甲斐バンド「THE BIGGIG AGAIN 2016」まで
あと1週間になりましたね〜♪
ついでに、このブログも丸4年を迎え
感無量…というか、月日の経つ早さにビックリしております(笑)
現役バリバリ、アクティブに活動を続けておられる甲斐さんと
誰に頼まれた訳でもなく、その活動を律儀に(笑)追い続ける奥さんに引っ張られ
「歩く3日坊主」と呼ばれたボクが、自己新記録を甚だしく更新中…(笑)
もっとも、文章力は開設当初から大して進歩しておりませんが…(汗)
にも関わらず、広いお心で読んで下さった皆さま
本当に有難うございました!m(__)m
いつまで続くのか、自分でも判りませんけど(笑)
以前、奥さんに「ブログを止める時は本にまとめようかな?」と言ったら
甲斐友さんから「予約」が入ったと知らされ恐縮した次第です(汗)
なるべく「出版日」が遠い未来になるようにガンバリます(笑)
さて、5年目に突入する第1弾に相応しく
今回はお馴染みの小ネタ救済シリーズです(笑)
まずは、甲斐さんがインタビューで話されていた
「(野音のチケットを)手に入れられなかった人はどうするのかなあ」の件
「個人的には(日比谷)公園の中のレストランでカレーを食べながら
音だけを聴くというのをオススメします」と甲斐さん(笑)
でも、以前にセイヤングで、ご自身もその方法で聴こうとなさったけど
聴こえなかったとおっしゃってたような気が…(笑)
まあ、インストア・ライブを会場の外で「立ち聞き」した奥さんによれば
「ファンの心理として正しい(笑)」らしく
かつての黒澤フィルムスタジオでのライブを
壁に耳を押し当てて「聴いた」甲斐友さんもいるんだとか…(笑)
続いて、前回のBIGGIGの「マグネシウム爆破」の件
この瞬間にPAの電源までショートしてしまって(汗)
本来なら、終演後すぐに【パワー・トゥ・ザ・ピープル】が流れるはずが
「ブレイカーを上げるまで、音が出ないまま妙な空白が出来ちゃった」ようで
ライブ映像では【観覧車'82】が終わった途端に
角度を変えて「爆破シーン」が4回?くらい映し出されてますよね
奥さんは、その爆発シーンの後に
車のクラクションが聴こえるのが好きらしい(笑)
前島さんと諌山さんにとっては「後悔が残る」ことだったそうですが
イチローさんによると「最後に爆発したり、色んなことがあって
音が止まったりもしたじゃん
あんなことが全てドラマになっていて
嫉妬しちゃうくらいカッコいいライブだった」みたいだし
甲斐さんは「ライブにハプニングはつきものだし
何が起こるか判らないから
フラットな気持ちで、柔軟にのぞんだ方が美しいライブが出来るんです」と
今回の野音ライブに関して「イメージ」なさってることを
「全部忘れます(笑)」とおっしゃってます(笑)
その【パワー・トゥ・ザ・ピープル】について
田家秀樹さんが、機関紙BEATNIKのVol.23(1983年11月発行)で…
「ジョン・レノンが1969年に歌ったこの曲が
フィナーレでいきなり流れた時には、思わず息を呑んでしまった
詞の内容はもうそのもので[人々に力を]
(全ての権力を人民へ…と訳す人もいる)
という60年代後半のあの騒然とした世の中の象徴とも言える曲だったのだから
60年代へのこだわり、などと言うとオジン臭いのだけれど
[軽薄短小]の時代に【パワー・トゥ…】の確たる意志とメッセージ性は
はっきりとした何かを持っている
甲斐よしひろがこの時代をどう思っているかは別にして
あの頃の音楽が持っていたハートを大切にしていることは確かだ
BIGGIGでも流れる予定だったと聞いて、残念な気持ちで一杯だったが
ツアーのたびに、前後に何がかかるかを楽しみにする
そんな面白がり方が、僕のステージ体験に加わった」と書かれてます
でも、いつかのツアーで、甲斐さんは「この曲を流そうと思ったけど
ナンか内田裕也のライブみたいで…(笑)」とお止めになったと話されてました(笑)
ともあれ、田家さんの記事によると…
「コンサートのBGM(ステージの前後に流れている曲)が
グレン・ミラーの曲で、思いがけぬ選曲に意表を突かれた思いがした
ノスタルジックで、それでいて、どこか崩れ落ちそうなモロさが
大人の色気のようなものを感じさせていた
まあ【かりそめのスウィング】という曲があるくらいだから
40〜50年代のビッグバンドのダンス・ミュージック
スウィング・ジャズについてのセンスは
甲斐よしひろの体に流れているのだろう
今年のツアーのキング・コールにしても
僕らのような元ポップス少年にとっては
懐かしさと同時に今でも古びていない艶を持った人なのだ
BIGGIGの時に会場に流れていた曲を調べてみたら
キング・コールだけで16曲かかっていた」と
それぞれに簡単な説明を添えて紹介されてますので、かいつまんでみます
名画モナリザを歌った【モナ・リザ】
【ランブリン・ローズ】の出だしの「ラァ〜」というのが
コールの口の大きさを想像させる(笑)
日本ではエノケンが歌っていた【月光価千金】は
サウンド・ストリートでも流れていた
【キサス・キサス・キサス】はラテン・ナンバーの大ヒット曲
1948年のコール初のミリオン【ネイチャー・ボーイ】
ナタリー・コールが唯一歌っていたというお父さんの曲
【アンフォーゲッタブル】
映画の主題歌にもなった【ペイパームーン】
名曲中の名曲【トゥ・ヤング】
3大人気ナンバー【プリテンド】
ヘプバーンの映画「昼下がりの情事」のテーマに使われた【魅惑のワルツ】
ラテン・ナンバー【カチート】
二度と恋に傷つき涙を流すのは嫌だという【悲恋のワルツ】
ペギー・リー、エルヴィスも歌う大スタンダード【ラブ・レター】
【フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン】は
ボサノバにアレンジされているヒット曲もある
懐かしのテレビ映画の主題曲だった【ルート66】
そして、1963年、コール晩年の大ヒット曲【暑い夏をぶっとばせ】
この曲の後、大森さんを先頭にメンバーの皆さんが登場されたんですよね♪
その後も甲斐さんはよくこの曲をSEに使われているそうで
奥さんは、ドラマのバックや有線でこの曲を聴くと
ライブが始まるみたいな気がして高まるんだとか…(笑)
今、WOWOWでは、生中継と特番の番宣が流れてるようで
我が家では、数十秒のスポットCMしか見れませんが
甲斐友さんは、3分くらいの映像を見て「カッコいい♪」と萌え中らしい(笑)
以前のBIGGIGのCMでは【マッスル】が流れてたけど
【マッスル】自体は演奏されなかったんですよね(笑)
でも「鋼鉄の魂」という歌詞と「雨天決行」の文字がマッチして
やたらカッコ良かったなあと…♪
そうそう!ボクはBIGGIGの映像ばかり見てて忘れていたんですが
先日、CDを改めて聴き直してみたら
【安奈】の前のMC…「ちょっと客席を明るくしてくれる?」
…のくだりの最後「そのまま点けっぱなしにしとくからさ
みんなで一緒にやるよ」という部分の「やるよ」が
奥さんのツボだったことを思い出しました(笑)
文字にすると、いつもの甲斐さんの「OK、やるよ!」って感じだけど
このCDの「やるよ」は「やるよ?」
「一緒にやってくれるよね?」的で(笑)
「ちょっと母性本能をくすぐられる」と奥さん(笑)
その時の甲斐さんの表情は見えなかったはずなのに
「絶対、可愛かったと思う♪」と主張しております(笑)
余談ですが…BIGGIGの映像は「当時の新宿の光景が判るという意味で
記録映画、ドキュメンタリーとしても…」との記述を読んで
じゃあ、泉谷しげるさんのライブ映像の最後にあった
「ZONE」に向けてショットガンをぶっぱなす映像も
歴史的価値があるのかなあと…(笑)
ともあれ、甲斐さんは、明日の都知事選が
「良いタイミング(笑)」だとおっしゃってたし
どんなMCになるのかも楽しみです(笑)
あと1週間になりましたね〜♪
ついでに、このブログも丸4年を迎え
感無量…というか、月日の経つ早さにビックリしております(笑)
現役バリバリ、アクティブに活動を続けておられる甲斐さんと
誰に頼まれた訳でもなく、その活動を律儀に(笑)追い続ける奥さんに引っ張られ
「歩く3日坊主」と呼ばれたボクが、自己新記録を甚だしく更新中…(笑)
もっとも、文章力は開設当初から大して進歩しておりませんが…(汗)
にも関わらず、広いお心で読んで下さった皆さま
本当に有難うございました!m(__)m
いつまで続くのか、自分でも判りませんけど(笑)
以前、奥さんに「ブログを止める時は本にまとめようかな?」と言ったら
甲斐友さんから「予約」が入ったと知らされ恐縮した次第です(汗)
なるべく「出版日」が遠い未来になるようにガンバリます(笑)
さて、5年目に突入する第1弾に相応しく
今回はお馴染みの小ネタ救済シリーズです(笑)
まずは、甲斐さんがインタビューで話されていた
「(野音のチケットを)手に入れられなかった人はどうするのかなあ」の件
「個人的には(日比谷)公園の中のレストランでカレーを食べながら
音だけを聴くというのをオススメします」と甲斐さん(笑)
でも、以前にセイヤングで、ご自身もその方法で聴こうとなさったけど
聴こえなかったとおっしゃってたような気が…(笑)
まあ、インストア・ライブを会場の外で「立ち聞き」した奥さんによれば
「ファンの心理として正しい(笑)」らしく
かつての黒澤フィルムスタジオでのライブを
壁に耳を押し当てて「聴いた」甲斐友さんもいるんだとか…(笑)
続いて、前回のBIGGIGの「マグネシウム爆破」の件
この瞬間にPAの電源までショートしてしまって(汗)
本来なら、終演後すぐに【パワー・トゥ・ザ・ピープル】が流れるはずが
「ブレイカーを上げるまで、音が出ないまま妙な空白が出来ちゃった」ようで
ライブ映像では【観覧車'82】が終わった途端に
角度を変えて「爆破シーン」が4回?くらい映し出されてますよね
奥さんは、その爆発シーンの後に
車のクラクションが聴こえるのが好きらしい(笑)
前島さんと諌山さんにとっては「後悔が残る」ことだったそうですが
イチローさんによると「最後に爆発したり、色んなことがあって
音が止まったりもしたじゃん
あんなことが全てドラマになっていて
嫉妬しちゃうくらいカッコいいライブだった」みたいだし
甲斐さんは「ライブにハプニングはつきものだし
何が起こるか判らないから
フラットな気持ちで、柔軟にのぞんだ方が美しいライブが出来るんです」と
今回の野音ライブに関して「イメージ」なさってることを
「全部忘れます(笑)」とおっしゃってます(笑)
その【パワー・トゥ・ザ・ピープル】について
田家秀樹さんが、機関紙BEATNIKのVol.23(1983年11月発行)で…
「ジョン・レノンが1969年に歌ったこの曲が
フィナーレでいきなり流れた時には、思わず息を呑んでしまった
詞の内容はもうそのもので[人々に力を]
(全ての権力を人民へ…と訳す人もいる)
という60年代後半のあの騒然とした世の中の象徴とも言える曲だったのだから
60年代へのこだわり、などと言うとオジン臭いのだけれど
[軽薄短小]の時代に【パワー・トゥ…】の確たる意志とメッセージ性は
はっきりとした何かを持っている
甲斐よしひろがこの時代をどう思っているかは別にして
あの頃の音楽が持っていたハートを大切にしていることは確かだ
BIGGIGでも流れる予定だったと聞いて、残念な気持ちで一杯だったが
ツアーのたびに、前後に何がかかるかを楽しみにする
そんな面白がり方が、僕のステージ体験に加わった」と書かれてます
でも、いつかのツアーで、甲斐さんは「この曲を流そうと思ったけど
ナンか内田裕也のライブみたいで…(笑)」とお止めになったと話されてました(笑)
ともあれ、田家さんの記事によると…
「コンサートのBGM(ステージの前後に流れている曲)が
グレン・ミラーの曲で、思いがけぬ選曲に意表を突かれた思いがした
ノスタルジックで、それでいて、どこか崩れ落ちそうなモロさが
大人の色気のようなものを感じさせていた
まあ【かりそめのスウィング】という曲があるくらいだから
40〜50年代のビッグバンドのダンス・ミュージック
スウィング・ジャズについてのセンスは
甲斐よしひろの体に流れているのだろう
今年のツアーのキング・コールにしても
僕らのような元ポップス少年にとっては
懐かしさと同時に今でも古びていない艶を持った人なのだ
BIGGIGの時に会場に流れていた曲を調べてみたら
キング・コールだけで16曲かかっていた」と
それぞれに簡単な説明を添えて紹介されてますので、かいつまんでみます
名画モナリザを歌った【モナ・リザ】
【ランブリン・ローズ】の出だしの「ラァ〜」というのが
コールの口の大きさを想像させる(笑)
日本ではエノケンが歌っていた【月光価千金】は
サウンド・ストリートでも流れていた
【キサス・キサス・キサス】はラテン・ナンバーの大ヒット曲
1948年のコール初のミリオン【ネイチャー・ボーイ】
ナタリー・コールが唯一歌っていたというお父さんの曲
【アンフォーゲッタブル】
映画の主題歌にもなった【ペイパームーン】
名曲中の名曲【トゥ・ヤング】
3大人気ナンバー【プリテンド】
ヘプバーンの映画「昼下がりの情事」のテーマに使われた【魅惑のワルツ】
ラテン・ナンバー【カチート】
二度と恋に傷つき涙を流すのは嫌だという【悲恋のワルツ】
ペギー・リー、エルヴィスも歌う大スタンダード【ラブ・レター】
【フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン】は
ボサノバにアレンジされているヒット曲もある
懐かしのテレビ映画の主題曲だった【ルート66】
そして、1963年、コール晩年の大ヒット曲【暑い夏をぶっとばせ】
この曲の後、大森さんを先頭にメンバーの皆さんが登場されたんですよね♪
その後も甲斐さんはよくこの曲をSEに使われているそうで
奥さんは、ドラマのバックや有線でこの曲を聴くと
ライブが始まるみたいな気がして高まるんだとか…(笑)
今、WOWOWでは、生中継と特番の番宣が流れてるようで
我が家では、数十秒のスポットCMしか見れませんが
甲斐友さんは、3分くらいの映像を見て「カッコいい♪」と萌え中らしい(笑)
以前のBIGGIGのCMでは【マッスル】が流れてたけど
【マッスル】自体は演奏されなかったんですよね(笑)
でも「鋼鉄の魂」という歌詞と「雨天決行」の文字がマッチして
やたらカッコ良かったなあと…♪
そうそう!ボクはBIGGIGの映像ばかり見てて忘れていたんですが
先日、CDを改めて聴き直してみたら
【安奈】の前のMC…「ちょっと客席を明るくしてくれる?」
…のくだりの最後「そのまま点けっぱなしにしとくからさ
みんなで一緒にやるよ」という部分の「やるよ」が
奥さんのツボだったことを思い出しました(笑)
文字にすると、いつもの甲斐さんの「OK、やるよ!」って感じだけど
このCDの「やるよ」は「やるよ?」
「一緒にやってくれるよね?」的で(笑)
「ちょっと母性本能をくすぐられる」と奥さん(笑)
その時の甲斐さんの表情は見えなかったはずなのに
「絶対、可愛かったと思う♪」と主張しております(笑)
余談ですが…BIGGIGの映像は「当時の新宿の光景が判るという意味で
記録映画、ドキュメンタリーとしても…」との記述を読んで
じゃあ、泉谷しげるさんのライブ映像の最後にあった
「ZONE」に向けてショットガンをぶっぱなす映像も
歴史的価値があるのかなあと…(笑)
ともあれ、甲斐さんは、明日の都知事選が
「良いタイミング(笑)」だとおっしゃってたし
どんなMCになるのかも楽しみです(笑)