ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ごごカフェ(4/10)その4

2023-04-30 14:59:00 | メディア
甲斐バンドと甲斐よしひろソロとでは、楽曲やライブに対する考え方が違う…という
甲斐さんの説明をお聴きになって、武内さんが
「ナンでしょうね?バンドでやる時は、またバンドでやる時で…
あのー、甲斐バンドの時と、お一人でやる時っていうのは
そういう意味で、もっとチャレンジングっていうこと…?」とお訊ねになると

甲斐さんは「うん、そうそうそう!それじゃないと面白くないですもんね
ナンか…おんなじようになって行くじゃない?
そうじゃないと、こう…切り口も変えないと…
でもね、でもね、バンドはメンバーがいて
自由度としたらさ、ちょっと不自由じゃないですか?ね?
色々、メンバーと一緒にやんなきゃいけないから…

で、ソロは自由なんですよ、何やっても…
すると…すると、自由すぎると不自由だってことが、すごい気がついたの!(笑)
(『自由は不自由だー!(笑)』と武内さん)
何やってもいいってのは、ちょっとコワイことなんですよ
(『そうですよねー!イヤ、試される感はありますよね、何やっても…』)

だから、やっぱり、独身よりもこう…こう…ちゃんと相手がいるとか、家族になって行くとか
そういう…そういう方が、ねぇ?やっぱり楽しいですよ、ある程度…(『なるほど…』)
まっ、それはバンド上がりだからかも知れないですけど、僕はね」とお答えになってましたが
「バンド上がり」云々というより、甲斐さんが「人間好き」でいらっしゃるからじゃないかと…?

ソロで活動なさる時でも、例えば、ビルボードシリーズや「愛ろく」ツアーで
「やりたいチャレンジ」のために、適任と思われたメンバーの皆さんを集められたとはいえ
「甲斐よしひろとそのバックバンド」ではなく
やはり、1つの「バンド」「仲間」として、ツアーをなさってるような気が…?

それはともかく…武内さんが「でもね、バンドやってらっしゃる時も
あのー、なかなかね、テレビにお出にならなくって…」と言いかけられたトコで
「まあ…まあ、そういうのはね」と甲斐さん

「ねぇ?テレビ…あの頃、お出にならなくて
私、歌だけ…音は聴いてるけど、どんなバンドなんだろ?って…
あんまり…いつも、あのー、音楽番組(ザ・ベストテン)で、ガラガラダダッン!って
(回転ボードがめくれて)いったら、誰も出て来ないっていう…」との武内さんの言葉に

「うん…僕、あの…ナンだっけ?テレビが開局の時に生まれてるんですよ(笑)
(『えっ!?ホントですか?』と武内さん)
そうですよ、28年4月だから…(『テレビの申し子!(笑)』)
でもね、もう…もう、とにかくテレビ好きなんですよ(笑)

それが由来してるかどうか知らないけど(笑)
だから、テレビは観るものなんですよ、出るものじゃないですよ
ところが、ある時に、ナンかこう…ちょっとずつ、ちょっとずつ出るように…
まっ、プロモーションのためには出るじゃないですか?効率よく出てたんですよ

したら、ある時に…『もう、甲斐さん、ホンットに出ません?』って言って
僕、ある番組(バイキング)のコメンテーターを1年半やったんですよ
で、それ、毎週はナンなんで…『2週間に1回だったらいいよ』っていう条件でね

(『ハイ、私がラジオ始めた年です!』)…そう!そう!そうだ!そうそう!
…っていう時に、僕、1年半やってたんですよ
でも、それを…2週間に1回しか出てないのに
『イヤー!毎週出てスゴイねぇ!』とかって(言われて)…イヤ、毎週出てませんけど…
だから、やっぱ態度がデカイから、毎週出てると思われてるんですよね(笑)」
…と自虐ネタで返されてましたが(笑)

武内さんが「イヤ、でも、そのー『どうしてテレビ出なかったんですか?』って
以前にお伺いした時に…『イヤー、もうそんな…バンドで上手くなりたかったから』…」と
真面目な理由に触れようとなさった途端に
「ああー!そうそう!それはそうです」と甲斐さん

でも、武内さんの「『ライブ…そんなテレビ出るヒマがあったら、ライブやって
俺は上手くなりたかったんだ!』っておっしゃって…
それで、私、アーティスト観が変わったんですよ」という告白はスルーなさって(苦笑)

「あとね、テレビって、どうしてもその…上体から上しか撮らないじゃないですか?
(『あっ!そうですね』と武内さん)…全身…全身…だから、アレにずーっと…
テレビに…まっ、出るね、出て歌うって世界、もちろんいいんですけど
そうすると、だんだん、全身…下半身とか使わなくなるんですよ

僕、そこがイヤだったんですよ、ナンかこう…
(『退化してく感じが?…使わなくなるんですか?』と武内さん)
全…うん、やっぱりそう…そうなりますよ
(『あっ!でも、そうかも?見えてるトコだけカッコよく、ちょっとね』)…そうそうそう」
…と「全身を鳴らして歌う」ボーカリストらしく説明され

更に…「やっぱり、ナンての?ライブで躍動感…『武道館まで行く!』みたいな感じが
最初からあったから、だから、あのー…(『武道館に…』)…そうそう
そういう風なトコまで行きたい訳だから、やっぱりね
1万5千なら1万5千(人)の前で、躍動するような感じだと
ああ、ずっとライブでやった方がいいかなと思ってたんですよ」と
「スタジアムバンドになる!」という目標を持っていらしたことにも触れておられました

そして、武内さんが「今もライブ史上主義ですか?やはり…」とお訊ねになり
甲斐さんが「そら、そうですよね」とお答えになると
「イヤ、でも、もう甲斐バンド…ホントに伝説の5日間、ね?
コンサート(チケットが)完…即完売して、そして…」と
86年の解散ライブの話を始められたのへ「あっ、武道館ね、最初のね」と甲斐さん

「スタジアムバンドになる!」という思いに触れられたあとでいらしたからか?
甲斐バンド「最初」の武道館ライブと勘違い?
それとも「最初の解散」という意味かなあ?(笑)…と思っていたら
「…っていうことが伝説の解散の時です
今日は、甲斐よしひろさんにお話を伺っております!後半もよろしくお願いします!」
…という武内さんの言葉で、一旦、収録音源はストップ(苦笑)

現在のスタジオ生放送に戻ったらしく?いきなり、リスナーの方からの投稿へ…
まあ、番組公式ツイッターには…「甲斐よしひろさんの『カフェトーク』
後半もお楽しみください」とアップされていたみたいだけど…

武内さんは「甲斐さんの声にドキドキして来た」とおっしゃる方には
「ホント、ドキドキしますよねぇ!この…そしてフランクなこの感じがステキですよね」と返され

この日のメールテーマである「私のソロ活」として
「子育てが一息ついて来た50代から、甲斐さんのライブに行くことでした
『でした』っていうのは、途中から甲斐友さんが出来て
今ではグループ活動になって楽しんでいるので…」との一文をお読みになった途端
「オイ!入れて欲し~い!」と叫ばれ(笑)

「40年前、甲斐バンドの箱根の野外ライブに参加させて頂きました」という書き出しには
「わあ!皆さん、色んな経験がおありだ!」とビックリなさって(笑)
「当時の彼女と一緒に、夜行バスで箱根まで行きました
今でも、箱根の山にキラキラ光るミラーボールが目に焼きついています」と読まれ
「すごいコンサートですね(笑)野外…ねぇ」と反応され

そして…「その時の彼女が今の奥さんです」という一文には「あら!もっとステキ!」
「今でも甲斐バンドの大ファンです!甲斐さんの熱いメッセージを
夫婦して今でも感じ取っています」との言葉に
「もうサイコーじゃないですか!」と武内さん(笑)

「中学校の時、クラスメートの好きだった男の子が、甲斐バンドの大ファンで
影響を受けて、好きになりました」とおっしゃる方には
「私とおんなじパターンだわ(笑)」と明かされ(笑)
「そして、人生初めて買ったLPが『甲斐バンドストーリー』…何回も何回も聴きました
NHK-FMの『サウンドストリート』も聴いて
私がラジオ好きになった原点でもあります」

…と読み終えられると「ああ、もう皆さん、熱いメッセージありがとうございます!
ホントにもうね、今でも熱くて、体鍛えてらして、声も全っ然、変わってないですよね
相変わらず楽しい甲斐よしひろさん、もう後半も、あの…どうぞご期待下さいませ(笑)
皆さん、どうぞステイチューンで…」とまとめられ

「えー、2時27分になりました、ねぇ…ここで、音楽をお聴き頂きながら
所によって、交通情報をお送りしましょう」って、ボクのスマホの録音音源には
きっちり交通情報が入っていたので「ああ『所』だったんだなあ…」と…(笑)
交通情報に続いて、ニュースも流れたあと、再びスタジオに戻り

「『ごごカフェ』…2時33分になりました。武内陶子です
さあ、今日は、ミュージシャンの甲斐よしひろさん…
先日お話を伺った回、お送りしております
後半、どうぞお楽しみ下さい」とQを出されたんですが、続きはまた次回に…(笑)
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ごごカフェ(4/10)その3

2023-04-29 15:05:00 | メディア
「カフェトーク/甲斐よしひろヒストリー」ということで
「甲斐よしひろさんのプロフィール」紹介は続き…武内さんが「…で、74年の2月に
第3回『ハッピーフォークコンテスト』全国大会で優勝なさるという…
で、この年の5月に甲斐バンド結成…またこの『甲斐バンド』って名前がカッコいいですよね

で、11月に『バス通り』でデビュー…で、翌年
2枚目のシングル『裏切りの街角』が大ヒット
…まっ、これ、スマッシュヒットするんですけれども
その後、1978年『HERO~ヒーローになる時、それは今~』もね、皆さんご存知の…
それから、79年の『安奈』などが大ヒットで
人気ロックバンドにおなりになります

で、現在もソロ活動とバンドの両方で活動中でいらっしゃいます
えーと…昨年、ソロ35周年を…(『そうですね、ハイ』と甲斐さん)
しかも、今月お誕生日で…(『うん』)…まっ、これ、放送の頃にはもう70…
(『そうです、そうです、ハイ』)
甲斐さん、70ってどうですか?な…70…甲斐よしひろさん70歳…」と紹介を終えられると

甲斐さんは「ナンかー、色んな、ねぇ?ちょっと…ナンすかね?
僕、基本的に趣味がなくて、ジム通いが趣味なんですよ、よくよく考えてみたら…
だから、週5くらい行ってんですけど…(『週5ジムですか!?』と武内さん)…週5…5行って
まっ、スイミングやったりとか、色々ちょっと鍛えたりとかはしてるんですけど…

(『全っ然、お変わりないですよね』)…うーん
(『ホントに前よりも…前…十何年前にお会いした時より、お元気かも?』)
ああー、なるほど…イヤ、そう言って頂けると、嬉しいですけどね
(『ジム行って、ナンかこう…重たいの挙げたりとか…?』)
それも…それはウチにもあるんで、家でもやってんですけど、基本的にはね」

…と体作りについて話されてましたが、恒例の?(笑)「キュートなヒップ」や
「27歳くらいから、こっそりジム通い」なさっていた話と
最近のトレンドでいらした「柔らかい筋肉」の話はありませんでした(笑)

そして、武内さんが「えーと…前回お会いして、私、そのあと、ちょっと双子産んだりして
色々忙しかったんで、ちょっと甲斐さんから…
私、ホントに高校時代がもう、あの…青春が甲斐バンドだったんですよ!
もう甲斐バンドにすがりついて…」って、奥さんがよく言ってるのと同じようなことを話され(笑)

「あの…私が忙しくしてる間に、甲斐よしひろさんが、ものすごく進化してらっしゃることに
(『イヤイヤイヤ…』と甲斐さん)…気づきまして…
(『そうなんですね、双子生まれたんですよねぇ』)…そうなんです(笑)
(『その前に、お子さんが1人いて、更にその…』)
ハイ、それが中学生になっちゃったんですけど…(『カアッ!そうなんだー!』)

ハイ、なんですけど、その間に…ちょっとビックリしちゃいまして…(『えっ!?なに?』)
35年間ずっとライブをしていらっしゃってね
えー、ライブハウスで…えー、あの…ずっとシリーズでやってらっしゃる、そのー…
(『あっ!あの…ビルボードライブでしょ?』)
それを拝見してですね、私が知ってる歌なのに、知らない歌になってて…」…って

これは「女性甲斐さんファンあるある」というか
キャリアを重ねて来られたアーティストのファンの方には
武内さんのように「産休」(笑)を取られた方や
環境の変化などで、そのアーティストの活動から、少し遠ざかっていらした方が
時を経て、またその音楽に触れられ、ファン熱が再燃…といったことがあるみたいですね(笑)

甲斐さんが「あの…僕が、1人1人ちゃんとオーディションした腕利きの…
まあ、若手…どっちかって言うと、若手ミュージシャンを揃えてるんですよ
(『アコースティック…』と武内さん)…うん、だから、アコースティックなんだけど
今、もうみんな…ナンての?最新の機器がスゴイから、フツーの…ナンて言うか?
こう…ボディにちゃんとした高性能のマイクとか付いてて…

だから、Wベースも、今もうスゴイんですよ!
エレキベース並みにクオリティが高くて、音量が出るし…
だから…(『アコースティックとはいえ』)…そう、今はもう、それ…
それね、アメリカーナっていうサウンドで
アメリカはもう、それが20年くらい前から、だんだんそう…そういうの主流になってて

アコースティックなんですけど、クラシック的なアプローチとかプログレ的なアプローチとか
そういうのも、やってる人たちがいっぱいいるんですよ、今…(『なるほど…』)
僕、それを…その動きを知ってたんで…だから、それをやりたいなと思って
2015…15年かな?…くらいから、えー、やってます」と
ビルボードシリーズ開始のきっかけを説明なさると

武内さんは「で、あのー、私の好きな曲でもある…まあ、皆さんもよく知ってる
『コールドブラッド』…『冷血』…『コールドブラッド』…これをまた聴いてですね
ちょっと衝撃を受けまして…(『あっ!アコースティックでやってる…?』と甲斐さん)
ハイ!アコースティックでやってらっしゃるのを…
まっ、甲斐バンドの『コールドブラッド』しか知らなかった私は、ちょっと驚いてしまいまして…

今日は、せっかくですので、皆さんに聴き比べて頂きたいなと思ってます
甲斐バンド時代の『コールドブラッド』…
(『昼間から…昼間から、こんなコワイ曲を聴くんですね(笑)』)…ちょっとコワイけど(笑)
お聴き下さい!1985年の…えー、甲斐バンドの曲『コールドブラッド』」
…と、まずは、オリジナル音源を1コーラス強流され

「えー、甲斐バンドで『コールドブラッド』をお聴き頂きました
もう、これはね、これは名曲ですよね!ちょっとコワイですけど…
『ガールフレンドが狂言自殺図った』っていう…
すごくまたカッコいい歌詞なんですけど、えーと…全体的に…

で、それで、ライブバージョンを…ちょっとお聴き頂きたいと思います
(『続けて?』と甲斐さん)…ハイ」とソロライブ音源を流され
「ハイ、お聴き頂きました!ソロライブバージョンで『コールドブラッド』
ギター1本、弾き語りっていうツアーをなさった…で、これ、2000年で…ですかね?
ナンて言うか?自分の曲だけれど、またちょっとアレンジ…
アレンジも激しく変わっていて…」と、その違いに驚かれてましたが

その「My name is KAI」ツアーにあたって
甲斐さんは「強い楽曲を演りたい」と思って
「ブライトン・ロック」や「冷血」「漂泊者」等をお選びになったと明かされたあと
「逆に、そういう『強い楽曲』の方が、生ギター1本でやりやすい」とおっしゃっていて
その理由については、この武内さんの言葉をお聴きになって返された…

「イヤ、結局…甲斐バンドでやるのって、結局その…
ヒット曲がいっぱいある訳じゃないですか?だから、王道をやってる訳ですよね、だいたい…
こう…最初(普段やらないような)違う曲くらいから始まったとしても
もう…甲斐バンドのステージって、もう途中からはもう…
こう…ヒット曲を網羅して行かないと、お客さんも納得しないから、ね?

でも、ソロってさ、やっぱりその…どっちかって言うと、チャレンジなんですよ
もう…まっ、僕、あのー、10枚以上(アルバムを)ソロで出してるんで
もう、BOXセットも、こないだ出たんですけど…
その…どっちかって言うと、ちょっと…甲斐バンドって
ちょっとR&Bで、ちょっとアーシーなサウンドなんですけど

ソロは、こう…洗練されたポップス寄りのサウンドに…
こう…ちょっとミックスチュアな感じで、ラップがあったりとか
色んな…プログレっぽいテイストとか、色んな実験をしてるのね
(『えっ!?でも、やってみたかったっていう…?』と武内さん)
そう!そう!そう!もちろん、もちろん!

だから、それは、時代の音を上手く採り入れながら…みたいなのが
一番、ソロの…あのー、サウンドの考え方なんですよ
(『えっ!?これ(冷血)で言うと、すごく…ナンて言うか?
ライトでありながら…ナン…ナンて言うんですかね?』)

だから、これも結局、ソロアプローチじゃないですか?
だから、自分が書いた曲を、一番最初に…実は、作った時
こんな風に作ってるんですよ…(『ハアー!』)
で、それをメンバーに聴かせて…デモテープで…
で、そこからサウンドを構築して行くっていう考え方なんで、その…元に戻ったっていう…

(『一番シンプルな形なところに…』)…そう!そう!そう!…(『戻ってって…』)
だから、デモテープでやる時って、生ギターでやりながら…まっ、こんな風に…
そういうアプローチでやりながら、時々、間奏も…間奏っぽい方がいいじゃないですか?
だから、ちゃんとハーモニカも入れて…
で、まっ、いわゆる1人で弾き語りっぽく、ディランぽくやってる訳ですよね
それが元なんで、まあ、そこに戻ったっていうか…」…と説明なさってました

そう言えば…「COVERS」に出演された際に
エレファントカシマシの「今宵の月のように」について
「僕、こういうの…こう言うとナンなんですけど、宮本くん、絶対、生ギターで…
弾き語りで作ってると思うんですよ、アレ、構成が変なんですよ
ナンか『えっ!?どうして、こういう構成になる!?』っていう…

たぶん、僕も元々…僕、あの…実は、甲斐バンド作る前って
アマチュアの時、ずっとソロで弾き語りで…ハーモニカでやってたんで…
だから、その弾き語る人の…ナンかこう…作り方って、だいたい判ってるんですよ
で、それを、こう…バンド構成にして、あの…ハメて行ったっていうような感じだから

エレカシでやってるんだけど、はみ出してるんですよね、色んな意味で…
その…その個性もそうだし、作品の形もそうだから…
僕、それ、ちょっと似てるんですよ、自分と…僕が最初に作ってた作り方と…
それがあって、非常に惹かれたところもあるんですかね、ハイ」と話されていたし

「My name is KAI」のDVD発売に関するインタビューでも
楽曲を作るアプローチが原形に戻ったね
昔は、生ギターだけでシコシコ作ってた訳じゃない?
ある時期から、ホントに適当にラフに作っておいて
最初からバンドで『せーの』で完成させて行った方が簡単だからそうしてたんだけど…

コードを探すのとか、めんどくさいんだけど、どうもその方が良いみたい
曲の全体像を把握しながら、曲の強弱というか
細かいニュアンスを自分で決定して行って
とにかく生ギター1本で最後まで歌えちゃうくらいに楽曲を仕上げた方が
バンドもアレンジしやすいらしい
どこで盛り上げれば良いのか的確に判るじゃない」とおっしゃっていて
甲斐さんがお作りになった数多の楽曲のデモテープを
是非とも聴いてみたい!と思ってしまいました(笑)
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ごごカフェ(4/10)その2

2023-04-28 14:22:00 | メディア
オンエアー当日、NHKラジオ公式ツイッターには…
「今日のおすすめ ラジオ第一4/10(月)お昼12:30~『ごごカフェ』
午後2時台『カフェトーク』本日のお客様は甲斐よしひろさんです
デビューから現在まで続けているライブのお話など
これまでのヒストリーをじっくり伺います」…とのツイートが早朝からアップされ

もちろん、番組公式ツイッターでも…
「こんにちは!今週もよろしくお願いします
月曜日2時台は『この人にききたい』ミュージシャンの甲斐よしひろさんをお迎えします」
「『カフェトーク』今日のお客様はミュージシャンの甲斐よしひろさんです お楽しみに!」
「2時5分からは『カフェトーク』今日のお客様はミュージシャンの甲斐よしひろさんです
…といったツイートが溢れてました(笑)

そして…パーソナリティの武内陶子さんが「2時5分になりました
『ごごカフェ』生放送でお送りしています
2時台『カフェトーク』をお送り致します
えー、今日は、お客様…ミュージシャンの甲斐よしひろさん
先日、収録したんですけれども、皆さんから、もうあのー、期待の声、戴いております」と
まずは、リスナーの方からのメッセージを紹介されたんだけど

その中に「人に自慢できるものがほとんどない自分ですが
誕生日と血液型が甲斐さんと一緒なのが、密かに自慢です」といった投稿があり
武内さんは「えっ!?4月7日生まれB型!?ホント!?あらまあー!それは自慢でございますね
お誕生日おめでとうございました!」と食いつかれ(笑)

「では、それでは甲斐さん、お聴き頂こうと思います
昨年ソロ活動35周年を迎えられ、ますます精力的に活動なさってます!どうぞ!」とQ出し
しばしの沈黙のあと「今日のお客様は、ミュージシャンの甲斐よしひろさんでーす!」という武内さんの声が流れ始め
甲斐さんが「こんにちは!」と返され、武内さんがお久しぶりで…」と
おっしゃるのへカブセて「お久しぶりです」と甲斐さん(笑)

武内さんがMCでいらした「スタジオパーク」に出演なさった時に
番組の最後の武内さんの一言に「オイ!」って感じの手振りで
「武内!(笑)」とツッコんでおられたことを思い出し(笑)
武内さんとの再会を楽しみにしていらしたのかなあと…?(笑)

武内さんが「…ございます。十何年ぶり…」と話し出されるや「そうだっけ!?」と驚かれ(笑)
「覚えていらっしゃいます?甲斐さんの…私、
『サウンドストリート』に出して頂いたんです」との言葉に
「『サウンドストリート』のスペシャルみたいなヤツでしょ?」と即答(笑)
「そうです!」「ああー!」「スペシャルに出させて頂いて…」
「ナンか…何回かやりましたもんね、スペシャルね」「ハイ、そうなんです」…って

確か、放送当時に録音された、比較的良好な状態のカセットテープ音源を流す
…みたいなスペシャル番組があったのは記憶してるんだけど
「スペシャルなゲスト」とか「重大発表」とか
恒例の「カラオケ大会」といった、いわゆる「神回」的な内容のものではなく(失礼!)
甲斐さんが、10年近くパーソナリティーを務められた中では
わりと新しい時期に放送された回のものだったせいか?あまり覚えてません(苦笑)

ただ、武内さんが紅白歌合戦の司会を務められた際に
放送終了後、涙が溢れて止まらなかったと話されたことに
甲斐さんが「それは、自分のキャパを超えることをやり遂げたからですよ」とおっしゃったことと
武内さんが、周りの皆さんから「陶ちゃん(とうちゃん)」と呼ばれていらっしゃることに
「母ちゃんになっても、とうちゃんなんだね(笑)」と笑っておられたことは記憶してます(笑)

それはさておき…武内さんが「ナンか、今日は真っ昼間から来て頂いて…(笑)
(『イヤイヤイヤ…(笑)』と甲斐さん)
ナンか…『サウンドストリート』…夜…甲斐さんね、水曜の夜10時が(担当で)…イメージ…」
…と話されると「まっ、まっ、大昔、僕が…
僕らがやってた番組のスペシャル企画みたいなことで、何回かだけ、やりましたもんね
(『ええ、そうでした』と武内さん)…10年ちょっと前に…」と返され

武内さんは「その…その時、私、テレビの世界にいたんですけど、アレから…
あの時が初めて…ラジオの番組みたいなのに出たのが…(『ああ!そうなんだ!?』と甲斐さん)
もう、そこから『師匠』と思っております!…(『いえいえ、もう…』)」
…と、甲斐さんとのご関係に触れられ「イヤ、もうラジオを…これ…『ごごカフェ・カフェトーク』で
とうとう甲斐さんに来て頂くことが出来たんで…」と感慨ひとしおのご様子

甲斐さんが「イヤー!まあ、しかし、ナカナカこの…機会…機会はあれど
ナカナカ…ナンかこう…出会えなかったですね」とおっしゃったので
これまでにも何度かオファーがおありだったのかな?と思ったら
武内さんが「そうなんですよー!ライブがね、お忙しくって…
その合間を縫って来て頂いて、ホントに有難いんですけれども…」と返され
このたびの「国会中継」による、数回の変更のことだったのかと…(苦笑)

ともあれ…「えー、甲斐よしひろさん…皆様…リスナーの皆様、ご存知とは思いますが…
もうね、ドンピシャの世代の方がほとんどだと思うんですけれども
えー、プロフィールをご紹介致します!」と武内さん
まあ、ナンせ「甲斐よしひろヒストリー」ですからねぇ(笑)

「甲斐よしひろさん、1953年…昭和28年、博多のお生まれでございます
えっ?28年?ヘビ年ですよね?…(『そうです、そうです(笑)』と甲斐さん)
私、12(歳)下です!…(『知ってます、知ってます、知ってますよー』)…ヘビ年、B型(笑)

えー、甲斐さん、高校時代にバンドを結成して
地元のラジオやライブハウスに出演なさってました
で、ライブハウスで、夜歌いながら、その間、ウェイターやってらっしゃったんですか?」と
単に、プロフを読み上げられるのではなく
ご本人に話を振られる形で進行するみたいで

甲斐さんは「そう!そう!あのー、高校の時に、1年間くらい歌ってて…
で、それも、表…フツー、すごいオーディション厳しいんですよ
その『照和』っていうライブ…ライブハウス
(『ハイ、もう…あの『照和』ですよね?』と武内さん)
ハイ、まっ、出来たら…出来て2年目くらいの時だったんですけど…

で、僕、結局…そのー、ナンか公開録音の番組に出て、地元のラジオ局の…
3曲くらい歌ったあとに、こう…高揚してるじゃないですか?
それで、うん…『照和』ってのがあるって話になって…地下に降りてくんですよ

で、地上の1階と2階は、すごく健康な喫茶店になってるんですけど
地下は、こう…薄暗いんですよ、もう見るからにナンか、これは…
(『高校生が入っていい所なんですか?』)…まあ…まっ、あの…でも、アレですよ
ちゃんとお金出して、チケット貰って、コーヒー(と交換)とか…
(『あっ!なるほど!』)…うん、だから、入っていいんですけど…

それで、ナンかこう…キングストン・トリオとか、ブラザース・フォアみたいなさ、その…
(『懐かしい!』)…福岡大学の軽音楽部の人間が、ちょうどやってたんですよ、4~5人で…
で、ムッチャ上手いんですよ!ムチャ上手いんだけど、全然ソウルがない感じで…(笑)
『あっ!これ、絶対できるな』と思ったんですよ、僕、その時…(『ええーっ!』)

それで(笑)『ちょっと歌っていいですか?』って言ったら
『ああ、いいよ、30分待ってて』って言われて…
その(グループの)ステージの間に、だから、下に降りて…
更に下にチューニング部屋があるの、まっ、控え室みたいな…で、そこで、チューニングして

で、で、時間になったんで『いい?』って言われて…
3曲しかレパートリーなかったのに、40分やったんですよ…(『ええーっ!』)
もう、MCもちゃんとやって…(『スゴイですね!』)…高校2年くらいん時…(笑)
それがもう…それがオーディション代わりみたいになって…

『高校生でしょ?』って言われて…『そうです、そうです』
『じゃあ、日曜空いてるよね?じゃあ、あの…次の日曜…』って言われて
そっから、ずーっと…(『スゴイ!そこからもう…?』)
うん、だから…(『始まって行くわけ…』)

ナンだっけ?結局、高校ん時は、1年やって…
そいで、そのあとまあ、10代の後半になって
4ヶ月くらい、ちょっとサラリーマンを噛って…(『おおーっ!』)
それで戻って来たんですよ…(『で、1974年…』)
それが、だから…だから、歌いながら…まっ、ウェイターやるみたいな風な…

ところが、僕の席が空いてたんですよ、ちゃんと…
『絶対戻って来ると思った』って、みんなが言ってて…
(『えっ!「もう絶対、甲斐は戻って来るぞ!」と…?』)…うん、みたいな感じだった
だから、有り難かったですけどね…(『へえー!スゴイ話ですねぇ』)

…と、甲斐さんファンの皆さまには、有名なエピソードばかりでしたが(笑)
「照和」の皆さんが全員「戻って来る!」と思われたので
賭けが成立しなかった話は、カットなさったみたいですね?(笑)
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ごごカフェ(4/10)その1

2023-04-27 16:59:00 | メディア
甲斐さんのツアープロモーションのおさらいネタ、続いては…
「ごごカフェ」の「カフェトーク/甲斐よしひろヒストリー」です♪
この番組は、NHK第一放送の昼の帯番組で
午後2時台の「カフェトーク」というコーナーには「曜日ごとのテーマ企画」があり

甲斐さんが出演なさった月曜日のテーマは「この人にききたい」らしく
「各界で活躍する方をお迎えし、カフェでくつろぎながら、ゆったり話を伺います」
…といったコンセプトのものでしたが、国営放送の「生番組」ということで…って

一番最初に、甲斐さんの事務所から、2月22日に届いたお知らせには
2月27日(月)に「生出演致します」と記されていて
「おお!本格的にツアープロモーション開始かな?」と喜んでいた奥さん

でも、その2日後の24日に「出演予定だった『ごごカフェ』ですが
国会中継が決定になったため、番組が休止になりました
番組出演日程に関しては、決まり次第お知らせ致します」とのメールが来てガッカリ…(苦笑)

26日には、東海ラジオのイベント観覧募集のお知らせがあり
「オイオイ、名古屋でのプロモーションもスタートしたよ!?」と思っていたら
3月2日に「先日休止になりました『ごごカフェ』ですが…」と
3月6日(月)に「生出演が決定」したとのお知らせが届き

「今度こそは!」と楽しみにしていたものの
またその2日後には「国会中継が決定になったため、番組が休止になりました
お楽しみにお待ちいただいているところ、大変申し訳ございません
何卒ご理解のほど、宜しくお願い致します」…と、まさかのデジャヴ体験(苦笑)

「ツアー開幕までに放送しないと、関東圏のプロモーションの意味ないし
もう収録でもいいから、絶対確実に放送されるようにして欲しい!」とイライラしつつ
その後も番組サイトや公式ツイッターをチェックしてたんだけど
「2時台カフェトーク/甲斐よしひろヒストリー」との一文は予告されたりするものの
一向に、その通りの内容の放送は流れず…(汗)

そうこうする内、3月16日には、22日の「大竹まことゴールデンラジオ!」
25日には、27日の「東海ラジオ『bre:eze』」への生出演情報が届いたり…
あっ!前回の記事の「EVENING STREET」に関しては告知なしでしたが…(苦笑)
29日には、7月1日の甲斐バンド日比谷野音ライブ開催決定が発表されたり…(苦笑)

でも、もう3月が終わってしまうという日、番組公式ツイッターに…
「来月3日(月)『カフェトーク』→ゲストは甲斐よしひろさんです
実は、デビューから半世紀近いんですね」…というツイートを発見し
「ついに来た~!」と大喜びしたのも束の間…

同じ日に…「4月3日(月)の『ごごカフェ』は
国会中継が予定されているため『みじカフェ』となります
放送時間は、午後0時30分~55分」…との呟きが…(苦笑)
ただ、その呟きの最後の「でも、サプライズがあるかも!?」という一文に
「もしかしたら、これが代替案…?」と一縷の望みを懸け、見事玉砕…(笑)

「もう『月曜日』の企画がどうとか『2時台』はこうとか、融通のきかないこと言わずに
録音でもナンでもいいから、とにかく放送してよ!」とブチ切れた頃(苦笑)
…というか、もう諦めざるを得ないかと思った、ビルボードツアー初日…4月8日に

甲斐よしひろが下記番組に『出演』致します」…って『生』の字は取れ
「4月10日(月)カフェトーク/甲斐よしひろヒストリー」に『出演予定』と記されていたものの
「とりあえず、収録はしたみたいね」と、安堵のお知らせが届きました(笑)

もっとも、その前日…甲斐さんのお誕生日に…
番組パーソナリティーで、甲斐さんとは旧知の仲でいらっしゃる武内陶子さんが
「ごごカフェ」の店長として「来週月曜日」の番組内容を予告する動画をアップされていて
(4月9日にも「陶子店長、明日のごごカフェは?」として、同じ動画が上がってました)

その中で武内さんが…「皆さん、こんにちは!武内陶子です
さて、4月10日月曜日の『カフェトーク』…
先日、収録致しました!この方でございます!」…と明かされてましたけど…(笑)

ちなみに…武内さんが手になさっていたタブレットをカメラに向けられると
そのタブレット画面には「4月10日(月)2時台カフェトーク/甲斐よしひろヒストリー
ミュージシャン甲斐よしひろさん、おたより『ソロ活』」の文字が…♪

そのあと、武内さんは「『甲斐よしひろヒストリー』と題しまして
ミュージシャンの甲斐よしひろさん、ご登場でございます!
甲斐さんね、ナンと!70(歳)におなりになったんですよ!

えーと…来年もう、甲斐バンドでデビューなさって50年で
ソロ活動を始められて35年という年でございます
イヤもう相変わらず…私、15年ぶりくらいかな?…お会いしたんですけども
ちょっと自由過ぎて、すごい放送な感じです
大丈夫かなー?みたいな…(笑)是非ご一緒ください!

…で、ソロ活…おたよりは『ソロ活』でございます
甲斐さんね、35周年ということで…ソロにおなりになって…
『私、1人でこういうことやるの楽しいのよね』とか『ああ、こんなソロ活やってみたい!』
そんなおたより、お待ち申し上げております
月曜日、ご来店お待ちしてます」と「おたより」募集にも、甲斐さんを絡めていらしたんですが(笑)

放送当日は、武内さんご自身も「私のソロ活」として
「今日の我が家のお弁当(3人分)」の写真をアップなさって
「昨夜から糸こんにゃくのタラコ和え作って、クリームコロッケも揚げて準備!
間に合わなーーーい!(笑)これ(写真)に私の(ぶんを)入れて計4つ…しびれるねー
ロックな弁当、目指します!」と呟かれていて(笑)

甲斐さんとお会いになったコーフンを引きずっておられるような気が…?(笑)
それに、甲斐さんのお誕生日祝いが、3月に前倒しになったのは
ツアー直前のリハーサルなど、多忙でいらしたこともさりながら
この番組の収録がおありだったからかなあと…?

それはともかく、番組サイトの「この番組について」という紹介文によれば…
「慌ただしい午後の時間に、一息つける憩いのカフェです
ステキな音楽と、皆さんからのメッセージ、ゲストとのトークコーナー
そして、地域の話題や暮らしに密着したニュース解説など
豊富なメニューでお出迎えします!」…といったコンセプトの番組らしいんだけど

武内さんの「自由過ぎて」とか「大丈夫かなー?みたいな…(笑)」という言葉(笑)や
収録直後に撮影されたとおぼしき?動画の中で
甲斐さんが「甲斐よしひろです!えー、今日はですね、えー、番組にお呼ばれしまして…
で、非常に『ナンでも自由』な空気で、最後まで楽しめたんで
是非、あの…番組、面白いと思うんで…是非、聴いて下さい」とおっしゃっていたことで
「この日は毛色が変わってたのかも?(笑)」と思った次第です(失礼!)

ただ、番組終了後に「甲斐さんと!」という2ショットをアップされた武内さんが
「実は私たち、4月生まれ、おひつじ座、巳年生まれのB型!共通点が光栄です
週5でジム!な甲斐さん、セクシーハスキーボイスがますますステキ!
これからもまだまだロックして下さい!」とツイートなさっていたのを拝見して
思わず「相乗効果」というワードを思い浮かべてしまいました(笑)
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EVENING STREET(3/30)その2

2023-04-26 14:51:00 | メディア
甲斐さんがゲストとして登場なさって、ひとしきりWBCの話題で盛り上がったトコで
番組パーソナリティーの黒岩唯一さんが
「イヤー!素晴らしかったです!やっぱね(甲斐さんも)ご覧になったなということで
一番最初に(WBCの話を)聴きたかったんですが…(笑)

さて、甲斐さん、えー、昨年ソロ35周年ということで…
昨年はですね、ベストアルバムも出たり、まあ、コンプリートBOXが出たりと
作品がいっぱい出たんですが、改めて…まっ、36年目を迎えましたが
振り返ると…まっ、アーティスト人生、いかがでしたか?」とお訊ねになり

甲斐さんが「まあ、そのー、どっちかって言うと、その…甲斐バンドっていうのがあって
その甲斐バンドって、やっぱ、R&Bで、ちょっとアーシーな、あの…サウンドなんですけど
あの…ソロはやっぱり、その…どっちかって言うと、チャレンジというかね
あのー、ナンて言うの?若干、洗練されたポップス寄りのアプローチで…

それこそ、ミックスチュアな感じとか、ラップっぽいテイストとか
わりと様々な角度からやれたんで、そこはすごい…
あのー、楽しんでますよね、相変わらず…」とお答えになると
「わあ!やっぱり、時代のアーティスト達の新しいテイストなんかも
甲斐さんがこう…入れて、どんどんこう…視野に入れて…」と興奮気味におっしゃって
「体力もそうですけど、歌声も衰えないっていうのは、何か秘訣とかあるんですか?」と質問

甲斐さんは「イヤ、基本的には、あの…こう…キレのある動きを維持するっていう…
これは、キレがある動きが出来るように、やっぱり、したいんで
そこは、うん、やっぱりトレーニングしてますよね…(『泳いだりとか…?』と黒岩さん)

そうそう!だから、あの…固い筋肉…マッチョっぽい筋肉は、ほどほどにして
柔らかい筋肉の方が、やっぱり、キレのある動きが出来るんで
そっちの筋肉を意識しながらね、やってます」と、いつも通りにお答えになり
黒岩さんの「イチロー選手もそうですよね?固い筋肉じゃないって言いますもんね」との言葉に

「ああー、うん、だから、大谷見てても、もう、ガッチリしてる感じよりも
やっぱり、柔らかい感じがするじゃないですか?アレが正解ですよね
(『じゃあ、甲斐さんもそういうこと意識しながら…?』)…そう!そう!そう!
(『メンテナンスしながら…?』)…そうです、そうです」と返されると

黒岩さんが「ステージで爆発できるように…素晴らしいですよねぇ!
でも、ホントに日本のアーティストの中でも
例えば、矢沢(永吉)さんとか、まあ、やっぱりこう…すごくね
年を重ねても輝いてる、すごいアーティストがいますけど
やはり、甲斐さんも、レジェンドの中の1人で
これからも、もっともっとやって貰いたいですよね」と力説なさってました(笑)

甲斐さんは「ナンか、でも、基本的には、その…ナンての?
こう…ブライトな考え方を…まず根本を…内面をね、するっていうことが一番大事ですよね
(『内面ですか』と黒岩さん)…前向きじゃないとね」と話され

黒岩さんが「『前向きじゃないと』…やっぱ、皆さん…
このラジオを聴いてるね、あのー、頑張ってる世代の皆さん、前向きに頑張って
あと、見た目もそうですけど、固い筋肉よりも柔らかい筋肉…」とおっしゃると

「みんな、もうヌー…ヌートバーのような感じでやれたらね(笑)
(『ヌートバーですね(笑)』と黒岩さん)…ラーズのように行かないと…(笑)
(『そうですね、柔らかい感じで行きましょう!』)」とWBCの話題AGAIN(笑)
奥さんは、甲斐さんの口から「たっちゃん」の名前が出ただけでニンマリでしたが…(笑)

この辺りで、BGMが、甲斐さんのカバーなさった「今宵の月のように」に変わり
黒岩さんが「そして、甲斐さん!甲斐さん、今回来て貰ったお話は
えー、4月8日から、今年ですね、9年目を迎えますビルボードライブシリーズがスタート!
…ということで、こう…名古屋は、5月13日土曜日、14日日曜日
名古屋のボトムラインっていう所ですけど…

えー、これ、2ステージあるんですよね?」と本題に入られ
甲斐さんは「そうです、11日間22公演で、基本的には、その…まっ、相当な規模で…
あのー、まっ、あの…ボトムラインは元よりですね、やっぱり、ビルボードライブでも
日本人のアーティスト、それから外国のアーティスト含めて
そこまでの規模でやるアーティスト、やっぱ、いないんですよ

(『そうですよ!ポンポンと来て東京・大阪とか、もっと言えば、東京だけとか、大阪だけとか…』)
そうです、そうです、それをやっぱ9年目迎えるまで、やって来れたんで…
で、僕、実は、あの…コロナ禍において、僕、中止(した公演が)1回もないんですよ
(『素晴らしいですよ!』)…悪運が強いのか?どうか…(笑)

僕、2年前も、赤レンガ倉庫っていう所でイベント…あの…やったんですけど
それも、その1ヶ月くらい前になると、あの…(感染率の)数字が下がるんですよ
(『判ります!山があって、谷があって、山があって…僕もこういう仕事してますから
色んなツアーの方、見てると「ああ、◯◯のアーティスト、山の時で中止か…」
「これ…このアーティスト、一番アンダー…低い時だから、うまく出来てる」とか…』)

僕は、ホントに、こう…運の良いことに、そういう感じで、この…まっ、来れたんで…
(『素晴らしいですね!』)…有り難かったですね、だから、逆にね…」と
今ツアーのプロモーションや、ライブMCでお馴染みの話をなさっていたんですが
黒岩さんが「やはり、それは、まっ、運と言えばアレですけど…
まっ、たまたまなのかも知れませんけど、やっぱり、この…
うまくハマった訳ですよね、振り返れば…」と返されると

「ただ、その3年前からの、その履歴をこう…見ると
『こいつ、全部やってんじゃん!』ってなって
ナンか『こいつ、無理してやったんじゃないの?』って…(笑)
違いますからね、ホント、違います(笑)
(『あの…これ、前からね、もうあの…色々、政府の方が言ってるのに
開けてた居酒屋さん達とは違いますよね?(笑)』と黒岩さん(笑))

『こいつは1回もつまずいてないじゃん!』
…って、そういう風に振り返って貰ったら困るんで…(笑)
(『いえいえ!それはもう、前向きに考えれば
そういう…人生と一緒で、波を押さえて行ったっていうことで、輝かしいですよ!』)」
…って、ご自身の強運をちょっと気になさっている感じ?(笑)

ともあれ…黒岩さんが「イヤ、一番やっぱすごい長い期間に2ステージ…まあ、今も前半の話
聴くと、モチベーションはずっと上げられてるんで、だろうなとは思うんですけど
まあ、4時の公演と、夜7時の公演、お客様もガラッと変わる雰囲気…
結構ね、やっぱり歌い手としては、色んな所が違うステージだったんですか?」と
ビルボードツアーの話題に戻されると

「うん、だから、さっき言ったみたいに、やっぱり、あのー、甲斐バンドっていうのは
やっぱりこう…結構な人数でやるツアーじゃないですか?
でー、ボトムラインとかビルボードって、やっぱりその…
僕が、1人1人オーディションした、腕利きの若い連中とやるんですよ

だから、その…やっぱりこう…そんなに人数多くないんで
その隙間みたいな『間』がある方が、イマジネーション湧くんですよね
で、あのー、オーディエンスもやっぱり、ある種、緊張感があるんで…
(『どうなっちゃうんだろうっていうね』と黒岩さん)…そうです、そうです
そういう風なライブ…そういう風なギグをやりたかったんですよね」とおっしゃって

「じゃあ、もうホント楽しみですね、まあ、あのー、内容は言えないと思いますけど
まあ、要するに、その歴史の中の色んな曲が披露されたり…?」という黒岩さんの言葉に
「うん、だから、ヒット曲もやっぱり、そういう意味じゃ、更にね、こう…クオリティ…
違うテイストで、クオリティ高めてっていう…
やるんで、あのー、楽しめると思います

(『ここでしか聴けない音が楽しめるってことですね』と黒岩さん)
そうですね、だからまあ、僕、去年、ソロ35周年だったんで、まあ、どっちかって言うと
バンドよりは…よりは、そのソロにフォーカスするギグになると思います」と明かされてましたが
それは、おそらく?皆さん、想定済みですよね?(笑)

そして…黒岩さんが「イヤー!楽しみですね!
ぜひ皆さん、このエリアは、5月の13日の土曜日、14日日曜日、会場は名古屋ボトムラインです
えー、ステージ…1stステージのオープンが午後3時30分、スタートが午後の4時です
2ndステージは、オープンが午後6時30分、スタートが午後7時からとなっておりますんで
ぜひ、僕なんか、今の話していたら、行かないと、これは損ですね

(『ありがとうございます!』と甲斐さん)
ぜひ皆さん!チケットを手にして、まっ、近い距離でまたね、観れますんで
ぜひぜひ皆さん!行って頂きたいなという風に思います!」
…と告知なさった辺りで「レイン」が流れ始め

「で、甲斐さん、まっ、35周年、昨年迎えて
これから40周年に行くための、まず1年目に突入していますが…」とおっしゃったトコで
甲斐さんが「あっ!そう言えば、甲斐バンド、50周年なんでね」とブッ込まれ(笑)
黒岩さんが「あっ、そうですね、50周年なりますもんね
(『ハイ、来年そうです』と甲斐さん)…ああ!来年はアニバーサリーで動く訳ですから…

…と乗っかって下さったトコで(笑)「そうですね、ナンかもう…
もう、基本的には、あのー、続々とね、アイデアも考えてるんで…
来年から始まって、もう…それは、もうたぶん、ライブハウスツアーも問題なくやって
で、ホールツアーに…っていう…で、ファイナル迎えるっていう風に、年をまたいで…
(『年をまたいで…』と黒岩さん)…そうですね、考えてます」

…って、ナニ気に、サラッと話されてましたが
「ライブハウスツアー!?」と奥さんビックリ!(笑)
イヤ、何かしらのリリースがあるとか、全国規模のツアーをやるとか
ファイナルは野外ライブとか…って、これはファイナルではなく、先陣になったけど(笑)
(あっ!ただ、放送日の関係なのか?その日比谷野音ライブについては触れられず…)

色々と想像していたとはいえ、45周年の時と同じ展開になるとは思ってなかったみたいで
「春にビルボード、夏にライブハウス、秋からバンドツアーって、休み取れるかなあ?」
…と、今から心配しておりました(笑)

それはともかく…黒岩さんが「それ(50周年のプロジェクト)で、高揚感があったあと
またソロで、今度は40周年が来ちゃう訳ですね?次に…(笑)」とおっしゃると
甲斐さんは「そうです、そうです、そうですねぇ…イヤ、どう…
そんなに…そんなに、どんどん出来ないでしょ(笑)」と
さすがに、まだそこまでは企画なさってないんじゃないかと…?(笑)

それはさておき…「イヤ、でも、ホント楽しみにしてます!」と黒岩さん
甲斐さんが「ハイ、ありがとうございます!」と返されると
「まずは皆さん、近いところで、こうね、5月の13日、14日日曜日
会場ボトムラインの方もですね、ぜひ甲斐さんもですね、ライブの方、参加して下さい

ではですね、えー、今、ラジオを聴いている甲斐さんのファンの皆さん
そして、リスナーに向けて、一言メッセージお願いします!」と振られ
「ハイ、えー、基本的には、僕は、あのー、ライブはもう、楽しむもんだと思ってるんで
えー、そういう僕らの、こう…ブライトな感覚をね、あのー、味わいに来て頂きたいなと…
ぜひ、来て欲しいと思っております!」と話され

「ありがとうございます!では、最後に1曲聴いてお別れです!
では、曲紹介の方、お願いします!」との言葉に
「えーと…『FLASH BACK』という、去年、35周年のソロのベストが出たんですけど
その中から聴いて貰います…『電光石火BABY』」と
今ツアーのプロモーションでは、初めての曲(笑)をお選びになり、約10分のご出演は終了♪

そのあと、曲がフルで流されたこともあり?
また、お二人のトークが弾んでいらしたので
実際の滞在時間よりも、長く感じられました(笑)
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