読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

サドルを換えてみた

2009年02月27日 | 自転車
サドルを換えてみた

私のロードバイクにはVelo Sensoという、まぁ一般的なサドルが付いている。買った当初からお尻が痛いということは何度も言っていて、だんだんと慣れてきてはいたのだが、3時間を超えると腰まで痛くなってくるし、一番辛いのが会陰部が圧迫されて尿が出にくくなるという問題がある。

そこでいろいろなブログなどを見ているとみなさんパーツをいろいろと取り替えていらっしゃるよう。やはりこれから長時間のライドをするつもりなら、現在のサドルでは限界だなと思っていたので、一度取り替えてみようと思いついて、あれこれ探してみる。SELLE SMP Strike TRKなんかよさげ。使用者のコメントもいくつかあって、えらく気に入って5個も買いだめしておいたなんて人もいる。ところがこの商品はどこも売り切れ。たまに在庫があるという店もあるのだが、写真とか商品データをみるとどうも違う。まず重さが違う。SELLE SMP Strike TRKは395グラムなのに、460グラムと表示されている。それになんかお尻側のラインが微妙に違う。写真を見るとStrikeという文字が印刷されているのとそうでないのとある。やはり違うんだな。

そこで現在のサドルがVeloなので、それで探してみると、よさげなのがありました。VELO RACER SADDLEというやつです。中央に溝というか切れ込みが入っていて、会陰部の圧迫を和らげてくれそう。形も現在のサドルとそれほど違わないようなので、あまり違和感もないのではなかろうか。値段も安い。早速注文。

昨日、早速乗ってみました。石川CLを往復で約3時間。うーん。どうだろう。会陰部の圧迫ということではあまり効果はないみたい。切れ込みの大きさが中途半端で、あまり役にはたっていないかも。しかしゲル入りということでクッションとしての役目は十分果たしており、舗装といっても古くなってけっこうぼこぼこした舗装でもあまり腰に影響を及ぼすことがないということは確認した。もうしばらく乗り続けてみないと、このまま使い続けるかどうか判断はできないな。


SELLE SMP Strike TRKも在庫のあるところが見つかったので、すぐに注文した。どうです。なんかよさげでしょ。クッション性もありそうだし、大きな穴が開いているので、会陰部の圧迫も避けられそう。重さも395gということで、今つけているVELO RACER SADDLEの350gとさほど変わらない。ちなみにVELO SENSOは240gだった。ヒルクライムのタイムトライアルなんかやっている人だったら、この百数十グラムも気になるだろうけど、ロングライド向きの自転車にするには私の場合にはどうしても必要なことだから、まったく気にならない。それより長時間乗っていてもオマタが苦痛にならないことのほうが大事なのだ。試乗レポートはそのうちに。

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