読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

ダイエットで、あちこちが改善

2012年09月18日 | 日々の雑感
ダイエットで、あちこちが改善

TANITA 【乗った人をピタリと当てる「乗るピタ機能」搭載】 体組成計 シルバー BC-705-SV
クリエーター情報なし
タニタ


2ヶ月ほど白ご飯と甘いものを減らした減食によって体重が5kgほど減ったことはすでに書いたが、じつはその他にも改善点が見られた。ご長寿慰労旅行のさいに泊まった国民宿舎の温泉の更衣室にタニタの体組成計がおいてあったので、使ってみたら、簡単に、体脂肪率、基礎代謝量などが分かるので、驚いた。帰宅してすぐに、一番安いタイプ(3000円)をアマゾンで購入した。注文した翌々日には配達されたので、さっそく使ってみた。

私は1995年から受け始めた人間ドックの結果をエクセルに一覧表にしているので、数値の変化が一目で分かるようになっているのだが、これと比べてみると、減食後の数値がこれまで経験したことがないようなことになっている。

たとえば、体重はずっと60kgを超えていた(多い時には66kgもあった)が、59kg(数日前に58kgと書いたが、どうも古い体重計で、数値が2kgくらい狂っていたらしい)に、体脂肪率も16%から21%の間をうろうろしていたのが、12%になった。血圧も(これは8月末の人間ドックの数字だが)ここ数年上がり傾向だったのが、114と70に下がった。コレステロール値も改善した。総コレステロール値も200以上あったのが180に、悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロール値も100を大幅に超えていたのが94に、中性脂肪も高い時には160を超えていたのに、48という信じられないような数値になっている。やはり、生活習慣病の改善の第一は、食べ物だね。

タニタの体組成計のいいところは、一度使う人の身長や年齢などを登録しておけば、電源を入れなくても、これに乗るだけで、瞬時にどの人ということを判断して、その人にあわせた結果を表示してくれることだ。まぁあまりにも間をあけすぎて、以前の体重と変わりすぎていると、だれと認識できないらしいから、こまめに乗っておくほうがいいらしい。

ただ不思議なのは、私の場合体重が60kgで、筋肉量が50kg、体脂肪率が12%となっているから、筋肉と脂肪で57kgくらいになる。すると骨の重さが3kgくらいしか残らないが、骨ってそんなに軽いの?と思う。それに頭ってけっこう重いと言われるが、脳みそって脂肪の方で計量されているのか、それとも筋肉で計量されているのか?私の頭、最近はフニャフニャになって、ボケつつあるので、きっと脂肪として計量されているんだろうな。

人間の体って不思議だ。


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中国の反日デモ、いずれは反共産独裁デモに

2012年09月17日 | 日々の雑感
中国の反日デモ、いずれは反共産独裁デモに

朝日新聞が今日のトップで伝えている中国の反日デモ。日系店舗などだけではなくて、日本人への危害も及んでいるという報道もあり、かなり危険な状態になっている。日本人の死者など出ないことを願っている。

報道によると、警察がデモを抑えきれなくなっており、当局も予想外の広がりに驚いているという。中国当局が内政への批判を逸らしてガス抜きするために放置しているだろうことは、よく言われることだ。本気になれば、天安門事件のように軍隊でもなんでも出動させて鎮圧するだろう。それをしないということは、領土問題を利用して、国民を煽りたてているに過ぎない。しかしこれはよく考えると、中国当局にとっては両刃の剣であるということが興味深い。

中国人だって馬鹿ではない。共産党独裁によって、例のイギリス人殺害事件にも見られるように、共産党員が特権階級化して、貧富の差の拡大によって富める者と貧しい者の差がますます広がり、市民的権利はますます侵害され、問題が起きても、まともに解決できるルートもなく未解決のまま放置されていることに、国民の不満はますます募っていくばかりだ。

そういう中国人は、反日デモという、当局から決して睨まれることがないどころか、「愛国有理」という中国特有の考え方を利用してこのような暴動を起こして、自分たちが暴動を起こせばどの程度のことができるのか、どの程度の広がりを持ちうるのか、どの程度のスピードでどの程度の人間がどの程度の規模で立ち上がるのかを、確かめていると言っても過言ではない。いずれは、反共産独裁のために立ち上がる日が来るに違いないだろうから、そのための予行演習だということだ。

しかしいろいろ調べてみると、そんな簡単な話ではなさそうだということがわかってきた。こちらのブログの分析は興味深いので、リンクを張っておく。→こちら

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関電さん、今度は値上げで威嚇

2012年09月15日 | 日々の雑感
関電さん、今度は値上げで威嚇

大飯原発を再稼働しないと今年の夏の電力需要に対応できず、停電になってしまうかもしれないと市民を威嚇して、なんとか今年の夏に間に合うように大飯原発を再稼働するのに成功した関電であったが、関西の市民は意外と賢明で、しっかり節電したことで、大飯原発を再稼働しなくても今年の猛暑を乗り越えることができてしまった。

電力需要に対応できないというカードが使えなくなった関電が出してきた今度のカードは5000億円の赤字を埋めるための値上げ。原発を使えなくなったので、代わりに火力発電所を再稼働したために大量の石油が必要になり、大幅な赤字を生み出した、だから値上げせざるを得ない、もし現在止めている原発も再稼働すればこんな赤字はすぐに解消される、だから原発再稼働をさせろ、させないと電力料金を値上げするぞ、というわけ。

でもよく考えて欲しい。関電は関西地域の電力を供給する独占企業だ。いったいどれだけ原発にお金がかかり、どれだけ国から補助金をもらい、というような収支は誰も知らない。独占企業であるがゆえに、現在の電力料金だって、本当にぎりぎりの経営努力をした上でのものなのかどうか、何一つ分かっていない。つまり独占企業であるがゆえに、まったく経営がガラス張りになっていない。そもそも電力会社なんて、一種の国有企業のようなものだが、独占を許されている代わりに、経営をガラス張りにすることによって、独占であるという、通常のビジネスなら許されないことが許され、その社会性が担保されるはずなのに、まったく閉鎖社会のようなものだ。それが今度の地震での原発事故によって東電の場合には明るみに出た。いかに東電が、独占企業であることをいいことに、好き勝手していたかが、あからさまに(もちろんごく一部にすぎないが)なってしまった。不十分であるとはいえ、国が東電の経営にも口を挟むことによって、値上げ問題もその是非が議論されるようになった。だが関電はそれが憎くてたまらない。

昨日の朝日新聞にはいみじくも関電幹部の話として次のようなことが書かれている。東京電力が値上げするにあたって、役員や社員の給与をカットせざるを得なくなったことに触れて、「国に経営を丸裸にされ、自由度を失う。東電のようにめちゃくちゃにされたくない」と関電幹部が言っているという。


そして7月に大飯原発で2基を再稼働したので、このままいけば赤字が1600億円減らすことができるし、他の原発を再稼働すれば、値上げしなくてもすむことになると威嚇。

関電が一番怖れているのは、独占をいいことに好き勝手してきたことができなることなのだ。そして、原発の再稼働が進まないこと。この二点だけ。市民のことなど何も考えちゃいない。

これまた朝日新聞は、この5000億円の赤字というのが本当のものなのかも調べもしないで、、関電が赤字で値上げしなければならないかもしれない、でも値上げを申請すれば、もう他の原発は再稼働しないと思われてしまうと困る、と関電が苦悩してます、なんて馬鹿な記事を垂れ流しているだけ。

関電のいいなりにならないで、少なくとも、時間をかけて調査をして、この赤字そのものが真実なのかどうか探ってみることぐらいしたらどうだ。それがジャーナリスト精神というものではないか。

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ご長寿慰安旅行

2012年09月14日 | 日々の雑感
ご長寿慰安旅行

9月11日~13日まで、米子・津山へと旅行してきた。夏のお盆前にも上さんと二人で行ってきたのだが、今回は、孫二人を曾祖母ちゃん(米子)、曾祖父ちゃん曾祖母ちゃん(津山)に会わせるための旅行で、津山のほうはダイヤモンド婚のお祝いも兼ねていた。

とはいえ、私と上さんは車の運転ができないので、娘だけがたよりの旅行で、娘も仕事に毎日車で通勤しているとはいえ、たぶん高速は走ったことがないし、しかも大阪から米子や津山というような遠方には出かけたことがない。しかも、まぁ中国道に乗れば一安心だろうが、問題が阪神高速をどうやってやり過ごすかということで、運転をするわけでもないのに、何日も前から私は不安でしょうがない。以前、一度練習しておけと言ったら、カーナビがあるから大丈夫だという返事だったのが、本当に大丈夫だろうかと、まったく現代のハイテクを信用していない爺さんの私。

11日は、曇り空で、暑くもなくて、快適な天気。出発前に、カーナビに行き先を入力すると、近畿道を通って中国道に入るという指示がでる。いつもバスで米子に行く時には大阪市内からなので、近畿道なんて走ったことがない。しかしいざ、走ってみると、カーナビの能力は大変なもので、重要なポイントでは、V字に別れるところではどちらを走ったらいいとか、インタの付近では、合流車に気をつけろだとか、画面もわかりやすいし、音声も出てくるし、なんだか、カーナビがあれば、私でも行けそうな感じであった。無事に皆生温泉に到着し、ホテルで、曾祖母ちゃんと食事して盛り上がり、大部屋に一緒に泊まった。

12日。午前中は直ぐ目の前にある海でももちゃんを遊ばせてから、曾祖母ちゃんの家に行って、昼食と休憩をしてから、津山に向けて出発。こちらも自宅ではなくて、上齋原温泉という鳥取県と岡山県の県境に近いところにある国民宿舎に泊まる。上さんの兄弟の家族も合流し、こちらはダイヤモンド婚のお祝いもあり、盛り上がる。二人とも87歳になるので、長いろうそく8本と短いろうそく7本に火を付けて、吹き消してもらう。ももちゃんは初めてのバースデーケーキなので曾祖父ちゃんと曾祖母ちゃんのあいだに座って、自分のバースデーケーキのつもりのよう。三人でフーと吹いてろうそくの火を消した。

13日。すぐそばに川があるので、そこでしばらく遊ぶ。水量がないせいか、魚もカニもいなくて残念。水は綺麗なんだけどね。さすがに3日めになると娘も疲れてきたせいか、運転しながら眠くなるようで、何度もPAで休憩を取りながら、無事に自宅まで帰ってきた。ももちゃんは帰りの車では、おじいちゃんとよく遊びました。はじめちゃんは、ずっと寝てました。


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5kgの減量に成功

2012年09月01日 | 日々の雑感
5kgの減量に成功

7月8月の2ヶ月で5kg減量した。減量前の体重が62~63kgで、一般的にはどうしても減量しなければならない体重ではなかったのだが、どう見てもお腹が出ている。おへその周りに脂肪が厚くついているのをどうにかしたいとずっと思っていた。

これまではジョギングで体重を維持してきたし、このジョギングの距離を毎日10kmくらいにすれば、かなりお腹が引っ込むことは経験上、何度かあった。しかし毎日が週3日になり、2日になりして、回数が減ると、もとに戻っていた。しかも最近は10kmも走ると膝や腰が痛くなるようになって、走りたくても走れなくなっている。5km程度の距離でさえも毎日は走れないので、2日走って、1日はウォーキングというようにしているくらいだ。とにかく膝や腰が完全に悪くならないように、少しずつやるしかない。そういうわけでジョギングだけでは、減量はできない。

そこで前々から考えていたが、実行できないでいた、食事の減量を実行した。

第一に、白ご飯を減らした。これまで茶碗一杯食べていたのを半分以下にした。夫婦で1日2合のご飯を炊いて、昼と夜に食べていた。つまり一回の食事に半合ずつ食べていたことになる。これを1日1合で昼夜の食事にまかなえるようにした。一回で4分の1合の白ご飯ということになる。しかも白ご飯は一番最後に食べるようにしたので、おかずだけで満足したら、この少ない白ご飯も残すことがある。おかずそのものはこれまで通りだが、全体的に量は減っていると思う。

第二に、揚げ物は昼に食べるようにして、夜は魚中心にした。焼き魚や煮魚やかつおのたたきなど。これは活動している昼間に糖分や脂質を取るようにして、夜ご飯では揚げ物や肉類は避けるようにしたのは、昼間にそういうものをとってもすぐに消費されるから、脂肪として体内に蓄積されにくいだろうという素人考えからである。だから、次のことにも関係あるが、甘いモノ(果物やジャムなど)を食べたい時には、朝食のときにした。

第三に、食後のお菓子をやめた。これまで私はどういうわけか食後に甘いモノが食べたくなるという癖がついていて、やたらとお菓子を食べていた。それをすっぱりやめた。もともと上さんは食後にお菓子を食べる人ではなかったので、私がいらないと言えば、買ってくることもなくなり、うまくいった。どうしても欲しくなったら、お茶を飲むことにした。太る人の中には水を飲んでも太るというような人がいるらしいが、幸い私はそういうことはないので、たんにお腹になにか入れたいだけだから、水やお茶、コーヒーで紛らした。私の場合、たぶん減量の一番のネックはこれだったはずなのだが、意外とうまくいった。

第四に、アルコールをやめた。これはちょうどこの減量を思いついた頃に、咳がいつまでも止まらないという症状があり、7月から8月半ばまで朝と夜の食後に薬を飲んでいたのが幸いした。この薬のために、アルコールは飲めず、それで毎年夏になるとビールを飲んでいたものだが、これがやめられた。暑ければ、冷たく冷やしたお茶を飲んでいる。

7月の終わり頃に一度二度だけ、腹が減って腹が減ってたまらんということがあったきりで、意外とお腹が空いても、何かを食べたいとならなかった。7月の末にはすでに4kg減量して58kgになっていた。これは私が高校生のときの体重だ。もちろん高校生の頃にはボートをやっていて筋肉質だったから、もっと細かっただろうけど。この減量のおかげで、確実に腹回りやおへそ周りの脂肪が減っている。ジョギングで下半身は鍛えられているから、上半身を鍛えるべく、腹筋と腕立て伏せをしている。といっても寝る前にちょっとやるだけだけどね。

じつはこの減量は上さんのためでもある。うちの上さん、昨年4月に退職してうちにいるため、あっという間に太って、お腹が妊娠○ヶ月のようになってしまった。当初はリウマチのせいで足が痛くて歩くのも大変だったが、メトレートのおかげで半年ほどでそれも軽減されたはずなのだが、まったく運動をしないからだ。朝早く起きてウォーキングでもしたら、と言っても、まったくどこ吹く風。そこで、上さんも巻き込んでこの減量を実行してきたのだが、はたして上さんにはどの程度効果があったのか。見た目にはあまり変わっていないようなんだけど。


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