ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Happy Go Lucky!(1/27)その3

2022-03-19 18:10:00 | メディア
前回の記事で…「九州教具」社長の船橋修一さんが
「私、元々ですね、長崎で生まれ育って、長崎が嫌いだったから、出て行っちゃうんですよね
だから1回…私としては1回…もう、そんなに長崎がつまらないとか
ナンもないと言うんだったら、1回出てみろと…」と話され
長岡さんが「俺と一緒だ!(笑)」と大笑いなさっていた…とご紹介しましたが

甲斐さんも「ちんぴら」という曲の中で…
「♪お茶を飲むのも、映画観るのも、恋を囁くことさえも、そこは窮屈すぎる街♪」
…と博多のことを歌われ「この街から出て行きたい!」と思っていらしたことが窺えます

ただ、甲斐さんの著書「九州少年」には、その思いが芽生えたきっかけが…
様々なテレビ番組をご覧になる中で「クレイジーキャッツは別格」な存在となり
「テレビショーだけではあきたらず、日劇とかの舞台や映画も追っかけ
クレイジーのすべてを消化しようとしていた

ジャズ喫茶も含め、見られるものだったら、すべて見たいと思っていた
東京に住みたいと真剣に願った
その後、何百回もその思いに取り憑かれることになるが、この時がその最初である」…と
「クレイジーキャッツが好きすぎる」ことだったと明かされていて

当時の九州には、東京の情報が届きにくかったという事情も相まってか
「福岡から出たい」というより「東京へ行きたい」という
都会に対する憧れのような気持ちが強かったみたいですね?

その後「ちんぴら」の歌詞みたいな感覚を覚えられたり
もちろん、プロを目指していらした頃は「東京に出ないと話にならない」とお考えになっていたりと
「生まれ育った街」への思いは、様々に変わって行かれたんでしょうけど…

それはともかく…ゲストトークコーナーのあと
イベント告知のコーナーを挟んで…「ではね、次の曲をお聴き下さい」と長岡さん
「懐かしい!これも…ポリスで『エヴリィ・ブレス・ユー・テイク』」を流され
「ねぇ?当時、スティングのボーカルなんですけども、カッコいいんですよ!この人ね

このギターの『♪トッテ、ティット、ティット、タット♪』っての、上と下がね
アルペジオ奏法っていうんですけど、日本のミュージシャンがね、色んなトコで使ってますよね
(『たまに聴きますね』と橘さん)…そうですか?元祖はこの曲ですね」

…と、やはり同じベーシストとして、思い入れがおありなのか?
「東京ドームでね、スティングが出演するイベントがあって
演奏を国内の交響楽団が一緒にすることになって…私の友人でね、その中のピアノ演奏…
ピアノ弾いてたんですよ!その時の話なんですけどね

憧れのスティングとね『リハーサルと本番が一緒に出来るんだ!』っていうんでね
ワクワクして会場に行ったんですって!
でも、リハーサルに本人登場しなかったんですね、演奏者のみのリハーサルで、いきなり本番
ぶっつけ本番演奏だったの

しかしね、本番ではね…自分の横にモニターがあるんですけどね
モニターから、まるでCDのように、でっかくて素晴らしいボーカルが、ずーっと聞こえて来てて、うっとりして聴き惚れながらね
自分のプレイも信じられないほど上手かったらしいんですよ

でもね、上手い人と演奏するとね」と熱く語られていたら
橘さんが「上手くなります!(笑)」とカットイン(笑)
以前の放送で…長岡さんが甲斐さんとご一緒に、福岡のスタジオで練習なさっていた時
外国人たちが、ガラス越しにそれを眺めていたことに気づかれ

一緒にプレイされたら、彼らの上手さに引っ張られたかのように
ご自身史上、最高の演奏になった…とおっしゃっていたことを思い出されたんでしょう(笑)
ちなみに…その外国人たちは、カーペンターズのツアーミュージシャンだったんですよね?(笑)

ともあれ…「そう!もう、ぶっつけ本番なのにね
やっぱ、世界一ってスゴイですね!やっぱりね
フツーね、リハーサルやらないと、ボロボロですよ、フツーは…

で、こんな風にね、演奏やスポーツもそうなんですけど
すごい一流の人とか、上手…上手い人と一緒にね、プレイやって共演すること
これが一番ね、勉強になる!大切にしたい」と話されると

橘さんが「大事なことですね、これはホント…
私もスポーツで経験してますので、やっぱり…」と返され
橘さんが、ボート競技をなさっていたことを思い出しました

長岡さんは「今、ほら、イチロー選手が、色んな高校とかで教えてますよね
チームとか学校でね、練習試合しながら、大切なテクニック、そして、考え方とかね
試合やってますよね、もう目からウロコの大発見!

(『イヤ、でも、ホント勉強になりますよね』と橘さん)
そう!今日の船橋さんもそうでした!…(『良いお話が聴けましたもんね』)
ホント、雲が晴れて行く、目が開く、そんな体験がね、出来るんですよ」と
かなり刺激を受けられたご様子だったんですが

「イヤ、ホント大事ですね…もっと話していたいんですが、また来週です、あっという間です」
…という橘さんの「お別れコメント」で、この日の放送は終了(苦笑)
このブログは、次回からやっと2月放送分に取りかかります(苦笑)
コメント
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