読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

今年読んだ本のベスト・ファイブ

2014年12月31日 | 日々の雑感
今年読んだ本のベスト・ファイブ

今年一年間で読んだ本が35冊という読書ブログを名乗るには、まったくの窮地に追い込まれている。そのなかでなんとかベスト・ファイブを挙げた。少ないながらも興味深い本を読めたのは嬉しいこと。小説なんか一冊も読んでいないと思っていたが、意外にもここに二冊挙げることができた。友人から私が書いた本にいろいろ刺激を受けたという感想をいただいた。読書は人間の心を豊かにするものだ。来年もできるだけ本を読もう、と今は心のなかで思っているのだが…


1.パメラ・ドラッカーマン『フランスの子どもは夜泣きをしない』(集英社、2014年)
これを読んで、うちの子どもたちの子育てを振り返ってみると、なるほどあそこがよかったんだな、この部分はよくなかったな、と夫婦で語り合える。そして、これから親になろうとしている男女には、なるほどこんなふうなところに注意すればいいんだなってことが分かる。たんなる育児書ではないけれど、基本のところの考え方をドンと固めることができる。それでいてフランス社会論にもなっている。いい本だ。

2.藻谷浩介『デフレの正体』(角川ONEテーマ21、2010年)
日本経済の、いや日本社会の来し方を適確に分析し、行末を赤々と照らしている本だ。この本を読めば、私たちがどんな振る舞いをこれからすべきか見えてくる。主義主張の違いを越えて、みんなが読むべき本だ。

3.中島義道『ウィーン愛憎』(中公新書、1990年)
世には中島教の信者のような人もいるらしいが、私は別にそのたぐいではない。この本が、日本人がヨーロッパで味わうカルチャーショックをものの見事に、かつ赤裸々に提示していることにちょっと感心している。彼のようなカルチャーショックを感じないで、留学生活を送る人たちもたくさんいるだろう。だが、カルチャーショックはただの異文化との遭遇ではなくて、闘いだということを教えてくれただけでも、ここに入れるだけの価値があると思う。

4.和田竜『村上海賊の娘』(新潮社、2013年)
若手で突然登場してきた時代小説書きのスターといっていい。『天地明察』の冲方丁と混同してしまいそうだが(私だけ?)、大阪弁をここまで使いこなせるのは、大阪に住んでいたということだけでなく、言語中枢がものすごく発達しているのだろう。同じ時代をまったく違う角度から切り取って見せてくれるのは素晴らしい。

5.松本薫『梨の花は春の雪』(今井出版、2008年)
昨年のベストファイブにも挙げたこの作者の『TATARA』に引き続き第二作目の登場だ。感想でもプロレベルと書いたが、地元だけではなくて、もっと広い世界を題材にして小説を書いていってほしい。

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『フランスの子どもは夜泣きをしない』

2014年12月29日 | 評論
パメラ・ドラッカーマン『フランスの子どもは夜泣きをしない』(集英社、2014年)

夜泣きしない赤ちゃんなんかいるかいなと少々眉唾な感じで図書館から借りてきたのだが、原題は「フランスの子どもは食べ物を投げない」というタイトルだと知って、なるほどと思った。

フランス人の子育ての基本的態度がアメリカ人の目を通して描かれているところが、この本のミソだろう。なんせアメリカ人といえば、何でも精神分析、何でもマニュアルのようなお国柄だし、フランスを時代遅れのヨーロッパの典型みたいに思っているところがあるからだ。

まずアメリカ人とフランス人の違いは、生後数週間(遅くても数ヶ月)で赤ちゃんが数時間ごとに夜泣きをして母親を縛り付けるのに対して、フランスでは朝までぐっすり眠るようになるという話。両者の違いは、ちょっと泣いても「しばらく様子を見て、待つ」ということをフランス人の母親たちがしていることからくるという。夜泣きの度に母親があやしたり、授乳したりすると、赤ちゃんはそれが習慣になってしまう。しかしフランス人のようにしばらく様子を見ていると、また寝入ってしまうことが多いから、その結果、朝まで寝るようになる。

たしかに私たちの子どもたちも一人目は、こちらも経験がないので、上さんも私も何度も起きていたが、二人目になると、仕事はしているし、眠いので、よしよしと言いながら、軽くトントンしてやっているうちに眠っていたようだ。

大事なのは、そういうやり方が、個人の資質の問題とされないで、フランス社会で共有されているということだ。「待つ、しばらく様子を見る」ということがどの育児書にも書いてあるし、ベビーシッターたちにも共有されているという。

この本によると、この「待つ」ということがいかに重要かが力説してある。子どもたちが三歳四歳になって、食事をする、おやつを食べるという時期になったら、フランスでは朝8時、昼12時、おやつ4時、夕食8時というパターンになる。もちろん子どもたちは途中でお腹が空いたりするのだが、あと30分でおやつだから待ってねと言って、子どもたちに待たせるのだという。この待つということが、子どもたちを我慢強くするし、落ち着いた子にするのだと、この本は力説している。さらにパニックにも強い子になるらしい。

待つことによって、空腹状態で決まった時間の食事を迎えることができ、お腹一杯食事をすることになる。間食がないから、肥満にならない。フランス人に大人も子どもも肥満が少ないのはこういうことからくるのだという。

食事のことについては、食事を軽視するアメリカ人と重視するフランス人の国民性の違いがはっきり出ている。フランスでは保育園の食事からして、大変な力の入れようで、ほとんどフルコースのような食事をシェフが作るというからすごい。

まぁ内の子どもたちが通っていた保育園も調理師さんがカツオ出汁や昆布出汁をとって作ってくれるいい保育園だった。

そして毎週末には子どもたちに小さい頃からケーキ作りをさせるなどして、親子で料理をする、会話をすることで、親子のコミュニケーションがはかれるし、子どもには料理をすることで、目的をもって、段取りを決め、計量をしながら、実行するという、いろんな面での力をつけることになる。

同じことをする必要はないし、できないが、子育ての基本的な態度をフランス人から学ぶことができそうだ。子育てを通して文化論的なことも学べる、素晴らしい本だと思う。

最後に、タイトルを何とかしてほしい。『フランス人の子育ての秘密』でいいんじゃないのかな。

もう一つは、巻末に「フランスの子育て用語集」というのがあるけど、フランス語の読み方が無茶苦茶。フランス語を知らない翻訳者のようで、おやつを「グーテ」とか、保育園を「クレイシュ」とか、さよならを「オ・ヴォワ」とか、ちょっとした悪さを「ベティーゼ」とか、ドイツ語みたいな変なカタカナにするのはやめてほしい。「グテ」、「クレーシュ」、「オルヴォワール」、「ベティーズ」でしょう。この訳者、フランス語のアクセントの位置が分かっていないようだ。フランス語を知っている人に尋ねるとかしたらどう、と思う。

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『追跡者(チェイサー)』

2014年12月25日 | 日々の雑感
韓国ドラマ『追跡者(チェイサー)』

BSフジで午前10時くらいから『追跡者』という韓国ドラマを放送しているのだが、これが最高に面白い。刑事をしているペク・ホンソクの一人娘が交通事故で瀕死の重傷を負って病院に運ばれる。なんとか持ち直しかけたのに、容態が急変して死亡する。交通事故を起こしたのはハノグループという財閥の長女で、大統領候補の夫がいるのだが、若い男を不倫しており、このPKジュンという男が倒れた女子高校生(ホンソクの娘)をさらに車で轢いて瀕死の重傷にしたのだ。

ここから大統領であるカン・ドンユンと彼のバックにいるハノグループの会長と事故の真相を究明し、復讐をしようとするペク・ホンソクとの間の息詰まる追走劇が始まる。

カン・ドンユンは、ホンソクの娘が入院している病院の病院長(ホンソクの友人)に手を回して、破産寸前の病院長に大金を渡して、ホンソクの娘を薬物大量投与で殺させる。

被害者が死んだことで、ウヤムヤにはできないと考えたカン・ドンユンは、妻であるハノグループの長女を説き伏せ、恋人のPKジュンのところに取引に行き、資産を渡すから自首してくれと頼む。最高裁判事であった知り合いを辞めてもらい、彼の弁護士につけて、軽微の有罪で済むようにさせる。

裁判の行方を見守っていたペク・ホンソクは、PKジュンの情状酌量のために、娘が高校生なのに援交をしたとか薬物のせいで死んだとか、娘を侮辱する虚偽が振りまかれることに激怒して、PKジュンともみ合っているうちに彼を銃殺してしまう。

友人の刑事たちに助けられながら、逃亡するホンソクは、裏にカン・ドンユン大統領候補がいることを知り、彼の虚偽を暴こうとする。他方、カン・ドンユンは妻の父親であるハノグループの会長との間に確執が深まり、この両者の間でも一触即発の攻防戦。カン・ドンユンの補佐官であるシン・ヘラも彼の態度に、ハノグループの会長の側に着いたり、彼に捨てられると分かると、カン・ドンユンのもとに戻ってきたりと、めまぐるしい展開に目を離すことができない。

折しも、大韓航空の社長の娘という副社長がナッツ・リターン事件を起こして、大財閥の家族がしたい放題をしている韓国社会の歪んだ側面が、テレビ報道を賑わしている。この報道を始めて新聞でみた時、私は思わず、『追跡者』と同じだ!と、叫んだほどだ。

テンポの速さ、先の読めない展開、韓国社会の真相を抉りだすようなリアルさ、じつに面白いドラマだ。

『ゴールデンタイム』とこの『追跡者』が今年見たなかで最も面白かった韓国ドラマの双璧だな。

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『デフレの正体』

2014年12月19日 | 評論
藻谷浩介『デフレの正体』(角川ONEテーマ21、2010年)

まえがきで、自分で自分の本を「読んでおいた方がいい」と推薦するだけのことはある。それだけ面白い本。というは、この一年に読んだ本の中で一番のお勧めだと言ってもいい。日本人みんなが読むべき本だ。

この本の一番言いたい所は「経済を動かしているのは、景気の波ではなくて人口の波、つまり生産年齢人口=現役世代の数の増減だ」という、たぶん誰も主張していなかったことだが、この本の味噌はこれをきちんとした統計数字に裏打ちされて主張している点にある。

私たちは自分の「実感」を大事にしなければならない(後でもその実感を持ちだして書いたりするつもりだから)が、やはり実感だけで何でもお見通しだったら、研究なんかいらない。実感を事実は裏切ることもある。分りやすい例が、太陽と地球の関係だ。実感では、太陽が地球を回っているが、事実はその逆なのだ。

それに実感はしばしばマスコミによって操作される。中国の台頭のせいで日本経済が落ち込み始めているとか、地方の経済は都会に比べて悲惨だとか、景気をよくすれば日本経済はもちなおす、などなど。

しかし実際には、都市部よりも地方の経済のほうが活況を呈していることだとか、中国の台頭は日本経済も上昇させているだとか、この本では事実としての数字によってそうした「常識」を打破している。

どんなに経済努力をしても、生産年齢人口=現役世代が急激に減少している現在では、無駄である。現役世代こそが一番お金を使ってくれる世代であり、彼らにお金を回す、現役世代の女性(専業主婦)を就業してもらって、現役世代を増やす、外国人観光客を増やす、こういった対策のための提案も面白い。

今は、団塊の世代がまだ完全にはリタイアしきってはいないが、リタイアしている最中だ。それを実感するのは、通勤電車の混雑だ。私はこれまで30年以上、週に2日あるいは3日はほぼ同じ時間の電車で通勤していきた。以前は私の最寄り駅から、急行電車が留まる次の駅までが一番混んでいて、それこそ身動きできない状態だったのに、今は隣の人と体が触れることもない。それに気づいたとき、あれ高校生が休みなのかなと思ったが、高校生もいる。ああ団塊の世代がリタイアし始めたんだなと思った。

20年前にはウォーキングしている人なんてほとんどいなかった。私は腰痛でジョギングができないときにウォーキングをしていたから、古株なのだが、10年位前から、あっちでもこっちでも年寄りがウォーキングしているのを見かける。みんなリタイア組なのだ。
これから10年もすれば、この団塊の世代の足腰が弱って、病院や施設に入るようになれば、それこそ大変なことになるだろう。どうするんだろう。

私たちのように、団塊の世代の後の世代は、ほんと野垂れ死にするしかないな。



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『里山資本主義』

2014年12月12日 | 評論
藻谷浩介・NHK広島取材班『里山資本主義』(角川ONEテーマ21、2013年)

アメリカの金融危機に端を発したヨーロッパ、とくにギリシャの経済危機や、2011年の福島原発事故などを見ると、グローバル化によって、私たちの意志と関係のないところの要因によってあっという間に崩れ去ってしまうことを経験した。

金融危機は、一部のハゲタカファンドによって一国家の命運さえも握られていることを示した。1000兆円もの借金があるというのに、それを減らすための方策をまったく取ろうともしないどころか、金融緩和によってインフレに誘導し、そうすれば、景気がよくなり、給与も雇用も改善し、社会保障費の赤字も補填できるし、借金は目減りすると主張してジャブジャブと税金を注ぎ込む安倍政権と現在の日本銀行のやり方は、目もくらむような不安を私たちに与え続ける。

日本の国債のほとんどは外国人ではなくて、日本国内の銀行や基金がもっているから、大丈夫だと言って国民を安心させているが、もし国債の価値が下がった場合に、損をするのは、外国の国債所有者ではなくて、日本国内の銀行や基金だということは、この損失が直接私たちに跳ね返ってくることを意味している。

銀行は破綻して、私たちが預けている貯金はなくなってしまう。1000万円までは保証するというが、それは銀行が不正をしたりした場合のことであって、国債の暴落のような日本全体に関わる場合には、意味をなさない。

基金が破綻すれば、年金は支払われなくなる。土台の国民年金だって、どうなるか分からないだろう。

だからいますぐとりかからなければならないのは、1000兆円を超えるという借金を減らすための方策を現実に取ることだろう。あれこれ議論している暇はない。

また福島原発事故は、自分たちの問題と思うかもしれないが、現に原発を推進していた人たちは、原発は外部からの要素がなければ、こんな安全で安定して電力を供給できるものはないと思っていたのだろう。彼らは地震とか津波とかテロとかといった外部から要因をまったく無視していた。

それ結果、原発をすべて止めて、重油を使う火力発電に頼らなけらばならなくなった。しかし重油は価格変動する。最近までは、これまたハゲタカファンドに操られて、信じられないほどの価格上昇していたが、最近になって、急落した。こういう外部からの要因によって、私たちのエネルギーは左右されている。もし戦争等によって供給を止められたら、どうするのか。そうならないように、アメリカと集団的自衛権を行使して原油国を抑えておかねばならない。これが集団的自衛権のリアルだろう。

そうしたエネルギーという死活問題を外部の要因に委ねないシステムを州という大きな単位で実現しているのがオーストリアにあるという。州で取れる木材を燃やして発電するという方法がそれだ。

この本で私が一番関心したのが、オーストリアが、国家という大きな行政単位で、エネルギー政策を転換して、エネルギーの自立を果たしているということだ。やればできるということをオーストリアの実例は示している。これはどんな国でも可能というわけではない。森林資源が豊かでなければならないが、この点は日本はオーストリアと似ている。もちろん100%森林資源でエネルギーを賄うことは不可能だとしても、オーストリアのように森林資源でのエネルギーを30%くらいにもっていき、水力、風力、太陽光などによって30%を、残りを火力発電にということなら可能ではないだろうか。

オーストリアの例は森林資源の活用が可能かどうかという段階はすっ飛ばして、転換すべきだという議論を始めることの可能性を示している。なにもオーストリアから機械を導入する必要はない。すでに岡山県真庭市でそれを実践している企業があるのだから。

私はこの本に苦々しい思いをするのは、このオーストリアの実例を除いては、あたかも変わり者の生き方を紹介しているにすぎないところがあるからだ。もっと行政が動かないと変わっていかない。そのための大局的な視点を提供しているのが、藻谷という著者なのだが、NHK広島取材班の示すリアルと藻谷の示す大局的観点が離れすぎている。

藻谷が主張するような大局的観点からエネルギー政策、日本の経済政策の転換を訴える人が国政に出てこなければ、日本は没落する。


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体温を上げる・免疫力をつける食事

2014年12月07日 | 自然科学系
体温を上げる・免疫力をつける食事

3年ほど前の秋口からダイエットをしたせいで(と自分では思っているのだが)、寒がりになってしまった。以前なら気温15度くらいならジャケット一枚にマフラーで過ごせたのに、ジャンバーが要るようになった。まだ仕事で出かけているときのほうが、体を動かしているのでいいのだが、家に居る時は、室温20度でも寒くてしかたがない。

もちろん昔からそうなら気にならないだろうが、昔は寒くても平気、寒いのが大好きな人間だったので、よけいに気になる。きっと体温が下がっているのではないか、免疫力も下がっているのではないかと思って、こんな本を読んでいる。

どちらも漢方を元にした発想で、食べ物によっては、体を冷やす食べ物と温める食べ物がある、また同じものでも食べ方によって(料理の仕方など)働き方が違うという話で、食べ物によって体温を上げてやると、免疫力も上がって病気をしない体になると主張している。

そのとおりだと思う。一番いいのは生姜だということだが、私は喉が辛いもの、酸っぱいものなどに弱くなっており、キムチも好きなのに、辛くて食べられないし、生姜も昔は平気だったが喉がへんになるので、あまりきついものは食べれない。本当は生姜汁をお湯で割ってはちみつとか入れてたり、紅茶に入れたりして飲むのが体を温めるのにいいのは知っているが、それができない。

それで紅茶にレモン汁とはちみつを入れて飲んでいる。これでもビタミンCは取れるし、紅茶には抗菌作用も強いそうだから、喉からくる風邪などの予防にもいいだろう。この週末は寝冷えをしたせいで(私の場合、風邪といえば、寝冷えが原因の場合が多い。日頃うがいとか手洗いで注意しているのに、寝ている間は注意のしようがない、トホホ)、喉をやられたので、はちみつレモン紅茶をせっせとのんで、イソジンでうがいをしている。それで喉の炎症もひどくならずにすんだ。まだ体調が完全ではないし、寒気がするのが、心配だが。

しんどい時にはあまりクヨクヨ考えたくない。考えるとひたすらマイナス思考になってしまうからだ。新聞を読むと、選挙の最中ということもあって、日本の今後の先行き不透明というか不安が満載で、あまり読みたくない。早く体調を戻したいな。


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