ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

近況&雑感

2023-10-30 20:15:00 | 日記
ようやく「長岡米百俵フェス」の記事を書き上げたと思ったら、もう10月も終わり…(汗)
今年いっぱいは、甲斐バンドのライブも甲斐さんのソロツアーもないとのことで
新たなお楽しみを…と奥さんが選んだのは、アバンギャルディのワンマンライブだったんですが

「米フェス」から帰って来るなり申し込んだ
セブンイレブンの先行受付は、第一、第二希望とも外れて(苦笑)
東京での追加公演に行こうか?と迷っていた時に、ぴあの先行受付が始まり
「今度こそ!」とエントリーしたものの、またまた落選…(苦笑)

その直後にお知らせのあった、ぴあの先行先着では
午前10時の受付開始から1分、サイトに繋がった時には、すでに「予定枚数終了」…(苦笑)
ならば…と、今度はイープラスの先行受付にエントリーするも、あえなく撃沈…(苦笑)
あとは、ローチケの先行受付だけが頼りなんだとか…なんせ、一般発売日が未発表らしいので…(苦笑)

にわかファン丸出し(笑)の奥さんは「米フェス」のアーカイブを見終わってからというもの
アバンギャルディの皆さんの動画を繰り返し見ては
「頭の中で『シンデレラ・ハネムーン』と『かもめが翔んだ日』が無限ループしてる」みたいで(笑)
ローチケ先行に外れたら、ホントに東京へ遠征しそうな勢いです(笑)

その「米フェス」で、各日のライブ終了後に打ち上げられた花火は
時間こそ短めだったとはいえ、8月の長岡花火大会の目玉である
「フェニックス」も打ち上げられたというくらい、見応えのあるものだったようだけど
今年、全国各地で開催された花火大会では、会場の観覧席を有料化したり
値上げを実施したりする大会が多かったそうです

コロナ禍が明けて、本格的な開催となったこともあり、見物客が増えるとの見込みで
安全対策に注力しなければならなくなった一方、
人手不足で警備費や設営費が高騰し、また、物価高で花火の輸入価格が跳ね上がったため
大会運営費の一部とする目的で、値上げや有料席の設置に踏み切らざるを得なかったということらしい

ただ、有料席を設けると、その近くに、一般の観覧客が集まり、人流が滞留するのが常な訳で(苦笑)
安全面の問題に加え、有料席の観客からの苦情に繋がりやすくなったり
目隠しのフェンスを設置すると「フェンスのせいで花火が見えづらくなった」などとして
大会の開催自体を止めろとの抗議があったり…と
来年以降の開催に向けて、頭を悩ませておられるみたいです(汗)

そうそう!近年は「プレクリスマス」イベントと化していた神戸ルミナリエも
次回は、光の回廊の距離や高さを縮小し、12月ではなく1月に開催されることが決まり
震災による犠牲者の方々の鎮魂という、本来の目的に沿ったものに還るんじゃないかと…?
まあ、過度の混雑や近隣商店への影響、協賛金の低迷などの問題を抱えながらの開催だったし
コロナ禍による中止や代替えイベントを経て、一部有料化を含め
震災後30年となる2025年以降も持続可能な形になったのは良かったと思います

もっとも、奥さんは、勤務先から最寄り駅までの、歩行者に対する通行規制が
12月から1月にズレ込むだけなんじゃないか?と頭を抱えてるようですが…(苦笑)

ともあれ…その震災からの復興を願い「がんばろう神戸」を合言葉に、オリックスが優勝してから
長い年月を経て、今年で3年連続のリーグ優勝
59年ぶりの関西ダービーということで、街はかなり活気づいてるんだけど
その初戦は、まさかの山本由伸選手降板、阪神のワンサイドゲームとなりました
まあ、2戦目は、チーム名を入れ替えたかのような展開で、オリックスが借りを返し
このまま、どちらかが一気に「それ(笑)」…とは行かないでしょうね?(笑)

ただ、その日本シリーズ終了後の祝賀パレードは
吉村大阪府知事の乱入のせいで「政治利用」感満載となり
「だったら、行かない!」という両チームのファンの方も少なくないし
1日も早く、万博開催とIR誘致から撤退して頂きたいです

U2がこけら落としをしたラスベガスの巨大球形劇場「スフィア」とか
日本では建設不可能とされたザハさん設計の競技場が中国に出来たとか
そんなの知っちゃったら、プレハブやら吉本やらのパビリオンなんて誰も観に来ないと思うし…(苦笑)
ただ、元気よく「ハイ!」と手を上げてくれたチェコの皆さんには申し訳ないというか
WBCで来日なさって、親日感情が爆上がりしたことが、参加の遠因になってなければいいなと…(汗)

それはさておき…「米フェス」を主催された、長岡さんの後輩の方が代表を務めておられる
「キューブ&リコモーション」という芸能事務所の所属アーティスト一覧を眺めていると
「米フェス」に出演されていた、wacciの皆さんや
松下洸平さん、JUNNAさん、加藤諒さん、安東弘樹アナの他にも
藤木直人さん、いとうせいこうさん、村井国夫さん、丸山智己さん、白洲迅さん、中越典子さん
ファーストサマーウイカさん、マナカナさん姉妹…といったお顔が並んでいたんですが

奥さん的には、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんを始め、生瀬勝久さん、古田新太さん
橋本さとしさん、大倉孝二さん、山西惇さん等々
舞台で活躍なさっている…それも自分のご贔屓の(笑)…皆さんがいらっしゃることにビックリ!(笑)
キューブさん主催公演の映像作品一覧をしげしげと眺めておりました(笑)

芸能事務所と言えば、某芸能事務所が世間を騒がせてますが(汗)
我が家の購読紙に、某ビジュアル系ロックバンドが
事務所によるバンド名の使用妨害の禁止を求めた裁判の記事があり
そういえば、これまでにも加勢大周さんや能年玲奈さん等が
芸名変更を余儀なくされたことがあったなあと…(汗)

その記事の中に、公正取引委員会によるヒアリングの結果「芸能事務所からタレントへの圧力の例」として
「投資の回収が済むまで移籍を認めない」
「退所から一定期間は他の事務所に所属できない契約を結ぶ」
「退所の意思を翻すため報酬の支払いを遅らせる」
「芸名を使用させなかったり、虚偽情報を流したりして移籍を阻む」
「移籍した人の悪評を流して所属タレントを萎縮させる」などが挙げられていたんだけど

タレントが事務所と結ぶ契約は、労働者としての雇用契約ではなく
個人事業主としての専属マネジメント契約が多いにも関わらず
事実上は雇用契約に近い状態がほとんどだったのが
今回のこの裁判で「事務所は、バンド名の使用を妨害してはならない」と認められたのは

「著名人の名前や肖像には『客を引きつける力』があり、著名人はこの力を独占使用できる権利…
『パブリシティ権』を持つ」との過去の判例により
「グループ名からメンバーを容易に想起しうる場合は(個人の)芸名と同様
メンバーにパブリシティ権を認めるのが妥当」と判断されたためらしい

また、独立後の活動に対する妨害…事務所がライブ会場に公演中止を求めた行為…についても
「先行投資の回収のため」という事務所の主張に対し
「活動を制限しても事務所に利益は生じず、先行投資回収とは何ら関係がない」との判決が下り
損害賠償請求も満額の全面勝訴だったそうです

…って、奥さんは、もし「甲斐バンド」が、この問題で裁判になっていたら…と想像して
「イヤイヤ、そもそも甲斐さんの名字から付いたバンド名だし(笑)
『使うな!』と言われたら、甲斐さんが一番喜んで改名しそう(笑)」とクスクス(笑)

ともあれ…他にも「事務所を辞めたくても辞められない」事案は多いみたいで
グループを脱退した男性に対し、事務所側は1千万の違約金を求めたものの
裁判所は「男性は事務所の指示通りに活動し、拒否する自由はなかった」として「労働者」と認定
労働基準法は「労働契約の不履行について違約金を定める契約をしてはならない」と定めており
違約金の請求は無効と判断した…という事例もあり

これまで事務所側が、コストと時間をかけて育てたタレントやアーティストの移籍や独立の際に
費やした投資を回収したいと考え、引き留めるために行なって来た行為が通用しなくなっているのは
芸能界自体が、大手事務所や大手メディアで成り立つ狭い業界だった頃なら
横の繋がりが強く、事務所とトラブルを起こすと「干される」恐れがあったのが

近年は、ゲーム業界など様々な業界から参入した新興事務所が増え
活動の場も、YouTubeなどに広かったことで、タレント側が権利を行使しやすい状況となり
声を上げるタレントやアーティストが増えたためと考えられるそうです
もっとも、甲斐さんは、かつて「俺たちも労働者なんだ」とおっしゃっていたみたいだけど…(笑)

それはともかく…トラック運転手の方々にも時間外労働の上限規制が適用され
運転手不足が危ぶまれている「2024年問題」も、たびたびニュースで取り上げられてますが
エンターテイメント業界も、他人事ではないらしく
…って、舞台設営に必要な規格外の照明セットや大道具などを
オリジナルの荷台にパズルの如く積み込むという特殊な作業になるため
通常の配送業務しか経験のないドライバーでは、すぐに対応できないみたいで(汗)

更に、そうした技術を持ったドライバーを確保したとしても
例えば、大阪公演を行なう場合、従来なら東京公演最終日に大道具などを搬出し
翌日に大阪の劇場に運び込む…といった日程だったのが、搬入までにもう1日必要になり
かといって、ドライバーの数を増やせば、その分の人件費がかかる…というか
ただでさえ、同じ曜日に千秋楽を迎える劇場が多いトコへ
規制に対応するために必要なドライバーを揃えると
搬出用のトラックを手配できない可能性もあるんだとか…(汗)

加えて、効率的な移動が難しくなれば、出演者の宿泊費が嵩んだりして
東京から遠い地域の公演が、ツアーから外されたり
公演先が減らされたりすることも考えられるらしい(汗)
…って、この件に関しては、ディスクガレージの中西社長も…というより
コンサートプロモーター協会会長として「現状でもドライバーは不足している
ドライバーもコロナ禍の離職が多かったが、コンサートはコロナ禍前の水準を超えようとしており
今ですら、業者に断られる時もあるギリギリ状態で
24年問題は『まずい』を通り越して危機的な状況にある

また、東京周辺に、音響・照明機材の会社が集中していることに構造的な問題がある
各地でのコンサートの際には、首都圏から機材を運ぶことが多く
東京―大阪間などの長時間の移動は、ドライバーが2人必要になる
各地での公演が少なくなるなどの影響が出てしまうことは、何としても防ぎたい」とおっしゃっていて
「そんな理由で、ツアー先が少なくなるかも知れないなんて、絶対ヤだ~!」と奥さん(汗)

でも、先日、あるグループが「大型ステージ用の機材や
それに伴う設営・搬入搬出の人員確保の調整がつかないため、公演を中止した」との記事を読んだ時は
かつて、甲斐さんがPV撮影の事故で入院され
「一度もキャンセルしたことがないのが誇りだったのに…」とおっしゃったことを思い出したらしく

「キャンセルの理由が人手不足だなんてあり得ないでしょ!
楽しみに待ってるファンをどれだけガッカリさせたか判ってんの!?」と激おこだったけど
この中西社長の記事を拝見して「そんなことあるんだ…」とショックを受けておりました(苦笑)
2024年…甲斐バンドのデビュー50周年ツアーが、縮小されないことを祈ります!
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長岡米百俵フェス(10/7)その8

2023-10-27 03:18:00 | ライブ
安東アナと本間さんが、スタンディングエリアのカオスに気づかれ
その後、会場スタッフの方々の呼びかけによって、ナンとか前後にスペースは出来たものの
左右から中央に向かって来る圧は、なかなか衰えなかったようで(汗)
会場スタッフの方に直接お願いして、スタッフの方から「左右にもスペースを!」と呼びかけて頂き
ようやく真っ直ぐ立つことが出来たらしい(汗)

この騒ぎの間…って、徳永英明さんのステージが終わってから、甲斐バンドのご登場までの間…に
ハウスバンドの皆さんの楽器は撤去となり、甲斐バンドの楽器や機材が運び込まれ
三好さんを始め、甲斐さんのスタッフの皆さんは、そのセッティングに大わらわでいらしたそうで
奥さんは、ぎゅうぎゅう詰めになりながらも「へえ~!機材も全部運んで来たんだ!?」とビックリ!

ただ、当然のことながら、初めての、それも野外のステージ
しかも、限られた設備と時間内のセッティングとあっては、色んな不具合があったようで
こちらの作業が、ひと段落したかと思えば
あちらで作業なさっていた方が何か声を掛けられ、皆さんで集まって相談なさっていたり
いったん、ステージ袖へ下がりかけられた…と思いきや、また別の楽器を指差されたり…

といった具合に、イチローさんのギター周りや、マックさんのパーカッション
そして、ギリギリまで、甲斐さんのギターの調整をなさっているご様子を眺めながら
スキマスイッチのお二人のステージあたりから、雨は上がっていたとはいえ
「まだ油断できない(笑)」と着用していた合羽を、ついに脱いで(笑)準備OK!…のはずが

午前中からずーっと外していたメガネをかけると
雨に浸されたマスクのせいで「レンズがくもってしまうし…」と、周りを見回すと
皆さん、ほとんどノーマスクでいらしたことに気づいて「私も外そうかな?」と思ったものの
「甲斐さんが怖がるかも?」と心配になり…って
ホントは、早朝から何度となく雨に晒され、ほぼほぼノーメイク状態になっていたため
「こんな顔は見せられない!」と思い、少しでも顔が隠れるようにマスクを着用したんだとか…(笑)

そんなこんなで、ステージ上も奥さんも(笑)やっと全ての準備が整い
キャスター付きカメラのカメラマンの方が、何度となくカメラを向けては
「まだか…」という風に、また違う方向を映しておられた
「Coming up next in…」と、次に登場するアーティストの名前が表示されるスクリーンモニターに
やっと「甲斐バンド」のお三方の姿が映り、テンション爆上がりの奥さん(笑)

通常のライブと同様に、SEが流れる中、ステージ下手側の袖を見つめていると
スタンディングエリアの上手側後方から「甲斐さん!」との声と、どよめきが聞こえ
「えっ!?そっち?(笑)」と思った途端、下手側の袖からメンバーの皆さんがステージに出て来られ
大きな歓声と拍手の中、それぞれの楽器を前にスタンバイなさって…って

オンデマンドの映像では、スクリーンモニターが映ったあと、音声が無音になっていたので
「甲斐さん!」の声もどよめきも、大きな歓声と拍手も聞こえなかったんだけど…(苦笑)
おそらく、SEの使用権の問題かと思われるものの、今イチ臨場感に欠けるなあと…(苦笑)
あっ、SEがフェードアウトすると、当然のことながら音声は復活し(笑)

そして…ドコドコドコドコというツインドラムの響きで始まった甲斐バンドのステージ♪
そのオープニングナンバーが、長年に渡り「大人の事情」…著作権問題に悩まされた
「ダイナマイトが150屯」というのが、先のSEと相まって、ミョーに印象的でした(笑)

ステージの中央奥…松藤さんのドラムセットの後ろから、甲斐さんが登場なさって
マイクスタンドを蹴り上げられると、客席は一気にヒートアップ♪
もちろん、奥さんも「万歳」状態で暴れまくり(笑)
そりゃ、早朝から死守した最前列(笑)しかも、ほぼド真ん中…
甲斐さんの右足元に置かれたモニターの前あたり…で、グラサンの奥の目が見える距離とあっては
「コーフンするな!」と言う方がムリでしょう(笑)

間奏でのマイクスタンドくるくる回しはなかったものの…って
たぶん「蹴られる&振り回され用(笑)」のマイクスタンドではなかったんじゃないかと…?
もっとも、当日の奥さんは、そんなことには気が回らず
「絶対、目が合った!」「こっち見て笑った!」と妄想全開だったみたいだけど…(笑)

続く2曲目が「きんぽうげ」だったのは、ちょっと意外…というか
通常のライブなら、奥さんの言うところの「永遠のオープニングナンバー(笑)」が選ばれても
別段、不思議ではないんですが、こうしたフェス…ファン以外の観客の方がお見えになる際には
「甲斐バンドと言えば…」と、皆さんが思い浮かべられるであろう
シングルヒット曲を中心に選曲なさるのが王道でしょうし

実際、この日のセトリは、まさにそうした王道曲で組まれていたし
やはり、この「きんぽうげ」を歌われたのは、フェス参加の仲介役を務められた
長岡さんが作詞なさった曲だったからじゃないかと…?

それはともかく…この曲を歌い始められる直前に、甲斐さんがお蹴りになったマイクスタンドが
あまり高く回らず「やっぱり…?」感AGAIN(苦笑)
いくらフルメンバーで、楽器や機材も持ち込み…という、通常のライブに近い体制とは言っても
45分サイズのライブとなると、皆さんの楽器の数も絞り込まれるでしょうし
甲斐さんのマイクスタンドも、そういうことかなあと…?
もっとも、甲斐バンドファンの皆さんは、この選曲に大喜びなご様子でした(笑)

奥さんは、相も変わらず「目が合った~!」「指差された~!」と大騒ぎ(笑)
24時間という短いアーカイブ期間…それも早朝に帰宅してから…ギリギリまで再生していたのは
この「きんぽうげ」の映像だったようです(笑)
…って、甲斐さんのお顔のアップを狙うカメラから、視線を逸らされたら
たまたま、そこに奥さんが立っていた…ってことだと思うんですが…(笑)

ともあれ…「サンキュー!甲斐バンドです!Oh Yeah!」と甲斐さん(笑)
「このフェスのバイブを掴みたくて、昨日から現地に入ってて…
今夜は、とにかく最高の夜にするんで、最後まで、みんな楽しんでって欲しい!やるよー!」
…との言葉で、始まったのは「安奈2012」
岡沢さんが、久しぶりにメンバーに復帰された、あの薬師寺ライブで初披露されてから早や11年…
このイントロにも、すっかり馴染みました(笑)

ただ、奥さんは、甲斐さんの2コーラス目の入りのタイミングがビミョーだったことで
「えっ!?イヤモニ不調なの?」とドキッとしたらしい(苦笑)
ボクは、アコギを手にされた松藤さんが、すごく楽し気でいらしたのが印象的でした♪

甲斐さんが、ジャケットをお脱ぎになり「OK!
えー、ちょっとロマンティックなナンバーをやりましょう」と「裏切りの街角」が始まったトコで
雨に濡れたまま、長時間立ちっぱなしでいたせいか?
足元が冷えて、爪先の感覚がまるでないことに気づいた奥さん(汗)
いつものようには動くことが出来ず「ちょっと残念…」と…(苦笑)
でも、自分がセンターにいる時の決まり文句…「動かない甲斐さんもイイね♪」は健在でした(笑)

さて、ここからライブ後半戦…甲斐さんは、三好さんが「安奈2012」の時から
ドラムセットの後ろでチューニングなさっていたとおぼしきギターを手にされ
「氷のくちびる」更に「ポップコーンをほおばって」と王道のラインナップがスタート♪

そのために、この日の立ち位置を決めた訳ではなかったとはいえ
この2曲のエンディングで、甲斐さんがギターをお弾きになりながら、ステージ際近くに出て来られ
すぐ目の前のそのお姿に狂喜乱舞した「ギターを弾く甲斐さん好き」が約1名(笑)

特に「ポップコーンをほおばって」では、以前にステージ際から、上体を90度倒された甲斐さんに
顔を覗き込まれて昇天したことを思い出し、約50年のファン史上初めて
拳を突き上げるタイミングを間違えたんだとか…(笑)

もっとも、そこに至るまでは、センターマイクの前に立っておられる甲斐さんを
正面から捉えようとするキャスター付きカメラが、デン!と鎮座していたみたいで
甲斐さんのお顔を拝見するのに、苦労したそうだけど(苦笑)
右隣の女性が「見えな~い!」と声を上げられたおかげで?カメラが移動したらしい(笑)

そうそう!この辺りで、三浦麻旅子さんの動きが激しくなられたようなので
次回の甲斐報には、この時のステージ写真が掲載されるかも知れませんね?

続いて「翼あるもの」が始まり、奥さんは「長岡さん、喜んでるかな?」と頭の隅で考えつつ
通常のツアーに来られている方々だけではない客層のせいか?
「ポップコーンをほおばって」の手拍子のリズム…
「トントン拍子」のまま、手を叩く方が多かったみたいで
爪先の感覚がないことも忘れて大暴れし(笑)
「昔の甲斐バンドライブを思い出しちゃった」と申しておりました(笑)

スカーフを外された甲斐さんは、間奏に入ると、ステージ上手側へ…って
アーカイブ映像を拝見したら、クレーンカメラが近づくなり目線を逸らされてました(苦笑)
続いて、下手側へ向かわれる際に、イチローさんのギターのシールドに足を取られてヒヤリ(汗)
…が、事なきを得て、下手側スクリーンモニター下の狭い枝道まで出て来られたあと
ステージ中央に戻られてエンディング…か~ら~の「漂泊者」

これはもう、甲斐バンドファンの皆さんには、すっかりお馴染みの流れで
奥さんと同様に、イントロが鳴り出す前からお判りだったんじゃないかと思ったんだけど(笑)
映像で拝見すると、この一連の畳み掛けるような怒涛の展開は、改めて「スゴイ迫力だな!」と…(笑)
あっ、奥さんが「半爆発いただきました!(笑)」と主張したのは、聞かなかったことに…(笑)

そして…「サンキュー!今夜はホントに、この場所でやれて感謝してる!サンキュー!ありがとう!
このフェスは、あと2日間、ね?続くことになります
えー、自分なりの楽しみ方を見つけて、満喫して行って欲しい
ホントに、ここに呼ばれて感謝してます!最後のナンバーをやりましょう!」と甲斐さん

ただ、この時、奥さんは通常のライブの感覚になっていたらしく(笑)
最後の曲は「破れたハートを売り物に」だと、無意識に思い込んでいたみたいで
甲斐さんが「『HERO』をやるよ!」とおっしゃった途端
一瞬だけ「えっ!?ナンで?と思った(笑)」そうです(笑)

ともあれ…3回目のマイクスタンド蹴りでは、キレイな弧を描かれたものの
これまで、さんざんアレンジなさって来たためか?
歌詞の出だし前の「おかず」の部分でフライング(苦笑)
でも、この45分のステージで初めて「♪俺たちが見えるだろう♪」と
カメラを指差されながら、がっつりカメラ目線を送っていらっしゃいました(笑)

メンバー紹介はカットされていたけど、いつも通り、メンバー全員で「ご挨拶」なさって
下手側の袖へ向かわれるのをお見送りしていたらしいトコで、また音声が途切れたんですが
そのあとも拍手と歓声が鳴り止まなかったみたいで

ステージに出て来られた安東アナが「皆さんのアンコールに対する熱意、よく判ります!
ですが、スイマセン!改めて、甲斐バンドの皆さんでした!ありがとうございました!
ホントにカッコいいですね!…これで、初日のですね、アーティストのライブ、終了させて頂きます

米フェスらしい、幅広い…ホントにジャンルの幅広いね、皆さんだったと思います
皆さま、楽しんで頂けたと思います!いかがだったでしょうか?…ありがとうございます!
さあ、ここからは、フィナーレでございます!
フィナーレは、花火で飾りたいと思います!
(長岡の)大花火大会、知ってるよ!って皆さん?」

…と進行された辺りで、奥さんは合羽を入れたビニール袋やペットボトルなどを片付け
今日1日お世話になった右隣の女性にご挨拶をして
約9時間ぶりのお手洗いとニコチン補給へ…(苦笑)
規制退場ではなかったことにホッとしつつ、足元に気をつけながら
スタンディングエリアを後にしていた時に、最初の花火が上がり
意外と近くに見えることに驚きながら、2発目を眺めていたものの、生理的欲求には勝てず…(苦笑)

フェス会場のゲートを出て、喫煙所…キャンプエリアや自家用車用の駐車場…がある方へ進むと
フェスの公式サイトの注意書きにあった通り、街灯がない暗い道になり
スマホのライトを点けようとして、ふと「こんな時のための『ランタン』だったのかな?(笑)」と
昨年秋の甲斐さんのソロツアーで戴いたプレミアムグッズを思い浮かべたんだとか…(笑)

でも、その道なりのカーブを曲がったトコで、ライトを手になさった会場スタッフの方々が
等間隔に立たれ、誘導して下さっていたそうです
虫除けスプレーを設置したカウンターといい、この誘導灯といい
「注意書き」をスルーする観客を見越しての対応、素晴らしいと思います

ニコチン補給を済ませ、来た道を戻り、フェス会場のゲート前から、シャトルバス乗場へ向かうと
乗車待ちの皆さんで、長蛇の列が出来ていたものの
シャトルバスも大量に待機していて、1台が満席になり発車すると
次の1台が速やかに滑り込んで来て…といった感じだったみたいで

奥さんが恐れていたように、乗車まで何十分も待たされることはなく
「花火を見てから、一休みしていたとしても、全然余裕だったなあ」と
あの「カオス」状態にも関わらず、もしも「次回」があるなら…って思ったらしい(笑)

シャトルバスが長岡駅に到着すると、帰りの夜行バスの発車時刻まで
腹ごしらえやら、着替えやら、諸々を済ませても時間が余り
とりあえず、駅構内のベンチに座って一休みしていると
目の前にあった昇りエスカレーターに、見覚えのある方々の後ろ姿を発見!?(笑)

岡沢さん、イナPさん、強一さん、マックさん、前野さんが
新幹線改札口の横にあるコンビニへ入って行かれるのを見て、思わず立ち上がってしまい
近くのベンチに座っていらした皆さんを驚かせた奥さん(笑)

昇りエスカレーターの降り口の横に移動して、コンビニのガラス越しに
皆さんがお土産品などをお買い求めになるご様子を眺め(笑)
お買い物を済まされた方から順に、新幹線改札を通ってホームへ降りられるのをお見送り(笑)
ただ、マックさんだけは、奥さんの目の前を横切って、構内の出口へ向かわれたそうで
「たぶん、外の喫煙所に行ったんじゃない?(笑)」と、勝手に親近感を覚えていたんだとか…(笑)

皆さんがご乗車になったとおぼしき新幹線が発車したあと
「もしかして…?」という予感(笑)と共に、その場に留まっていると
昇りエスカレーターから降りて来られた甲斐さんとマネージャー氏が通り過ぎられ

そのまま真っ直ぐ、新幹線改札を通って行かれる後ろ姿を
「よしよし!気づいてない(笑)」とお見送りしていたら
その視線をお感じになったのか?マネージャー氏が振り返られ、何かおっしゃったのか?
甲斐さんも立ち止まって振り返られたらしく「ああ~!見つかっちゃった~!」とアタフタ(苦笑)
まあ、最後にお顔が見れて良かったんじゃないかと…?(笑)

米フェス公式「X」には…「1日目ラストのアーティストは、日本の音楽シーン、ロック黎明期に
数々の偉大な足跡と実績を残した、まさに伝説のロックバンド、甲斐バンドさん
力強いエネルギーが素晴らしかったです」…とアップされ
岡沢さんは「雨も止んで、最高のライブをやらせて頂きました!ありがとうございました!」と投稿

大塚いちおさんは「初日のトリの甲斐バンドからの花火でしたー」とその写真を添えられ
イナPさんは「長岡は底冷えして寒かったけど、お客さんは熱かった」とコメント
三浦麻旅子さんは「22時過ぎ、ワープしたように長岡から帰宅。甲斐バンド、良いライブでした
花火は祈り、沢山の思いが重なる。撮影後に戴いた日本酒はやっぱり美味しかった~」と呟かれ

強一さんも「9曲というコンパクトなメニューでしたけど
久しぶりの野外での演奏が、とても気持ち良かったです…(中略)
帰りの新幹線でのお酒が、いつもにも増して美味しくなりました」とブログに綴られ
長岡さんは「長岡 in 長岡でした。甲斐バンドのメンバーとも久しぶりの再会でした
知ってる曲ばかりの貫禄あるステージでした」と明かされてました

…ということで、24時間限定のアーカイブ映像と奥さんの主観まみれの報告に基づいて
ゆるゆると書かせて頂いたものですので、細部の正確さについては保証できませんが(汗)
最後までお読み頂き、ありがとうございました!m(__)m
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長岡米百俵フェス(10/7)その7

2023-10-23 15:15:00 | ライブ
石井竜也さんのステージは、奥さんが以前に甲斐さんが参加されたフェスで拝見した
米米CLUBのそれとは、トークと曲の時間配分が違っていて
「バンド」と「ソロ」だと、こうも変わるのかと少々ビックリしたらしい(苦笑)

まあ、甲斐さんもアコギツアーの際に「バンドだと
イントロが始まったら、否応なしに歌わないといけないけど
ソロの時は、歌い始めるタイミングを自分で決めるから、結構むずかしいんだよ(笑)」とおっしゃってましたよね?(笑)

ともあれ…「えー、さて、次はまたアニメーションの…僕、これ、ガンダムシリーズで歌ってた曲なんですけど
これ、実は、ガンダムクラスの有名なアニメーションになると
そのために作るっていうことが多いんですけど
これは、あの…その時のプロデューサーが、たまたま…僕のこの『RIVER』って曲なんですけど

これを聴いて『是非、エンディングに使わせてくれ』って言われて
俺に『よろしくお願いします!』って…
もう『イヤイヤ、だったらイイよ』って使わせてやった曲なんですけど(笑)
聴いて頂きたいと思います」と、その「RIVER」と「君がいるだけで」を歌われたあと

「次の曲は、ヒットも何もしてない曲で…えー、ほぼ知らないという曲なんですけど
でも、あの…とっても良い曲なんで、是非、長岡で歌ってみたいなと思って…
あのー、雨が降ってたらヤメようかなと思ってたんですけど(笑)
雨上がったんで、この歌、ピッタリだなと…」と「雲」という曲を披露なさってました

そして…「楽しい時間は、あ~っという間に過ぎ去ってしまって…まあ、あと2曲なんですけど
えーと…次の2曲…まっ、1曲は、あのDJ OZUMAっていうヤツが
僕らのカバーしてくれて、ヒットした曲なんですけど…
決して、俺が歌ってヒットした曲じゃないんで、悔しいな!っていうのは…(笑)
『HI TENSION LOVE』っていう曲なんですけどね

その『HI TENSION LOVE』っていう曲の前に…僕、結構、ディスコサウンド多いんですよ
ディスコ世代という方、いらっしゃいます?…あっ、結構いますね、嬉しいですね
こう…なかなかディスコのあの時代って、少なかったんですよね、だから…
わりかしもう、すぐクラブの時代になっちゃったんで…90年代の頃、ほぼクラブになっちゃったかなあ?

えー、まっ、色々ありましたけど…『ヴェルファーレ』とかね
『バンバンバン!』って(…とジュリ扇ダンス?風のアクション(笑))
アレ、ディスコじゃないんですね、アレはちょっと違う…ユーロビートなんですけど
えー、ディスコっていう時代があった…あの…知らない方は知らないで聴いて頂きたいし
知ってる方は『懐かしいなあ』と思いながら聴いて貰いたい…という『夢DE愛魔性』」と紹介され

曲が始まるのかと思いきや「まあ、あの…色々入れてるんです」と石井さん
「どうも重いなと…ちょっと貰って来ました
重いんで、置かして頂いて…」と、ステージ衣装のロングコートの左右のポケットから
米フェスのLINE登録で貰える長岡産コシヒカリの袋を取り出されると、客席の右に左にと放り投げられ
「今までずっとポケットに入れて歌ってたの?(笑)」と奥さん大笑い(笑)

ちなみに…1つは、スタンディングエリアの最前列に届き
奥さんの右側2~3人目の方がゲットされたものの
もう1つの袋は、ステージとスタンディングエリアの間に着地(苦笑)
石井さんのステージ終了後に、観客の方から指摘があり
スタッフの方が拾われ、指摘なさった方にプレゼントされていたそうです(笑)

それはともかく…「じゃ、次の曲、聴いて下さい」と
「夢DE愛魔性」と「HI TENSION LOVE」を歌われ、エンディングでは、観客とコール&レスポンス
毒舌とサービス精神たっぷりのステージは終了…
安東アナが「ああいう男になりたかった!」とおっしゃったというのが印象的でした(笑)

続いては…甲斐さんが「僕らの前が徳永くん」と嬉しそうに話されていた徳永英明さんがご登場♪
黒づくめの衣装の上に、真っ白なロングのトレンチコートをベルトを締めてお召しになり
黒いセルフレームのメガネをお掛けになった徳永さんを拝見して
「さんちゃんが『ひょうきん族』でやってた『サラリーマン』に見えちゃった(笑)」と奥さん(失礼!)
そう聴いたあとに配信のオンデマンドを観たもので、ボクにもそう見えてしまいました!
徳永さん、ファンの皆さん、ゴメンなさい!m(__)m

そんな観客のアホな思いはさておき…まずは「レイニーブルー」続いて「永遠の果てに」を
奥さんが、テレビやラジオで耳にしていた通りの透明感のある、そして繊細なハスキーボイスで歌われ
「こんにちは、徳永英明です。『長岡米百俵フェス』にようこそ!」…って
徳永さんも「百俵」が言いづらくていらしたみたいですが(苦笑)
「最後まで、ゆっくり楽しんで下さい」と「情熱」を披露

そうそう!奥さんが、早朝の入場受付待ちの行列で
お隣にいらした徳永さんファンの女性とお話しさせて頂いた際に
徳永さんはバラード曲が多い印象があるので「野外」でお歌いになるのは意外な気がする
…といったことを告げると、その女性は「結構ノリノリな曲もあるんですよ」と返されたらしく
4曲目の「Wednesday Moon」のアップテンポなイントロを聴いて「あっ!この曲のことかな?」と…

ただ、徳永さんは、ステージ中央の立ち位置から、あまり動かれることはなく
観客に手拍子をお求めになる際には、マイクをお持ちの手と反対側の手で
マイクをお持ちの手の二の腕あたりをポンポンと叩く仕草をなさったため
オーバーヘッドの「ほぼほぼ万歳」手拍子が常態の人間(笑)は
「腕上げちゃダメなのかなあ?」と戸惑い気味…(苦笑)

続く「夢を信じて」もアップテンポな曲で、先ほどよりは、左右に動かれたものの
ステージの端から端までという訳ではなく、奥さんの思う「ノリノリ」とは違ったみたいで
「そもそも、普段の徳永さんのライブって、みんな立って聴いてるのかな?」
という素朴な疑問が沸いて来たんだとか…(苦笑)
…って、そもそも、奥さんの基準が偏り過ぎてるんじゃないかと…?(笑)

それはともかく…「ありがとうございます!」と徳永さん
「長岡…米どころが有名ですよね?海鮮も美味しいです!最高だね!
昨日、のどぐろに、えー、サザエのつぼ焼きに、えー、フグの天ぷらに
あんこう鍋に…あんこう鍋のおじやに、お寿司…
お腹いっぱいになりましたよ(笑)」と指折り挙げられ、やはり前乗りでいらしたんだなあと…(笑)

「今日は長岡の花火が上がるらしいんで、とても楽しみです」とおっしゃって
ステージ下手側の袖の方をご覧になった…と思ったら
「あの…このあとに甲斐バンドが出ます
えー、甲斐さんは、三宅小学校の先輩です(笑)」と唐突なカミングアウト(笑)

奥さんは「『ふふふ』っていう笑い方、可愛いな♪(笑)」と思いつつ
徳永さんが、兵庫県に移られず、福岡在住のままでいらしたら
「6人目の『三宅中学出身』の有名人だったのに…(笑)」とクスクス(笑)

まあ、ボクは、徳永さんが、下手側の袖ばかり気にしている奥さんにお気づきになって
そちらをご覧になったのか?と思ったので、このカミングアウトにホッとしたんですが…(苦笑)

ともあれ…「僕のそばに」「最後の言い訳」そして、ラスト曲「壊れかけのRadio」を熱唱
奥さんは、ラスト曲の終盤に「俺が下をやる!」と、徳永さんが突然、下ハモにまわられたことに
「えっ!?そんな歌わせ方するんだ!?」とビックリしつつも(笑)
ご本人にハモって頂きながら、しっかり歌って来たみたいです(笑)

最後に、ハウスバンドの皆さんを指し示して「ミュージシャンに大きな拍手を!」と促され
「ありがとうございました!アディオス!」とステージを降りて行かれた徳永さん
もちろん、奥さんの徳永さんに対する好感度が、爆上がりしたのは言うまでもアリマセン(笑)

そして、安東アナと本間さんが登場され、11月25日(土)の午前10時から、WOWOWで9時間に渡り
今年の「米フェス」3日間のライブはもちろん
会場内の各エリアや花火の模様を「余すことなく…」と告知なさっていた時
スタンディングエリア内は、甲斐バンドのステージを観ようと詰めかけて来られた方々で溢れ
奥さんも後ろからだけでなく、エリアが扇状に設けられていたため、左右からも圧を受けていたらしい(汗)

異変に気づかれたMCのお二人が「前の方を押さないようにお願いします!」
「前の方が結構苦しい感じになっちゃってますんでね、1歩、後ろに下がって貰っていいですか!
「1歩下がって下さい!1歩、イヤ、半歩後ろに下がって下さい!」
「危ないって!結構苦しい感じですね、前の方、大丈夫でしょうか?」

「1歩、後ろに下がって、ちょっとスペースを取りながら
前の方を押さないように、ご覧になって頂ければと思います」
「ケガ人出ちゃうから、押さないように!ぜひ、押さないようにお願いします!」
「前の方を押さないようにお願いします!混んでるとは思いますけど、お願いします!」
「もうちょっと後ろに、もう1歩下がって頂いてもいいですか!」と口々に呼びかけて下さり

「スタッフの方が、改めて具体的に指示しますんで、前の方の安全のためにもお願いします!」
…とおっしゃったトコで、会場スタッフの男性がお二人、ステージ下にやって来られ
奥さん達が掴まっている柵に足をかけ、身を乗り出すようにして、後ろへ下がるよう指示なさると
「ありがとうございます!ご指示ありがとうございます!」と安東アナ

少し圧が弱まり、ホッと息をついた奥さんは「イヤイヤ、安東さんと本間さんにありがとうだよ!」と
甲斐さんが、花園ライブで暴動寸前になった際、観客を説得なさったことを
鶴瓶師匠が「前に押し寄せたものを下がらせるのは難しい」と絶賛されたことを思い出し大感謝
…が、一方で「このタイミングでやって来て押すんじゃねぇよ!」という腹立たしさも満載で(汗)

かつて、北の大地のフェスで、甲斐さんのステージが終わり
ステージ袖へ向かわれる甲斐さんをお見送りしていた時に
次の出演者の方のファンが、文字通り飛び込んで来て
背中にジャンピング・ニー・パッドを受け、危うく転倒しそうになり(汗)
それまで「結構好きだった」その出演者の方のせいではないと思いつつ
ちょっとガッカリしたことを思い出したみたいで
「まさか、それを甲斐バンドのファンにやられるとはね」とぶつぶつ…(苦笑)

でも、後方にいたらしい甲斐友さんも、終演後に
「花園の二の舞にならなくて良かった。最初、ビビりました」と言っていたそうだし
ケガ人が出ずに済んで、ホントに良かったです(汗)
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長岡米百俵フェス(10/7)その6

2023-10-20 21:38:00 | ライブ
いよいよ、米フェス初日のタイムテーブルは、後半に突入!って
甲斐バンドのご登場は、3時間後だけど(苦笑)
スタンディングエリアは、もう絶対に立ち位置を離れることは不可能な状態になっていたらしく
奥さんは、開幕前…午前10時半頃に「トイレとタバコを済ませておいて良かった~!」
…と、心の底から思っていたんだとか…(苦笑)

さて、スキマスイッチのお二人のステージは「ガラナ」「雫」「アイスクリーム シンドローム」と
立て続けに始まり、ライブ感が増して来たトコで
「初めまして!どうも、スキマスイッチです!
ギリギリ晴れて来ましたね(笑)皆さん、大変だったと思いますけどねぇ」と大橋卓弥さん

「スキマスイッチ2人で参加は初で…お米おいしいねぇ!食べ過ぎちゃうね(笑)
タラコ。スジコ、タラコ、スジコ…(笑)」と、ケータリングのおにぎりを召し上がったと話されると
午前中にJUNNAさんとコラボなさっていた常田真太郎さんも「俺は、スジコとシャケ、ハラコ、ハラコ食べたよ」
…と指折り数えながら、明かされてましたが(笑)

この「スジコとシャケ」の組み合わせを耳にして
奥さんは、甲斐さんのビルボードツアーメンバーでいらっしゃる木村将之さんのライブにお邪魔した際
甲斐友さんに連れて行って貰ったおにぎり屋さんの「売り上げトップ10」を当てるという
「ザワつく金曜日」の放送回で、セレブなお三方が
女将さん自ら振る舞われるおにぎりを目指して大騒ぎなさっていたご様子を思い出しクスクス(笑)

それはともかく…「このままね、天気が保ってくれることを祈りつつ
ちょっと短い時間ですけど、おつき合い下さい!よろしくお願いします!」と
「藍~僕たちの色彩~」をしっとりと歌い上げられ
「デビュー曲やります!」と「view」を披露なさったんだけど

奥さんは、下手側袖から、イナPさんがステージをご覧になっていることに気づいてビックリ!
それからというもの、袖の奥にチラチラと視線を送っては「あ、三好さんだ!」やら
「えっ!?強一さんもステージ観てる?」「岡沢さん、来た~!」
「あれ?イチローさんもいる!」やらで気もそぞろ(笑)

強一さんとイチローさんが、ちょうどスクリーンモニターの裏側あたりに移動されたあと
袖の奥にある通路に、甲斐さんらしき後ろ姿が見えた時には
視線はおろか、体全体を下手側に向けて首を伸ばしていたそうです(笑)
スキマスイッチのお二方、そしてファンの皆さん、ゴメンなさい!m(__)m

お二人のステージは「歴戦の強者」といった風情で安定感があり
大橋さんの歌声も曲調も耳に心地よかったみたいで
初めてなのに、全く構えることなく「その世界に入って行けた」と思っていただけに
この突然の甲斐バンドの「登場(笑)」は「ホントに不測の事態としか言い様がない」と申しておりました(汗)

「よし!このまま行くよー!元気残ってますかー?」か~ら~の「Ah Yeah!!」
ギターを置いて、ステージ上を動かれる大橋さんは
首と体の角度がおかしい観客にお気づきになったでしょうか?(苦笑)

ともあれ…再び「元気残ってるかーい?最高かーい?
じゃあ、せっかくなんで、声出してみますか?僕が簡単なフレーズを歌います
なので、そのあとに続いて、良かったら皆さんも声出してみて下さい!簡単です、こんな感じです」と
「Yeah!Yeah!Yeah!」「Yeah!Yeah!Yeah!」「Yeah!Oh!」「Yeah!Oh!」

…とお手本を示され「さんハイ!」と観客に声出しを振られ「スゴい出てる!素晴らしい!
もうちょっとやってみる?スゴイね!イイねイイね!後ろの方も良かったら一緒に!
Yeah!Yeah!Yeah!Yeah!Yeah!素晴らしい!どうもありがとう!
じゃあ、知ってる人は、良かったら一緒に歌って下さい」と「全力少年」を披露なさったあと

「イヤ、素晴らしい!みんな、どうもありがとう!
晴れた?晴れましたね!みんなの声が届きました!
ちなみに、今日、スキマスイッチ『初めて観ました』っていう方、どのくらいいらっしゃいます?
おっ、結構いらっしゃいますね?こうやって(デビューから)20年経っても
まだまだ『初めまして』で、出会う人が沢山いて…

でもね、こうやって歌う場所を貰えるのが、やっぱり幸せですし
こうやって、みんなに出会えることが、この20年間を支えて来て
そして、更にまた、このあともまだまだ、みんなの前で演奏して行きたいと思います!
今後ともよろしくお願い致します!ホントにありがとうございました!」とのMCを聴いて

「言葉遣いは違うけど、昔の甲斐さんも、こんな感じだったなあ…」と奥さん遠い目…
イヤ、今の甲斐さんの「サンキュー!」や「今夜はこんなに詰めかけてくれて感謝してる」にも
以前と変わらないお気持ちが込められてると思ってはいるものの
やっぱり「サンキュー!」ではなく、何度も繰り返されていた「ありがとう!」が恋しいようです(笑)

最後は「奏」で締めくくられ「どうもありがとうございました!スキマスイッチでした!
このあとも楽しんで下さい!」とステージを降りられるお二人を
せめてもの大きな拍手でお見送りすると、安東アナと本間さんがステージ上手に出て来られ
先刻の写真撮影は「雨模様だったので、もう1回…
ダメな人は顔伏せて下さい(笑)」と撮り直し(笑)

キッズパークが5時30分で終了する旨を告げられたのが4時過ぎで
「滝行」みたいな雨に打たれて濡れたままの足が冷え、爪先の感覚がなくなって来たこともあり
「時計を見なきゃ良かった…」と少しテンションが下がり気味になったトコで

先ほどからクセになってしまった「首伸ばし(笑)」により、下手側袖の奥に石井竜也さんを発見し
以前に甲斐よしひろとして参加なさったフェスで
甲斐さんの前に出演されたのが、米米CLUBの皆さんだったことを思い出して
「もうすぐ甲斐さんに会える!」とテンション復活!(笑)

その石井さんは、ステージに登場されるなり「やったろうか~い!」
(ハウスバンドの皆さんに向かって)「じゃあ、始めっか~い!」と声をお掛けになり
まずは、ややスローなテンポの「浪漫飛行」でスタート♪
「グラサン越しに目が合った!」と主張する(笑)そばから

「そうそう!ステージ上手側のスタッフの人たちに混じって
マックさんが、ステージを観てたんだよ!」と奥さん(笑)
…って、上手側の袖には、目隠しの衝立やカーテンなどは設置されていなかったらしく
甲斐バンドのファンの方は皆さん、お気づきになったんじゃないかと…?(笑)

1曲目を歌い終えられると「みんな元気か~?長岡…ブヨに気をつけて下さい
ブヨに刺されないようにね、ブヨが飛んでるらしいですから…
ブヨに気をつけて頂きたいという…長岡と言えば、ブヨですねぇ
やっぱりもう米どころ、米が良い!米が出来るってことは、やっぱりブヨが多いんですねぇ
皆さん、足元とか、気をつけて下さい!ブヨに刺されますと痛いですから…」…って

ただ単に「ブヨ」という単語を口になさりたいだけなんじゃ?と思えるほどの「ブヨ」トーク(笑)
確かに、米フェスの公式サイトにも、虫除け対策を講じるようにとの注意があったし
会場内にも、虫除けスプレーを並べたテーブルが設置されていたそうですが…(苦笑)

「さあ、それでは、次は、あるアニメーションの歌なんですけども…まあ、みんな知ってるかなあ?
えー、あまり有名なアニメーションじゃないので
知らない方もいらっしゃると思うんですけども…
『天空の城ラピュタ』っていう、あまり知らないアニメーションなんですけど、ぜひ聴いて下さい
…とボケられたあと(笑)「これ、あのー、実は、あの…DVD化して、15年くらい経った時ですかね
『石井くん、何か歌ってくれないかな』っていうんで出来た…

あのー、久石(譲)さんの方から、僕、頼まれた曲で
それで、歌詞を変えて『君をのせて』っていう曲を『君をつれて』っていう曲に変えたんですよ
それで、YouTubeで、これ歌ってる方がいらっしゃるんですけど
ヤメて下さい!(笑)ヒドイ歌が多いので…(笑)
それでは聴いて下さい『君をつれて』」を披露され

「だいぶ前から(米フェスに)『出てくれ!出てくれ!』と言われてまして
あの…コンサートかぶっちゃって、なかなか出られなかったんですけど
今日、ホントに夢にまで見たこの『米百俵フェス』…
ナンか嬉しくてですね、昨日は一睡も出来ずに…
もうホントに夢にまで見たコンサートが、こんなにガラガラだとは思いませんでした(笑)
ホントにどうもありがとう!(笑)

でも、テントなんか張って頂いて、ナンか、今日は1日、ここにお泊まりになって
3日間続くんですよね?このフェスね?よく飽きないですよね?(笑)
これから、もっとスゴいバンドが出て来ますんで、楽しみにして頂きたいと思いますけど
たぶん、僕が一番楽しいと思いますけども…(笑)」とか(笑)

「あのー、どうですか?長岡『ここが良い!』っていうところって、どこですかね?
あっ、花火?…別に花火はどこでもやってます!今、どこでも花火やってますんで、花火は違います
ナンでしょう?ナンか、ほら、あの…温泉だとかさ、あるじゃないですか?
そういうの、ナンか、長岡しかない、これが長岡です!(というものを)僕に教えて欲しい
どうですか?長岡って言ったら?…花火かい!(笑)イイね!まっ、そういうことで…」と
泉谷しげるさんとは、また違った「偽悪者」ぶりを発揮なさってました(笑)

でも…「まあ、花火もイイですよね?日本の花火は、世界的なの知ってます?
あるフランスの花火大会で、花火をバーン!と…
ものすごい日本の花火って、すごくキレイですから…色んな色で、バーン!と上がったんですね
で、まっ、他の花火っていうか、有名なところだと、ディズニーの花火が有名どころかな?
でも、あんまり色が出ないんですよね、アレって…
で、アメリカなんかは、そういう花火なんですけど
日本みたいに、七色がブワーッと出るっていうのは、あんまりないんですよ

で、フランスで大会があって、花火職人さん、もう真っ黒になって帰って来たら、ホテルに…
そしたらもう『君たちのような人が入る所じゃないから、出て行ってくれ』って言われたんですよ
それで、ウロウロしてたら『ナニ言ってんだ!』って、フランスのその花火大会のトップの人が来て
『この人たちは、日本から来た花火師で、今日グランプリを獲った人たちなんだ!』って言ったら
もう、みんな土下座したらしいんですよ!フランス人が…(笑)
フランス人は、なかなか土下座しないですからね(笑)

イヤ、だから、そのくらいスゴイんですよね
だから『長岡』→『花火』って来るのは、ナンか、日本人としてフツーだなという感じがしますね
嬉しいです!ホント嬉しいです!という訳で(ライブが)全部終わったら、花火がバーッと…
あっ!言っちゃっていいのかな?これ…あっ、ダメなんですって!忘れて下さい(笑)

あの…それくらい日本の花火ってスゴイんですね
僕、1回、花火をプロデュースしたいなと思ってるんですけど
長岡の花火大会を、僕がプロデュースさして貰っていいですかね?今度…俺、やりますよ!やる時は…
えー、ナンか喋ってると『こいつ、ナンか詐欺師っぽいな』っていう感じもね
しないでもないと思うんですけど…(笑)」と話されていて
さぞかし、ライブ終了後の花火を楽しまれたんじゃないかと…?(笑)
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長岡米百俵フェス(10/7)その5

2023-10-19 15:20:00 | ライブ
ボクは、オンデマンドで、アバンギャルディの皆さんのパフォーマンスに釘付けになっていたんですが
ステージ上手側に設置されていたというクレーンカメラが、ステージを横から捉えた時に
ステージ際から約1メートルくらいの部分の床が、帯状にびっしょりと濡れているのが見て取れ
奥さんが「あんまり雨が酷くなると、甲斐さんが前に出て来ないんじゃないか?」と
心配していたのが、まんざら杞憂でもないかも知れないなあと…(苦笑)

でも、この日、最も強い雨が降ったのは、アバンギャルディの皆さんのステージが終わったあと
安東アナと本間さんが、アルビレックス新潟の選手の方が
米フェス3日目に来場されるとの告知をなさっている時から
次のきゃりーぱみゅぱみゅさんが登場されるまでの間だったらしく
拍手するたびに、合羽の袖口から入り込んだ雨で、パーカーの両手首はグッショリ
顔はもちろん、マスクもビショ濡れとなり、もはや感染予防効果があるのかどうかさえビミョーな状態…(苦笑)

奥さんの立ち位置からは、しかと確認できなかったみたいだけど
プレミアムシートやシートエリアの皆さんは、傘が差せない中
合羽をお召しになって、雨に濡れたシートの上で、ご覧になっていたものと思われ
ナンか、料金ほどのお値打ちがあるのかどうか、こちらもビミョーな感じが…?(汗)

そのあまりの強雨に「待機」の指示が出ていたのか?
きゃりーさんのご登場までのインターバルが、これまでの出演者の方々に比べて長く
…って、きゃりーさんのステージも、アバンギャルディの皆さんと同様に
ハウスバンドではなく、音源を流して行われるため
機材の調整や楽器のチューニングなどの作業はなかったそうです

やがて、少~し降り方が弱まって来た頃、ステージ上にいらした男性スタッフの方から
「きゃりー!きゃりー!」という掛け声がかかり始めたかと思ったら
客席内から、その声に応えるかのように「きゃりー!きゃりー!」の掛け声がこだまし
その掛け合いがしばらく続いて、スタッフの方の声が裏返り出した時(笑)
ついに、ピンクのワンピース姿のきゃりーさんがご登場♪

生きゃりーさんは、奥さんが普段、テレビや雑誌で拝見していた通り
「お肌すべすべで、お人形さんみたいに可愛かった~!」らしく
まずは「ファッションモンスター」でステージスタート
4人のバックダンサーの皆さんの中に、お1人だけ「お腹ぽっこり」の方がいらしたものの
ダンスのスキルが、スタイルに関係ないことは、ウガンダさんやパパイヤ鈴木さん
渡辺直美さん等が証明なさってるし、きっとそのダンスの腕を買われたんだろうと…?

ともあれ…3曲を歌い終えられたトコで「こんにちはー!きゃりーぱみゅぱみゅと言います
よろしくお願いします!」ときゃりーさん
さすがに、ご自身のお名前でカミカミになられることはなかったんですが(笑)
「米百俵フェス」は言いにくくていらしたようで、言い直され(笑)
「何年か前」にご出演の予定がおありだったのが「嵐で…台風か?」で中止となり
「なかなか夢が叶わず、今日初めてステージに立てております!
でも、正直、ライブする天気ではありません(笑)」と、ツカミはOK!(笑)

そして「今日の私のライブはですね、1ミリたりとも目を離さないようにお願いします!
あとで、ネタのオチがありますんで、チェックして欲しいなと…」と謎のご発言のあと
「次は、私のデビュー曲を披露したいと思います
サビの部分、みんなでジャンプして貰えたら嬉しいんですけど
ぬかるみ大丈夫そう?じゃあ跳びましょうね!」と「PONPONPON」「つけまつける」を披露され

更に「皆さん、楽しめてますか?…雨、止んだ?
ああ良かったー!…どうせまた降って来るだろうけどね(笑)」と毒気も織り交ぜながら(笑)
…って、奥さんはもちろん、大方の観客の皆さんも
「降ってはピーカン」を繰り返す山の天気に、さんざん翻弄されたあとなので
きゃりーさんのこの言葉に「ハゲ同」の笑い声(笑)

「次は、少し前に出した新曲…『一身同体』っていう曲があって
みんなで一緒にダンスをして頂けないかと思ってます!サビの部分なんだけど…」と
振り付けのレクチャーが始まったものの、奥さんは、先ほど嬉々として覚えた(笑)
アバンギャルディの振り付けとは違い「♪ランラララララン、ランラララララン♪」というご発声に

気恥ずかしさが先に立ってしまい、また周囲の方々に手がぶつからないよう小じんまりと動いていたら
きゃりーさんから「ねぇ、ナンで、ニヤケてるの?
ちゃんとやって貰っていい?集中!」と叱られ(笑)
「甲斐さんが『明石家紅白』で『パプリカ』踊らされた時は、こんな気分だったのかなあ?(笑)」と考えていたらしい(笑)

その「一身同体」と「にんじゃりばんばん」が終わると
「みんなは、そこら辺に住んでるんですか?(笑)
私は明日ね、新潟の薬科大っていうトコでね、学園祭に出るんですよ!しかも1,500円!(笑)
これ、今日やってて…45分なんだけど、明日は60分で1,500円!(笑)
まあ、今日観てるから、観に来ないですよね?いいです、また来て下さい」ときゃりーさん

ちょっと自虐的に笑っていらしたんですが、この日に参加なさっていた方は
皆さん「きゃりーさんを生で見たい!」と思っていらしたと思われるものの
それこそ、JUNNAさんのファンの方々みたいな
いわゆる「ガチ勢」といった方は少なかったんじゃないかと…?(失礼!)

イヤ、もちろん、きゃりーさんのワンマンライブには
そうした「ガチ勢」の方が大勢お見えになってるんでしょうけど
「米フェス」についての「X」の中に、きゃりーさんに関するものが、あまり見当たらなかったし
きゃりーさんと「野外フェス」というのは、ちょっとミスマッチな感じがナキニシモアラズ…
まあ、あくまでも個人の見解ですが…(失礼!)

それはともかく…明日の学園祭のため「今日は新潟にお泊まりさせて頂くんですが…」ときゃりーさん
新潟の美味しいものをお訊ねになると、すかさず場内から「万代のバスカレー!」との声が…
新潟好きの奥さんは「おおっ!」と解答者の方に拍手を送ったそうだけど(笑)
きゃりーさんが「ナンですか?それは?カレーライス?バスなに?カレーは判った!
えっ?竜田揚げ?(笑)バスターミナルの美味しいカレー?判りました!『バスカレー』ね

どこにあるの?あっ、近く?新潟駅前?へぇー、結構並ぶ?あんま並んでない?
ホントに美味しい?(笑)じゃあ、行ってみます」と、おっしゃった途端
奥さんは「えっ!?あの薄暗い感じのバスターミナルに、きゃりーちゃんが現れたら
ちょっとしたパニックが起きそうじゃない?」と心配になったんだとか…(苦笑)
…といったことも「ガチ勢」の方なら「明日、バスカレー行くぞ!」ってポストされるような気が…?

ともあれ…「さあ、私が(ステージの)始まる頃に、このライブには謎解きがあると言ってましたが
今日、実は、スペシャルゲストを呼んでおります!カモーン!」と下手側袖を差し示されると
オレンジ色のウィッグを被られた「お腹ぽっこり」のダンサーの方が出て来られ
仮面舞踏会みたいなアイマスクを外して「加藤諒です!」とネタばらし(笑)

きゃりーさんは「諒くん、スゴかったよ!ずっと出てたんだよ?諒くん、頑張ったね!
気づいた人います?」と、本物のダンサー陣と比べても遜色ない加藤さんの奮闘ぶりを絶賛
当の加藤さんは、元々きゃりーさんのファンでいらっしゃるらしく
「きゃりーちゃんの世界観に憧れてて、その一部になれたらっていう願いが叶って…」と感無量のご様子

ラスト曲「原宿いやほい」で締めくくられたあと
「スペシャルゲスト、加藤諒くんに大きな拍手を!」と、おっしゃって
ステージ前方中央…きゃりーさんの立ち位置に置かれている「お立ち台」を差し示され
「立ってみたら?」とお勧めになり、加藤さんが台の上で、観客の皆さんに挨拶なさるのへ
「とっとと降りて下さい!(笑)」とバッサリ(笑)

きゃりーさんの世界観には、どっぷり浸れなかった奥さん(失礼!)も
「トークのキレは最高だよね!(笑)」とクスクス(笑)
「それにしても…」と、きゃりーさんが歌われたり、MCをなさったりする際
この「お立ち台」に上がられるたびに「足元がフラットな会場でライブをやる時には
甲斐さんも、このお立ち台みたいなの置いてくれないかなあ?(笑)」との思いが募ったんだとか…(笑)

次は、スキマスイッチのお二方のご登場ということで
ステージでは、再びハウスバンドの皆さんの楽器がセッティングされ
スタンディングエリアには、お二方のファンの皆さんはもちろん
フェス後半にご出演の「お目当て」のステージに備えてか?(笑)
じわりじわりと人が増えて来たらしく、背中に圧を感じた奥さん(苦笑)

近くにスキマスイッチのファンの方がいらしたら、場所を代わろうか?と思ったものの
周りの皆さんの顔ぶれに変化はなく、自分と同じく
後方から押されながら、前の方にぶつからないように踏ん張っておられたみたいで
「下手に動いたら危ないな」と思い直し、目の前にある柵に押し付けられないよう
両腕を伸ばし気味にして柵に掴まり、立ち位置確保に努めたそうです(汗)
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