ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

亀和田武さん1

2017-01-31 17:10:44 | 日記
今さら感満載ですが、甲斐バンド・甲斐よしひろを語る上で
この方を避けて通る訳にはいきませんよね?(笑)

前々から「いつかその内に…」とは思っていたんだけど
今回ようやく記事にすることにしたきっかけは
昨年10月に発売された亀和田さんの著者「60年代ポップ少年」

奥さんが見つけたこの本の書評には「コラムニスト亀和田武さんが
12歳から22歳の1960年代を振り返った本

60年代に遭遇した[ジャズも漫画も、全共闘もSFも]
全部が自分にとってはポップ文化だったという
当時の多くの学生に共通した感覚だったかも知れない

ただ、60年代からざっと半世紀
伝説が育って一人歩きするには十分な時間だろう
日本のどこで、何歳だったかで、60年代像は異なるだろうが
[ポップ]でたどる一人の記憶、恐るべしである」と書かれていて

かなり買う気マンマンで(笑)書店に足を運んだ奥さん
パラパラとページを繰っていると
「映画を観るならフランス映画だった、あの頃」という見出しを発見(笑)

その見出しの横には「フランス映画の時代が、かつて存在した
私の好きな日本人ミュージシャンには
冒頭からいきなり[映画を観るならフランス映画さ]と
歌い出される代表曲がある」との文章が…(笑)

奥さんが、すぐさまレジへ直行したことは言うまでもアリマセン(笑)

ちなみに、その後は「私より五つ年下のシンガーは
その曲に【ポップコーンをほおばって】というタイトルをつけた

フランス映画とポップコーンの組み合わせが、絶妙の効果を生んでいる
ヌーヴェル・ヴァーグの監督たちの多くが
アメリカのB級ギャング映画や西部劇を熱狂的に愛した
パリの映画少年だったという事実を
見事になぞった一節に思える」…と続いてます

映画好きでいらっしゃる甲斐さんなら
「あるいは、そうかも?(笑)」と思わせる説得力ある文章だけど
それよりも「この曲をそういう風に評されたのは初めてじゃないかな?」
…という奥さんの言葉の方が興味深く
この本を読み始めてしまいました(笑)

予てより奥さんは、亀和田さんの書かれた記事やご発言に
賛意を示すことが多かったんですが、その理由がついに判りました
年齢、性別には関係なく「似ているんだ!」と…(笑)

「中学、高校と、周囲との折り合いを欠き、大の学校嫌いだった私」とか
「協調性に乏しく、内向的な劣等生だった私が
幾つかのことに関しては、驚くほど積極的になる」といった
ご自身についての記述はもちろん

「ビートルズこそ1960年代を代表するアーティスト
確かにそれは間違いではないが
彼らと入れ替わるように姿を消した
ミュージシャンを語ることも重要ではないか」とか

「東京オリンピックやビートルズ武道館公演にも、何の興味も抱かなかった
熱狂に同調できなかった、自分の気持ちと行動も書いておきたくなった」
…という「極少数派」としての視点みたいなものに
同じニオイを感じてしまいます(笑)

ともあれ、以前にご紹介した甲斐さんとの対談でも
「俺、ものすごいセンチメンタルな人間なんで
1960〜63年のビートルズ以前のポップスというのが、ものすごい好きで
それで自分の感覚や感性の8割が出来上がったみたいな所があるんですよ」

…と話されてるんだけど、甲斐バンドフリークの参考書(笑)「愛を叫んだ獣」の中にも

「唇を噛んで、寂しさに必死で堪えている少年の潔癖さ
これが甲斐バンドの真骨頂だと思う」

「唇をジッと噛みしめて寂しさに耐える少年の過激なセンチメンタリズム
本当に少年の清潔感とでも呼べる雰囲気に包まれている

そして、ロマンチシズムとかリリシズムといった形容からは
逸脱してしまうような激しい感傷が窺える」

「甲斐よしひろの初期のヴォーカルは
無垢で傷つきやすい魂を感傷的に歌い上げる時、抜群の冴えを発揮した

決して、貶し言葉ではない
僕は人一倍感傷に溺れやすいタイプの人間である
[甘く][切ない]ヒロイックな歌い込みにすっかり参ってしまった

[少年の純情]という言葉が、脳裏を横切る
[感傷の海]に飛び込んで溺れてしまいたい、という欲求が
とうの昔に少年でなくなった僕の内に湧き上がる」

「【らせん階段】では[僕]が[人生]という言葉を繰り返し
【ダニーボーイに…】では[君]と[僕]との愛の物語が
あくまでも生真面目に、折り目正しく
正攻法で歌われてゆく

まだ少年くささを残したヴォーカルによって、これらの曲が歌われる時
ある感動が聴き手を襲ったはずである

そして生真面目な表情のすぐ下には、甘さが顔を覗かせる
ワイセツな匂いの裏にも、甘さが常に貼りついている

【ポップコーンを…】【かりそめの…】【氷のくちびる】といった
初期を代表する曲は、どれも甘く、暗く、傷つきやすい青春を歌い上げている

どんなにふてぶてしい態度を装っても
どこかにふと寂しげで、頼りなげな表情が覗く

甲斐よしひろのこの頃の歌に登場する少年たちは
みんなこんな顔つきをしている

青春の光と影…彼のヴォーカルが
必死で表現しようとしていたものがこれだ」

「[英雄と悪漢]というアルバムの中には
[センチメンタリズムの海]が隠されている
センチメンタリズムという言葉は、一般的には
あまり良い印象は持たれていないかも知れない

しかし、僕はセンチメンタリズムという言葉は大好きで
その隣3mくらいに位置するはずのロマン
あるいは、ロマンチシズムという言葉は大嫌いである

ロマンはホットで鈍く、センチメンタリズムはクールで鋭い
僕の頭の中の国語辞典だとそんなニュアンスになる
僕はセンチメンタリズムの孤立が好きだ

雨にけむる街並みを、息を切らして駅へ駆ける少年
少女の乗ったバスを、どこまでも追い続けた少年
年上の自堕落な女に何故か恋してしまった少年

師走の冷たい街角で、長いマフラーを巻きながら
来るはずのない恋人を待ち続ける少年

こんな孤独な少年たちが大好きである
この少年たちの闇雲なセンチメンタリズムが大好きである

[センチメンタリズムの海]に飛び込んで
そのまま溺れてしまっても構いはしない、という
そのヒロイズムとナルチシズムに参ってしまうのだ」等々

「大のオトナの男が…」と後ろ指を差されかねないほど(汗)
「センチメンタリズム」「感傷」という言葉を連ねて
甲斐さんの歌を評されてますが

これこそが、奥さんも含めた当時の女性ファンの方が
感じておられたであろう甲斐さんの魅力に他ならないんじゃないかと…?

もちろん、亀和田さんと同じ思いを抱いていらした
男性ファンも少なくなかったとは思うんだけど
堂々と口になさるには、少々勇気を要する言葉ですよね?(苦笑)

【HERO】やNY三部作以降に男性ファンが増えたというのも
「甲斐バンドが好き」とは言えなかった「隠れフリーク(笑)」の男性陣が
こぞってカミングアウトなさるには(笑)
ちょうど良いきっかけだったからかも知れませんね?(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/25)その5

2017-01-30 14:24:00 | メディア
神田の「味仙」に行かれた方からの投稿で
辛さ控えめの「アメリカン」を注文なさったのにも関わらず

「(スープに入っている)この赤い物体を早々に取り除かなければ…」と
思われたほど辛そうだったみたいで

「(人間の)生理は(食べなくても見ただけで)判ります」と甲斐さん
まあ、人間の舌は、体内に有害なものを取り込まないように
苦味や辛味には敏感になってますしね

甲斐さんも松藤さんも「アメリカン」のことはご存知なかったらしく
「薄い?」「あんまり辛くないんですかね?」とおっしゃってましたが

奥さんによると、辛いのが苦手なボクなんかは
アメリカンでも食べ切れないかも知れないんだとか…(苦笑)

…って、以前に買って来てくれたお土産のラーメンは
かなり辛かったけど美味しく頂きましたよ♪

ともあれ、久々に「ミセン飲食」ネタ(笑)が登場し
「チーン!」の音を出された方に対して
「待ち過ぎだろ!(笑)」と甲斐さん(笑)

でも「ちょっと聞いた(ことがある)話だしね(笑)」とおっしゃると
松藤さんも「もう何回目だ?と思いましたね」と…(笑)

続いて、タブレット純さんの番組についての投稿が読まれ
「黄金の昭和歌謡」の「聴きくらべ」のコーナーでは

野村将希さんの【一度だけなら】と
オリジナルのクールファイブ版が流されたそうですが

奥さんは、この曲を聞くと
森田健作さん主演の「おれは男だ!」にゲスト出演された野村さんが
唐突にこの曲を歌っておられたことを思い出すらしい(笑)

子ども心にも「ナンでこのストーリーにこの曲?」という
激しい違和感を覚えたみたいです(笑)

それはともかく、その番組のリスナーの方から
次の3曲の中から、どれか1曲かけて下さい…とのリクエストがあり

三輪車の【水色の街】と甲斐バンドの【バス通り】を抑えて
ずうとるびの【みかん色の恋】が選ばれたらしく

タブ純さんは「ナカナカかかることがないでしょうから」と説明なさって
「オリジナリティはあるけど似てないモノマネ(笑)」も披露されていたんだとか…(笑)

甲斐さんが「似てない?モノマネじゃないよね(笑)
(ずうとるびの)ボーカル…江藤君でしたっけ?
覚えてる俺たちがスゴイですね(笑)」とおっしゃると

松藤さんが「ずうとるびにドラムを貸したことがある」とカミングアウト(笑)
甲斐さんも「ナンで?ナンで?」と驚かれてましたけど(笑)

当時の歌番組では「セッティングしてたら、あっという間に」
時間が経ってしまうので、楽器が「使い回しになる」のが
珍しくなかったことを思い出されたようで
「レッツゴーヤングとか?」甲斐さん

「10時までに入らなきゃいけないのに、出番は18時半とかで
食堂2回行けるじゃん!(笑)
それでも(本番は)2分15秒くらいで…

そういうの3〜4回やって
僕、当時のマネージャーの武石さんに
[やめよ、こんなの]って、マジで言ったもん」
…と振り返っておられたんですが

奥さんは、以前に弟君に頼んで連れて行って貰った
「アノ食堂に甲斐さんが!?」と大喜び(笑)

もっとも、その番組がNHKだったと信じてるのは
ずうとるびが、甲斐バンドと一緒に出演していた
…という記憶があるんじゃなくて

当時のずうとるびは、フォーリーブスみたいに4人並んで歌う時と
バンドスタイルで歌う時があったみたいで
「レッツゴーヤング」は後者だったのを覚えていただけなんだけど…(笑)

ちなみに、デビュー前のずうとるびは
山田隆夫さん以外
楽器が弾ける方、楽譜が読める方がいらっしゃらず

「ナンとか出来そうだ」との理由から、ドラマーが一番人気で
メンバー同士で争奪戦が繰り広げられたらしく(笑)
デビュー同期の某バンドとは、エライ違いですね(笑)

その某バンドのドラマーの方(笑)から
新井康弘さんにドラムを貸したことをお聴きになって
「うわぁ〜!新井君ドラムだったの?
今、良い役者だもんね」と甲斐さん

この頃の歌謡界に明るい(笑)奥さんによると
新井さんは、ずうとるび在籍時から
「岸辺のアルバム」の国広富之さんの友人役で
レギュラー出演なさっていたんだとか…(笑)

まあ、このドラマから山田太一さんのファンになられたという甲斐さんも
よくご存知のことでしょうね(笑)

ともあれ「ただ座布団敷いてるだけの…
(座布団敷いてない(笑)…By 松藤さん)
アパートの家賃収入だけで一生生きられる(笑)
そういうの建てとかないといけないよね(笑)」

…と、山田さんトリビアを紹介なさってたけど
「ヨシキのことは覚えてないのかなあ?」と奥さん(笑)

「ずうとるび」は「ビートルズ」をモジったという名前の由来にちなんで
ギターとリードボーカル担当の江藤博利さんは
「日本のジョージ・ハリスン」と呼ばれ(笑)

今村良樹さんは、ポールと同じように
左手でベースを構えていらしたらしい(笑)

解散前から漫画を描かれたり、海外留学されたり
その後、放送作家になられたり…と
一番マルチに活躍されてる方みたいですが、ご記憶になかったんでしょうか?

もっとも奥さんは、いつぞやの、あいざき進也さんを始め
特別に「ファン」という訳じゃなくても
この頃の芸能ネタには異様に詳しいんですけどね(笑)

そして、今回の放送最後の曲は
ビルボード・ツアー音源の【卒業】
次回の放送は、3月1日(水)21時から1時間の生放送…との告知があり

「この時間から始まるのって、ナカナカちょっと体質的に微妙で
何も食べなかったら、ヘバるじゃないですか
といって、番組の前にちょっと入れとくってのもね」と甲斐さん

でも、セイ!ヤング21が始まった当初は
「若い時間帯」での生放送ということで
「話題選びが難しいんですよ」と話されていたような気が…?(笑)

松藤さんによると、当時は2時間の生放送だったため
始まる前に、それこそ「ほうらい」の(笑)
「特製ラーメン」を召し上がっていたそうです(笑)

今は「食事を取り、ジムに行き、汗流して
ココに来てぶらぶらしてるって感じですかね(笑)」…で、放送終了
まあ、次回は約1ヶ月先ですし、投稿が増えると良いですね♪

余談ですが…奥さんがチラッと口ずさんだせいで
【みかん色の恋】の出だしの
「好きなんだ(チャチャ)好きなんだ(チャチャ)」がリピートしてマス(苦笑)

その奥さんは、頭の中で「カルテット」の【おとなの掟】が
グルグルらしいし…困ったもんです(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/25)その4

2017-01-29 14:07:00 | メディア
荒木一郎さんの【空に星があるように】が流れた後
「一見、フォークっぽい感じなんですけど、全然違ってて
コード進行もハイカラだし」と甲斐さん

「森山良子の【この広い野原いっぱい】は
一つのモチーフを星にしたり、どんどん組み立てて盛り上げて行く
あれは完全に[フォーク型]

(荒木さんの曲は)僕、気がついたんですけど
[ただの季節の変わり目]って言わないからね、フォークの人は…
ギターの切り方がジャズっぽいし、違うんだなあって判ってて

だから何年も[フォークっぽい]って言われた時
ちょっとムッとしてた(笑)本人も言ってた(笑)

で、そんなに言うならフォークっぽいの作ってやろうと
ベタな【梅の実】って曲を書いた(笑)
面白い人なんですよ」と話されてましたが

甲斐バンドもデビュー当時は
「フォークだ」とか「フォークロックだ」とか変なジャンル分けをされて
甲斐さんもムッとなさったり、ガックリされていたり
最後には「歌謡曲?結構!上等だ!」とおっしゃったり(笑)

【安奈】をリリースされた際にも
「生ギター1本だからフォークだとか、エレキだからロックだとか
そんなのもうどうでもいい」とウンザリしておられたようですが

函館のバーで、酔っぱらって【安奈】を口ずさまれる
「中間管理職」風の男性をご覧になって
初めて「フォークでもロックでも歌謡曲や演歌でもない

この人にとっては、ただの[歌]なんだよね」と気づかれたそうですし
当時の荒木さんのお気持ちは、痛いほどおわかりだったでしょうね

そして、今度はチャンとラジオネーム付きで(笑)
奥さんの投稿が読まれたんだけど

毎月、ネットやKメールで「LEGENDS」への投稿を呼びかけておられるのは
収録日の関係もあってのことだろうと思っていたら

今回は、セイヤングについても
「ムチャクチャ大量のお便りが送られて来る訳ではないので…」という
久保さんのツイートに「大丈夫なの?(汗)」と焦った奥さん

でも、自分でも「小ネタだよねぇ(苦笑)」と思って出したメールが
両方とも採用されて、逆に不安になったらしい(苦笑)

まあ「LEGENDS」は、松藤さん不在とはいえ、月イチ放送なので
「前回の放送」の感想や繋がりネタを話題にしやすいのに対し

セイヤングは、2ヶ月に1回、それも生放送だし
例えば「前回の放送」終了後すぐに投稿すると

オンエア時には内容が古く劣化してたりする訳で
なかなかタイミングが難しいみたいです(苦笑)

ともあれ、2通目の小ネタは
「頭髪が薄い方には割引がある」ホテルの件

「その割引対象になるかどうかは
対応する従業員の方の判断による」との内容に

甲斐さんが「ホテルのロビーのフロントのトコで
[お客様は…]って言うのかな?(笑)
〇とバツの(ボード?上げて)
[ハイ!]ってそんな感じなんですかね?」と訊かれ

「上がハゲてても横が長かったらダメだったりする(笑)」という
松藤さんのお答えから連想なさったのか?

「[我が家]のアイツみたいに、礼すると判る人いるもんね(笑)」と甲斐さん
「我が家」の響きに一瞬ドキッとした我が家(笑)
「フット岩尾さんの方が良くね?(笑)」とツッコミました(笑)

でも「森三中とロバートが6人で話してて
[フツー、トリオって仲いいよね]
[みんな、3人の内の誰か中立に立つからね]

[我が家以外はね]って言ってた(笑)
どんだけ揉めてるんだ?我が家は(笑)」との流れにナットク(笑)

その後、高橋克実さんのお父様が
薄毛を墨汁で隠して、お見合いに行かれたものの
雨に降られて、顔が真っ黒になってしまわれたそうですし

薄毛を気になさっている方にとって
このサービスは、両刃の剣じゃないか?…と、最後まで読まれ

「ちょっと面白いですけどね(笑)
従業員の対応がね」とおっしゃるのを聴いて
「その光景を思い浮かべると、じわじわ来るんだよね(笑)」と奥さん

まあ、中には「私は違います!」と
サービスを辞退される方もおられるかも知れないし
「被り物」の方への対応マニュアルなんかもあるのかなあ?(笑)

ここで、今年のビルボード・ツアーの告知
一般発売日も発表され、奥さんはまた今回もチケット確保に向け
気合いが入って来たようです(苦笑)

続いて「鬼平がついに終わりまして
(ファイナルは)2話連続あって…
もう、ただ顔見せてくれるだけで良いかな

ちょっと腰もピンと伸びてないし、立ち合いも大変そうだな
斬り合いしなきゃいけないんですかね?
ずーっと座ってるだけじゃダメなの?

幸四郎(現・吉右衛門)さんが出て来てくれて
周りの密偵の人たちが(立回りを)やって
美味しい鍋つついてるだけで充分、良いんじゃない?」と甲斐さん

松藤さんが「原作通りしないといけない
シバリがあるみたい」と説明なさってましたが

何より吉右衛門さんご自身が、池波さんの世界観を大切にしたいと思われ
立回りやアクションに体力的な限界を感じられたんですよね

「ホントに長くやって頂いて幸せだったな」という甲斐さんの言葉は
「鬼平」ファンの方全員の思いなんじゃないかと…

この後「このタイミングで来日が決まったらしいんで…」と
ジプシーキングスの【インスピレーション】が流れたんだけど

そのタイトルバックの映像について
「エンディングの雪が降ってる所で、うどんすすってる
あれがダメなんですよ!あれ、サイコーだよね!

あのエンディング、ムチャムチャお金かかってる
(チャンと35ミリで撮ってるのをHD化してますと松藤さんがフォローされ)

ちょっとCG使って、花火がドカーン!と上がったり
紅葉のところ鮮やかにしたりして…

CG使ってるって聞いただけで
ブルーのカーテンの前で、細かい雪かも知んない(笑)」とか
松藤さんも「今、映っちゃいけない人がいて隠したりして(笑)」と

最後はいつもの調子でしたが(笑)
あのシーンを思い浮かべられただけで
「グッと来る」ものがおありなんだろうなあって感じがしました

ちなみに、最終回を「3回くらい観た」とおっしゃってたけど
一話目の「白玉売り」の方には触れられず…(笑)

我が家は連日、テレビ大阪の再放送で
まだまだお若い頃の長谷川様を楽しんでます♪(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/25)その3

2017-01-28 09:43:31 | メディア
酉年に因んで「奇跡のにわとり・マサヒロ君」についての投稿…

元々、ヒヨコの時にアライグマの生き餌として
大阪の天王寺動物園に連れて来られたのが
人工孵化のマガモに餌の食べ方を教える役目を仰せつかったとか

イタチを退治するために、3日間ネズミ捕りに入れられ
囮にされたものの、イタチが出なかったとか
肉食獣の餌になる運命だったけど、申し出がなかった

…というエピソードを読まれて
「遠藤周作の[沈黙]なんて、海の中に繋がれて
ザッパザッパ波が来てましたよ(笑)」と甲斐さん

早速「沈黙〜サイレンス〜」をご覧になったのかな?
まあ「タクシードライバー」「グッドフェローズ」の
マーティン・スコセッシ監督ですもんね(笑)

ともあれ、何度も命拾いした強運にあやかろうと
マサヒロ君の「お散歩」の時間には「出待ち」の人が大勢いらっしゃるとの話に

「スゴイじゃん!宝塚みたいな…(笑)
酉年のマサヒロ君、巳年のよしひろ君
どちらも語尾が末広がりでおめでたい(笑)…ナンだ、これは?って言うな!
無理矢理(この話題を)終わらせたいと思ってるのに(笑)」

…と、後半は松藤さん達の反応に対するお言葉だったようで
松藤さんいわく…色んなこと考えて選んでるんだなと思って…(笑)

すると「そうかと思ったら、不幸な人もいるようで…」と
いきなり、奥さんのメールが読まれたんですが

ラジオネームをおっしゃらなかったので
書き忘れたのかな?と送信履歴を確認する奥さん(笑)
単に読み飛ばされただけでした(笑)

パーマ大佐さんの「森のくまさん」の騒動そのものより
抗議なさっている訳詞者の方のお名前が
「馬場祥弘」さんだったことに食い付いたこと

甲斐さんも、ET-kingが【HERO】をカバーする際に
ダメ出しされたことについての投稿に

甲斐さんは「サビ以外のトコをラップでやるのは良いんだけど
サビも変えられそうになって
【HERO】じゃないじゃん!全然違うものになっていくんで…(笑)」と話され

松本人志さんが「本家から止めてくれと言われたら仕方ないかな?」とおっしゃって
「♪馬場さんの言うことにゃ…お止めなさい♪」と歌われていたとの話には

「コレ、言いたかったんだけど、ホントに(笑)」と残念そうでしたが(笑)
発想が「お笑い芸人さん」寄りでいらっしゃっいますよね(笑)

ちなみに、真島昌利さんが甲斐バンド版の歌詞で
【ダイナマイトが150屯】をカバーなさった件については
読み飛ばされた模様です(苦笑)

それはさておき…「週刊誌の書評にも出ている
荒木一郎のインタビュー集[回り舞台の上で]って
こんな分厚いの、年末に買ってた
いつか読めたら良いなと思って…」と突然の切り出しから(笑)

1月の5日から7〜8日まで「箱根駅伝の余韻も
すごいガンガン残ってる感じ」の箱根の温泉に行かれていて

東京に「戻って来た夜に久しぶりに2時間バーに行った」ら
「後ろにカップルがいたんで、3席空け」て
「脚本家の橋本(裕志)君…今[就活家族]書いてる…と飲んで

帰って来て、次の日起きたら、38.4℃あって
家族が薬持ってたんで飲んだら、36.8℃に下がった

そこからずーっと熱上がらないんだけど、ナンか体が変で
診て貰ったらインフルエンザでした!A型です(笑)」と甲斐さん

バーに行かれる際にタクシーには乗られたものの
「3席空けたまんま」でいらしたのに「ウツる?そんなで?」

まあ「トイレの取っ手に触って
(ウィルスを持っている方が)手を洗わなかったり…あるんですけど」と
原因がイマイチ判らず、納得がいかないご様子(笑)

「6日間、出ちゃいけないじゃないですか?
熱、全くないんですよ、ものすごい食欲あって(笑)

しょうがないから、ずっとベッドにいて、全部のドラマ、全部見た(笑)
[富士ファミリー]に始まり[タラレバ]見るわ
[さえないスーパーサラリーマン(笑)]見るわ

熱ないけど、ビミョーに体調悪くて、考える力がないから
(目に)飛び込んで来て、考えないヤツが面白い面白い!(笑)」

…と、おっしゃってましたが、以前に熱を出された際には
「益若つばさが飛び込んで来た」と…(笑)

ご自身でも意外そうな感じだったけど
弱ってらっしゃる時に益若さんをご覧になって
「すうっと心に入り込んで来た」…みたいに話されてましたよね?(笑)

ともあれ「坂口健太郎カッコいい!超イイじゃん!
ナンで原宿歩いてるの?って思ったら
モデルなら歩くわな(笑)って、もう見る見る!全部(笑)」と甲斐さん(笑)

…で「こんな分厚い」荒木さんの本も「1回半読んだ(笑)」
(一通り読まれた後に、気になるトコだけ読み返されたらしい)

「きたやまおさむの、精神科医が書いた
自伝的レポートみたいな…それも読むし…」

でも、時間を持て余されたのか?(笑)
「2日ガマンして、バーに7時間(笑)
[止めなさい!]って、家族に止められました(笑)」と…(笑)

3曲目は、その荒木一郎さんの【空に星があるように】でしたが
奥さんは、放送終了後に甲斐さんがカバーされた
【Midnight Blues】を引っ張り出しておりました(笑)

余談ですが…「東京タラレバ娘」は
「花子とアン」夫妻(笑)が共演されているものの
奥さんの「タイトルからしてイヤ!絶対イライラする」の一言で却下(苦笑)

「就活家族」は三浦友和さん以外の「家族」が苦手でパス(失礼!)
ただ「失敗しない女医」さんのドラマでお馴染み
内山聖子ゼネラルプロデューサーによると…

「脚本家の橋本さんとは、毎話筋書きを相談しているが
今回は、一話に一つのカタルシスだけ約束して貰い
展開や運びは、基本的にお任せしている」のは

「人生は明日何が起こるか判らないから
スタッフとキャストがこの物語を生きるように」するためらしく
「出来事を先読みせず、新鮮さを大事にしている」んだとか…

健康になられた甲斐さんの今のドラマ評をお訊きしたいですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/25)その2

2017-01-26 17:32:00 | メディア
文化放送の旧社屋近くに「君の名は」の聖地があると投稿をなさった方は
よくご存知の街並みが映画に登場することに
不思議な感覚を覚えられたものの
「ストーリーを聞くにつれ、観る気がしない」そうで(笑)

それよりも「この世界の片隅に」の方に興味をお持ちみたいでしたが
甲斐さんは、爆笑問題・田中さんが
パパになられることを発表された会見場に
相方の太田さんがおみえになったことに触れられ

「もうすぐアニメになるらしい[この世界の片タマで]っていう
アレが言いたいがために出て来たんですよ(笑)
あの人スゴイですよね(笑)」とおっしゃると
松藤さんも「誰も呼んでないのに(笑)」と笑っておられたけど

奥さんは「甲斐さんもコレが言いたいがためにメール読んでない?」とツッコミ(笑)

かつてサンストで…「よくキャッチャーがチップかなんかで
下から直撃されて、カーンッてイッテるじゃない?急所

アレ、5万何千人、入ってる所でね
急所押さえてピョンピョンなんて、出来ないもんねぇ(笑)
女の人にはわかんない、スゴイんだよ

交通事故で潰れたって人がいるからね
1個しかないって人がいるんだよ、ホントの話

生きては行けるんだよ、1個でも…でも、後ろからパッと押されたら
やっぱり左側にヨロッと傾いたりするそうです(笑)ウソです(笑)」
…と、話されていたらしい(笑)

でも、片タマの話をしたいがためじゃなかったみたいで(笑)
ちゃんと「君の名は」の聖地の話題に戻られ

四谷の文化放送時代によく出前を取られていたという
「中華ほうらいの辺ですよね
年に2回貸し切ってドンチャン騒ぎしてますから(笑)

まあ、四谷は坂があって[カイダン]はつきものなんで…(笑)」と甲斐さん
「チーン!」の鐘の音と共に
松藤さんいわく…お後がよろしいようで…(笑)

「文化放送の跡、小綺麗なマンションになってる
こないだ…あっ、それもほうらいの帰り(に見たの)か?
バカか?俺たちは(笑)」発言を聴かれ
「バックホーライ(笑)」と松藤さん(笑)
こんな感じで四十余年なんでしょうね?(笑)

「クリスマスに亡くなるのもスゴイですけど」と
ジョージ・マイケルの【フェイス】

曲明けは、ももクロのファンの方のメールから「べっぴんさん」の話題へ…
「田中要次の嫁を演じてる…田中要次は富山のJR職員で
同じバラエティ出たことある、さんちゃんの3時間番組に一緒に出まして」と甲斐さん

ツアーのMCでも触れられていたという品川駅での遭遇の話
でも、田中さんが「あるよ!(笑)」とおっしゃったことには触れられず…(苦笑)

「ジャズ喫茶ようそろ」に「なんやねん!それ?」のツッコミ(笑)
松藤さんは「甲斐ようそろ(笑)」と返しておられましたが
ホントに「ようそろ」ご存知ない?(笑)

続いて、kainatsuさんがライブの途中、ご自身のツイッターに
「残波(泡盛)を水で割ってしまってます(笑)
まだステージ上がって歌わないといけないのに」と呟かれていたらしく

それをご覧になった久保さんが
「父みたいになるで(笑)」とツッコまれると
すかさず「開演前から飲むようなマネはしません(笑)」とkainatsuさん(笑)

この投稿をお読みになって、甲斐さんいわく…おい!いい加減にしろ!
お前ね、結局、俺のことを中傷して(笑)

俺は、頭の回転の速度を落とすために飲んでる
バーッと上がるんで、多少はたしなむ(笑)
セイヤング始まる前にビール飲まないもんね

でも、サンストは番組の中で飲んでました(笑)
湊ってディレクターが「甲斐、ちょっと水割り飲んで…」
って、ガラガラガラガラ(氷の音?)って(笑)

始末書は、10枚くらいまでは記憶あるけど(笑)
誰よりも多く書いてる(笑)10年近くやって、34枚!ダントツ(笑)
1回も自分で書いてません(笑)
…って、今だったらNHKのサーバーがダウンするかも?(失礼!)

その湊剛さんがいらっしゃった「青少年班」が
今の「Eテレチーム」だそうで
道理で「攻めてる」はずですね(笑)

「YOUが、薬物中毒の人達の話を
人形劇でやってるの知ってる?Eテレすごいよね(笑)
ちょっと、その話来てるんですけど…
あっ、違いますよ!薬物じゃない(笑)

Eテレで春先くらい…もし決まったら、びっくりする形ですけど」と
何やらオファーがおありだったみたいで

松藤さんが「被り物ですか?(笑)」と冗談っぽくお訊きになったのに
「近い!(笑)けど、香川照之にはなれないから(笑)
僕は被りませんから」とのお返事に

奥さんは「また、つけ鼻なのぉ?(苦笑)」やら(笑)
「まさか椅子のコッシーと共演?(笑)」やら
「団塊スタイルはヤダ!(汗)」などと大騒ぎ(笑)

Eテレには「スイッチ」「ミュージック・ポートレイト」といった
我が家ご贔屓の対談番組もあるのに
絶対、バラエティにご出演と思ってるのはナゼ?(笑)

まあ、まだ正式に決定した訳じゃないみたいだし
みぞみぞしながら、発表を待つしかありませんね(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする