ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ニューヨーク・ニューヨークおまけ

2019-05-23 19:12:40 | その他
甲斐さんが「劣悪な環境」とおっしゃった通り
非常にキビシイ条件の中、甲斐よしひろバンドのライブに参戦し
風邪のひとつも引かず(笑)帰国の途についた奥さん達
行きは、1日得した気分だった代わりに
帰りは、出発した翌日の夕方到着で「ナンだかなあ…」な感じ(笑)

入国時はもちろん、出国の際にも厳重な審査があるため
出発の3時間前には空港に着いておきたいと
朝食後、ホテル前からイエローキャブで出発
ニューヨークに到着した日に見かけた「KAI」という看板を探し
再び目にすることは出来たものの、カメラには収め切れず…(苦笑)

空港が近づいて来たところで、各ターミナルごとにレーンが分かれ
奥さん達の乗ったタクシーは、目指す7番へのレーンに移ったはずが
最後の分岐の表示がまぎらわしく「間違えた…」と運転手さん(苦笑)
4番の駐車場出口で料金を払い、少し遠回りで7番に到着

搭乗手続きの際に、事前の予約では前後の席に分かれていたのを
隣同士の席に変更して貰い、スーツケースを預けて、いざ出国審査へ…

手荷物はもちろん、上着と靴も脱いでカゴに入れ
カプセル状の金属探知機の中に入り、両手を頭の上に上げ
スライド式のパネルがカシャカシャと動いて
360度くまなく調べられた感満載(汗)

まあ、ここをクリアすれば、あとは搭乗時間までボーッとしてるだけ(笑)
でも、少しの時間の違いで、奥さん達が通過した後には
トンでもない長蛇の列が出来ていたらしい(苦笑)

お土産物など、ひやかしながら飲み物を買って
搭乗ゲート前の椅子に座っていると
木村将之さんがお一人で歩いて来られ
「わっ!ホントに2泊4日なんだ!?」とビックリ!

甲斐よしひろバンドのご出演日時が判った時点で
鈴木健太さんや山田拓斗さんのライブ情報をチェックすると
出発は、前日の土曜日(到着も現地時間の土曜日)と思われたものの

山田さんが「JAPAN DAY」翌日に、NY生活時代ゆかりのジャズバーで
ライブを行われることをアップなさっていたし
鈴木さんと木村さんのスケジュール詳細は判らなかったとはいえ
「まさか、そこまで弾丸ツアーじゃないでしょ?」と考えていたみたいです(笑)

もっとも、甲斐さんはビルボード東京のライブMCで
「僕は2泊でいいと思ってたんですけど…」とおっしゃったそうですが…(笑)
奥さんは「絶対、甲斐さんだけ、滞在期間を
前後1日長くしてるよね」と予想してました(笑)

「JAPAN DAY」の翌日に、ニューヨーク総領事館公邸で
レセプションが行われたらしく「スピーチしたんですよ」と甲斐さん

甲斐バンド時代に、ストーンズやデヴィッド・ボウイの曲を手がけた
ボブ・クリアマウンテンと仕事をなさるために
ニューヨークへ行かれたことを話されたのに
通訳の方が「音楽に弱い人だった」ので(笑)

「ローリング…?(『ストーンズ!ストーンズ!』)
おお、ローリング・ストーンズ!」やら
「デヴィッド…?(『ボウイ!』)ボウイ?」やら
フォローがないと名前も言えないくらい
音楽の知識がない方だったみたいで(苦笑)
「ボブ・クリアマウンテンに至っては『エンジニア』になってました(笑)」
と笑っていらしたんだとか…(笑)

奥さんにとっては「JAPAN DAY」のキーマンという認識だった山野内勘二総領事が
「長崎のヤツで、去年、大使になったばっかりで
『【ポップコーンをほおばって】で大きくなりました!』
『【100万$ナイト】千回聴きました!』って言うんだよ(笑)」

…というほどの「甲斐バンドフリークでいらしたとは!?」と驚き
慌ててググってみたらしい(笑)
したら、なんと、奥さん達が休憩を取っている間に
「バンド シェル」で、ビートルズの曲を演奏なさっていたり(笑)

ニューヨーク総領事・大使就任後のインタビューで
「CD7千枚」を有される「音楽好き」についての質問に…
「これは、ビョーキですから(笑)
特に好きなのは、ロックとジャズとクラシックですが
レゲエやボサノバも好きですし
映画は『いいな』と思ったら、サントラ買ったり」…とお答えになっていたり(笑)

モーツァルトの音楽は、当時のアバンギャルドの一種で、ロックですよね
貴族たちには、不協和音に聞こえたかも知れないけれども、今は耳に心地よい
バッハの音楽は、ジャズに近いものがある

時代の最先端をやろうとした人たちは
誰もやったことのないものを試そうとしている
そういう意味では、マイルス・デイビスやジミヘンがやったことと
通じるものがあると思う…といったことを熱く語られていて、ナットクした模様(笑)

それはさておき…ようやく搭乗が始まり、機内に入ると
奥さん達の席の斜め前に木村さんが!?
しかも、そのお隣は、当初、奥さんが座るはずだった席で(笑)
もし、座席変更をしなかったら、眠ることはもちろん
飲み食いもお手洗いに立つこともロクに出来ずに
長時間のフライトが、更に長く感じられたんじゃないかと…?(笑)

まあ、当の木村さんは、かなりお疲れだったんでしょう
離陸する前に既に爆睡なさっていたみたいで(笑)
隣の席が誰か?なんて全く気にされてなかったかも知れませんが…(笑)

その後ろでは、たぶん?「JAPAN DAY」に参加されたとおぼしき
ミュージシャンの方が、ケースに入れた楽器(バイオリン?)を
ご自身の隣の席に大事そうに座らせ
シートベルトを締めておられたそうだけど
木村さんのWベースは、さすがに貨物室ですよねぇ?(苦笑)

成田に着いて、スーツケースを受け取り
出口に向かう途中で、木村さんとバッタリ!
「お疲れ様でした!」と、心からご挨拶すると
にっこり笑って会釈を返して下さったんだとか…♪

甲斐友さんと別れ、東京駅行きバスのチケットを買い、バス乗り場で待っていると
車内で料金を払う方式のバスが到着し
飛び入りで並んでいた方々が先に乗車!?

行きのバスはネット予約可だったものの、帰りは予約不可のため
空港内のカウンターに並んでチケットを買ったのに
「イヤイヤイヤ、おかしくね?」と奥さん(笑)
次に成田空港を利用する時には「絶対、飛び入りで乗ってやる!」と誓ったらしい(笑)
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ニューヨーク・ニューヨークその8

2019-05-22 14:12:00 | その他
甲斐さんが、ビルボードツアーのMCで
ニューヨークでは「有名な曲ばかりやる」とおっしゃっていたそうなので
ボクは、今ツアーのセットリストからは
【ビューティフル・エネルギー】が選ばれるんじゃないかと思ってたけど
奥さん待望の【汽笛の響き】が演奏され、残るはアノ曲とアノ曲…(笑)

…ということで、再びギターを手にされ
「【安奈】というナンバーをやりましょう
知ってる人は歌って下さい」と甲斐さん

これは、皆さん想定内の選曲と思われますが
奥さんは、ツアー前に伺った山田拓斗さんのライブで
アクシデント発生のため、急遽1曲目だけ、山田さんお一人で演奏されることになり

「甲斐よしひろさんのツアーのオーディションで弾いて以来初めて」という
この曲を披露して頂いた経緯もあって
山田さんのフィドルをバックに歌われることが、非常に感慨深かったみたいです

「『JAPAN DAY』に呼んで貰って嬉しく思います」というコメントの後
ラストは、もちろん【HERO】
ツアー中に行われたという「JAPAN DAY」のリハーサルで
この曲を合わせられた際に「下手でした、俺の歌が…(笑)」

…と、おっしゃっていたそうだけど
そんなことは微塵も感じさせないパフォーマンスで
大トリのステージを締めくくられ
そのまま「バンド シェル」の閉会式へ突入

MCのサンドラさんや関係者の方々が、続々とステージに上がられ
ふと見ると、キティちゃんも登場(笑)
全員で記念撮影が行われることになり
たぶん?主催者側には、甲斐さんのお隣にキティちゃんを…
との思惑があったんじゃないか?と奥さん(笑)

キティちゃんが、さりげなく甲斐さんの方に近づこうとしているのを見て
その2ショットを想像するだけで「ウケる~(笑)」と思っていたら
おそらく?その気配を感じ取られたんでしょう(笑)
甲斐さんは、スッと立ち位置をずらされたらしく(笑)
「45周年」同士の2ショットは実現せず…(笑)

最後に、ステージ上の皆さんが後ろを向かれ
ステージ後方の、かなり高い位置のカメラで、観客席をバックに数枚撮影
この時、奥さんはネットで見た去年の「JAPAN DAY」の様子を思い出し

「あのカッパを着た人達は、スタッフじゃなくて、お客さんだったんだ!?」
と、今さらながら気づいたんだとか…(笑)
…っていうことは、傘を差している方はいなかったってこと?(笑)

ともあれ、ステージを降りられた甲斐さん達の後について行くと
ステージ下手側の通路の奥には、いくつものテント…
本当のキャンプで使われるような(笑)…が幾つも張られていて
それが、皆さんの楽屋代わりらしく(笑)

帰り支度の整った方から順にテントを後にされ
迎車が待つ場所まで歩いて行かれるようで
まず、メンバーの皆さんをお見送りし
甲斐さんが出て来られるのを待っていたら
「JAPAN NIGHT」の仕切りのためにおみえになっていたんでしょう
甲斐さんのテントから、ディスクガレージの中西社長が…!

奥さんが「やっぱり、甲斐さんもMISIAさんのライブに行くのかな?
飛び入りで【最後の夜汽車】歌ったりしないよね?(笑)
でも、紫舟さんも来てるみたいだし…」と
出発前に「チケットを取ろうか?」と迷ったことを少し悔やんでいると

ほどなくして、甲斐さんが出て来られ
傘を差しかけるスタッフの方の向こうから
まず右手で、続いて左手で手を振って下さったらしく…って
奥さんによれば、木の陰に隠れそうになるトコでは
少し体を反らし気味になさって
「しかも満面の笑顔で!」いらしたそうで(笑)

「あの笑顔を見られただけで、ニューヨークまで来た甲斐があった♪」と大喜び(笑)
「一生、反芻し続ける!(笑)」と目に焼きつけたそのシーンを
なんと!甲斐友さんのカメラが押さえていて
ホテルに帰ってからはもちろん、日本に戻ってからもリピート&リピート(笑)

近々、ダビング映像が我が家にやって来ることになってるんだけど
幾つもバックアップを取っておかないと
あっという間に擦りきれる?んじゃないかと…(笑)
もちろん、奥さんの葬儀では、一緒に棺に収めるよう厳命されました(笑)

別動隊の甲斐友さんも、甲斐さん側から「動画係」に任命された(笑)男性も
あまりの寒さに、真っ直ぐホテルに戻られるとのことで
奥さん達もブラブラ買い物などしながら帰途につき
ライブと甲斐さんの笑顔に高揚した気分のまま歩いている内に
感極まったのか?奥さんいきなりの号泣…(苦笑)

ホテルに着いて、濡れた服を着替えてみると
改めて、先ほどまでのライブ環境の悲惨さが思い起こされ
「ホントに甲斐さんのライブが好きなんだなあ…(笑)」としみじみ…って今さら?(笑)

その甲斐さんは、開演前のメディアのインタビューで…
「こういう、なかなか…天気の中でも
ああいう風にエンジョイした感じで皆さん…
あのオーディエンスがいて貰えるんで
それに応えて良い演奏を楽しみたいなと思いますけど…

僕は、あのー、1980年の終わりくらいからもうずっと
ここで仕事を…10年ほど仕事してたんで…
ストーンズとかデヴィッド・ボウイとか
それから、スプリングスティーンとかね、全部やってるエンジニアと…

基本的には、ここに戻って来ると、まあ、リラックスしますよね
そういう意味じゃ、街自体は相変わらず、すごいエネルギッシュだし
すごくもう、みんなも…ナンての?すごい良い意味で溌剌としてるから
だから、逆に僕も元気貰えて、ね?イイ感じですよね」…と話されてましたが

甲斐さんの体の芯には「博多」の街があるような気がすると奥さん(笑)
新宿や下北沢といった東京の街だけでなく
名古屋や大阪など他の街でも、人が多く活気に満ちた
猥雑な感じのする場所に行かれると
その体内の「博多」とシンクロするようなスイッチが入って(笑)
生き生きなさるんじゃないか?と…(笑)

そう言う当人もニューヨークをいたく気に入ったらしく(笑)
「ライブがなくても、また行ってみたい♪」そうです(笑)
ただし、雨とスタバのトイレは抜きで…(笑)
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ニューヨーク・ニューヨークその7

2019-05-21 13:44:00 | その他
甲斐さんが気になさっていたマイクのヘッドを
スタッフの方がガムテープや自らの手で(笑)
上向きなるように修整されるというアナログな場面もありつつ(笑)
【風の中の火のように】が終了…

ビルボード東京でのMCによれば…当日の悪天候だけでなく
「舞台監督もいなきゃ、PAとかのスタッフも…プロが誰もいないんで…」
つまり、ライブを行う上で演者の方々が、演奏に集中できるようにする作業が
全てボランティアの方に託されていたために

「プロになって最大の劣悪な環境」で
いらしたらしく(汗)
「これだけで20分話せる(笑)」と、おっしゃったそうです(苦笑)

だから、メンバーの皆さん自ら、開演直前にセッティングをチェックされたのを
運営側がスタンバイと勘違いした一幕があったんでしょうね?(苦笑)
その前にリハーサルを行われる際にも
メンバーの皆さんの手で配線などを行っておられたらしいし…

そうそう!そのリハーサルにしても
「音が出てないから、リハーサルの意味がない(笑)」と甲斐さん(笑)
「ニューヨーク事情なのか?(笑)
ベースだけ遅れて聴こえて来るし…(笑)」…と明かされたそうだけど(笑)

奥さんによれば…渡米前に公式サイトにアップされた
「僕は楽しみます!」とのコメント通り
そうした悪条件さえも面白がっておられる風に見えたんだとか…(笑)

まあ、それは、ライブ百戦錬磨の甲斐さんのことですから(笑)
それくらいの余裕はおありでしょうし
普段「あうん」の呼吸で動かれているスタッフの方々がいらっしゃらなくても
現状可能な限りの最高のパフォーマンスを心がけられたはずだし

それに、今回のご出演は、今ツアーメンバーの皆さんとの演奏を
ニューヨークの方々に聴かせたい…ということはもちろん
メンバーの皆さんにも、日常では経験できないシーンを味わう機会を
プレゼントなさった…といった側面もおありだったのかなあと…?

「25歳までに、一度は海外に行った方がいい」説と同様に
「外から日本を見つめ直す」という意味も含め
そこで得たものが、今後の音楽や考え方にも
新たな刺激となって生きて来るという、ご自身が体験なさったことを
この若き精鋭たちに伝えたい、といった親心のような…?(笑)

それはさておき…「メンバーを紹介しましょう」と甲斐さん
さすがに、山田拓斗さんのお名前をイジられることはなく(笑)
「せっかくニューヨークに来たんで、英語の歌をやりましょう
500マイルも離れた恋人を想う歌です」…って【500マイル】!?

サンドラさんのインタビューでのやり取りですら
「英語力、大丈夫かなあ?」と心配していた奥さん(失礼!)
想定外の選曲に「やっぱ、甲斐さんって、チャレンジャーやわ(笑)」と…(笑)

もっとも、この曲は、今回のビルボードツアー開幕直前の甲斐報の
「私の想い出の1曲」という特集で人気の高かった曲ですし
2016年のシーズン2を最後に、もう耳にすることもなかった奥さんも
久しぶりの演奏にも関わらず、歌詞がスラスラと出て来るくらい
すっかり体に馴染んでいたみたいです(笑)

1曲目に続き、甲斐さんがギターを弾いておられたので
自分がセンターにいる時の決まり文句…
「動かない甲斐さん、イイな~♪(笑)」…を呟きながら、がっつりガン見(笑)

実際、ステージの両脇に設置されていたビジョンモニターは
帰国して、動画に映り込んでいるのを見るまで
その存在すら忘れていたんだとか…(笑)

まあ、これまで参戦した野外フェスでも
ビジョンモニターに映し出されるアップより
豆粒でも「ナマ甲斐さん」を優先して来たようだし…(笑)

続く3曲目は【汽笛の響き】
リハーサルで演奏された時から、期待値が上がっていた奥さん(笑)
やはり、この曲は、このバンドの「現在」を表現するのに「最適でしょう♪」と…

山田さんも…「音をしゃくり上げるようにして弾き始める
ブルーグラスならではの奏法」をフィドルの持ち味のひとつとされ
この曲では「そうしたブルーグラス的なアプローチで
思い切りやらせて貰いました」…と話されていて

その冒頭の鈴木さんとの掛け合いには
人をグッと惹きつける心地よさと、気持ちを高ぶらせる緊張感があり
奥さんは、つい皆さんの手がふさがっていることを忘れ
いつものように手拍子し始めたものの
甲斐さんの歌が始まったトコで撤退…(苦笑)
もちろん、ヒョコヒョコしながら
大声で歌うのは止められなかったみたいだけど…(笑)

ただ、最後の最後…「寂しさに消え入りそうな街の灯りの下」…という歌詞の後
「俺たちの報われない愛があった」と続くところを
「止まらない時の流れ」…と再び1番の歌詞に戻られた甲斐さん(苦笑)
上手く?「愛があった」に着地されたようですが(笑)

奥さんは「ちょっとやらかしちゃったねぇ…(苦笑)
私はちゃんと大きく口開けて歌ってたつもりなんだけどなあ(笑)」と申しておりました
でも、この曲の映像が、あまり見当たらないのは、そのせいじゃないですよね?(笑)
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ニューヨーク・ニューヨークその6

2019-05-20 13:29:00 | その他
さて「バンド シェル」は、いよいよ大トリを残すのみとなったトコで
予定通り、傘を畳んで準備万端の奥さん達(笑)
そして、ついに「甲斐よしひろバンド」のメンバーの皆さんが
「前室」テントへ続く通路を歩いて来られ、少し遅れて甲斐さんもご登場♪

リハーサルの際に、鈴木健太さんがお召しになっていたパンツが
今ツアーの衣装のものだったのを見て
皆さん、ツアーのステージ衣装で出て来られるのかな?と思った通り
甲斐さんも、いつものジャケットとパンツ姿でいらしたそうです

メンバーの皆さんが、ステージに上がられ
配線などのチェックをなさっている時に
MCのサンドラさんが、英語で何やら話されていたかと思ったら
最後に「KAI BAND!」と高らかにコール!?

ステージの両脇に設置されたビジョンモニターにも
「KAI YOSHIHIRO BAND」の文字が映し出され
「イヤイヤ、みんなまだリハの時のカッコのままだし!(笑)
それに『甲斐バンド』ってどーよ?(苦笑)」と奥さんツッコミまくり(笑)

現地のスタッフの方に促されるようにして
甲斐さんがステージに上がる階段を昇りかけられたトコで
甲斐さんのマネージャー氏が、後ろから
「まだです、まだです」といった手振りで呼び止められ、テントに逆戻り…

メンバーの皆さんもチェックを終えて、ステージから降りて来られ
再び、サンドラさんが英語で、たぶん?甲斐さんの紹介をなさって
ちょっとアヤしい発音(笑)の「カイ ヨシヒロ バンド!」コール
まず山田さんと木村さんがステージに上がられ
続いて、鈴木さんに後ろから傘を差しかけながら(笑)甲斐さんご登場♪

「えっ!?その傘どーすんの?(笑)」と思ったら
畳んだ傘を振り返ることもなく後ろ手に差し出される甲斐さん(笑)
奥さんは「曲が終わった後にギターを外して
三好さんに渡す時と一緒ですやん(笑)」と大笑い(笑)

甲斐さんは、開口一番「サンキュー!こんなキビシイ中
みんな待ってくれて感謝してます」とおっしゃったらしく
「それだけで報われるよねぇ」と奥さん心の声(笑)

カッパを着ているとはいえ、手を上げて拍手すると、袖口から雨が入って来るし
風が吹き付けると顔はビシャビシャになるし(苦笑)
…って、そのたびに眼鏡用のハンカチをポケットから取り出して拭き取りつつ…

足元は、すっかりぬかるんで水たまりが出来ており
スニーカーのゴム以外の部分から徐々に雨水が染み込み
靴の中はすでにビッチャビチャ…(汗)
実際の気温よりも体感温度は更に低く
じっと立っていると、自然に体が震え出し
歯の根が合わないほどだったらしい(汗)

ともあれ、甲斐さんがギターを受け取って構えられ
始まったのは【風の中の火のように】
今年はセットリストから外されたみたいだけど
ビルボードツアーでお馴染みのナンバーだし
「このバンドの名刺代わりにピッタリだね♪」と思ったら
ハウリングがとんでもなくひどくて(汗)

甲斐さんの真後ろに大柄な男性スタッフの方が現れたかと思うと
演奏の真っ最中だというのに、甲斐さんに何か耳打ち
「ナンなんだ!?」とビックリして見ていると
甲斐さんの足元のモニターをそれぞれ左右から中央に引き寄せて立ち上がられ

甲斐さんは、首を横に90度くらい曲げて
その男性スタッフの方を振り返られたかと思う間に
「はぁ…」というご様子で、ギターから手を離されて演奏はストップ(汗)
どうせなら、ついでに…といった感じで
「マイク(の頭)が下がるんだけど…」と指摘なさったので

そのスタッフの方は、PA機材などが置かれたテントの中にいらした方から
ガムテを受け取られ、マイクに巻きつけようと思われたみたいですが
甲斐さんは、再び【風の中の火のように】の演奏に入っておられ
なかなかタイミングが見つからず…(苦笑)

奥さんは、照和のアコギライブの時にも、マイクが下向きになっていて
甲斐さんが「直せば良かったんだけど、そのまま歌い始めたら
ものすごい緊張してるみたいに見えたらしいんだよね(笑)」
と話されていたのを思い出したんだとか…(笑)

それはともかく、甲斐さんご登場の時には
声援やかけ声の大きさで気づかなかったようですが
いざ、曲が始まると、皆さん、傘やカメラで手がふさがっていらしたために
手拍子なさる方がおられず、奥さんの手拍子だけが「パチンパチン」と響き
あまりの寂しさにフェードアウト(苦笑)

まあ、そのぶん、大声で歌いながら暴れていたみたいで
ステージ上や、ステージと客席の間で、ハンディカメラを回していらした方々が
一斉に奥さんの方にカメラを向けられたらしい(笑)

考えてみれば、動画を撮影なさっている観客の方々は
体を揺らすことも出来なかったでしょうし
急にヒョコヒョコ跳ね出した物体(笑)に反応されたんじゃないかと…?(笑)

もっとも、昨日・一昨日のビルボード東京で
この「JAPAN DAY」の話題になった時に
甲斐さんが「今まで全勝だったんですよ、僕…(笑)
花園なんて、前の日豪雨だったのに…
(晴れ男なのは)日本だけでした!(笑)」と、あいにくのお天気に触れられた後

「日本だとフツー野外で傘ダメでしょ!?カッパ着ないと…ねぇ?
向こうはみんな傘差してんのよ(笑)
だから、拍手できない…(傘を持つ手の甲をもう一方の手で叩くポーズで)
こうやっても音出ないし…あと、こう…」

…と、受話器を耳と肩で挟むみたいなポーズで(笑)
傘の柄を肩に乗せて、一瞬パチパチと手を叩くマネをされ(笑)
「だから、拍手できないから、曲が終わったら『ウォーッ!』って…(笑)」
…と声援のみだったことを説明なさって

「で、いつもより持って行く楽器が少ないから
曲と曲の間にチューニングするんですけど…」と鈴木さんを指し示され
「当然、拍手より短い訳じゃない?『ワーッ!』って言って、すぐ終わるから…(笑)
そしたら、チューニングの音だけが聞こえるという…
そういう寂しい状況で、やって来ました(笑)」

…と話されたそうですが、奥さんは甲斐さんが自分の方をご覧になって(…と主張)
「傘ダメじゃん!」とおっしゃるたびに
「キミは、カッパ着てたよね」と言われているように聴こえたらしく(笑)
「頑張った甲斐があったよ♪」と喜んでいたんだとか…(笑)

余談ですが…奥さんは、眼鏡用のハンカチを濡らさないように
使ってはポケットにしまい…を繰り返している内に
いつの間にか地面に落としていたみたいで

観客の方にハンディカメラを向けながら
右に左にゆっくり移動なさっていたカメラマンの方が
奥さんの前を通り過ぎる際に、カメラは固定したまま
そのハンカチを拾って、そっと差し出して下さったらしく
「さすがプロだね、カメラぶれなかったもん(笑)」と奥さん

でも、SNSにアップされている動画や
甲斐友さん達が撮った動画にも奥さんの姿はなく…(笑)
甲斐さんがご覧になったという、観客エリア後方からの映像には
確かに傘ばかりが映っていたんだけど(苦笑)

ある色の傘とある色の傘の間のわずかな隙間を指差し
「ココの下にいるの!(笑)」と説明してくれました(笑)
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ニューヨーク・ニューヨークその5

2019-05-18 13:11:00 | その他
「JAPAN NIGHT」にもご出演予定の和楽器バンドの演奏で第1部が終了…
しばしの休息を済ませ、甲斐よしひろバンド登場に間に合うよう
バンド シェルに戻った頃から、更に雨足が強まり
「甲斐さんの『晴れ男』伝説は日本限定?(笑)」と奥さん(笑)

ステージでは、第2部の3番手…
COBU(和太鼓&ダンス)がパフォーマンス中
ちょっとももクロっぽい衣装を召された若い女性たちが
はつらつと踊り、太鼓を打ち鳴らしておられたそうだけど

この日最初に目にした和太鼓のインパクトが強過ぎたのか?
音の迫力は今ひとつといった印象(失礼!)
あくまで個人の見解です…m(__)m
でも、ピンクの衣装の女性のダンスには、目が吸い寄せられたんだとか…

第2部のトリは「International karate Organization kyokushinkaikan」による
空手のパフォーマンス
最後のバット折りがナカナカ決まらず
見てるだけでスネが痛くなったらしい(汗)

奥さん達は、演者の方々の交代時間に
ゆるゆると前進して、元いた位置…ステージ真っ正面…に返り咲き(笑)
…と、その時、甲斐よしひろバンドのメンバーお三方と
甲斐さんのマネージャー氏が下手側奥の通路を歩いて出て来られ
「前室」テントに待機なさったのが見えて、俄然テンションアップ(笑)

第3部がスタートする前のIntermissionの間に
第3部に出演される皆さんのセッティングが行われるみたいで
お三方は、ご自身の楽器や配線のチェックに余念がないご様子
マネージャー氏は、特に何かなさっている風ではなかったみたいですが…(笑)

甲斐さんご愛用のギターはともかく
木村さんが、ホントにWベースを肩に担いでいらしたことに驚くやら感動するやら…(笑)
長旅の上に、おそらく?到着時にチェックなさった時とは
気象条件も大きく変わってしまって
繊細な楽器の状態がさぞかしご心配だったでしょうね?

ふと、山田拓斗さんが客席の方をご覧になったので
奥さん達が手を振ると、上半身をかがめて、こちらを覗き込まれ
目も口もあんぐりの、まさに「ビックリ!」を絵に描いたような表情(笑)
鈴木健太さんに何か話しかけていらしたと思ったら
鈴木さんもこちらをご覧になって大笑い(笑)

そうそう!奥さんによれば…写真や動画で観る限り
ステージが遠くて、甲斐さんが小さく映っているみたいだけど
実際のステージは、もっと近かったそうで
「甲斐さんの目がどこを見てるか見えた♪」んだとか…(笑)

でも、バンド シェルのステージ自体は、丸くカーブしているとはいえ
ステージ奥には「JAPAN DAY」と記された水色のスクリーンが垂らされ
実際よりも使用可能なスペースは狭くなっていたのに
ナンで、ああいう映像になったのか?は不明らしい(苦笑)

あっ!ただ、真っ正面から肉眼で観た時は
「木村さんだけ、ポツンと離れてるなあ…」と思っていたのが
上手側から撮られた映像だと、ちょうどいいバランスになっていて(笑)
「『撮影ありき』の配置だったのかも知れない(笑)」と申しておりました(笑)

ともあれ…やがて、セッティングが完了したと見えて
お三方だけでリハーサル?の始まり始まり~♪
この時に演奏されたのが【汽笛の響き】で
「やっぱ、そう来なきゃ!」と奥さん(笑)

甲斐さんは「ヒット曲しかやっちゃいけないみたいなんで…」と
主催者側からのリクエストに触れておられましたが
「この4人で出ます!」と決められた以上
今ツアーのセットリストの中の曲をやらないと意味がないというか
むしろ、それをニューヨークで演奏したいと思われたからこその
ご快諾だったんじゃないかと…?

ま、もしかしたら、お三方が単に「音出し」のために選ばれた
…という可能性もナキニシモアラズで(苦笑)
過度の期待を寄せないよう、自らを戒めたみたいです(笑)

お三方が楽器や機材をカバーで覆われ
マネージャー氏と共にステージを後にされると
今度は第3部のトップバッター、JHM jamsの皆さんのセッティング
ギターにチェロ2台、ウッドベース、ドラム等々、かなりの大所帯で
こちらもちょっと手間取っていらしたようだけど

その時ふいに、山田さんが戻って来られ
ステージ上で何かを探しておられるご様子?
ご自身の立ち位置の辺りはもちろん
足元に広げられている楽器ケースやカバーなど
くまなく見て回られたものの結局、発見には至らなかったみたいで

「どうしたんだろ?」と見つめていると
スタッフの方から何か声をかけられ
別のスタッフの方に近づいて行かれたかと思ったら
その男性スタッフの方が、ポケットから取り出されたのはスマホ(笑)

山田さんは、ホッとなさった感じで引き上げて行かれたそうですが
後日アップされた写真を拝見すると
どなたかにスマホを預けて撮って貰ったとおぼしきものが数点(笑)
セッティングに集中されるあまり、お忘れになったのかなあと…?(笑)

それはさておき…やがて、演奏が始まると…
「ん?ナンか聞き覚えのあるような…
アレンジが利いていて、気づきにくかった(笑)」
その曲は、ポルノグラフィティの【アポロ】で

思わず奥さんが、歌詞を口ずさみながら、軽く体を揺らすと
右隣にいらした女性が、ひどく驚かれたようで
「えっ!?甲斐さんが出て来たら
こんなもんじゃ済まなくなりますけど、何か?(笑)」と心の中で呟き(笑)

前もってご理解頂けるように…との願いを込め(笑)
また、じっとしていると、ホントに凍えそうな体を少しでも温めるために
このjamsの皆さんの演奏中は、ずっとリズムを刻んでいたらしい(笑)

そうそう!このバンドのベーシストの男性は
さすが「欧米か!?(笑)」という長身の方で
ウッドベースを弾かれる時に、フツーに真っ直ぐ立たれていて
楽器の大きさを特に感じさせなかったそうで
ビルボードツアーのたび、自分がいかに「木村さん、腰を傷めないかなあ?」
…と心配しながら見ていたか、改めて気づいたんだとか…(笑)


続いては、中澤利彦さんのパフォーマンス
この方は、渡米前からツイッターで…
「僕の出番は、大トリの甲斐バンドさんの1つ前ということで
ご迷惑をおかけしないように
舞台を謙虚にブチ壊していきたいと思っております」…と呟かれていて
一体どんな風にブチ壊されるのか?楽しみにしていた奥さん(笑)

…が、ステージ前方に置かれたモニターはさておき
ステージ正面…(客席寄りに)1mくらいの所に
でかいスピーカーが、雨避けのビニールに包まれて鎮座していたため

中澤さんが、ステージの床にダイブするみたいにジャンプされても
そのお姿が、スピーカーの陰に隠れてしまい(苦笑)
床の上でどんなパフォーマンスをなさっているのか、全く見えず終い…(汗)
ステージに近過ぎるのも考えものですねぇ…(苦笑)

まあ、途中からは、いつ甲斐よしひろバンドの皆さんが
前室テントに来られるか?(笑)と気になり
チラチラと下手側の通路に目をやってしまうのは、止められなかったみたいです(笑)
コメント
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