「実は、前回の旅では、クラシックカーでドライブした3人…でも今回は?」
…というナレーションに続き、鈴木浩介さんが「あちらでございます」と示された方をご覧になり
「ああー!西鉄!西鉄バス!」と光石研さん
松重豊さんの「観光的なバスじゃなくて路線バス」との言葉通り
福岡遠征の際に、よくお世話になるバスが停まっているのを見た奥さんのテンションもアップ(笑)
「日本有数のバス王国・福岡、中でも西鉄バスは県民の足として愛され、3人には懐かしい存在」
…という説明ナレーションが入り、後刻に甲斐バンドの「バス通り」が流れたのも
そういうことかも知れませんね?(笑)
ともあれ…「今回、特別に貸し切っちゃいました!」というナレーションと共に
お三方がバスに近寄って行かれると、バスの正面の行き先表示部分に
「福岡出身 バイプレーヤー御一行様」の文字
鈴木さんが「名前が入ってますよ」と気づかれ
光石さんが「これ、目立つね」とおっしゃったあと
バスに乗り込もうとなさって「整理券が…取っていいんやろか?これ…」と質問
鈴木さんは「懐かしい!」と拍手され(笑)
松重さんは、まだバスの外から整理券に手を伸ばされる光石さんに
「よかくさ、乗ってから取らな」と一言(笑)
でも、その松重さんも整理券を手になさると「1番!」とハイな声を上げられ(笑)
…って、始発の停留所以外は、1から順に番号が振られてますよね?(笑)
後部席の運転手さん側に光石さん、通路を挟んでお隣に松重さん
鈴木さんは、後ろ乗りドアの正面辺りの1人掛け席に座られ
光石さんは「これがねぇ、やっぱ懐かしいよね
久しぶりに乗ったね、西鉄バスね」とバスの中を見回され
鈴木さんも、ご自分の席の頭上にある降車ボタンをご覧になって
「あっ、これ押してみますか?」とお訊ねになり、松重さんが「押して」とおっしゃって
「いいですか?じゃあ、ちょっと…」とボタンを押されると
あの「ピンポン!」というお馴染みの音に
「おお~!」「サイコー!」「ああ~!イイね!」と大喜びのお三方(笑)
すると「ハイ、停車します」という運転手さんの声がして
「応えてくれたよ、シャレとう!」と松重さん(笑)
さて…「最初の目的地は?」ということで
光石さんが「じゃあさあ、どこ行きますか?」とお訊きになると
松重さんが「美味しいもの食べたい!」とお答えになり
鈴木さんが「僕、年末、福岡で過ごしたんですよ、年末年始…
そいで、初めて『吉塚うなぎ(屋)』行ったんですけど…」と話し始められたトコで
松重さんは「初めて!?」と驚かれ、光石さんが「ああ、俺、行ったことない」とおっしゃると
「福岡来たら、墓参りの帰りはもう吉塚うなぎって決めとうけん」と
お三方の中で唯一の「福岡市」出身の方らしいご発言に
「はあ~!」と首を振られる「北九州市」出身のお二人(笑)
「もちろん、取材交渉は自分たちでお願いします」というナレーションがあり
鈴木さんがスマホを取り出されると「もう開いとうと?」と松重さん
光石さんは「イヤイヤ、開いとうでしょ」とおっしゃったものの
呼び出し音だけが響くと「閉まっとっちゃない?」と不安気な表情(苦笑)
鈴木さんが「スゴイですね、ガチな感じが…」と苦笑いなさったトコで電話が繋がり
「あっ!スイマセン、あのですね、FBS福岡放送のですね」と取材交渉に入られると
「ハイ、お世話様です」という声が聞こえ
奥さんは、以前に華大さんも、このお店に飛び込みで取材交渉していらしたこと
…って、まあ華大さんの場合は、常日頃からこのお店と懇意になさっていたらしく
番組の流れで、たまたま急に「行こう!」という話になったみたいですが…や
「福岡県民は丁寧に話そうとすると、語尾に『ですね』が付く」という「あるある」を思い出し(笑)
更に、鈴木さんが「まるでテレビ局の人間かのように話してる(笑)」ことにクスクス(笑)
それはともかく…鈴木さんが「あのー、お昼ごはんを是非
吉塚うなぎさんで食べさして頂きたいなと思いまして…
テレビの…テレビのカメラも撮影さして貰ってもよろしいですかね?」と交渉なさると
「ハイ、大丈夫です」と快諾して頂き、拍手して喜んでいらした光石さんに
松重さんが「先輩!ごちそうさまです!」と頭を下げられ(笑)
光石さんが「早いわ!俺、さっき払ったもん!」と返しておられるのへ
まだ電話でやり取りなさっていた鈴木さんが、電話を中断され
「ちょっと静かにして貰っていいですか!」と一言(笑)
「それでは、松重さんも愛する老舗のうなぎ店へ出発」というナレーションに続き
「この番組は…」とスポンサー名が告げられ、再び車内でのお三方の会話へ…
鈴木さんが「良かったですね、大濠公園は…」とおっしゃって
松重さんが「天気が良いけん、完璧やねぇ、もう…」と返されていたトコに
「さっきから言おうと思っとったけど…」と光石さん
松重さんが「なに?なに?なに?」と身を乗り出されると「メガネが一緒やろ?」…(笑)
鈴木さんが、ご自分のメガネを示されながら
「僕のコレですよ…一緒だ!(笑)」と1人ノリツッコミを披露(笑)
松重さんは「気持ち悪いな」とバッサリ(笑)
もっともボクは、お三方それぞれの役割というか、関係性が垣間見られて楽しかったです(笑)
鈴木さんが「でも、良かったですね(福岡に)来れて…」と話の口火を切られ
光石さんが「良かった!コロナでねぇ」とお答えになり
…って、申し遅れましたが、お三方はマスクではなく
口元が見えるマウスガードを着けておられます
鈴木さんの「自粛中とか何やってました?」という質問に
光石さんが「僕はもうナンにもしてなかった
ナンか台本見るのも、いつ台本開いていいか判らんやったし…」とお答えになったのに対し
「僕、あのー、小説書いてました」と松重さん
光石さんの「来た!ほら!(笑)」という声をスルーなさって(笑)
「コロナ(自粛)の間は、家にいるのが退屈だったんで、本を…」と現物を取り出され
「うっわ~!マジっすか!?」とビックリなさっている鈴木さんに
「これ、出来て…短編小説集とエッセイ書いて…
これ、浩介くんに…サイン入りです」とプレゼント
画面下には…「『空洞のなかみ』…松重がコロナ自粛中に執筆した
初の短編小説&エッセイ集」…とのクレジットが出てたけど
発売前から重版出来という話題作ですよね?
鈴木さんが「ええ~っ!嬉しい!本当に自粛中に?」とお訊きになると
松重さんは「4月の間、もうやることがないんでもう…
ただもう…ひたすらもう…」と返されてましたが
やることがなかったからって、誰でも小説が書ける訳じゃないと思います(笑)
光石さんが「俺はもう全然ダメ!(何も)やんなかった
でも、料理ちょっとやったり…」と振り返られると
松重さんが「何作ったんですか?」と興味津々なご様子
…って、松重さんは、野菜を育てられたり、カレーのルウも
スパイスをあれこれ組み合わせてお作りになったりと、こだわりのある方みたいなので
光石さんが「最初はね、カップラーメンをふやかしてチャーハンで炒めるっていう…」
…とお答えになるや「料理じゃないじゃない!料理じゃないでしょ(笑)」とツッコミまくり(笑)
鈴木さんも「それ、中学生がやるヤツですよ(笑)」とバッサリ(笑)
ここで、運転手さんが「次は吉塚うなぎ屋、吉塚うなぎ屋です
お降りの方はお知らせ下さい」とアナウンス(笑)
お三方が「おっ!」とお顔を見合され「(降車ボタンを)押した方がいいな
押した方がいい、押した方がいい」と松重さん
鈴木さんが頭上の降車ボタンを押されると
「ピンポン!」と音が鳴り「ハイ、停車します」と運転手さん
すると、松重さんが鈴木さんに「それ、押した感あった?」と質問
鈴木さんが「押した感、ちょっと…あんまりなかった」とお答えになると
「ねぇ?俺が先に押したから(笑)」と返され(笑)
「やっぱりか!」と叫ばれた鈴木さん(笑)
ものすごくいいイジられキャラでいらっしゃいました(笑)