恵比寿ザ・ガーデンホールに入場し、握りしめていた600円で、ドリンク代を支払おうとして
「ドリンク代 500円」の表示に慌てて百円玉を引っ込めた奥さん(笑)
「Zeppのドリンク代が600円だったから、てっきり…(笑)」
…って、これは「ツアーリピーターあるある」だったみたいだけど(笑)
2階に上がり、受け取ったコインをソフトドリンクと交換しようとカウンターに向かうと
Zeppで用意されていた500mlのペットボトルではなく、350mlのドリンクが並んでいて
「これが百円の違い?(笑)」とクスクス(笑)
そのせいで、カウンター奥に用意されていたビールが
「アサヒビール」ではなく「ヱビスビール」だったのか確認するのを忘れたものの
「サッポロビールの黒い星を見たような気がする(笑)」と…(笑)
そうそう!ザ・ガーデンホールと同じ恵比寿ガーデンプレイス内にある
「ヱビスビール記念館」が、10月末をもって閉鎖となるということで
奥さんは、ライブ前に見学するつもりでいたんですが
入口で入場料を払い、パネルや展示物を見て回る…といった
「博物館」に行くような感覚でいたらしく
ライブ当日に初めて「見学要項」に目を通したら「見学の申込みは3日前まで」になっていて
「ナンか、案内係の人がアテンドしてくれる本格的なヤツだったみたい」と苦笑い(苦笑)
…という訳で、あえなく予定は頓挫した模様(笑)
もっとも、ビールが苦手な人間が、懇切丁寧にその製造過程などの説明を受けたあと
差し出されたビールをお断りするのは難しかったでしょうしねぇ…(苦笑)
VIP席のオリジナルグッズを受け取るカウンターは、ハロウィン仕様で
WOWOWなど関係各所からのお祝い花が飾られ、会場は華やかな雰囲気だったものの
コロナ禍で時短営業の施設が多かったためか?
周囲は照明も人も少なく「これが恵比寿!?」と驚くくらいひっそりとしていたらしい
まあ、そのおかげで?ある甲斐友さんは、ガーデンホールの周りを歩いていて
煌々と灯りが点った一室で、甲斐さんとTOKIEさんが話されているのを発見したんだとか…(笑)
ともあれ…奥さん達も含め観客の皆さんは、ロビーのあちこちで立ち話に夢中だったそうで
スタッフの方々から席に着くよう促されるまで
開演予定時刻の15分前になっていることに気づかずにいて、慌ててホール内に入ると
ステージ前にWOWOWのカメラがデーン!
テレビ番組でお馴染みのキャスター付きの台に載ったカメラが3台?
ステージのすぐ真下には撮影用レールも敷かれ
オートのクレーンカメラが、ステージ上…公平さんの立ち位置の後方と
奥さんの席がある下手側ブロックの端に1台ずつ、スチールカメラマンの方も控えておられ
WOWOWの撮影スタッフの皆さんが大勢スタンバイなさっていたみたいです
これらの撮影機材を設置するため、最前列と2列目の座席が撤去されていたそうで
ステージとの距離は同じながら「視界良好になるかも…?」と奥さんニンマリ(笑)
「指定席」がソールドアウトで「VIP席」が当日券として販売されていたため
「真ん中辺りが空席になってたりしない?」という奥さんの心配は杞憂に終わり
超満員ではなかったものの、かなりの入りでホッとしたらしい(笑)
WOWOW初のレギュラー音楽番組「INVITATION」とのコラボということで
番組MCの古舘伊知郎さんがお見えになっていたと聴いた奥さん
関係者席とおぼしき「VIPルーム」のようなスペースを見上げたものの
照明が暗くて、古舘さんも木村さんも、そのお姿は確認できず…(苦笑)
ともあれ…ガーデンホールの公式サイトなどでホール内の写真を見た時は
「ステージが低そうだなあ…」と思ったみたいだけど
実際に席に着いてみると、Zeppほどではないにしろ、それなりの高さがあったそうで
「問題は斜め前の男性だけだった」らしい(笑)
その男性のお隣…奥さんのすぐ前の席の方がナカナカお見えにならず
前回の東京公演で、2席分使って動いておられた男性を思い出し、ヤキモキしていたところ
開演直前に小柄な女性がやって来られ、ホッとひと安心(笑)
その開演前の場内は、通常のライブシューティングと違い
「ザ・テレビジョン」って感じの収録態勢を目の当たりにしたせいか?ことのほか静かで
SEが1曲終わるたびに、拍手は起こるものの、すぐにフェードアウトしてしまい
その内、そのSEの切れ目の拍手もなくなり…って
お一人だけ、SEの流れている間もずっと手を叩いておられた方がいらしたそうですが
「それが、逆に物悲しい感じ…」と苦笑い(苦笑)
でも「ブッチャーのテーマ(笑)」が流れ始めた途端
大きな拍手が起こり、次々と立ち上がっての手拍子に変わり
「いよいよ、ツアーファイナルだ~!」と高まった時
奥さんの左斜め前方にあったクレーンカメラが突然ニョキニョキと伸び上がりビックリ!(笑)
このあと、ライブ中に何度となく、急旋回したり、ブーン!と視野に入って来る
「コヤツに驚かされた(笑)」んだとか…(笑)
やがて、メンバーの皆さんがステージに出て来られ、それぞれの持ち場でスタンバイなさって
オープニングナンバー「エキセントリック・アベニュー」のイントロが流れ始め
甲斐さんがステージに登場されると「堪えきれない声」が…(笑)
奥さんのすぐ前の席の女性は、足がお悪いみたいで、お座りになったままでいらしたらしく
「前の2列が撤去されていて良かったですね」と奥さん心の声…
これには、自分の視界が良好になったことへの喜びも
大いに混じっているような気もするけど…(笑)
まあ、名古屋公演以来の「頭のてっぺんから爪先までの甲斐さん」を拝める
ストレスフリーな環境に浮かれまくったのは間違いないでしょう(笑)
ただ、右隣の男性が、オーバーヘッドで手拍子なさると
その腕が、ワイパーのごとく、奥さんの顔の前をかすめたそうで
「あんまり酷かったら注意して止めて貰おうかな…」と思っていたものの
甲斐さんが近くに来られた時だけ、ワイパーのスイッチが入るという
東京の方らしい?(笑)手拍子の仕方でいらしたみたいで「まっ、いっか」となったようです(笑)
それよりも、甲斐さんが歌い始められた途端に
「えっ!?声出てないやん!?…ってか、カサカサやん!」とビックリ!(汗)
もっとも、それは、本番前のボイトレ不足というか?
喉がまだ開いておられなかったためだったらしく、その後は右肩上がりに…(笑)
でも、この日の甲斐さんは、いきなりオープニングから
「♪燃えるベッド この炎♪」が「♪燃える炎 この炎♪」と歌われるなど
「近年まれにみるくらい歌詞の間違いが多発!(笑)」で
「『ご愛敬』では済まないレベル(笑)」と奥さん(苦笑)
甲斐さんは「ライブで緊張することはない」とか
「本番に強いタイプなんで…」と、ご自身を評されてますが
奥さん達は「イヤイヤ!イヤイヤ!」とクスクス…(失礼!)
WOWOW「INVITATION」のオンエアーでは「甲斐さんのアップよりも、メンバーの演奏シーンが増える」説が有力なようです(笑)
もっとも、甲斐さんは「自分で書いた曲をどう歌おうが、俺の勝手だ!(笑)」とか(笑)
「ライブでは、少しくらい音がヨレていたって
その時の熱いグルーヴが伝わる方が大事だから」ともおっしゃってますし
それだけ、メンバーの皆さんの煽るような演奏に突き動かされていらしたのかなあと…?
そうそう!奥さんは、今回のツアーのファイナルで初めて
メンバーの皆さん全員のお姿をじっくり拝見できたらしく…って
初日の大阪と先日の東京公演は、甲斐さんのお姿を探すのに一生懸命で(苦笑)
神席だった名古屋公演は、逆に甲斐さんに釘付けになったそうなので(笑)
…奥野真哉さんが立ち上がられ、ヘドバンよろしく(笑)
上体を前後に激しく揺らしながら演奏なさっていたことや
鈴木健太さんが、2曲目の「LOVE JACK」の間奏で、ステージ際まで出て来られた時に
「ワァーオ!」とシャウトしながらプレイされていたことにビックリ!(笑)
このシーンは、カメラがガッツリ捉えていたみたいで
「是非ともオンエアーして頂きたい!」と申しておりました(笑)
ここで、甲斐さんのMC…「『FLASH BACK』ツアーと言っても
『HOT MENU』もリリースされたばかりなんで『HOT MENU』ツアーでもある
その中から、エキスの濃い曲ばかりを選んでやるんで
最後まで楽しんでって欲しいと思います。やるよ!」…があり
…って、後に「『HOT MENU』を買わせるためのツアーだから」と、おっしゃったんだとか…(笑)
そして、3曲目の「電光石火BABY」は「ん?」と引っかかる部分があったみたいで
続く「LOVE is No.1」も、懸案の?(笑)ラップ部分にたどり着かれる前に
ちょこちょこつまずかれたらしく「案の定、ラップはボロボロ(笑)」と奥さん(苦笑)
「早く観客もマスクなしになれば、口元を見れるのにね(笑)」とクスクス(笑)
それでも「甲斐さんが楽しそうに歌ってるのを見てるだけで幸せな気持ちになる(笑)」と…(笑)
まあ、奥さんが長年のツアー追っかけ生活から導き出した結論は
「演者が楽しそうにプレイしているステージは、絶対にハズレない!」ですから(笑)
今ツアーの演者の皆さんのご様子を伺った限り、ハズレようがないんじゃないかと…?(笑)