読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

へんな夢

2009年02月24日 | 日々の雑感
へんな夢

夢はわりとよく見るほうなのだが、昨日(というか今朝方)はへんな夢を見た。電車の中で居眠りから目覚めると、なんか見たこともないような駅についている。みなが下りるので、私もいっしょに慌てて下りた。駅員に駅の名前を聞いてもなんか聞いたことがないような駅名でいまひとつよく分らない。いちおうターミナル駅のようなので、ここから出る電車にのればもと来たところに帰れるだろうとおもう。ところがおかしなことに、私は1時前には目的地に着いていなければならないのに、もう4時20分くらいで、これではもう仕事が終わった時間で完全に仕事をサボったことになる。

駅員に駅名を聞いていると駅員があなたの切符はどうなっていますかと尋ねるので、ポケットを探したら切符が出てきて、それは「くずは→」となっている。くずはと言えば、京阪の「樟葉」?と思うが、そんなところに行った覚えはまったくない。だいたい自宅は南海沿線にあるので、くずはからの切符をもっているということは、淀屋橋か北浜あたりで京阪に乗り換え、さらにくずはで乗り換えたのだろうが、まったくその記憶がない。それにくずはから出ている線なんかないよね。

夢を見たときにはその細部よりもその夢を見ながらどんな気持ちがしていたかのほうが大事だと私は勝手に思っているのだが、その夢を見たときというか、名も知らぬ駅に降り立って時刻はすでに仕事の終わっている時刻になっているということを知ったときの私は、なんか焦りと不快な気持ちになったような記憶がある。まぁ当たり前の感情か。

前にも書いたことがあるが、20台の頃、高校の数学のテストの時間にまったくできないで卒業ができないという焦りの不快感に支配された夢を見たことがあるが、なんかそれに似た感情だった。まるで寝坊でもして仕事に遅れてしまったような、そんな不快感。

でもなんで樟葉なんだろう。樟葉といえば大学院を出たばかりの頃に○○セミナーという塾でアルバイトをしていて、なんかとくに特技もないので中学の社会科を持たされていた。ところがそもそも中学の社会科なんて覚えればいいだけの科目だから、とくに説明をするようなこともないだけでなく、地理なんかで大隈半島を「おおくまはんとう」と読んだり、関西の人にはあたりまえの阪神圏の都市の位置関係がいまひとつ分らず、姫路と明石と神戸と西宮の位置をよくまちがえていったりしたので、ずいぶんとひどいものだった。だからだったのか一年で首になったような、自分で辞めたような。そういう思い出しかないのだが、でもどうしてくずはからの切符をもっていたんだろう。へんな夢。

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