ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

かりそめのスウィング 2017 仙台3(ネタバレあり)

2017-11-30 15:09:00 | ライブ
アンコールに入り…リピーターの方々には
「タッチ!ウッ!」が定着していたみたいで(笑)
見よう見まねで、途中から拳を上げる方もおられたらしく
甲斐さんからの「教育的指導」は特になく(笑)
「イイねぇ、スレてない感じが…(笑)」と発言なさっていたそうです(笑)

メンバー紹介では、前回の「稲葉物置(笑)」に続いて
「イナバウアー」が登場(笑)
「イナバ・ウマ(イ)」に掛けてるのかなあ?と奥さん(笑)

翌日になって、甲斐友さんが以前、甲斐さんのラジオ番組に
「『いなば物置』を連想して稲葉さんの名前を覚えた」
…といった内容の投稿をしたと聞き(笑)

そういえば、自分が「ぴあ」の窓口に並んだ際
その行列のすぐ目の前にいらした、かなり年配の女性が
「B'zの稲葉さんの曲を聴いていた」とのメールを出した時に
甲斐さんが「イナバウアー(笑)」とオチをつけられたのに対し
久保さんが「『いなば物置』って言うかと思った(笑)」と
おっしゃったことを思い出したんだとか…(笑)

ともあれ…「ベース!OS、岡沢茂!」というコールの後
「ソロアルバムを出して、図に乗ってる(笑)
半年くらいしてから、思いっきり打ち砕いてやろうと思ってる(笑)」と甲斐さん(笑)

「チラシ…ポスター見た?バカでしょ?(笑)」
…というのは、会場に入る際に手渡されるチラシ束の中にあった
岡沢さんのアルバム「Tenderness」のチラシと
グッズ売場の壁に貼られていたという同じデザインのポスターのことらしく…

「あんなツルツルの紙使って…モノクロで1枚1円とかであるのに
アレ、1枚3〜4円すると思う
今時のトレンドが読めないんだよね(笑)あんなピカピカしたの…(笑)
俺はマット紙が好き!(笑)」と話されていたそうです(笑)

更に「今回のツアーはMCをしないって決めてて
出来るだけMCを削って削って…という感じなんですけど
今日はMCやりましょう(笑)」とおっしゃったものの
奥さんはその内容を覚えておらず…(苦笑)

でも、そんなに長くも珍しくもない(失礼!)内容だったみたいで
甲斐さんご自身も「まあ、MCって言っても、こんなもんですけど…(笑)
精一杯のMC(笑)」と笑っておられたんだとか…(笑)

甲斐さんは、ツアー前に「曲と曲の繋がりの悪い所はMCを挟めば良い」
と、よく口になさってましたが
このアンコールに関する限り「余計に繋がり悪くしてる気がする(笑)」と奥さん(笑)

その、気持ちが整いにくい(笑)【漂泊者】では
今ツアー中、一番長く客席にマイクを向けられていたそうだけど
後半から、甲斐さんの声が少し嗄れておられたことと関係あるのか?
それとも、仙台オーディエンスの皆さんが覚醒なさったためか?(笑)
まあ、最初から歌い倒していた奥さんも
かなりノドを酷使していたみたいですが…(苦笑)

それよりも、奥さんが気にしていたのは
甲斐さんが、やたらと口唇をペロペロ…というか
何か口の中に入った異物を出そうとなさってるような?仕草を繰り返されていて
いつかのような「出血してる感じとは違うんだけど?」と…
もっとも、歌うことに関しては影響がなかったみたいで
【レイニードライヴ】も【ラブ・マイナス・ゼロ】もバッチリ♪

いつも通り、座ったまま【最後の夜汽車】を聴いてから席を立つと
「うっかり防止」のためなんでしょう?
ロビーだけじゃなく会場の外にも
サイン色紙の当選番号が掲示されていたらしいんですが
なんと!奥さんと甲斐友さんが貰った抽選番号も記してあり
「ホントは買った人全員に当たってたりして…(笑)」と奥さん

でも、顔見知りのファンの方々が「ハズレた」とおっしゃってたそうで
ビックリしながら、受け取りに行くと
係員の女性が、まるでご自身のことのように嬉しそうな笑顔で
「おめでとうございます!」と何度も言って下さったんだとか…(笑)

その純正・甲斐バンドのお三方のサインを拝見するに
お急ぎだったのか?それとも、かなりの枚数を書かれた
その最後の方のものなのか?(笑)
甲斐さんのサインは「よしひろ」の部分が「www」みたいになっていて(笑)
かつての「マネージャーが書いてる(笑)」伝説を思い出しました(失礼!)

それはさておき…出待ちでは、イベンターの方から待機場所について
「あっちへ」「こっちへ」…と指示が転々とし
結局、出て来る車を見送るのみ(苦笑)の場所に落ち着いたトコで
終演後すぐに仙台駅へ向かった甲斐友さんから
「甲斐さんがいる!」とのLINEが…!?

思い起こせば、奥さん達が初日に【最後の夜汽車】を聴いた時
「この曲を流してる間に出て行くんじゃない?(笑)」と
冗談では話していたみたいだけど(笑)
まさかの連チャン・ライブ1日目に帰京なさるとは夢にも思わず…(苦笑)

確かに、仙台〜新潟への移動は、大宮経由で時間もかかるため
いったん東京に戻って、翌日、新潟へ…という甲斐友さんもいたりして
考えられないことではなかったようですし

仙台の打ち上げは、いつも決まった場所だとか
親しいご友人達がいらっしゃるといったことを思い出し
「そのための前ノリだったんだ!」と…(笑)

ちなみに…この残念なニュースを
他の出待ちの方々に伝えたものか?と少し悩んだ後
顔見知りのファンの方に向かって、やや大きめな声でお知らせしたらしい(苦笑)
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かりそめのスウィング 2017 仙台2(ネタバレあり)

2017-11-29 13:41:00 | ライブ
お色直しを済まされ(笑)再びステージに登場なさった甲斐さん
【フェアリー】の途中から、少しイヤモニを気にされてか?
上手側のPAの辺りをご覧になっていたらしい
でも、すぐに改善されたみたいで
次の【ブルーレター】は、何も問題なく
しっとりと歌っておられたようです

そして…ベストアルバムの曲順通りとはいえ
「色んなアプローチがあるんで…」と甲斐さん
「ライブを観ないと判らない、アルバム聴いてるだけじゃね
何でもライブで観た方が良い
でも、ライブを観すぎて、村田諒太が負けるっていう…(笑)」と話され
「来月分の『LEGENDS』の収録が済んだのかな?(笑)」と奥さん
どうやら「ダイレクトリマッチ」ネタを投稿した模様…(笑)

「その違うアプローチの曲をやりましょう」と【かりそめのスウィング】
ライブを重ねるごとに精度が高まってるらしく
奥さんの高まり具合もパないんじゃないかと…?(笑)

この曲は、たびたび「手拍子禁止令」が発令された曲みたいですが(苦笑)
…強一さんが「ナンで手拍子するんですか?」とおっしゃって
甲斐さんが「(観客に)言っといたから(笑)」と発令されたことも…(笑)
今ツアーの強一さんは、ブラシ捌きが大変そうで
それどころじゃないのかなあ?と…

メンバー紹介の後、三好さんが甲斐さんの椅子を持って来られ
その椅子の左側(上手側)から座ろうとなさった時
甲斐さんが何かに蹴つまづかれ
一瞬、何事もなかったようにスルーされるのかと思いきや(笑)
再び立ち上がられて、椅子の手前の床を爪先でツンツン(笑)

そこだけ凹みがあったのか?「危ないよねー!
俺の黄金の左足が…(笑)」とおっしゃると
「左手じゃないの?(笑)」とイチローさん?(もしくは松藤さん?)
「左手じゃないの、黄金の左足(笑)
ミッドフット着地じゃないんだから(笑)
『陸王』観すぎだろ!(笑)」と自らツッコまれる「こはぜ屋」オチ(笑)
でも、奥さん同様、手を叩いて笑った方は、ほんの数人だったんだとか…(笑)

ともあれ…「着席勧告」の後【安奈】
奥さんは、自分の席に着こうとして
思った以上に通路にハミ出していたことに気づき苦笑い
前列の方の頭を避けてステージが見える位置を探してる内に
どんどん横へ移動していたらしい(苦笑)

…が、次の【グッドナイト・ドール】が始まる前に
再び立ち上がった際にも同じ位置に移動していたようです(苦笑)
背が低いとはいえ、奥さんの後方の席の皆さんは大丈夫だったんでしょうか?(汗)

この曲に関して、甲斐さんは仙台に限らず、ツアー途中から
サビの「グッドナイト・ドール」のトコだけ
客席にマイクを向けられることになさったみたいで
そこは皆さん、元気よく歌われるらしい(笑)

続く【非情のライセンス】と【Blood in the Street】も
手拍子の熱さに比べると、歌声は小さかったようで
「予告セットリスト」じゃないツアーだったら
「もしかして、イジってたかもね?(笑)」と奥さん
まあ、通常のツアーなら、初日と2日目、また最終日とで
本編の曲とアンコール曲が入れ替わってたりすることもあるようですが…?

それはともかく…【Blood in the Street】の途中から
またイヤモニが不調になったみたいで(汗)
後半は、1フレーズ歌われるごとに
ステージ上手を振り返られる甲斐さんに奥さんドキドキ
…と言っても「ときめき」じゃない方で(汗)
いつもより1曲早い不調に身がすくむ気がしたんだとか…(汗)

でも【氷のくちびる】【ポップコーンをほおばって】では
特に不調を訴えておられる素振りは見られなかったらしく
杞憂に終わって良かったです(笑)
笑顔でギターを弾かれる甲斐さんを堪能し(笑)
ド迫力の【冷血】では、歌えや踊れやの大騒ぎ(笑)

ただ、この日も【破れたハートを売り物に】は大合唱とはならず
「北の方の人は、後半にドッと来る」という甲斐さんの言葉は何処へ…?(苦笑)
もっとも、同じ東北人としては、決して盛り上がってない訳じゃなくて
感情表現の仕方が控え目なだけなんじゃないかと…(笑)

そう奥さんに言うと…「それもあるかも知れないけど
セットリストが公開されてるぶん
『ああ、もう終わっちゃう…』感が強いような気がする」と…(苦笑)

甲斐さんは「『おもろうて、やがて哀しき』が最高」とおっしゃってましたが
あっという間に楽しい時間が過ぎてしまう一抹の寂しさは
ライブが終わった後よりも、本編の最後の方が強く感じられるそうです
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かりそめのスウィング 2017 仙台1(ネタバレあり)

2017-11-28 12:23:00 | ライブ
奥さんは、仙台〜新潟の甲斐バンド2DAYSを終え
やや燃え尽き感が見える様子で帰宅(笑)
今ツアー唯一の連チャン・ライブに加え
ホントに日帰りできない(笑)ゆえのお泊まり遠征だったし

「毎回、ハズレなし♪」と楽しみにしてる新潟ライブは
なかなかのクジ運に恵まれた今回のツアーの中でも、屈指の良席とあって
目いっぱい楽しんで来たようです(笑)

…という訳で、両ライブの記憶が渾然一体となってる部分も多々あるかと思われますが
どちらのライブか?ハッキリしてることを中心にまとめてみました(笑)

今回、甲斐さんは仙台前ノリでいらしたらしく?
駅でのお出迎えは空振り(苦笑)
仙台は、雨がポツポツして、かなり冷え込んでたみたいだけど
防寒態勢万全で臨んだせいか?逆に建物の中は暑いくらいだったんだとか…

ホテルにチェックインして、いざ会場へ向かおうと部屋を出たら
降りて来たエレベーターに顔馴染みの甲斐さんファンの方々が乗っておられ
数多あるホテルの中で同じホテルというのはもちろん
2機あるエレベーターに同じタイミングで乗り合わせるのもスゴイなと…(笑)

まあ、行き先は同じだし(笑)同じファン同士のお喋りは弾み(笑)
駅で甲斐友さん達とも再び合流し
あっという間に仙台PITに到着…

この会場のみ、1ドリンク用のコインが必要で
前回同様、狭いロビーはグッズ売場、CD売場、ドリンク交換所
御手洗い等に行き交う人で混雑していて
「御朱印コーナー」には係員の方が立っておられ
「御朱印のお客様(笑)は、こちらの壁に沿ってお並び下さい」と
呼びかけていらしたそうです(笑)

チケット完売で当日券も出ないとのことだったけど
ホールのキャパを考えれば、確率が高いかなあ?という一点にすがり(笑)
サイン色紙欲しさに野音のCD&DVDを購入した奥さん(笑)
ただ、皆さん、お考えになることは同じようで(笑)
渡された抽選番号を見て「ダメだ、こりゃ…」(笑)
クジ運の悪さには絶対の自信を持っているもので…(笑)

ともあれ、今回は、開演前に地震が起きることもなく
「甲斐〜っ!」という声もなく、静かな幕開け(苦笑)
…が、この日の奥さんの席は、今ツアー最初で最後の通路際(笑)

これまでも、前方に体格の良い方はおられず
かなりステージが観やすい席ばかりだったみたいですが
お隣が甲斐友さんだった金沢ライブを除けば
「そこまで自由には動けなかった(笑)」ということもあり
最初から最後まで存分に弾ける気マンマン(笑)

【地下室のメロディ】のイントロが流れ始めると
甲斐さんがいつも登場されるステージ中央に注目しながら手拍子
でも、ナゼか?この日に限って、ツインドラムの間ではなく
キーボードと松藤さんのドラムセットの間からご登場(笑)

甲斐バンド40周年ツアーの時の関内ホールみたいに
ドラムセット同士がくっついてる風でもなく
その後のご登場はセンターからだったようなので
「誘導ミスなんじゃないかなあ?」と奥さん(笑)

そのせいか?どうか?【地下室のメロディ】の出だしで
いきなり歌詞がアヤシイ甲斐さん(笑)
「階段を降りる」その手前でよろけたって感じ(笑)だったんだとか…
スミマセン!m(__)m

でも、その後はいつも通りパワフルに歌いながら、ステージ上を動かれ
やや大人しめな仙台オーディエンスを煽っていらしたそうです
まあ、ライブハウス仕様の造りなので
スピーカーから聴こえる甲斐さんの声は少しこもっていたらしいけど…(苦笑)

「仙台…やっと迎えることが出来ました
忘れられない夜にするために、みんなと歌いたい
最後まで楽しんでって下さい」との挨拶があり【HERO】へ…
これは、さすがに大合唱だったみたいですが

次の【ちんぴら】では、甲斐さんが
サビの「あー、あー、あー」を歌わせようとなさったものの
最初は、招くような腕の振りに気づかれなかった方が多数…(苦笑)
奥さんは、自分の歌声が思いの外、響き渡ってビックリ!(笑)
でも、以前はこの曲に因んだハンドルネームを使っていたくらい
大好きな曲とあって、ボリュームダウンは出来なかった模様…(笑)

続く【きんぽうげ】で、かなり盛り返し
甲斐さんも2コーラス目から、客席にマイクを向けられていたそうだけど
「ひび割れたガラス窓 街の色が…」の後、ご自身で歌おうとなさったら
「つまづいた」が「傷ついた」に変わっちゃっていたらしく(笑)
「歌わせ過ぎでしょ(笑)」と奥さん(笑)

ともあれ…「ベストアルバムをきっと聴いて、来てくれてると思ってます
曲順は変えないから…(笑)」とのMCを挟んで【裏切りの街角】
奥さんの席が、岡沢さんに近かったためか?
40年以上もこの曲を聴き続けて来て初めて
「あり得ないテンポで刻んでしまった(笑)」そうで
とうとう最後まで、いつものリズムに戻れなかったんだとか…(笑)

その後遺症で?(笑)【ダニーボーイに耳をふさいで】も
普段の手拍子が、まどろっこしく感じられたようですが(苦笑)
仙台オーディエンスの皆さんは「トントン拍子」の方が多くて
「ちょうど良かった♪」みたいです(笑)

「松藤英男が歌ってくれる」【ビューティフル・エネルギー】は
ちょっと苦し気でいらしたらしく
間奏に入った途端にホッと一息ついておられるように見えた…とか見えなかったとか…(苦笑)
でも、イチローさんのプレイをご覧になると
笑顔を見せられる松藤さんなのでした♪
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石塚かおりのゆうわく伝説(9/23)3

2017-11-27 10:51:00 | メディア
そして、話題は「全く変わらない」甲斐さんの体型へ…
「僕は、20代の後半からジムに行ってたんで
それを続けてるだけなんですけどね

(「メンテナンスに関してはストイック?」と訊かれて)
そうそうそう、確かに、もう若い時から
冷たい飲み物は出来るだけヤメて、あったかい飲み物にしたりとか
脂身とか、あまり食べないようにしてましたね、うん

で、ジムも行って…それは、ジムって言っても泳ぐんですけど
あと、ダンベルの方はね、自分のところでやるんで…」と話されると

当然のごとく(笑)「お酒は?」との質問が出て
「僕は、たしなむ程度…ウソです(笑)」と甲斐さん(笑)
「だって、ナンでジムに行って、犬の散歩をしっかりやって
…っていうかと言うと、それは夕方に飲むビールのためです(笑)
それくらいの楽しみがないとね(笑)

だけど、僕、アレですよ
酒取るか、タバコ取るかって、20代後半に医者から言われて
タバコ止めたんですよ」と、例の話が登場し(笑)
石塚さんが「でも、タバコの方を取る人も…」とおっしゃると
「色んな方がいらっしゃいますからね」と返されてましたが

「どちらも取る方も…?(笑)」には
「そうですね、それはダメです
あのね、好きなものを一つ、ヤメとく方が良いんですよ
そうすると、ナンか、ちゃんと自分の中で律して行く
課題のようなものが出来て来るんですよ
大人のガマンっていうんですか?そういうの…
ちゃんと野菜から食べましょうね、皆さん(笑)」

…って、最後の一言は糖質制限ダイエッターらしいお言葉だけど(笑)
40代後半の頃のインタビューでも
「とにかく、収入の3分の1は自分の体のために使おうということを
20代で決めていたんで、それは実行してますね

周りの人間がバタバタ倒れて行ってるんだけど
彼らは節制してないんだもん
あれだけ好き放題やって来て、倒れて文句言うなよって思う
人間、何か一つくらい我慢しなきゃダメ
一つ何かを抑えるという気持ちが張りを出す訳で
そういうことが大事」と話されてます

でも、そもそも「キュートなヒップがあればいい(笑)」と言われてた頃に
「秘密のジム通い(笑)」を始められたきっかけが、例の「27歳」ジンクスで
「僕も28歳くらいで死ぬんじゃないかと思ってたんですよ」との言葉は

当時のツアーの苛酷さもさることながら
いつも何かに駆り立てられ、苛立っておられるような甲斐さんのご様子に
奥さんが「この人は長生き出来ない」と感じたことと重なり
単に「ストイック」というだけでは済ませられない壮絶さが窺えます(汗)

それはさておき…「ステージから皆さんの顔とか見えてる?」と訊ねられ
甲斐さんは「一応、ライトが逆光で…
バッと後ろから来る時はあるんですけど
そういう時はバッチリ見えます、ハイ」とお答えになり

「イイ顔してるな…とか?」という質問には
「それは、顔見なくても判りますよ、リアクションで…
僕、大体、一番後ろの席の人を目がけてやってるんで
そうすると、そこが揺れ出したらもうOKですよね」とおっしゃってましたが

奥さんには「やっぱり、顔じゃなくて動きで認識してる?」と聞こえたらしく(笑)
「じっと動かずにいたら、出席確認できないのかな?(笑)」
…って、その前に「じっと動かずに」甲斐さんのライブが観れるのか?(笑)

「ここだけは観て欲しいってトコは?」と訊かれて…
「あのね、ベストアルバムの曲順を手にして
で、それ、そのまんまツアーのセットリストじゃないですか
でも、レコード通りじゃないんですよ
絶対、曲によってアレンジちょっと変わってるところもあるし…

だから、ちゃんとアルバムでその流れを全部、体に入れといて貰って
更に、新たにライブに行って楽しめるっていう…
今回、ステージセットもすごい豪華になってますし
僕ら、ライティングすごいんで、甲斐バンド…

だから、そういうのもすごい楽しめると思うし
また、ライブ観て、またウチに帰って、このCD聴くとね
2倍も3倍も膨らみますからね」という甲斐さんのお言葉通り
奥さんは、週末ごとに「一粒で三度美味しい」ツアーを堪能させて頂いております(笑)

その「ツアーが終わったら、お休み貰って
したいこととか、行きたいトコあるんですか?」と
放送時には、ずいぶんと気の早い質問でしたが(笑)
「イヤ、全然ないですよ」と甲斐さん

「結構、消耗してる体をもいっかい戻さないといけないんで
それ、ホントに次の準備とか、そういうこともあるじゃないですか
だから、もいっかい…たぶんジム通いとかするんじゃないですかね

新潟に来ても、どこでも全国泳いでるんですよ
ちゃんとプールのあるホテル見つけて…」とおっしゃると
「ホントにストイック!」と石塚さん

ただ、甲斐さんは「イヤイヤ、それね、考え方が違うんですよ、人と…
僕、今日、来る時も泳いで来てるんですよ
それの方がフラットになるし、気持ちがね、溌剌とするんですよ
あと、ほら、人に優しく出来るからね、ホントに…

昔、乱暴者だった僕が、こんなこと言うのもナンなんですけど…(笑)
でも、角があるから丸くなれるんですよね
最初から丸い人はね、どうすんだ!っていう感じじゃないですか(笑)」

と話されてましたが、以前に上岡龍太郎さんが…
「ゴルフに行く」と言うと「そら、よろしなあ」と言われるけど
「走りに行く」と言うと、途端に「偉いなあ」って尊敬される
僕にとっては、どっちも大事な「好きなこと」やのに…
といった意味のことをおっしゃっていたのを思い出しました(笑)

ともあれ…「2年後、45周年なんですよね
ほんで、ラグビーW杯じゃないですか
翌年、オリンピックですよ、ねぇ?
これ、ナンとか考えないと、その機運に乗って…
FOBも儲けささないとダメだしね(笑)

ナンかね、もっと更に…ってことですよね
ただ、ラグビーボール、ステージの中央から蹴ってるだけじゃダメですからね(笑)
しかも、ちゃんと蹴れなかったりして…(笑)」と甲斐さん(笑)

「最後にメッセージを…」と促されて
「あの…ナンかこう…普段(の石塚さん)はこういう
ちょっとね、セクシャルな感じで迫ってると思うんですけど(笑)
今日は充分、化けの皮ハガレたんで、イイ番組だったと思います(笑)」

…と、リスナーへの言葉ではなく、まさかのパーソナリティいじり(笑)に
「また、いらして下さい、化けの皮ハガしに…(笑)」と石塚さん(笑)

リスナーの方から「甲斐さんのツッコミがキツイ(笑)
かおりさん、負けるなー!」との声が挙がってましたが
負けるどころか、しっかり返しておられますよね(笑)

ちなみに、そのツッコミっていうのは
甲斐さんのお話に相槌を打っておられた石塚さんに
「『ああ、ああ』って言ってるのが
アナウンサーの感嘆符じゃないですよね?(笑)
普通の人の『ああ、ああ』(笑)」と言われたことや

石塚さんが、新潟県民会館でのライブ告知をなさった際に
「FOBさんにお願いすると、チケットが…」とおっしゃったのを
甲斐さんが「(FOBは)イベンターだろ(笑)
そんな特別な言い方オカシイだろ?(笑)」と訂正されたことを指しておられると思われます(笑)
たっぷりと聴き応えのある約26分でした(笑)
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石塚かおりのゆうわく伝説(9/23)2

2017-11-26 11:41:00 | メディア
「それで、ナンかテレビには見向きもしなくなり
1年半くらいで、ライブだけやろうと決めて…」と甲斐さん
「年間…だから100本から150本とか
すごい回ってましたよ」と話されると
「2日か3日に1回は…」と石塚さん

甲斐さんは「そうです、そうです!そうそう!移動日があるからね
この頃、だって…新潟だって、今は結構近いけど
新潟、昔、都市銀行なかったからね(笑)
お金おろすの大変でしたもん(笑)
長岡の駅前のおでん屋の屋台で、1回ツケしました(笑)

あれ、マネージャーが持ってると思ったら、マネージャー持ってなかった(笑)
だから、全員持ってなかったんですよ、その時、ホントに…(笑)」と話されていて
やはり、金沢キャンペーンの際におっしゃったのは
新潟と勘違いなさっていたことが判明しました(笑)

「だけど、苛酷ですよ、150本っていうと…
しかも、毎回違う客で、違う街でやる訳じゃないですか
ワンナイト・スタンドじゃないですか
だから、今日は声が出ないとか、今日はサボリたいとか
そんなこと言ってられないんですよ

しかも、自分たちが決めた訳じゃないですか、ライブだけやるって…
だから、バチーン!とやってましたね
とにかく、全員、本番のある日に倒れたことがない…ね?
ただ、休みの日に倒れると…(笑)ホント、ホント(笑)
絶対、倒れるなよって、いっつも言ってましたから…」

…と、おっしゃると大きく頷く奥さん(笑)
今の自分の生活がそうなってるみたいです(苦笑)

石塚さんが「その街その街で待っててくれて
(甲斐さん達にとっては)百何十日の1日だとしても
その人にとっては、たった1日だから…」とフォローされてましたが

先日ご紹介したWEB MAGAZINE「MUSIC VOICE」でも
「ライブで抜群に良い出来の時は忘れることだね
そのライブを思いながら、次やると
客は違うし、街も違うから、残像を追ってはいけない
悪いライブのことは覚えておきながら、良いライブは忘れる
それが、長くライブが出来る秘訣だね」と甲斐さん

「それは、早い段階で気づかれたことなのでしょうか?」と訊かれ
「僕らはライブを年間150本くらいやってたから
だから、そのことは20代中盤くらいで判ってたね」とお答えになってるんだけど

都会の立派なホールだろうと
地方の小さな会館だろうと、集客数に関係なく
「目一杯のライブを観せてくれたのは甲斐バンドだけだった」と奥さん
今も活動を続けておられるミュージシャンやバンドの中には
地方だと「明らかに手抜き」と判るライブをやった人もいるらしい(汗)

それはともかく…ツアーが始まっても
地方の中学生が、地元の街以外の会場にまで足を伸ばすのは難しく
また、そこまで遠征をしなくても、地元で2〜3ヵ所
両隣の県もあわせれば、1ツアーで5〜6本は観れたみたいだし
それくらいつぶさに回っておられたということですよね

「そうなんですよ、正にそう!
38度くらい熱があって、水割り2杯くらい飲んで出たら
終わった頃には治ってましたね(笑)若い時、すごいですよね
だから『本番前は飲まない!』っていっても
そういう時、ちょっとナンか違うことやらなきゃダメじゃないですか
熱があったりすると…だからケロッと治ってましたね

それで、また飲むという…(笑)
ダメだろ!それは…(笑)休まる時ない(笑)」と一人ノリツッコミ(笑)
「疲れ果てた体を騙し…」じゃないけど
長年、ツアーを続けていらっしゃる内に身につけられた
甲斐さんなりの「対処法」なんでしょうね?

ここから、ベストアルバムの話題になり…
【かりそめのスウィング】と【ちんぴら】を
新たにレコーディングなさったこと
「ドラマだと、ちょっと残念な感じ」だけど(笑)
「作品としても歌い方もすごい好きだったんで」
【非情のライセンス】をカバーされたこと

更に「甲斐バンドの今とか、甲斐バンドの現在を伝えたいなっていう時に
新曲っていうのはあるんですけど
それよりか、やっぱりみんながご存知で
有名な曲をカバーした方が面白いかなっていうのがあったんで…
『あ、そうか、変わってないな』っていうこともある訳で…
意外とすごいポップですからね」とその理由も説明されてました

そうそう!福岡キャンペーンで…
「キイハンター」は、土曜日の夜9時から放送だったため
「子供は寝なさい」と言われたDJの方がいらっしゃったけど
その話を思い出されたのか?(笑)

「『寝なさい』って、子供が見ちゃいけないって
それほどじゃなかったですよね?
そんな『プレイガール』みたいな感じじゃないもん(笑)
『11PM』みたいな、ね(笑)
ただ、千葉さんと野際さんがデキてたっていうだけですね(笑)
ヤメなさい!ヤメなさい!(笑)」とも、おっしゃってました(笑)

また…「今度のベストアルバムの曲順が
そのまんまセットリストになってる」こと
「セカンドシングルの【裏切りの街角】から
今話題の船越さんのドラマの主題歌の【Blood in the Street】という所まで
40何年分、総ざらいで入ってる」ことを話された後

「曲を聴いた瞬間に、その時代に一瞬にして
引き戻されるっていうのは、歌だけですからね
小説も映画も、そうはならないから…歌はすごいですね
一瞬にして引き戻されますもんね」と甲斐さん

確かに、以前、レストランで映画音楽が流れていたりすると
その映画のシーンや、それをご覧になった当時のことが
一気にフラッシュバックするとおっしゃってましたね

そういえば…我が家には、20代の頃の甲斐さんの声を聴くと
「少女」に戻ってしまう者が約1名おりますが(笑)
今現在の甲斐さんが、当時の曲を歌われるのを生で聴いても
そうたびたび「子供返り」する訳じゃないのは
「歌」ではなく「歌声」が、タイムマシンになっているのかなあと…?
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