大阪万博って、いったいなんのためにやるのか?
1.「リング」ってただの渡り廊下にすぎない。とくに目新しい技術で作られているわけでもない。ただの渡り廊下にすぎない「リング」に大量の木材と重機と人材を投入している。能登地震の被災地は半年過ぎてもいまだに倒壊した家々がそのままになっている。道路などのインフラの整備ができないだけではなくて、木材も重機も人材も足りないからだろう。ただの渡り廊下のために大量の木材・重機・人材を投入しているために、復興のほうに回ってこない。この「リング」、万博が終わったら、壊すだけだという。再利用もできないらしい。何のための万博やねん!
2.もともと関係者以外立入禁止の島が夢洲だ。そこには産業廃棄物をはじめ、ダイオキシン、PCB、水銀その他の危険な物質を廃棄するところだ。そしてメタンガスが大量に発生している。その数値は労働者を働かせてはいけいな水準。メタンガスなんて、ガスだから、こっちおいでと誘導しようとしても、好き勝手なところから湧き出る。その結果が、このあいだの爆発事故。メタンガスが発生する場所には、駐車場、トイレ、レストランが予定されている。火気厳禁のレストラン!何のための万博やねん!
3.万博会場へのアクセスは、現在工事中の地下鉄一本、夢舞大橋の一本だけ。おそらく一番怖いのは何かの事故が起きて多数のけが人が出るというようなケースだろう。地下鉄では救急車は通れないので、夢舞大橋しかない。そこはシャトルバスが数珠繫ぎになっているだろうし、そこへ救急車が何台も通れるのだろうか?海上交通を使うという手もあるかもしれないが、船が停泊できる場所は限られており、都合よくその近くで事故が起きるとはかぎらない。なんのための万博やねん!
万博の真実を知りたかったら、こちらのユーチューブをご覧になるといい。