『ボーン・アルティメイタム』(2007年)
「ボーン・アイデンティティー」から始まった三作目だが、たぶんこれで終わりでしょうね。一応ジェイソン・ボーンがいったい自分はだれなのか、なぜ殺し屋になったのかを解明できたできたから。マット・デイモンというのはたしかハーバード大学をでた秀才なのだで、いわゆる身体を張ったアクションものは苦手かと思っていたのだが、今回の作品はアクションもすごくハラハラどきどきになって、一皮向けた感じです。
マット・デイモンはタイトルを忘れたんだけど、弁護士になりたての新米なのに、大企業の弁護士を相手に、まんまと勝利を収めるという役の映画で気に入ったので、あまりアクションものの俳優とは思っていなかったけど、これもなかなかいいね。
今回すごいと思ったのは、これは編集のテクニックなんだろうけど、テンポがじつにすばやくて、気持ちがいいくらいに、すぱすぱ移り変わっていくことだ。これは決して訳が分からないうちに話が進んでしまうということではない。たぶん画面の切り替えが適切でしかも早いから、瞬間瞬間に同時に進行している事態を見せようということかもしれないし、そうすることで物語の進行にメリハリをつけようということなのだろう。これがじつにうまくはまっていた。
でも前二作を見ていないと、マリーってだれ?ってことになるかもしれないし、ニッキー役のジュリア・スタイルズってだれ?ってことになるかもしれないな。ニッキーって第一作目からあまりCIAの諜報員って雰囲気はなかったけど、今回もそんな感じで、ボーンに助太刀をする。
私はノア・ヴォーゼン役のデイヴィッド・ストラザーンが、「サイモン・バーチ」の司祭役いらい注目している役者さんですが、けっこう渋い役をやるようになりました。
「ボーン・アイデンティティー」から始まった三作目だが、たぶんこれで終わりでしょうね。一応ジェイソン・ボーンがいったい自分はだれなのか、なぜ殺し屋になったのかを解明できたできたから。マット・デイモンというのはたしかハーバード大学をでた秀才なのだで、いわゆる身体を張ったアクションものは苦手かと思っていたのだが、今回の作品はアクションもすごくハラハラどきどきになって、一皮向けた感じです。
マット・デイモンはタイトルを忘れたんだけど、弁護士になりたての新米なのに、大企業の弁護士を相手に、まんまと勝利を収めるという役の映画で気に入ったので、あまりアクションものの俳優とは思っていなかったけど、これもなかなかいいね。
今回すごいと思ったのは、これは編集のテクニックなんだろうけど、テンポがじつにすばやくて、気持ちがいいくらいに、すぱすぱ移り変わっていくことだ。これは決して訳が分からないうちに話が進んでしまうということではない。たぶん画面の切り替えが適切でしかも早いから、瞬間瞬間に同時に進行している事態を見せようということかもしれないし、そうすることで物語の進行にメリハリをつけようということなのだろう。これがじつにうまくはまっていた。
でも前二作を見ていないと、マリーってだれ?ってことになるかもしれないし、ニッキー役のジュリア・スタイルズってだれ?ってことになるかもしれないな。ニッキーって第一作目からあまりCIAの諜報員って雰囲気はなかったけど、今回もそんな感じで、ボーンに助太刀をする。
私はノア・ヴォーゼン役のデイヴィッド・ストラザーンが、「サイモン・バーチ」の司祭役いらい注目している役者さんですが、けっこう渋い役をやるようになりました。