…という話を思い出しました

音楽に携わられ生業になさっている以上
われわれ一般人より「音楽好き」だと思われる方々が
サンプル盤を貰いまくるだけで

ご自身で買いたいと思うCDを探そうとされないのは
やはり何か間違っているという気がしてなりません…

余談ですが、鈴木さんいわく…
毎日練習しても全然上達しないんだけど
練習しなきゃ絶対に上達なんてする訳ないんだから、やるしかない
うーん、It's 当たり前

甲斐さんとのツアーの際にも
そうお考えになって、練習に励まれていたんでしょうね?

今は、ご自身のバンドのツアー中みたいですけど
そのツアーが始まる前後に…

「1ヶ月ちょいライブをやってないだけで、この不安感
本当にライブバンドなんだなって、しみじみ思った
ここが自分の居場所」…とツイートなさっていて

甲斐さんが鈴木さんのことを可愛がっておられる理由が
少し判ったような気がします(笑)
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気になったアレコレ2

2017-02-25 17:59:00 | 日記
「ザ・テレビジョン」が「視聴熱」という
「テレビの新たな価値を見出だす指数」を立ち上げたそうで

これは、ツイッターの呟き数などを中心とした独自の調査で
今熱いテレビ界のトピックスを分析するものらしいんだけど

「ツイートすることは、それだけ熱心に番組を観ているということ」
…との見解は、確かにリアルタイム視聴中、もしくはその直後に
ツイート数が急激に増加することで証明されているし

「視聴質」や「タイムシフト視聴」と共に
視聴者の期待度・満足度、繰り返し観たいという「熱意」を測るには
判りやすい指標なんじゃないかと…

ちなみに、トレンド入りするほどツイートされた番組
バラエティ部門では「嵐にしやがれ」「踊るさんま御殿」「ホンマでっか!?TV」

「櫻井 有吉 THE 夜会」「ブラタモリ」など
世帯視聴率でも上位にランクインする人気番組に混じって

甲斐さんが「人形劇」とおっしゃっていた(笑)
「ねほりんぱほりん」も第7位に挙がってます

ドラマ部門では「カルテット」「嘘の戦争」「東京タラレバ娘」が
今クールドラマ視聴率では上位の「A LIFE」「べっぴんさん」を抑えていて
この指数が、新たな価値感を提示しているのは間違いないんじゃないかと…

もっとも、奥さんによると…「マツコの知らない世界」が
バラエティ部門の10位に入っているのは

同じ火曜日の同局のドラマである「カルテット」が1位
前クールの同枠だった「逃げ恥」が3位ってことと関係あると思うんだとか…(笑)

まあ、以前にご紹介したように
「ドクターX」を楽しみになさっている方が
その前番組からチャンネルを合わせて待っておられた
…というようなこともナキニシモアラズですが

マツコさんの番組自体も面白いから
ツイートされる方が多いんでしょうし
前々回だったか?平野レミさんが登場された際の
「まるごとブロッコリー」の映像は、まさに衝撃でした(笑)

「ワイドナショー」で、この視聴熱の話題が取り上げられた際
通常の世帯視聴率について、松本仁志さんは
サウナ等では音を消したまま
映像だけを流すテレビが置かれていたりするし

一般家庭でも、とりあえずテレビを点けて、何かをしている場合もあるから
真剣に観ている人ばかりとは言えないことに触れられ

「視聴熱」と共に「音声(ボリューム)」も
番組に対する興味の度合いを測る指標になるんじゃないかと…

ただ、バカリズムさんが「アカウント数=人数ではないから
例えば、その番組の出演者の熱狂的なファンが、応援しようと思えば
一人でたくさん呟くことが出来るため

[一人の熱がやたら熱い(笑)]ことが影響して
偏りが出たり、調整できたりしてしまう」と指摘されると

ヒロミさんも、こういう調査をしていることを視聴者が知ってしまうと
個人の意思で、操作出来てしまうと話されてました

まあ「食べログ」などのグルメサイトの問題もあったし
ネットショッピングでも「レビュー」を投稿すると
ポイントが貰える、割引対象になるなどの特典があったりして

投稿者のホントの意見や感想が反映しにくい面があることは否めませんが
我が家のイチオシ「カルテット」が1位なのは、素直に嬉しいです(笑)

続いては、先日の「さんま御殿」で特集されていた
「男子校・女子校出身」の皆さんの話

我が家は2人とも、高校までずっと共学だったので
奥さんが医療関係時代に、かろうじて女子校っぽい雰囲気を味わった程度で
ほとんどのエピソードが新鮮でした(笑)

女子校では「[中の下]以上の男性教諭は必ずモテる」とか
「男性教諭の目の前でも構わずに着替える」とか

「椅子の上に[体育座り]したり、下敷きでスカートの下からあおいで
下着が見えても気にしない」とか

「たまにブラジャーを着けるのを忘れて登校する」等々
男性の先生は、目のやり場に困るでしょうね(苦笑)

男子校でも「部活の試合の時に相手校の女子マネージャーが気になって
試合どころじゃなくなる」

「共学にはチアリーダーや女子生徒の応援があるけど
男子校の応援には、主に母親がやって来るため
黄色い声援ではなく、焦げ茶色の声がする」(笑)

…これって、タクシーに乗り込まれた甲斐さんが
イベンターの男性を制して手を振って下さった時に
奥さん達が上げた悲鳴と同じじゃ…?(笑)
かつては、黄色かったはずなのにねぇ(苦笑)

他にも「女子がいないと、物が壊れない限り、笑い声が起きない」
でも「何かの遊びで盛り上がるとケガするまで止めない」(笑)

その遊びというのが「2人がかりで学生服の袖を両方から引っ張り
[ベスト]にしてしまう」といったものらしく(笑)
次々と引きちぎられた袖が散乱して
どれが誰の袖か判らなくなるほどなんだとか…(笑)

その袖をお母さんに繕って貰う時には
「[多分またあるから仮縫いでいい]と言う」そうです(笑)

また「通学電車の中は、毎日オーディションの気分」やら(笑)
「文化祭の時は、普段オシャレしない男子が
慣れないヘアワックスの付けすぎで
たむけんみたいになる」やら(笑)
「あまりに女子と接する機会がないと
オバチャンでさえ可愛く見える」やら

果ては「[近くの女子校と合併して共学にする]という
マニフェストを掲げると生徒会長になれる」(笑)
…と、ドラマ「ごめんね青春」を地で行く話も登場(笑)

そうそう!博多華丸さんは
松藤さんとイチローさんの高校の後輩にあたられるみたいですが

華丸さんの奥様は、大濠高校のお隣の中村学園出身で
華丸さんのご両親も、大濠高と中村学園出身
華丸さんの弟さんも、そのお嬢さん方も…だそうで
華丸さんいわく…福岡には、2校しかないのか?(笑)

一番可笑しかったのは、男子校では
「長渕剛さんや尾崎豊さんを聴くのがスタンダード(笑)」だったため

「女性ミュージシャンのCDを買うのは恥ずかしいこと」らしく
「B'zやブルーハーツのCDで隠してレジに持って行く(笑)」話

アダルトビデオ並みの扱いですけど(笑)
「プリプリはご法度(笑)男じゃないと言われる」とか
「ジュディマリのCDを持ってることがバレて、4ヶ月イジられた」
…といったことを聴くと、無理もないかなあ…(笑)

ただ、自分が共学だったからかも知れませんが
思春期に自然に異性と接する機会が極端に少ないと
社会に出てから戸惑われることが多々あるんじゃないかと…?
何事も経験、習うより慣れろでしょ…と思ってしまいました
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気になったアレコレ1

2017-02-24 14:20:00 | 日記
甲斐さんがライブ終了後に、メンバーの皆さんと握手されたり
肩を叩かれたり、ハグをなさったり
…といったスキンシップで

共にその日の「ステージ」を作り上げられたことを
ねぎらい、称えておられますが

一般の方々の中にも、帰国子女など海外生活が長く
握手やハグが習慣化している方がいらっしゃるらしく

「お辞儀」の文化に慣れ親しんだ、昔ながらの「日本人」の方が
戸惑われる機会が増えているそうです(苦笑)

若い女性にハグされたら、メールのハートマークのドキドキ以上に
カン違いしてしまう男性も少なくないみたいだし…(汗)

まあ、ボクも仕事の打ち合わせ等で話がまとまって
「じゃあ、それでよろしく!」という意味で
手を差し出される場面は少なくないんだけど

ハグは、久しぶりに友人と再会した時とか
「大丈夫だよ」「ガンバレよ」と背中をポンポンする時とか

要は、親しい間柄だから自然に抱き合える訳で
初対面やそれに近い方との抱擁は、ちょっと抵抗がアリマス(笑)

が、欧米人の方が家族同士で
「行って来ます」「ただいま」「おやすみ」と
日に何度もキスしたり、ハグしたりするのには

極端に言えば「もうこれで、この人に会うのは最後かも知れない」
…という覚悟が込められているそうです

登山家の田部井淳子さんは、ご自身の著書の中で
「家族がどこかに出かける時、まさかの事故の時のため
その日の服装をしかと脳裏に焼き付けるようにして来た」とか

「最後に交わした言葉が心残りだった、ということにならないように」と
常に死と隣り合わせの仕事をなさって来た方ならではの文章を綴られてます

確かに、そういう後悔はしたくないとは思うものの
日々の生活「日常」というのは、毎日かわりばえのしないものという
根拠のない自信(笑)に支えられてしまうんですよねぇ…(苦笑)

奥さんも甲斐さんのツアーに参戦する際には
一期一会、ワンナイト・スタンドの精神で臨んでいるけど
「ツアー」は「非日常」だからなあ(笑)

それはさておき…何が「気になった」のかというと
ロンドン北部の小さなスタジオで
月1回開かれる「抱擁ワークショップ」の記事

4時間29ポンド(約4,200円)の参加費を支払うと
「抱きしめ、抱きしめられることで得られる安らぎを
管理された環境で味わえる」んだとか…

ロンドンは、3人に1人が独身と言われているらしく
ふれあいと、新たな出会いを求める老若男女が参加し

最初は音楽に合わせて、フォークダンスのように
軽く手のひらや足を触れ合わせ
次にペアを組んで、相手が許可した範囲で体に触れるみたいですが

「性的な行動はご法度」
「抱きしめたくない相手は抱きしめる必要はない」
「相手に礼を言うこと」「服を全部脱がないこと」
「病気やつらい思い出など相手が明かした事情を秘密にすること」
…といった「お約束」があるようで

「交際相手と別れた直後、傷心を癒やそうと訪れ
母親に抱きしめられた子供の安心感が得られた
性的な関係への進展を期待されないので
自由で居心地がいい」という女性を始め

「他者を抱きしめ、緊張を解き放てる場が少ない独居や独身の人に
心と体の両方の健康を提供している」と結ばれているんですが

見知らぬ相手だからこそ、人間関係の煩わしさなしに
ぬくもりや安心を得られる…というのは判らなくもないものの

お金を払って手に入れる安らぎって「レンタル家族」と同様に
やはり何かがちょっと違う感じがしてしまうのは、ボクだけでしょうか?

ちなみに、ロンドンは慢性的な住宅不足で、家賃の高騰が続き
ルームシェアが盛んなため

部屋を貸したい人と借りたい人が一堂に会する「オフ会」がある
マッチングサイトが人気らしいんだけど

部屋を見つけに来た人が
最終的には部屋ではなく、友人を見つける事例が多く

会場で知り合った人同士が、グループで家一軒をまるごと借りたり
意気投合して交際に発展したりするみたいです
まあ、同じ屋根の下で暮らすなら
気が合う人の方が良いでしょうね(笑)

シェアハウスといえば…「バイプレイヤーズ」の第4話は
10年前の作品を撮る際にも意見が対立した
田口トモロヲさんと寺島進さんが
清水富美加さん主演の作品で共演することになり…

というストーリーだったんですが
今思うと、この劇中劇の役も、このドラマの「清水富美加」役も
意にそまないものだったのかなあと…(汗)

奥さんは「変態仮面3」がどうなるか?を心配しております(笑)
でも「人を幸せにする作品」という意味では
これほど幸せに大笑い出来る作品は、他にないんじゃないかと…(笑)

あっ、そうそう!この清水さんが出演された第4話で
寺島さんは、高所恐怖症なのに「階段落ち」のシーンがある役で

ナンと!その撮影現場の近くを通りかかられた(笑)
平田満さんが友情出演されていたんだけど

「蒲田行進曲」で、見事な階段落ちを見せられた平田さんが
偶然(笑)いらっしゃったというのは出来すぎでしょう(笑)

ただ、このドラマ自体、皆さん「本人役」という虚実入り乱れた設定だし
もしかしたら、たまたま平田さんがいらっしゃったので
急きょ「階段落ち」のシーンが付け加えられたのかも知れませんね(笑)

それはさておき…
パーマ大佐さんの【森のくまさん】騒動が円満解決し

「今後、このネタをやってもウケないんじゃないか?」との心配をよそに
新たな挿入部分を作詞されたみたいですが(笑)

日本音楽著作権協会(JASRAC)が、ヤマハなどの音楽教室に
曲の著作権料を支払うよう要求した件は
「演奏目的」か?「教育」か?で意見が対立したまま…

奥さんは、その内に音楽の教科書に載ってる曲にも
何か言って来るんじゃない?(笑)と…

作り手の方の立場を考えれば、著作権は守られるべきだと思うけど
「発表会で演奏するための曲を教えるのだから、演奏目的だ」

…という発想はちょっとねぇ(苦笑)と思っていたら
ヤマハ音楽振興会が、新たに50〜60代を狙った
「青春ポップス講座」を全国展開するとの記事が…

従来の音楽教室は、少子化で生徒数が減少しているため
子供たちが学校に行っている平日の午前中に
時間の自由が利く年齢層向けの教室を開き
間口を広げようという狙いらしい

「カラオケ以上、レッスン未満」とのコンセプトで
尾崎紀世彦さんの【また逢う日まで】や、チューリップの【心の旅】
ザ・ピーナッツの【恋のバカンス】といった
1960〜80年代中心の青春ソングを

楽譜は使用せず、グッチ裕三さんも出演されている
講座用の映像を見ながら、歌い、踊る…という内容で
現在、試験的に愛知・岐阜・三重の3県の約70ヵ所で実施中

受講者の方には「一体感が気持ち良い」
「家でも鼻歌が出る」と好評とのことで
6月からの全国展開を決定したそうですが

この講座に関しては「上達よりも
今の音楽力で楽しんで貰うことを重視している」ため
「著作権料は支払う方向」なんだとか…
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