ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

シビレる言葉5

2015-12-31 13:37:19 | 日記
明けましておめでとうございます♪
またしても、年またぎのブログネタになってしまいましたが
どうも我が家は「たった一晩で何もかもリセットされる」
…ような気持ちになるには、少々勤務形態がヤサグレてるみたいです(苦笑)

イヤ、年があらたまった気はするんだけど
感慨深くはない(笑)って感じかなあ?
実際、奧さんは昨夜遅くまで仕事して、納めた途端に
今朝はもう引っ張り出さなきゃ…だし(苦笑)
ボクはボクで、自宅で仕事してる内に新年を迎えちゃったし…(笑)

ともあれ、新春第1弾でシビレて頂きましょう(笑)
フランスの哲学者J・L・ナンシーさんによると…
「ジュ・テーム」は「愛してる」という表現
それに「ボクー」をつけると「あなたのことがとても好き」という意味になるそうで

「好き」ではなく「大好き」なのだから、愛は一層深くなる…と思いきや
実は、逆なんだとか…(笑)

昔、サンストに「大好きは好きの2倍」
でも「大好き」は言えても「好き」は言えない
…という投稿があったらしいんだけど

甲斐さんは、この部分を2度繰返して読まれ
「なるほどねぇ」と感心しておられたという(笑)

ナンシーさんいわく…ある人への愛は
量とか程度、比較などを超えたところで初めて生まれるもの
さすがアムールのお国ですね♪

ある男性が、iPhoneのSiriに向かって「愛とは何か?」と訊ねたら
「愛とは、理解の別名です」と…(笑)
「じゃあ、恋は誤解の別名ですか?」と突っ込むこともなく(笑)
翌日、再び同じ質問をすると
「今日はその話はやめにしましょう」(笑)

筆者の鷲田清一さんいわく…
履歴を探りつつ、人ごとに違う応じ方をするソフトもすごいが
質問者の心理にも妖しい興味が湧く
…同感です!「愛」を模索する男性に一体ナニが?(笑)

甲斐さんは、かつてサンストで
「女の命とは何か?」というアンケート結果をご覧になって
1~4位が「愛に関することなんだよね。じゃあ男は何だって言うと
プライド、誇り、これしかない」と話されていたそうだ(笑)

でも、離婚によって「何を信じたらいいのか判らなくなった」時には
「本当に好きな女性と初めて同士で結ばれたこと」が支えになったとか

当時の甲斐バンドの活動について
「色んな不安とか、色んな思惑があったにせよ
好きな人と肩を並べて歩いている時に
多分メチャクチャ、ピュアでイイ顔してたんだと思う」

「そのピュアなもの、それが最終的な
【命】に引っかかって来る部分だと思うんだよね
愛ですな(笑)人それぞれの状況はともあれ
最後はやっぱりそこに帰る」とおっしゃってます(笑)

ボクは「マドモアゼル・ブルース」の
「たとえ、どんなに僕がつらくても
シルクのドレスを着せてあげたい」という歌詞が
恋する男性共通の願いなんじゃないかと…(笑)

「恋とは人に焦がれること」
「自分のことより相手のことを先に思いやること
そして、自身は痛い思いをしてもなお
その人の思いを支えたいと願うこと」

「愛とは、貰うものではなく贈るもの」
「愛されたいと願うよりも愛すること」…など
恋愛に関する定義は事欠きませんが
ただ、これらの言葉もスマホに内蔵されているのかと思うと、ナンだかなあ(笑)

それはさておき…1994年に流れていたウィスキーのCMで
「恋は、遠い日の花火ではない」というコピーがありました

確か、長塚京三さんが若い部下?の女性の一言に胸をときめかせ
スキップ(ジャンプ)する…といった映像のバックに
このコピーのナレーションが入っていたような…?

作者の小野田隆雄さんによれば…
「購買層として狙う団塊世代への応援歌のつもりで」書かれたみたいだけど
スポンサーからは、明るさや元気さに欠けると強く反対されたらしい(苦笑)

まあ、薄暮の街で撮影されたとおぼしきCMは
確かにちょっともの哀しい、哀愁漂う映像でしたが
奧さんは、人生の後半に入って、そろそろ先も見えて来た男性が
些細な一言で小躍りするのが「可愛い♪」と…(笑)

それで思い出しましたが「ど根性ガエル」の作者・吉沢やすみさんは
その大ヒットの後、極度のスランプに陥られ
仕事もご家族も放り出して失踪…(汗)

でも、ボロボロになって帰って来られた吉沢さんを迎えられた奥様は
「すっごく可愛かったんだから!」とおっしゃったんだとか…

都々逸には「くう~っ♪」って感じの粋なフレーズが多いんだけど
「イヤなお方の親切よりも 好いたお方の無理がよい」が
いかに人の心の真理を突いてるか(笑)
この肝っ玉奥様の一言が証明してますよね(笑)

ちなみに「遠い花火」は、少年時代の思い出として残る夏の風景だそうで
それには「魅力的な寂しさ」があったと小野田さん

甲斐さんが「最近の線香花火は根性クサッてる(笑)」と怒って話されてた際に…

「だいたい線香花火する時ってのは、妙に場がシーンとなるだろ?
それはね、火花がピィーッと小さくなってって
最後にグツグツ丸まった火の玉が、ポトッと落ちるのを見届けたい!
という強い欲求があるからなわけ」

それが今は、小さくなった途端にすぐ落ちてしまって
「あの郷愁の線香花火」は「あれほど粘ってたのに
あのイジラシサはどこへ行ってしまったんだ(笑)」と…(笑)

線香花火に限らず、花火というもの自体が
たとえ何万発も打ち上げられ、夜空を彩り、喝采を浴びようと
数秒で消え去る瞬間の芸術、はかないものなんですよねぇ…

でも、作家の山田稔さんいわく…
人は思い出されているかぎり、死なないのだ
思い出すとは、呼びもどすこと…名言です!








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シビレる言葉4

2015-12-30 13:36:13 | 日記
調子に乗って、第4弾です(笑)
「イノベーションの達人」からトム・ケリー氏の言葉…
「人類学者はヴュジャデを通じてひらめきを求める」

初めて見るのに、かつて見たことがあるように思う「デジャヴュ」(既視感)
「ヴュジャデ」は、見慣れたものを初めて見るかのように思う未視感

思いっきりダジャレらしいんだけど(笑)
偉大な発見は、ありふれたものを
新しい目で見るところから生まれるんだとか…

これは、甲斐さんが「愛ろく」で見せておられるように
「新しいメンバーと新たなアルバムを作るのではなく
みんながよく知ってる曲を全く別の生き物」みたいに
新しく作り上げることにも当てはまりますよね

奧さんによると…既視感は
人類が潜在的に持っている「予知能力」の発露との説があり
一度デジャヴュを体験したのと同じ状況で
再びデジャヴュを感じることが多いそうですが
2回目以降はガチで「既視」なんじゃないのか?と…(笑)

民族学者の梅棹忠夫さんの言葉…
「請われれば一差し舞える人物になれ」
「リーダーの条件は?」と問われて
「フォロワーシップを経験し理解すること」と梅棹さん

優れたフォロワーとは、脱落しそうな人や過重負担になってる人がいないか
リーダーに代わって目配りできる人

メンバーがそれぞれ別個に本業を持つ社会が上手く回るかどうかは
そういうフォロワーをどれだけ擁するかに懸かっているという

甲斐バンドでは大森さんが、愛ろく3では佐藤英二さんが
その役目を担っていらしたんでしょうね

余談ですが…名古屋のライブで、甲斐さんは
イチローさんが英二さんに代わって、急遽、愛ろく3ツアーに
…それも残り2本しかないタイミングで…出演なさったことについて

「イチローがいなかったら、大変なことになっていた」と
感謝されていたそうだけど
英二さんのことは何もおっしゃらなかったのが気がかりですよね…

そうそう!愛ろく1でツアーメンバーになられた佐藤強一さんは
「あり、か」が収録されているイチローさんのアルバム
「IN」のツアーにも参加されていたみたいで
そのオーディションには甲斐さんも関わっておられたらしいのに
「それは全然記憶にない」そうです(苦笑)

続いては、指揮者の佐渡裕さんが
ご自身の著者「棒を振る人生」に書かれた言葉…
「佐渡裕少年に誇れる演奏会が作れたかどうか
それが僕の中の絶対基準になっている」

子供は、楽しければ、魂が揺さぶられれば、体が勝手に動く
音楽にも大人のように評価や解釈といったものを経ずに直に触れ、共振する
言わば「野生」のまま反応する

ミュージカルに連れて行かれた女の子が
最後の舞台挨拶の時に、泣きそうな顔をして
「おかわりぃ!」と叫んだ(笑)…って話もあり
わざわざ子供向きに作らずとも
そのままで幼児をも震わせてこそアートなんだろうと…

かつてストーンズに魂を揺さぶられた少年(笑)が
ご自身も彼らと同じく表現者になられ
「少年たちに何を突きつけられるか」と自問なさってると聞いたことが…(笑)

甲斐さんのライブは「未就学児童」の入場不可になってますが
大人たちが楽しんでいる横でグズったりする(苦笑)…云々はともかく
お子さんの教育上配慮されている部分もあるんじゃないかと…?

だって、意味も判らず「ヤバイ歌詞(笑)」を覚えたらマズイでしょうし
「愛をくれよ」なんて人前で歌われたら
「虐待」を疑われるかも知れません(笑)

冗談はさておき、打楽器奏者の山本毅さんは
「傷つきやすいというのも能力の一つです」とおっしゃって

「どーだ!」とばかりに自信満々の演奏をする人がいるが
競争を勝ち抜かないと職に就けない音楽業界の現状が
そうさせている一面もあると話されてます

音楽は人を励まし奮い立たせもすれば、人を慈しみ慰めもする
傷ついた心によく共振するのは
傷つきやすい繊細な感受性だという

「音楽の力」については疑うべくもないんだけど
辛い時や悲しい時にそういう曲を聴けるのか?
それとも「応援ソング」を選ぶのか?
そもそも音楽を聴く気になるんでしょうか?(苦笑)

東日本大震災の直後に甲斐さんは「まずは命」
「音楽なんて言ってる場合じゃない」とおっしゃってました

ただ、生きていく上で絶対に欠かせない水や食べ物のように
命に関わるものではないとはいえ
音楽がない生活は、かなり味気ないものになるんじゃないかと…

歌は世に連れ…と言いますが
かつて街には「私語厳禁」という貼り紙をした
名曲喫茶やジャズ喫茶があり
レコードやプレイヤーを買うには貧し過ぎた時代には
音をほおばるように聴く人々があふれていたそうだ

もっとも、ボクの生まれた町には
そんなお店はなかったんだけど(苦笑)
都会では「そこ以外に一人きりになれる場所がなく
薄暗がりの中で、自己に沈潜しようとしていた」と聞くと
それはそれで大変だなあと…(汗)

が、今や携帯メールやlineで繋がるようになり
授業中の私語さえも消え(苦笑)
音楽も自己沈潜のためではなく
みんなでシェアする時代
己を見つめ直す時間を持たない世代が増えているってことなんでしょうか?

あっ、でも兼好法師は「徒然草」で
世に流行っていることを、訳知り顔で言いふらし
もてはやすのはみっともない
言い古されるまで、そのことを知らない方が奥ゆかしい
…と語っておられるみたいで(苦笑)

法師に言わせれば「宙に舞う塵のような」言葉を
今年も一年間、書かせて頂きました(苦笑)
こんなブログにおつきあい下さった皆さま
本当にありがとうございました!

スマホデビューを果たし、ガラケー時代には気づかなかった
…「ボクの奧さん」で検索されてる方の多さや
記事の公開直後にはね上がっているアクセス数など…
様々なことを知って「ええぇ~っ?!ウソでしょ⁉」状態に陥ったり

投稿をお休みした日には、何度も覗いて頂いているのか
かえってアクセスが増えていて
申し訳ない気持ちになったり…(汗)

なにぶん奧さん越しの甲斐さんしか存じ上げませんので
独断と偏見に満ちた内容になってるでしょうし
ホントにそんな大したことなんて何も書いておりませんので
肩の力を抜いて読み流して頂くのが一番じゃないかと自負しております(笑)

来年も変わらずこんな調子で書かせて頂きますので
お気楽な感じでひとつよろしくお願い致します(笑)
皆さま、良いお年をお迎えくださいね!m(__)m





























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シビレる言葉3

2015-12-30 08:13:19 | 日記
「折々のことば」からシビレる言葉をご紹介…と言いつつ
甲斐さん検索エンジンにヒットしたものばかり抜き出しておりますが(笑)
今回もまずは「星の王子さま」でお馴染みのサンテグジュペリの言葉から…

「完璧が達せられるのは、付け加えるものが何もなくなった時ではなく
削るものが何もなくなった時である」

芸術論としても人生論としても「名言」とされてますけど
甲斐さんは、甲斐バンド時代の「ハードボイルド」な歌詞に始まり

解散後は「3ピース」や「ロッキュメント」「アコギツアー」等で
音数は少なく、でも太くグルーヴのある音を追求され
削ることで「素」が際立って来るという
オソロシイ(笑)活動を続けておられますよね

詩人の長田弘さんも「一人の日々を深くするものがあるなら
それは、どれだけ少ない言葉でやってゆけるかで
どれだけ多くの言葉でではない」と話され

まず言葉を選び、表面のカビを落とし、言葉を正しく削ってゆく
言葉が透き通って来るまで削った後
言葉の意味を沈めて、黙って濾し取る

そうやって贅肉を削ぎ取り抽出された
「立ち止まらなければ、ゆけない場所がある」という一節は
確かに深イイですねぇ…くぅ~っ!(笑)

奥さんは「江國香織さんの書かれる文章が素晴らしいのは
言葉の選び方の繊細さ、完璧さに尽きる」と聞いたことがあるらしく

江國さんは「一番ぴったり来る言葉を慎重に選ぶだけでなく
漢字なのか、カタカナにするのか、その表記の仕方にまで
心細やかに書き綴っている」んだとか…

甲斐さんが「松藤甲斐」のアルバムをプロデュースなさった際
江國さんに松藤さんが作られたメロディを渡されて
その曲のイメージから江國さんが書かれた歌詞のタイトルが
「かなしみがすきとおるまで」

甲斐さんは、全部「ひらがな」なんだよねぇと
「マイリマシタ」感満載でおっしゃってたけど
その後、ご自身の曲に「ひかりのまち」というタイトルをつけられ
「非常に気に入ってる」と話されてました(笑)

一方で、超!偉大な女優・杉村春子さんは
「何が足りないのかっていう風に思う訳です、女が女をやるのにね」と…

女を演じるとはどういうことか?
女のリアルを捉えるためには、意識を研ぎ澄ませなければならない
自然のまま、あるいは惰性で女でいたら、女の本質は見えて来ない

本質を捉えるには、余計なものを削ぎ落とさねばならない
そういう意味での虚構が女優業には必要だとおっしゃってます

これって「人は女に生まれない、女になるのだ」と同じく
一般の女性にもオネエの方にも当てはまるんじゃないかと…?
まあ、我が家の女性はすでに「おっさん」化しておりますが…(笑)

続いては「折々のことば」で、今年最も支持された言葉
「ちちんぷいぷい」でお馴染みの毎日放送アナウンサー・西靖さんのお父様が
昔、西さんに何度も言い聞かせておられたという
「人と違うことをして目立つのは誰でも出来る
人と同じことをして秀でなさい」

就職先を選ぶにあたって「自分にしか出来ないこと」は何か?と悩んでも
新入社員に「その人にしか出来ないこと」を任せる会社はない(笑)
誰にでも出来ることをさせ、どんな工夫や努力をするかを見て
何を任せられる人間かを判断するんだと…

ちなみに、ボクの知り合いの人事担当者によると…
日程的、技術的、経済的、そのいずれか
または全てにおいて厳しいオーダーを与えた時に
「無理です、出来ません」と言うか
「無理かも知れませんが考えてみます」と答えるか
結果は同じ不可能であっても、評価は格段に違うそうで

後者の返事をするのは、専門課程や技術系出身の方が特に多いらしい
「職人気質」というのは「こだわり」を持つ云々より
不可能なことをナンとかしたくなる好奇心から育まれるものかも知れません

また、色川武大さんは「生地がズルイってことは、器が小さいってことだ
会社でも麻雀でも新米は自分を出さずにじっと眺めること
頼りなさそうに映っても、小狡くないと認められたら及第」

「まず要領だなどと考えたら、スケールが縮こまる
後は、ひたすら正攻法で攻めると
不思議なことに助けの手も伸びて来る
大切なのは人としての素地がヨコシマでないことだ」と話されてます

さすが「雀聖」と呼ばれた方のお言葉は
「新米」だけでなく「古代米」にも通じるものがあり、耳が痛いです(苦笑)

労働経済学者の玄田有史さんも
「大きな壁にぶつかった時に大切なことはただ一つ
壁の前でチャンとウロウロしていること」(笑)

越えられない壁に直面した時、うずくまっていないで、その前をうろつくと
壁の下に小さな穴が見つかり、トンネルが開くかも知れない
ヘリコプターが上空から見つけてくれるかも知れない
希望は、ムダとか損とかいう計算の向こうに見つかったりするものだと…

確かに、クジ運が悪い我が家の甲斐さんファンには
強運な甲斐友さん達から助けの手が伸ばされることが多いんですが

それは、ムダとは思いつつ足掻いている姿が
チャンとウロウロしてるように見えるからなのかなあと…(笑)
本当に有難いことですm(__)m

折しも名古屋のライブで甲斐さんがおっしゃったという
「人生にムダなことなんてない」という言葉は
「ムダなことをやるのが長続きの秘訣」と表裏一体

「がばいばあちゃん」の「人生は死ぬまでの暇つぶしやから
暇つぶしには仕事が一番ええ」も

かつて甲斐さんが「一生の中で働いてる時間が占める割合はかなり大きい
それなら、好きだと思える仕事をしている人間は幸せだよね」と対になってます

ボクが、キツイだのツライだのと言いながら
会社は辞めても仕事を辞めたいと思ったことがないというのは
幸せなことだったんだなぁと…(笑)























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Silent HeartLand night 12/23 その2

2015-12-28 04:14:02 | ライブ
4曲目の「あたしのブギウギ」は「僕、大好きな曲なんで…♪」と甲斐さん
この言葉を聴いて奥さんは、以前にこのブログでもご紹介した
「シネマ アウトロー日記」の「三文役者」の記事…

甲斐さんが松藤さんと、上京されて初めてご覧になったコンサートの会場で
殿山泰司さんを見かけられた話
…を思い出し、それが浅川さんのコンサートだったなあと…

帰宅してから、そういえば昔のセイヤングのナマウタコーナーでも
浅川さんの曲を歌われてた気がすると
大事にしまい込んでいたカセットテープの箱を漁って見つけたのが
浅川さんの「紅い橋」…残念ながら、今はもう聴けないんですけどね(苦笑)

それはさておき、この日も「長い名前の話」になり
オチはやっぱり「田中一郎」さんだったみたいで(苦笑)
日本一有名な名前(笑)だとか、福商時代の「商題1」に出てた(笑)と話され
挙げ句の果てが「俺だったら耐えられない!」発言(笑)

それも、イチローさんが舞台袖にいらっしゃるのを確認され?
念押しのように2回繰り返しておられたらしい(笑)
…って、言われてもイチローさんもお困りですよねぇ?(笑)

そうそう!ナンでだか?「ハラが立つこと」を話し始められた甲斐さん(笑)
ペットボトルを並べた家をよく見かけるけど
「猫ヨケになってない(笑)アイツら平気でどんどん入って来る」とか(笑)

「CDをぶら下げてても、カラスは縛ってあるゴミ袋を嘴で開けるんだよ?
そんなヤツがCDなんか怖がる訳がない(笑)」とおっしゃったと思ったら

「何がハラが立つって、松藤のお腹!(笑)」と話が急展開(笑)
「ナニ考えてるんだ?アイツは?!許せないよね(笑)」

…と、話されてる甲斐さんのお腹は
真夜中のコブクロのせいか?気のせいなのか?
前日よりもかなりスケールアップされてたように聞いておりますが…(苦笑)

その「棚上げ」っぷりが可笑しくて
笑いが止まらなかった奧さん(失礼!)
場内が鎮まってもヒクヒクしていたのをイチローさんに見られ
「甲斐さんには言わないで!」と目で訴えたんだとか…(苦笑)

あっ、言わないで…で思い出しました
甲斐さんがライブ中に愛用なさってる「タンブラー」は
ツアーグッズとして出された時から
かなりお気に入りの自信作だったみたいで
MCにもたびたび登場していたらしいんだけど

「安定が悪いとひとこと言ったばっかりに(笑)売れ行きが悪くなった」
でも、安定が悪いのはテーブルの方で(笑)タンブラーじゃないのに…って
ちょっとスネたような口ぶりが「可愛かった♪」そうだ(笑)

「あり、か」のMCでは
「マッサンは中島みゆきのミドルネームだろ(笑)」
「桃井かおり、風吹ジュンと同じ辰年で…」と
かつて甲斐さんが青年でいらした頃に
飲み屋でしょっちゅう遭遇なさっていたという(笑)
1つ歳上のお姉様方のお名前を挙げられ

「桃井かおりが結婚したでしょ、○○○と…」との言葉に
イチローさんが「えっ⁉」と絶句され「結婚したのは知ってたけど…」お相手の男性が
ご自身も甲斐さんもよくご存知の方だとは気づいておられなかったみたいで
甲斐さんいわく…イチローが知らなかったことにびっくりポンやわ~!(笑)

奧さんは、音楽プロデューサーの方とはいえ
一連の結婚報道でも「Aさん」となっていたし
何度もその男性の名前を連呼されてる甲斐さんにびっくりポン(笑)
ボクも自粛させて頂きますねm(__)m

で、桃井さんはご結婚、風吹ジュンさんも結婚経験がおあり…という話に戻り
甲斐さんは「中島みゆきは原節子を目指しているのか?(笑)」と…

でも、みゆきさんもどうせネタにされるなら(失礼!)
「びっくりポン」の前に落として欲しかったんじゃないかと…(苦笑)

ちなみに、前出のカセットテープの中には
「博多っ子純情」の長谷川法世さんが
「若いこだま」にゲスト出演なさってるのを録音したものが残っていて

それと同じテープに風吹ジュンさんゲストの回も入ってるみたいですが
自分の字で書かれたインデックスを見ても
奧さんは「全然覚えてない!聴きたい!」と…(笑)
近々、カセットデッキを買いに走るかも知れません(笑)

ともあれ、このライブは「俺が自分の喋りたいことを喋る」のがテーマらしく
この日もまたラグビーの話題に…(笑)

「ラグビーの何がスゴイか?」については
SHの田中史朗選手が「170㎝もない身体で
スーパーラグビーで3年もやってる」と話され

W杯の前に「自分にもしものことがあったら、いい人を見つけて下さい」と
奥様に告げられたことにも触れられたそうで
奧さんは、甲斐さんも同じ番組を見てたんだ♪とニンマリ(笑)

ただこの日は「あれだけサッカー、サッカーって言っといてね(笑)」という
自虐的発言もありつつ(笑)

「ラグビーは野球と同じアベレージスポーツ
でも、サッカーはそうじゃない(笑)
10回攻めても決めきれずに1回のカウンターでヤラレることがある」と
いつものサッカーフリークぶりが垣間見えたんだとか…(笑)

「50畳?(笑)くらいあるリビングに犬が寝てるから和室で見た」
「南アフリカ戦で号泣した」話をなさって
「みんなもっとラグビーを観に行って欲しい」と甲斐さん

でも、リアルタイムじゃなくても
ラグビーの試合が中継されたり
スポーツニュースなどで取り上げられるようになったのは進歩ですよね?

ただ、ラグビー界はついこの前まで
全くと言っていいほど関心を持たれてなかったのが(汗)
「日本のために勝つ」ことで、やっと注目を集めることが出来たのに

「にわか」や「ブーム」で終わって欲しくないとの思いが
前出の言葉になったんじゃないかと…?
もっとも、甲斐さんは「俺は…ラグビー場には行かないけど…」
…って、やっぱりサッカーやないか~い?!(笑)

リンドンの「陽気な雨」を歌われた後
「今後、一生歌うことはない」というお言葉とは裏腹に
「良いよねぇ(笑)今、こういう曲を誰も書かない
俺も書いてないんだけど(笑)良い曲だ!」とおっしゃったそうで

「またやるかも知れない」と話されてた「喫茶店で聞いた会話」と同じく
いつか歌われるかも知れませんね(笑)

そうそう!このどちらの曲かは忘れてしまったみたいだけど(苦笑)
甲斐さんが、のけ反るように上を向かれて
「ああ~っ!」と叫ばれるシーンが…(笑)
それもこの日の両方のステージで見られたらしく
奧さんは「アレも曲の一部なんじゃない?」って…(笑)

前日に奧さんが感じたように
「照和の頃にやってた曲が中心になってる」と甲斐さん
「あの頃は、イチロー達と遊びでやってたことが
今、この仕事をしていると、それがどっかで生きてることを感じる
人生にムダなことなんてない」とおっしゃってたそうです

そして最後には「やりたくないと思ってたけど、ライブってイイなあ♪」
「めったに言うことないけど
良いライブですよ!」とのお言葉も…(笑)
…って、良いライブは忘れちゃうんじゃ?(苦笑)

でも「値段に見合うライブをやるつもりはない」どころか
「実は、何をやろうかと2ヶ月前から考えてた」と甲斐さん(笑)

「たかだか150人のために(笑)」と言われてからふと
「名古屋(の会場)だけど、8割以上(の観客)は名古屋の人間じゃない(笑)」と
前日の名古屋らしからぬ?「静けさ」を
そのせいに思っておられるようなご発言もありつつ…(苦笑)

フライングで来年のツアーについて触れられたものの
詳細を語られなかったのは「ブルーノート」が加わったからでしょうか?

ともあれ、珠玉の曲の数々を堪能し
「何度も目があった♪」やら(笑)
「手を振って貰った♪」やら(笑)
沢山のクリスマスプレゼントを頂いて
大満足の奧さん、幸せそうです(笑)

余談ですが…今年最後の打ち上げの最中に
東京へ帰る甲斐友さんから「イチローさんに会って挨拶した」とのメールが…
食事そっちのけで「甲斐さんは?」メールが飛び交ったことは言うまでもアリマセン(笑)



































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Silent HeartLand night 12/23

2015-12-27 20:43:09 | ライブ
…という訳で(笑)22日の甲斐さんの「破綻」ぶりは
ひと通り読んで頂いたものと勝手に前提にして(笑)
今回からは、23日の両ステージを併せてご紹介します♪

この日は、奧さん達以外にも多くのリピーターの方がいらしたようで
競争率の高いお手洗い(苦笑)は、前もって店外で済ませ
入場の仕方やドリンク交換もスムーズだったらしい

ちなみに…奧さんは前日、入場の順番が遅かったため
立ち見エリアの奥にあるカウンターまで行けなかったので
交換出来なかったコインで、唯一のペットボトル(の水)を
この日のコインで、ホットコーヒーを注文したんだとか…(笑)

愛ろくツアーのZeppは、各会場で違うコインで
この手は使えなかったみたいですが…(笑)

ともあれ、リピーターの皆さんの思いは同じ(笑)
2曲目の「三つ数えろ」で立つのか?
それとも、座ったまま手拍子するのか?…(笑)

甲斐さんが「立てとは言ってない」とおっしゃったことも含め
この日のMCで、昨夜の「事件」を語り倒される(笑)であろうと
想定した会話がアチコチで聞こえていたという(笑)

いつぞやのMt.レーニアでの甲斐バンドライブでも
2日目の第1部で(奧さんと甲斐友さん以外)誰も立たなかったことを
後のステージで「これでもか(笑)」と話されてたんですよねぇ(笑)

勝手が判らなかった前夜の緊張とは別のドキドキ感に包まれ(笑)
「翼あるもの」からライブスタート♪

そして、懸案の「三つ数えろ」は
第1部では、若干の迷いのためか?パラパラと立つ人と
それを見て立ち上がる人の波状攻撃(笑)
第2部では、お約束のようにオールスタンディングだったらしい(笑)

甲斐さんは、ニヤリと笑って歌われた後
「昨日はトンでもないコトが起こったんだよ(笑)」

立って欲しかったんじゃなくて
手拍子して貰いたかったんだけど、立っちゃったね(笑)と話され
いったん座るようにおっしゃったそうだ(笑)

これは、アコギライブでよくあることみたいですが
奧さんは、昨夜の観客の様子から
甲斐さんがセトリを変更するんじゃ?と思っていたらしく
「立つって判ってたでしょ?(笑)」と心でツッコミ(笑)

そうそう!アコギでよくあるといえば
「こんばんは!○○です!」シリーズ(笑)
「ゆずです」「ゴンチチです」
「19(ジューク)です、ホントは46,7(歳)です(笑)」

押尾コータローさんとのMEETSでは
「コブクロの逆バージョンです」など
数々の名作を生み出しておられますが(笑)

今回は「ディーン・フジオカです(笑)」だったそうで
相変わらず、朝ドラ好きな甲斐さんのおかげで
奧さん達も打ち上げのお店で
「びっくりポンやわ~!」を連発していたみたいです(笑)
…って、奧さんは見てないんだけど
関西弁のイントネーションはバッチリなもので…(笑)

次の「ひかりのまち」を1コーラスで終えられた(苦笑)ことにも触れられ
そんな異例尽くしのライブを体験した「150人」は
「あの時、1番しか歌わなかったんだよねぇ(笑)と
語り部のように(笑)伝えていって欲しい」と話されてたんだとか…(笑)

あっ!言い忘れてました!前日はどうだったか判りませんが
この狭い会場に無理からカメラが入っていて奧さんびっくりポン!(笑)

これは、甲斐さんの方から「撮っておいてくれ!」とお願いされたそうだけど
その口ぶりが「貴重なドキュメンタリー映像」みたいに聴こえて

「語り部」は、満更ジョークでもなく
百戦錬磨の甲斐さんにとっても、というより
数多くのライブをこなされて来たからこそ
手拍子がないなんて(苦笑)未知なる体験がまだ残っていたことに
新鮮な思いを味あわれたんじゃないかと…?

余談ですが…その「150人」については、前日のMCで…
スタンディングで300人って聞いたんだけど
年齢的にイスが要るだろうと思って…と甲斐さん(笑)

この日は、ステージからご覧になる客席の景色が
普段見慣れておられるみたいに「ダーッ!て、なってない(笑)」
最後列の方まで指で辿るような仕草をなさって
「PAがそこだもんね(笑)」と笑っていらしたらしい(笑)

でも、客席の幅はともかく
PAの近さに関しては、広島のクラブ・クアトロの方が
遥かにステージに近かったと奧さん(笑)
普通のホールなら小躍りするくらいの良席にあったんだとか…(笑)

そのクアトロでもご一緒だった押尾さんが
先にこの「SPADE BOX」を使われることを
サンデーさんからお聞きになったようで

奧さんは「押尾くん、やるんだ?!」とおっしゃった口調から
「やりたくないのに、どうしてもと頼まれた」際に
ちょっと心を動かされた一因がおありだったのかなぁ?と感じたという

そうそう!この日の入れ替え時間は、約1時間で
外に出るとかなり雨足が強く、底冷えが…(汗)

奧さん達は近くの喫茶店に避難して
「甲斐さんは一旦ホテルに戻るのかな?」とか
「ほとんどがリピーターだろうし
中で席替えした方が早いんじゃない?(笑)」と話しながら
時間をつぶしたらしいんですが

第2部から参戦されたファンの方によると
開場時間直前に甲斐さんを乗せた車が滑り込んで来たそうで
2ステージの慌ただしさは相変わらずだったみたいです(苦笑)

甲斐さんによると…「2ステージにしたのは
そんなに長くはやらないぞ(笑)ということを知らしめるためだ」そうで(笑)

2本目の最後にも「この後もまだ次があるんで…(笑)」と
エア腕時計を指さしながら話されてたらしい(笑)























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