姫野友美『心療内科に行く前に食事を変えなさい』(青春出版社、2010年)
今年の2月初め、昨年から続けてきた白ご飯ダイエットの成果もでて、お腹の出っ張りもなくなり、体重も4kgから5kgくらいヘリ、ジョギングも再び10kmコースを走ることができるところまで復調し、大学のクラスの採点も終わり、さぁこれから長い春休み、がんばって論文を書くぞ!と張り切っていた矢先、なんか頭が変、なんかこれまで経験したことがないような頭の変調が起きた。本が読めない。文字に集中できない。
ちょうど耳鳴りに気づいて、耳鼻科に行ったところ、これは治りませんと言われて、ちょっとショックを受けていた矢先でもあり、なんか鬱っぽい気持ちになり、それが日に日に悪くなっていくのが自分でも分かるようになった。そのうち、食事も肉類が食べられなくなり(戻しそうになる)、急に眠くなったり、気持ちが内向きになって、まさに頭を抱えて丸くなっているような状態になり、これは自分でもおかしい、変だ、うつ病なんだろうか、医者に診てもらいたいと思うようになった。一週間でそういう状態に。そのうち、食後1時間から2時間くらいして眠くなったときに、横になると、急に心臓がドキドキして、激しく脈が打ち、このまま死ぬのではないかと怖ろしくなることが、2回ほどあった。
あまりの恐ろしさにすぐにネットで心療内科や精神科を探した。できれば、漢方薬を処方してくれるところがいいと思い、ちょうどいいところを見つけて、受診した。とりあえず、漢方で様子を見ようということになって、抑肝散加陳皮半夏をもらって飲む。最初は2日に一回くらいのテンポで通院して、2週間くらいたって、完全に落ち着いてきたので、それから一週間おき、二週間おきと間隔をあけて、今は三週間おきで通っている。薬は同じだが、量は減っている。(そもそもこの薬は更年期障害の薬なんだけどね。)
この訳の分からない急性期の変調が起きた時に、私はてっきりうつ病だろうと思って、その後、近所にうつ病になって10年くらいかかって社会復帰した人がいるので、その人と会って話を聞いたら、どうも違うような気がする。そもそもうつ病って私のように急に変調が起きてなるものだろうか?そして症状も1週間か2週間で治るものだろうか?などあれこれ疑問が生じて、ネットで調べていたところ、姫野友美クリニックのサイトにつきあたり、そこでの説明を読んでいたら、まさにこれだ!低血糖症だったのではないかと思うようになってきた。
たしかに私もこれまで甘いモノをよく食べてきた。白ご飯ダイエットを始めるまでは、晩御飯の後には必ず甘いデザートがなければ生きていけないみたいなところがあったし、夏はビールとアイスクリームなんてことが30歳代から40歳代にかけてずっとあったのだ。まさにインシュリンの出すぎで、食後眠くなるのは当たり前状態だった。まさに低血糖症ではないか。もちろん糖質のとりすぎだけでなく、たぶんビタミンB群の欠乏もあったのだろう。それで全般的に必要な栄養分やミネラル、ビタミンが不足し、あのような変調が起きたのではないかと思うようになってきた。
もちろん素人判断で勝手に薬を飲んだり、辞めたりするのはよくない。この本は、そういうことを勧めているのではなくて、食事から変えていこうということで、どんな食事をしたらいいということが書かれている。私もいまはあの変調はなんだったんだろうというところまで普通に戻っているので、食事を変えることで、二度とあのようなことにならないようにしたいと思っている。
姫野友美クリニックはこちら。
更年期障害やうつ的傾向についてはこちらの記事が参考になる。マイナビ
今年の2月初め、昨年から続けてきた白ご飯ダイエットの成果もでて、お腹の出っ張りもなくなり、体重も4kgから5kgくらいヘリ、ジョギングも再び10kmコースを走ることができるところまで復調し、大学のクラスの採点も終わり、さぁこれから長い春休み、がんばって論文を書くぞ!と張り切っていた矢先、なんか頭が変、なんかこれまで経験したことがないような頭の変調が起きた。本が読めない。文字に集中できない。
ちょうど耳鳴りに気づいて、耳鼻科に行ったところ、これは治りませんと言われて、ちょっとショックを受けていた矢先でもあり、なんか鬱っぽい気持ちになり、それが日に日に悪くなっていくのが自分でも分かるようになった。そのうち、食事も肉類が食べられなくなり(戻しそうになる)、急に眠くなったり、気持ちが内向きになって、まさに頭を抱えて丸くなっているような状態になり、これは自分でもおかしい、変だ、うつ病なんだろうか、医者に診てもらいたいと思うようになった。一週間でそういう状態に。そのうち、食後1時間から2時間くらいして眠くなったときに、横になると、急に心臓がドキドキして、激しく脈が打ち、このまま死ぬのではないかと怖ろしくなることが、2回ほどあった。
あまりの恐ろしさにすぐにネットで心療内科や精神科を探した。できれば、漢方薬を処方してくれるところがいいと思い、ちょうどいいところを見つけて、受診した。とりあえず、漢方で様子を見ようということになって、抑肝散加陳皮半夏をもらって飲む。最初は2日に一回くらいのテンポで通院して、2週間くらいたって、完全に落ち着いてきたので、それから一週間おき、二週間おきと間隔をあけて、今は三週間おきで通っている。薬は同じだが、量は減っている。(そもそもこの薬は更年期障害の薬なんだけどね。)
この訳の分からない急性期の変調が起きた時に、私はてっきりうつ病だろうと思って、その後、近所にうつ病になって10年くらいかかって社会復帰した人がいるので、その人と会って話を聞いたら、どうも違うような気がする。そもそもうつ病って私のように急に変調が起きてなるものだろうか?そして症状も1週間か2週間で治るものだろうか?などあれこれ疑問が生じて、ネットで調べていたところ、姫野友美クリニックのサイトにつきあたり、そこでの説明を読んでいたら、まさにこれだ!低血糖症だったのではないかと思うようになってきた。
たしかに私もこれまで甘いモノをよく食べてきた。白ご飯ダイエットを始めるまでは、晩御飯の後には必ず甘いデザートがなければ生きていけないみたいなところがあったし、夏はビールとアイスクリームなんてことが30歳代から40歳代にかけてずっとあったのだ。まさにインシュリンの出すぎで、食後眠くなるのは当たり前状態だった。まさに低血糖症ではないか。もちろん糖質のとりすぎだけでなく、たぶんビタミンB群の欠乏もあったのだろう。それで全般的に必要な栄養分やミネラル、ビタミンが不足し、あのような変調が起きたのではないかと思うようになってきた。
もちろん素人判断で勝手に薬を飲んだり、辞めたりするのはよくない。この本は、そういうことを勧めているのではなくて、食事から変えていこうということで、どんな食事をしたらいいということが書かれている。私もいまはあの変調はなんだったんだろうというところまで普通に戻っているので、食事を変えることで、二度とあのようなことにならないようにしたいと思っている。
姫野友美クリニックはこちら。
更年期障害やうつ的傾向についてはこちらの記事が参考になる。マイナビ