ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Happy Go Lucky!(6/20)より抜粋

2024-06-28 15:05:00 | メディア
前回の記事では、6月20日の放送で、長岡さんが披露なさった
甲斐バンドのアルバム「この夜にさよなら」の
レコーディングにまつわるエピソードをご紹介しましたが

そのあと、2曲目に、スタイリスティックスの
「Can't give you anything」を流された際にも、甲斐バンド関連の話題が登場したり
長岡さんが、ポニーキャニオンの映画部にいらした頃のエピソードも興味深かったので
引き続き、文字起こしをして参りたいと思います♪

その2曲目の邦題「愛がすべて」が明けると、長岡さんが…
「このユニットはね、日本でもヒットしたんで、ディスコでは必ず流れてましたね
スローな曲ではね、フロアでね、チークを踊るカップルが沢山いました
知ってる?チークダンス?…(『チークダンス、知ってますよ』と橘さん)

あっ、知ってる?踊ったことある?…(『踊ったことはないですけど、映像は観たことあります』)
まっ、踊るっていうより、抱き合って揺れてるだけですけどね(笑)
(『まあ、あの…ナンでしょう…昭和ながらの…だいたい映画とかには出て来ますね』)

ね?ディスコには必ず、こう…チークタイムっつうのがあってね
男の子はね『誰と踊ろうかな?』って、ずっとこう…狙いを予め定めているんですよ
そして、パッと行って、手をつないで引っ張って行ってね、フロアで抱き合ってるだけっていうね(笑)
(『でも、ナンかもう、それが幸せな時間って言いますもんね』)…そう!(笑)

それよりね、ちょこっと前の時代にはね、フロアでね
客全員で、同じステップを踏んで踊る曲が流行りました
ダイアナ・ロスがいたユニットで、シュープリームスが歌ってた
『ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ』って曲なんです

『♪ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ♪』って歌があるんですけど
これ、大ヒット曲なんですけどね、曲中の『ストップ!』っていうトコで
みんな…みんな、指を天井に向けて『ストップ』するんですよ、ピッ!って…
あとね、足をこう…懐かし!これ、足をこう…もう蹴り方が揃っててね」

…と話されていた時に「サタデーナイト・フィーバー」世代の奥さんは
「私たちの頃は『ハロー・ミスター・モンキー』がそうだったなあ」と遠い目(笑)
ただ…「今思うと、その場にいる全員が、同じステップを踏んで、同じダンスを踊るのって
『盆踊り』がルーツなんじゃない?(笑)」とクスクス(笑)

それはともかく…「新宿歌舞伎町のディスコで、私もバンドのマネージャーに連れられて行って
よく『ストップ!』って言って踊った記憶があります(笑)
甲斐バンドのキャンペーンで、初めて札幌行った…
そこでも、マネージャーに連れられて、ディスコで踊らされた記憶がありますよ
マネージャー、ディスコ好きだった…?(笑)

(『今ね、私もこの…ナンか話を聴いてて…
「あれ?すごくディスコ好きのマネージャーなのかな?」と思って…(笑)』)
イヤ、あの頃の若者の楽しみは、ディスコで踊ることだったんですよ」…と明かされてましたが
その「マネージャー」って「あの方」ですよね?
「ディスコ好き」っていうイメージが湧かないんですけど~?(笑)

でも、甲斐さんも「プールバー」系のお店に行かれるようになられて
80年代後半には「ゴールド」に通われていたみたいですし
踊る踊らないは別として、当時の最先端の「遊び場」だったのかなあと…?

そして…「シーハットおおむら」で催されるイベント情報のコーナーで
インド映画の上映予定が告知された際に…「インド映画ってね、すっごいハマるんですよ」と長岡さん

「あのね、えっとー、僕はですね、昔…このインド映画ってね
世界で一番、映画を制作してる国がインドなんですよ!年間ね、300本作ってるって言うんですよね
『ほとんど毎日作ってる』…そういう…昔、聞いたことがあるんですね

共通して、すっごい可笑しいのはね、あらすじがメチャクチャ…
メチャクチャな展開で、奇想天外でもありますけど
深刻なラブストーリーで、みんながこう…思いにこう…浸ってる時に
突然、脈絡のない歌とかダンスが登場して出て来るんですよ

画面にバーッ!とね、話と関係なく大踊りしてで、嵐のあとのように去って行くんです、それ…(笑)
…で、ウワーッ!で、その場面を終わると、先ほどの深刻なストーリーに戻ったりするんですけど
だから、観てる客はね『今、ナンだったの?』って感じ…(笑)
それがいっぱいあるんです、余韻も何もない、もう、ホント…

(『でも、ハマった人は…「チケット買いに来るの9回目です」
…って方もいらっしゃるみたいで、スゴイみたいですね』と橘さん)
僕ね、よく体験したことがあるんですけども
『インドの人の感性って、どうなってんの?』って、きっとみんな思うと思うんです
もう、めちゃめちゃナンセンス…これが、インド映画の特徴…」…と話されてましたが

ミュージカルでさえ「ストーリーの途中で、いきなり歌い出されると『えっ!?』となる」奥さんには
到底、馴染めそうにない展開とあって、ハナから食わず嫌いを通しております(笑)

ともあれ…「あのね、すごい可笑しい…私がポニーキャニオン映画部にいて
『リング』とか『らせん』とか作ってた頃なんですけど
毎年ね『国際映画見本市』ってトコに、あのー、社員が行くんですよ
…で、外国映画を買い付けて来るわけ…で、DVD化したり、映画館で流したりするんですね

すごい高いんですよ、DVDにしたりする訳だから、権利も…
いっぱい買い物して…何作か、こう…狙ったものを買ったあとに…
帰る前に、少しお金が余ったっていうんですね、ホンのちょっとですよ?

余った…買い付けた映画の予算の余ったお金…数十万で
あるインド映画のね、権利を買い取ったの…ですよ
これ、ちょっと…『じゃあ、ナンか判んないけど、やってみよう』
『インド映画って、どんなの?』っつったら…
…で、それを渋谷の映画館で上映したところ、大ヒットしたんですよ
それが、バカ当たりして、臨時ボーナスが出たことがあります(笑)

この…その映画が、有名な『踊るマハラジャ』っていう…これで、インド映画の火がついて…」
…というエピソードを披露なさってましたが、映画自体を観たことがなくても
「インド映画」と言ったら、一番最初に思い浮かぶ作品ですよね?(笑)

奥さんが、どハマリした映画「ボヘミアン・ラプソディー」で
「胸アツ応援上映」が始まったのも、その元祖は「踊るマハラジャ」だったそうだし…って
インド国内では、DVD化されたあとも、ロングラン上映が続き
DVDの売り上げ額より、映画館入場料の方が上回っていたくらい
「応援上映」の人気が高かったみたいです(笑)

それはさておき…
「これ、たぶん、50万くらいで買って来たのが、数億以上の利益になったと思いますよ
(『すご~い!イヤ、これを買い付けた人は、さぞかしナンか…』と橘さん)
今、有名な映画プロデューサーですよ(笑)
『嫌われ松子(の一生)』とか…作ってるんです
皆さん、是非、インド映画にハマって下さい」…と長岡さん

番組開始当初は、放送時間30分の間に、4~5曲流されていたのが
その内に3曲オンエアが定置して、トーク部分が増えたんですけど
この日は…「ハイ、さて3曲目…今夜の終わりは…今日はちょっと喋り過ぎたんで
静かに、解説抜きで、この曲をお聴かせします
BEGINで『空に星があるように』」…と、おっしゃって曲を流され

曲明けには…「1日の終わりに聴くにはイイですね…『ハイ、お疲れさま』って感じですね
『空に星があるように、浜辺に砂があるように
僕の心にたった一つの小さな夢がありました
そしてそれは誰にもあることですね』と歌ってます

作詞作曲は荒木一郎さん…昔、テレビに出てね
この人ね、思いっきり無愛想なんですよ、顔が…(笑)
すっごい無愛想な表情で、ガットギターを弾きながら、この曲を歌ってました
中村八大と永六輔が作った『遠くへ行きたい』っていう作品と並んで、この時代の名曲です、ハイ」

…と締めくくっていらしたけど、オンエア後のXに
「甲斐バンド時代のレコーディングの話、ディスコ好きなマネージャーの話…
如何でしたか?楽しめましたか?」…とポストなさったあと
「話に出て来た、とても無愛想な歌手『荒木一郎』さんの写真です」とアップされていて
誉めておられるのか?ナンなのか?…と、ちょっとフクザツな気分になりました(苦笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1978年の甲斐バンドライブ!? | トップ | Happy Go Lucky!(6/27)より抜粋その... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。