ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Happy Go Lucky!(2/10)その1

2022-03-23 22:55:00 | メディア
この日も友廣皇子さんがアシスタントを務められていて
いつものように、番組コンセプトを紹介なさったあと
「さて、今日の1曲目は、コアーズで『ブレスレス』をお聴き下さい、どうぞ!」と長岡さん

曲明けには…「このね、コアーズってグループは、ボーカル、ドラムス、ギター
そしてフィドル…って、バイオリンのことですけどね
これ、4人姉妹…きょうだいなんですよね(『へえー!そうなんだ』と友廣さん)
あの…えーと…弟さん(お兄さん?)みたいな人が、ギター弾いててですね、他は3姉妹…

で、コアーっていうファミリーで構成されてるんですね
ナンとかコアーさんなんですよね、アイルランド出身で…
だから、曲の演奏とかサウンドね、他の曲聴けば判ると思うんですけど
どこかね、ケルト民族風なところが、いっぱい入ったのが特徴の歌なんですよね

これをね、すごい見事にこう…ポップスというトコに収めるのが、スゴイところですね
(『すごい綺麗でしたねぇ』)…そう!プロデューサーが素晴らしい!…と思ったら
やっぱり、これは、デヴィッド・フォスターなんですね
『このヤロー!』ですよね、ホントね(笑)…(『このヤロー!…(笑)』)

デビューした頃の写真はね、いかにもアイルランド出身っていうね、田舎娘なんですけどね
今ね、こう…ヒットしてからは、さすがこう…ファッションとかメイクとか、洗練されて
馬子にも衣装じゃないけど、綺麗になって、都会っ子になってますよ
一時、私は、部屋でも車でも仕事場でも、ずーっとコアーズばっかり聴いてましたね
(『大好きだったんだー!?』)…うん!」と明かされてました(笑)

「さて!次の曲なんですけど…これね、私ね、昨年末にね、NHKで特集やってんの、聴い…
うっかり聴いて、見て、すっかりハマってしまいました(笑)もう、ビックリ!
まふまふです!まふまふで『命に嫌われている。』どうぞ…」と曲を流されたあと

「ね?これ…私ね、こういうSNS系とかTikTokとか、あのー、そっから…
そういうトコから流行る曲は、あんまり好きじゃないんですよ
『だからどーした!』みたいな…『そんなこと歌にしてナンになる?』みたいなね、そんなの…
こう…私にとって、もう…まっ、彼もそんなもんだろうと思って見てたんだよ
ところがね、ちょっと違った(笑)

日本語でね、こう…描かれた歌詞がスゴイんですよ!
こう…ものすごいヒステリックなボイスで歌うでしょ?
あそこに、良い歌詞が詰まってたりするんですよね
私とはね…今の私と世代が違うので、彼が描こうとしてる世界観が全く…
共有するものが全くないんですけども…

私が若い…10代から20代30代くらいに、こう…生きていて思ってたことって
いっぱいあるんですけどね…社会の中での自己矛盾、不安、不条理、絶望感…
もう、そういう言葉では、なかなか書けなかった、世界に対しての主観がね
すごい上手く書いてあるんですよねぇ…
私の歌に彼がいたらね、すごい応援したと思うんですね」とおっしゃってましたが

この曲の冒頭は…「♪死にたいなんて言うなよ。 諦めないで生きろよ。
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな♪」…という歌詞で始まっていて
「ん?アレッ?」と食いついた我が家の住人(笑)
どうやら、かつて甲斐さんが「漂泊者」をお書きになる前に、よく口になさっていたという言葉…

「偉そうなヤツが、よく言うじゃないか『くじけるな!立ち上がれ!』って…ふざけんなよ!
聖人君子じゃないんだから、俺たちはくじけるよ!
くじけるに決まってるじゃないか!そう思わんか?俺は、みんな、くじけていいと思うよ
くじけて、くじけて、腰まで泥だらけになって、その泥の中から這い上がってくればいいよ
そうすると、またそこでくじけるよ、もう1回
そしたら、また這い上がればいいじゃないか

くじけるな、立ち上がれっていうのは、綺麗事すぎるよね
俺たちは、きっとどこかで泥まみれになってるしね
どっかで風にさらされ、雨に打たれてるからさ
そういう人間の弱い思いが判ったところで、ハードに生きて行きたい訳よ
ハードな生き方の中にこそ、本当の優しさっていうのがあると思うよ」…を思い出したらしい(笑)

それはさておき…「うーん、新発見でした!すごい良かった!」と友廣さん
ただ、長岡さんは「そう!ビジュアルもね、華奢でね、アニメから飛び出したようなカッコしてる
多彩なね、歌声がね…中でも、さっきの(曲の)ね、ヒステリックな声は
ちょっと、皆さん…アレは大変だったと思うね(笑)」…と話されていて
確かに、早口でまくし立てるように歌う高音部では、ちょっとボリュームを落としました(笑)

ともあれ…「そこはね、彼が全部、自分でプロデュースしてるんですよ
動画も、コンサートの舞台、照明、演出…全て、全部1人でやって…(『スゴイですね!』)
そう!プロダクションとかね、メーカーには最初から所属しないで
ひたすら、自分を表現する方法、突き進んで、今のスタイル築く…みたいな…スゴイ!立派です!

でもね、若者の中にはね…大谷(翔平)選手もそうですけど
こんなね、桁外れの天才みたいなの、時々いますね…(『出来ちゃう人』)
うん、これね、昨年末の大発見で、とっても…結構、私、楽しんだんですね…(『へえー!』)
紅白にも出てましたね、CDもすぐ買いました(笑)」…と、かなりお気に入りなご様子(笑)

そして、ここで短いインターバルがあり…友廣さんが「さあ、では、ここでですね
えー、メッセージをご紹介したいと思いま~す!」と告げられ
「ヒットソングを創った男たち」という本に掲載されていた
長岡さんのインタビューをお読みになった方からの投稿を読み上げられたんですが

投稿者の方がお好きだったという女性ユニット「BaBe」を
長岡さんが手掛けていらしたことに驚かれたそうで
彼女たちのビデオの中にある「披露宴で踊りまくるシーン」に
長岡さんが出演なさっていたのか?…も含め
レコーディング時のエピソードなどをお聞かせ頂きたい…といった内容に

「これね…ありがとう…私が見つけてプロデュースしたアイドルなんですよ」と長岡さん
「『BaBe』ってね、あのー、当時『Wink』とか居ましたね
あのー、そういうのも居ましたけども、とにかく…
若くて元気で活発なタレントを作ろうと思って、プロデュースしました

あのー、結婚式の…ビデオのね…プロモーションビデオの台本も全部、自分で…私が書いたんです
あの結婚式の会場(のシーン)って、ウチの会社…レコード会社の社員がほとんどなんですけど
私は、撮影スタッフだったんで、あの中にはいないんですけどね

あのー、有名な人もいっぱい混ざって…(『へえー!』)…
有名なダンサーがいたんです、あん中でね…まっ、ちょっと聴いて貰おうかな
BaBeで『シー・ハズ・ア・ドリーム』」を流され
そのあと、BaBeのお二方や、この曲に対する思いを語られたんですが、それはまた次回に…
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