ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

夏ドラ2018その1

2018-08-31 13:03:00 | 日記
暑い暑いと言ってる内に、夏の連ドラも佳境に入って参りましたので
暑苦しくない程度にザックリと書かせて頂きます(笑)

まず、我が家の今クールNo.1は「dele(ディーリー)」♪
なんせレギュラーキャストのお三方が全員、甲斐さんご贔屓の役者さん(笑)
…山田孝之さん、菅田将暉さん、麻生久美子さん…ということで
放送開始前から楽しみにしてたんだけど

毎回、複数の脚本家と監督が入れ替わり
豪華なゲストを迎えての1話完結型で
しかも内容は、人が亡くなった後、スマホやPCに残された
「デジタル遺品」を削除する会社を舞台にしているだけあって
削除依頼主の死亡を確認するところから始まり

なぜ、そのデータの削除を依頼したのか?が解き明かされることで
依頼主とその遺族、友人、関係者らの「物語」が浮き彫りになる…
ただ、それが真実なのかどうか
依頼主の真意に添うのか反するのかは確かめようがない
…という風に、視聴後は余韻が切なく胸に迫るドラマです

山田さん演じるプログラマーは、車椅子で生活しており
その姉で弁護士の麻生さんが、法廷で見かけ
「人を優しい気持ちにする」からと山田さんのアシスタントにスカウトした
「何でも屋」の菅田さんが、死亡確認に赴く訳ですが

本来、データの中身は見ず、ただ依頼通り削除するという業務を
事務的にこなして来たのであろうクールな社長が
「居着いた猫(笑)」に引きずられ(笑)…イヤ、感化され
依頼主の「物語」に関わった後
最後にパソコン画面の「dele Y/N?」を見つめるシーンが深イイ!

前回は初めて「N」を打ち込んだ回だったんだけど
第3話も削除対象と同じデータをバラの花と一緒に
近くに住む女性に渡して欲しいという依頼による
「データ生き残り」の回で印象的でした

依頼後すぐ自殺した写真館の男性(高橋源一郎さん)は、公安協力者として
28年間も過激派の一員の恋人だった女性を監視し
盗聴による報告書を作っていた…というストーリーなんですが

その女性を余貴美子さんが演じられてるわ
女手ひとつで「理髪店」を切り盛りしてるわ(笑)
その理髪店は【ダイナマイトが150屯】のPVのラストを彷彿させるかのように
扉を開けたら、すぐ目の前に海がある所に建ってるわ(笑)

…で、我が家の住人は、ストーリー以外でも高まっておりました(笑)
これで【観覧車】でも登場すれば
「脚本家」の方のファンになったかも知れません(笑)

そろそろ主人公2人の過去も垣間見えて来て
最終回に向け、この先の展開が気になるところだけど
シーズン2、シーズン3と続いて欲しい気持ちもあるし
謎のまま「持ち越し」でも良いんじゃないかと…(笑)

それにしても、テレ朝の深夜枠は
これまでも「TRICK」や「時効警察」など数々の秀作を生み出して来て
前回も「おっさんずラブ」が大ヒットしたにも関わらず
チャレンジの手を弛めることがないですねぇ

もっとも、ゴールデンタイムは「固定客」が見込まれるシリーズものを
クールごとにマイナーチェンジする作戦で固めてますが(笑)
「遺留捜査」のラスト「3分」は安定してるし
奥さんは「おっさんずラブ」に続き、吉田鋼太郎さんが観られるとウキウキ(笑)

その「刑事7人」では、毎シーズン警察庁や政治家から圧力がかかり
「承知しております、私にお任せ下さい」と
揉み手せんばかりに長い物に巻かれる吉田部長の態度に
部下たちが舌打ちの一つでもしようかという場面で

「俺はそういうこと言われるのが大っ嫌いなんだよ!」と
喚きながら椅子を蹴飛ばす豹変ぶり(笑)は
ダンディな上司から「はるたん」に恋する乙女に切り替わる演技に
通じるものが感じられます(笑)

ただ、このシリーズは、レギュラーメンバーが殉職したり、投獄されたりと
いつもメンバーチェンジを余儀なくされているんで
「今回は誰が…?」とドキドキ…(苦笑)
前シーズンで友人を殺されたアノ刑事さんが心配…(汗)

まあ、殉職なさった鈴木浩介さんはともかく(汗)
「ラブりん」こと片岡愛之助さんは
「リトル山下」ならぬ「リアル山下」でゲスト出演されたし
また何かの機会があるかな?(笑)

「はるたん」で大ブレイクなさった田中圭さんは
「健康で文化的な最低限度の生活」にご出演中♪
我が家では、いまだ「有朱ちゃん」のイメージが拭い切れない(笑)
吉岡里帆さん演じる新人公務員…生活課の上司役ですが

吉岡さんの指導係というか、頼りになる先輩役を
井浦新さんが好演されていて、ちょっと割を食ってる感じ…(苦笑)
でも「バカが!」「クソが!」ばっかりだった解剖医役を
一切引きずられてない井浦さん、神です(笑)

その「バカが!」をたびたび浴びせられていた(笑)石原さとみさんは
野島伸司さん脚本の「高嶺の花」で、新たな境地を開拓なさっていて

kainatsuさんは「『高嶺の花』の石原さとみの破壊力は
この猛暑を乗り切るのに必要な焼き肉・ビールに匹敵するくらいのスタミナを
国民に与えているのであろうな」と絶賛♪

奥さんは、華道に多少の心得があるとはいえ
2時間ドラマに有りがちな(笑)「家元の跡目争い」みたいなことは
おぼろげながら想像がつくものの
あのドラマで描かれているような「芸術」とは程遠く(苦笑)

同じ芸術のお仕事をなさっている方のご感想を読んで
ああいう世界観というか、その境地に共感される部分がおありなのかなあと
ただただ畏れと尊敬の念を抱いております(汗)

ただ「プーさん」役の(笑)峯田和伸さんは
本業のミュージシャンと「フツーのおじさん」との間で悩まれたりしないんでしょうか?
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バイキング(8/21)9

2018-08-30 13:44:00 | メディア
ここで、日刊スポーツの「バスケ開催国枠へ改革積み重ねも
東京五輪への努力台無し」という記事…
「バスケットボール男子代表4人が、日本選手団から追放となった問題は
まだ開催国枠が確定していない東京五輪に向け
日本バスケットボール界が近年積み重ねて来た改革の努力に水を差した
日本オリンピック委員会関係者は
『今までやって来たことが台無し』と嘆いた

問題を起こした4人に代表の自覚が十分だったかは疑問が残る
4人全員が所属するBリーグの関係者からは
『マイナスイメージ、ダメージは大きい』
『代表も盛り上がって来ている中でショック』と失望の声が相次いだ」…が紹介され

坂上さんから「東京オリンピック、日本は開催国ですから
開催国枠というのがあるんですけれども、バスケは決まっている訳ではなく
大袈裟なことじゃないんですよね」と訊かれて

春日さんは「そうですね、開催国枠が今んトコないんですね
それはFIBA(国際バスケットボール連盟)が決めることなので…
今回の場合、まだ決まってないので
今、世界選手権のアジア予選やってて
そこで良い…上がって行かなきゃいけない

ここで、ちゃんと実力で(開催国枠を)取れれば良いんですけど
今、全敗してる状態…そしたら、FIBAに対して良い印象を残したい
アジア大会で、例えば金メダルを獲るとか
それなりのパフォーマンスを見せれば
日本に権利与えてもいいなと思うかも知れなかったんでね」と答えておられましたが

そのワイス財務部長は、今回の買春問題について…
「彼らは楽しみだけを考えて、大会中の日本チームの役に立たなかった
彼らがやってしまった愚かなことは信じられない」と激しく非難なさったものの
協会の対応については「ガバナンスは非常に優れている
弁護士と共に処罰を決めるのは正しい判断」と評価
「この問題は、開催国枠には影響しない」と明言されてます

ちなみに、アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長も
「選手は国を代表している
忍耐強くなければいけない」とおっしゃった一方で
事実関係の公表や4選手の代表認定を取り消したことに関しては
「日本オリンピック委員会の迅速な対応には感謝する」とコメントされていて
協会の管理責任云々よりも、選手たちの自覚の問題だと捉えておられるようです

ただ、アジア大会は、開催国枠を獲得するための
「パフォーマンスの場の一つ」であり
「それを(残りの)8人でやんなきゃいけないの!?
わぁー!キツイな、これ…」と坂上さん

小林さんは「それをこの4人がね、判ってたはずなんだけど
でも、判ってたら、あんなことしないはずだから
その辺がしっかりとね、チームとして共有できてなかった
その辺がすごく残念ですね」とコメント

春日さんは「戦略的に考えなきゃいけないんで
例えば、世界選手権で出場枠を取るっていう手もある訳ですけども
結構、可能性が低くなってる状態だったら
じゃあ、逆にアジア大会に全力を尽くして…
まあ、1.5軍が入ってる訳ですけど、1軍が行くとか
そういう手もあったと思いますし、そういうことを考えられる…

やっぱりバスケットを愛してないと考えられないんですよ
そういう人たちの知恵もあるので
そういう人たちを入れてくような競技団体の作り方して行かないと
今、色んなトコで競技団体の問題が起こってるのは
そういうところで色々ちゃんとしてない部分が出て来てると思うんで
そこは、良い機会だから考えて欲しいなと思います」と話されてましたが

じゃあ、大相撲は?…って感じです(苦笑)
八角理事長にしても、相撲を愛しておられるでしょうに問題が起こったし
結局、春日さんは、この番組中ずっと
「外様は引っ込め!」ということばかり、おっしゃってたような気が…(苦笑)

ともあれ…1時間以上かけて、取り上げられて来たこの問題
最後に坂上さんが「バスケを応援してる甲斐さん、どうですか?」と振られ

「イヤ、結局、今、アマチュアのスポーツ団体(の問題)って
ほとんどが内部告発じゃないですか
で、今回、弛みとか脇の甘さみたいなところが、それだけ露呈するっていうのは
僕はやっぱり、上の監督とか、そういう人たちの部分も…
ま、緊迫感があるかどうか、組織の問題もあると思うんですけど
やっぱり、本人たちですよね

今の…(と春日さんを指し示され)
ホント、アジア大会で行くしかないじゃないですか
そこを本人たちが、どれだけ判ってたか?っていう…
だから、不思議でしょうがないんですよね
やっぱり、小林さんもおっしゃってるけど、考えたら、えっ!?ナンで?って
そういうことに至るのかがガックリきますよね」

…と、甲斐さんは甲斐さんで
徹頭徹尾「プロとしての自覚のなさ」ゆえに
4選手に怒り…というより、呆れておられたご様子でしたね(苦笑)

坂上さんは「今朝、新聞読んでたら
他競技の選手が、今回の報道を受けて
『僕らはメダル獲りに行ってるんで
外に遊びに行く暇もありません』と…
『だから、余計に残念でなりません』と…
まあ、その言葉が全てなのかな…という気がしてしまいます」と結ばれてました

ちなみに、残された8人の選手の皆さんは
「日本の人たちに本当に申し訳なく思っている
僕たちはこうして残らせて貰い
これからも試合が出来ることに感謝してコートに立ちたい
信頼を取り戻すには、一生懸命プレーするだけ
選手8人とスタッフ、チーム一丸となって戦おうと思っている」と話され

その8人による初戦となった香港戦後には
「仲間として戦って来た4人のためにも本当に勝ちたかった
疲れがなかったと言えば嘘になる
ただ、最初から全力で行こうと話していた
内容は全然ダメだったが、勝ててホッとした」とコメント

マンドーレ監督代行も「色んな人から見られ、緊張感のある試合だった
戦い抜いてくれた8人を誇りに思っている
自分が国を背負う代表としてユニフォームを着るということは
何十万人、何千万人を代表して
ここに立っているということを自覚しなければいけない
それでも、こうして日本を応援してくれる人たちがいっぱいいる
本当に感謝しかない」とおっしゃってました

ただ、準々決勝は格上のイラン…それもフル代表を相手に
「前半は良い形だったが、後半に守備が乱れてしまった
体力的には相当追い込まれていた」ため、93-67で敗戦

5~8位決定戦も、大会前に優勝候補の一角と目されていたフィリピンに完敗
やはりチームの3分の1を欠いての戦いは苦しかったようだけど
「チャレンジは出来ている」と
前向きに、31日の最終戦に臨まれるみたいだし
次に繋がる何かを手に入れて頂きたいですね
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バイキング(8/21)8

2018-08-29 13:21:00 | メディア
坂上さんが「今回の問題って買春しちゃった選手4人の問題になりがちだけど
ホントはもっと大きな話で『東京オリンピック大丈夫なの?』…
(『そうですね』と甲斐さん)
…っていうところにまで影響を及ぼしかねないんです」とおっしゃって
三屋会長の謝罪会見の映像へ…

「本当に情けない、恥ずかしいことをしてしまったと思っています
自覚のなさ…特に日の丸をつける自覚のなさを
本当に隣で聴いてて涙が出るくらい…こんなに自覚がなかったのか
そこは我々も反省しなければいけない

ただ、この人たちをそれで潰していいのか?っていうのはまた別の問題で
やっぱり、私はこの人たちにもまだ本当にちょっとはどこかで
将来、何とか頑張ったら、まだもう1回
敗者復活のようなものがあるとしたら、それは作ってやりたいと思っています

もしここで彼らが登壇しなかったら
たぶん彼らはずっとずっと色んな所で探し回られ、追われ
そしてバスケットになかなか専念できない
そういう時間が長くなればなるほど、彼らは復帰できません
私はやっぱりそれは本意ではないんですね

確かに愚かなことはやりました
本当に恥ずかしいことだと思っています
だからといって、この人たちのバスケット人生を潰すという風には
私は考えておりませんので…そこは処分ももちろん下されると思いますが
やっぱり、私は一緒に彼らの再生プランも考えていかなければいけないと思ってます」

坂上さんが「今の三屋さんの言葉を
一緒の席で並んでたあの4人の選手は、どんな気持ちで聴いてたのか
一方で、それだけのことをしてしまったんだっていうことと
甲斐さんが言ったアレじゃないけど
あの席で気づいちゃったのかなあという気がしないでもないですけど」と話されると

ワイプの中で真剣な表情を見せていらした甲斐さんは
改めて三屋会長のコメントをご覧になって確信されたのか?
坂上さんの言葉の最後の部分に「うん」と頷かれた後
「さあ!三屋さんが苦手な春日さん、どうですか?(笑)」という
坂上さんの振りに大笑い(笑)

春日さんは「まあ、素晴らしいコメントだとは思いますけれどもね」と
奥歯にものが挟まったようにお答えになり(笑)
「なに?なに?(笑)全然、本音で大丈夫ですよ」と坂上さんに促され

「でも、ただ、逆に言うとね
僕、選手をプロテクトするのも協会の役目であって
いくら罪に問われたとしても、そこ引き連れてって
記者会見させるっていうことは、ちょっと疑問でした

それよりも協会の責任者が出て、お詫びをするなり、説明をするなりして
その上で、今のコメントがあるんであればOKですけれども
その前に彼らを引き連れて『コイツらが悪かったんだよ』っていうところを
見したところがちょっと、その辺、違うんじゃないかなと思います」

…と、おっしゃってましたが
「もしここで彼らが登壇しなかったら…」のくだりを
お聴きになってなかったのかなあ?(苦笑)

当初はバスケット協会の幹部だけで会見を開く予定だったのを
「事実を包み隠さずお伝えすることを優先したい
今回の件は言い訳できない
だからこそ、選手を登壇させます」という三屋会長の判断には
選手たちが、きちんと自らの言葉で語ることで
これ以上、マスコミに煩わされることがないようにしたいという
思いが込められてると感じるんですが…?

坂上さんは、春日さんのコメントに触れられることなく(苦笑)
「小林さん、今後、この4選手にどんな処分が下って行くんですかね?」と質問

小林さんは「それぞれのチームで、まあ、処分…
もしかしたら契約をして貰えないっていうことも当然ありますよね」とお答えになってたけど
協会からは、公式戦の出場を1年間停止するとの処分が下されました

坂上さんも「まあ、チームのイメージしょってる人たちですからね」
…と、おっしゃってましたが、この件が発覚してすぐ
オリックスは、橋本選手が球団ユニフォームを着用したポスターを
京セラドームから撤去することを決定してます(汗)

イメージといえば、甲斐さんご贔屓の久保建英選手が
清涼飲料のCMキャラクターを務められ
そのキリンがFC東京のスポンサーにもなってたけど
期間限定とはいえ、キャラクターが移籍するのって
キリンさん的にはどうなんでしょうね?(苦笑)

甲斐さんも「久保くんが観たくて」SOCIOになられたのに
FC東京では4試合しか出場機会がなかったみたいだし
移籍後早々にゴールを決められたというのも
フクザツなお気持ちなんじゃないかと…?(苦笑)

ただ、小林さんは「1人の選手が
その再生のチャンスを与えられる資格が自分にあるのか?って
すごい痛切な声で言ってたんですよ
それはもう痛切な気持ちで聞きましたね
やっぱり、そんなにすぐ次を考えられる、今は状態じゃない…」と話され

Bリーグの大河正明チェアマンも
「僕個人としては、再生の道の話はまだ早く
まずは反省だと思っている」とコメントなさっていて
三屋会長の言葉に戸惑われる方も…(汗)

あっ!でも、先日の「ワイドナショー」で
乙武洋匡さんが、甲斐さんと同じく、桃田選手の復活を挙げられ
今回の4選手も桃田選手のように
「その後、何をして、どう復活するか?もう時計の針は戻せないので
ここからまた、どう結果を出すかが大事なんじゃないか」とおっしゃってました

もっとも「ミスター不祥事としてはそう思います(笑)」と結ばれる辺りは
甲斐さんが話されていた通り
「ワイドナショーは、オチをつけないといけない」からかなあと…(笑)
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バイキング(8/21)7

2018-08-28 14:08:00 | メディア
坂上さんに「これ、でも、ありがちなのが、甲斐さん
メジャーなスポーツのプロの選手って
常に見られてる意識があるから、気をつけるじゃないですか
でも、そこまで行き切ってない競技の人たちって
やっぱりまだ脇が甘い部分があるんでしょうね」と振られてる最中から
「うん」「うん」と頷いておられた甲斐さん(笑)

「僕、さっき、アジア大会の成り立ち聞いてて(…と春日さんを手で示され)
『ああ』って、すごい感心したんですけど…なるほどと思ったんですけど
ただやっぱり、そこはアマチュアリズムみたいなことが前提じゃないですか
やっぱり、プロになってからの歴史が浅いっていうようなことが
まず根底にあると思うんですけど…

ホントに、プロって結局、年俸と、あと世間の評価っていうことで
そのポジションがある訳じゃないですか
それは、もう僕らも一緒なんですけど
そこの部分が薄いっていう感じ…ホントにがっかりしますよね
言語道断っていうことよりも…」とおっしゃると

坂上さんは「そっか!だからナンか、やっぱバスケって
そこまでメジャースポーツになり切ってない…これからだから
どっか僕らも優しくなってるっていうか
普通、プロだったら、自分が(ちゃんと)やんなかったら全部自分に返って来る訳であって
やっぱ、それは競技関係なく、責任持ってるって話になっちゃうんだね」と納得され

「さあ、この方も怒っております」と
「Bリーグの立ち上げを牽引した初代チェアマンの川淵三郎さん」のツイート…
「僕が出しゃばって言うことじゃないかも知れないけど
いくらお詫びしてもお詫びし切れない、言語道断な不祥事

三屋会長には思いもよらないことで、大変気の毒
彼ら4人はこれから先、長い間大変な社会的制裁を受けるだろう
それらを含めて、4人の社会復帰に
協会は全面的に力を貸してやる責任と義務がある」…が紹介され

小籔さんが「ホントに厳しいし優しいし…(「うん!」と頷かれる甲斐さん)
というか、まあ当然やと思いますね、近い方というか関係者ですので
厳しいお言葉というのもアリですけど
僕はユルい方ですから、あんだけ記者会見して、あんだけキチッと謝って
あんだけのスピードでやって、もうエエやん

今まで(対応が)遅いからって怒ってたのに
(今回は)早いから『もう許そう』って思う方やけど…」と話されてる途中で
「ナンで早い遅いに異様にこだわるの?(笑)」と坂上さん(笑)
甲斐さんの笑い声が聞こえる中(笑)

「よう言うてましたやん、この番組で
『早よ謝ったらエエのにな』みたいなこと、よう言うてたから
『今回早いやん』と思たのに、全然みんな許せへんから
『早よしてもアカンねや』って、これから記者会見
多分もっと延びると思うんです」と早い遅いにこだわられたコメント(笑)

YOUさんが「さっきの規約(行動規範)じゃないですけど
『誇りを持って』とか、そういうのって
もしかしたら、ちょっと判りにくい(のかも知れない?)…」とおっしゃるそばから

坂上さんが「あのね、申し訳ないんだけど、精神論は判ったと…
精神論…規範…で、具体的規範!
『何時からダメ!』『あっち行ったらダメ!』『こっち行ったらダメ!』って
もう、そうしてあげないと、今の子、判んない」とカットイン(苦笑)

YOUさんも「そう!そう!『キレイなお姉さん、バツ』とか
それもやっぱり書いとかないと判んない…って言ったら過保護ですけど
それくらいに…(年)下(の選手)が、きっと判りやすいし
上の人は『俺は世代的にセーフだった』っていう人がいっぱいいると思う」と話されると

パネラー席を指し示されながら
「そうそう!ココはだいたい、まだギリギリセーフだった頃でしょ(笑)」と坂上さん(笑)
ちなみに、この時の甲斐さんは苦笑いなさってましたが(笑)
ボクも甲斐さんと同世代の身ですので
「新人類」に始まり、ゆとり・さとり世代の若い人たちに戸惑った経験が…(苦笑)

「それは言わなくても判るよね?」といった
ボクたちが「常識」と前提にしていることが前提になってないというか
「えっ!?知らなかったの?」っていうことに気づいてあげられないというか…(汗)
きっと甲斐さんも、これまで若いスタッフの皆さんや歴代マネージャーの方々に
細やかに具体的に指導して来られたんじゃないかと…?

ともあれ…坂上さんは「これ…だから昔からそうだけど
こういうの(規範)を明確に色々作っても
絶対、その隙間を見つけて来るヤツいるから、グレーゾーンを…
そいで、そういうヤツが出て来たら
またそこで訂正すればいい訳じゃない?」と提言なさった後

春日さんに対して「川淵さん、このようにおっしゃってますけど
言いたいことあったら、どうぞ!(笑)」と
春日さんが、川淵さんや三屋さんは、他競技の選手でいらしたから
バスケット選手に対して冷たい…と話されたのを踏まえてのご指名(笑)

春日さんが「ちょっと突き放してますよね」とお答えになると
坂上さんは改めて、川淵さんのツイートが表示されているモニターをご覧になり
笑いながら首を傾げられてたけど(笑)
「俺は悪くない、お前たちが悪い…って感じがしませんか?」と春日さん

まあそう思っておられる方がお読みになったら
そう受け取れないこともない…という感じですが(苦笑)
復帰に関しては、協会がサポートするべきだとおっしゃってますし…

「『出しゃばって言うことじゃない』って
出しゃばって言うことじゃないですか?
彼は、エグゼクティブ・アドバイザーでしょ?」…については
川淵さんは、第三者として火中の栗を拾われたものの
事態収拾後、三屋さんに後進を譲られた訳だし

その三屋さんも会長就任時に「門外漢の強みを生かして
組織のマネジメントに力を注ぎたい
バレーに関わったら、強化に口出ししたくなると思うが
バスケットは、判る方にお任せして
皆さんがよく働ける環境を作って行きたい」と
ご自身の立ち位置を明確にされてますし
「冷たい」とか「突き放してる」とは、ちょっと違うような気が…?

坂上さんは、完全に笑ってしまわれ
「僕、内情は知らないから…えっ、仲悪いの?(笑)」と質問(笑)
春日さんが「イヤ、僕は、だから元々サッカーですから尊敬してますけど
ただ、あの川淵さんが、バスケットまでやる必要ないじゃん?」とお答えになると
坂上さんは「そもそも論ですか!?(笑)
でも、川淵さんじゃなきゃ、アレ出来なかったんじゃない?」とツッコミ(笑)

春日さんは「イヤ、まとめて頂いたんで感謝してますよ、ホントに…
だけど、戻しても良いんじゃないか?っていう部分でやっぱり…
例えば、サッカーでこういうことが起きたら、大変に怒られて
『とんでもない』と…『私の責任だ』とおっしゃると思うんですけど

バスケットだから、やっぱり、どっか離れちゃってるなと…
やっぱり、選手と役員とか協会との関係が上手くいかないと
本当の良いチームが出来てこないんじゃないかなって
選手に思うので申し上げてる訳です」と話されてましたが
やはり「選手のため」と聞こえないのは
我が家が斜めから受け取ってるせいでしょうか?(苦笑)
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バイキング(8/21)6

2018-08-27 13:26:00 | メディア
更に、春日さんはバスケット協会に対して…
「(アジア大会には)監督とかもいないんです、いなかったんですよ
ナンでかっていうと、こっちで世界選手権の合宿やってる訳ですよ
だから、空いてる時間に監督が日本に帰って来ちゃってた訳ですね
そういう間がナンで出来ちゃうのかっていうところも問題にしないと…」

…と苦言を呈され、甲斐さん始めパネラーの皆さんも頷いておられましたが
「それから、監督の上にいる選手強化委員長、その上にいる会長とか
事務総長っていう人たちの責任もやっぱりあるんで…

かつて事務総長やってた人に聞いたところ
『あなただったらどうする?』って言ったら
『私だったら、上層部こそ辞める、責任を取る』(…とお答えになったらしく)

選手たちに責任を取らせる前に、自分たちが責任を取るってことをやんないと
変わんないなっていうのはあると思います」と続けられたのを聴いて

我が家では、今回の件をきっかけにして
オリンピアンだか何だか、かつてのバスケット関係者の方々が
「協会」へ返り咲きを果たされるように動いておられるのかなあ?
って気がしてなりませんでした(苦笑)

ただ、確かに監督不在という日程の組み方は
早急に見直さなければいけないでしょうけど
国際大会に出場するために赴いた遠征先で
公式ウェア姿のまま買春を行ったことで
上層部の管理責任を追及するのは無理があるんじゃないかと…?(苦笑)

たとえ、これが日本国内であろうと、私服姿であろうと
成人した立派な大人が自分の意志で買春行為に及んだら
指導が行き届いてる、行き届いてないという以前の問題でしょ(苦笑)

それはともかく…「一方で、スポーツ庁の鈴木長官が
…僕がいっつも文句ばっかり言ってんですけど(笑)」と坂上さん
「ふふふ…」という甲斐さんの含み笑いが聞こえる中(笑)

「今回ね、ある一定の距離までしか立ち入れないんだと、そこまで踏み込んで…
で、この在り方そのものを、もうちょっと変えていかざるを得ない
…ってことをおっしゃって、僕、やっと
やっと言ってくれた!って気にはなったんですけど」と話されてました

昨年9月の男子カヌー選手による薬物混入から
日馬富士の暴行事件を始めとする角界の騒動
女子レスリングのパワハラ問題
日大アメフト部の悪質タックル問題
日本ボクシング連盟のカリスマ山根氏告発…などなど
この1年間に数々のスポーツ界の不祥事が頻発したこともあり

今の法律上、スポーツ庁はスポーツ団体に助言が出来るだけで
指導や処分、調査は行えない現状について
鈴木長官は「国がどこまで介入するかは難しいところがある」
…とコメントなさっていたのが

今回の件を受けて…「スポーツ団体を信頼して来たが
高いインテグリティ(高潔性)を作り上げるのに相応しくない団体もある
スポーツ団体それぞれ規範を守って頂いて来たが
国がどこまで介入できるか考え直したい」と
国の介入の仕方を検討するよう、庁内に指示したことを明かされましたけど

国技である相撲はもちろん、様々な問題が起きた競技のほとんどは
オリンピックを始めとする国際大会…日の丸を背負って舞台に立つ訳ですし
法改正をしてスポーツ庁の権限を広げても良いんじゃないかと…

ともあれ…小林さんは「僕がソウルに鈴木大地選手とね、近い所にいたり
山下さんも近い世代ですね
あの人たちにとっては、もう考えられないことですね
だって、日の丸云々よりも、その大会にもうホントに人生かけて行ってる
…っていうのが当たり前だった人たちにとっては、というのがまずあると思うんですね

それと、認識どうのこうのより
たぶんバスケットのチーム全体を覆ってる空気が、全くゆるかったんだろうと…
もし、これがアジア大会で、自分たちはまだ(代表の)トップには行けない
でも、関係ない、俺たちはこのチャンスを生かして、すごい戦いをするんだ!

…っていう空気が、もし全体にあれば
たぶん、深夜に選手村から出て行かないでしょう
(渋い表情で頷かれる甲斐さん)
だから、その空気が作れてなかったってことが、誰の(責任)というより
選手もチームも、そこが一番残念でならない」とおっしゃってましたが

ここで「プロとアマチュアの観点」について書かれた記事…
「アマチュア選手の場合は、スタッフの管理がある程度行き届いている場合が多いが
プロ選手は比較的自由度が高い
コート外での付き合いも、プロとしては重要な仕事であり
選手村外で食事をすることも珍しくない

行動が自由な分、プロとしての自覚が求められるのは当然で
ほとんどの選手はきちんと分別のある行動をとっている
まさか日本選手団の公式ウェアを着て買春行為に及ぶとは
チームスタッフも日本選手団の幹部も考えもしなかったに違いない」…が紹介され

坂上さんが「これ、要するにアマチュア選手だと、ある程度管理できるんだけど
プロはプロだから、自主性をある程度重んじなければいけない
…ということなんですかね?」とお訊ねになり

小林さんは「そういう意味で、自由が割と許される時代になってるんですが
ただ、その自由っていうのは、やっぱり24時間、プロ選手なんですよ
代表でもあり、プロでもあり…だから、どんな行動ひとつ…
そういった誰かとお会いするにしても
バスケットならバスケットのことをもっと判って貰うとか、そういうことであるべきで…

でも、この選手たちの、この時間の気持ちって
自分がバスケット選手であるとか、代表だとかっていうことが完全に欠落してますよね
これはホントにプロ意識がないっていう…ここはホントに残念です」

…とお答えになってましたけど、プロであることや代表の何たるかを
予めレクチャーされて来た山下団長や三屋会長の落胆は
いかほどばかりかと思わずにはいられません(汗)
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