『「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街』(2017/6/15・逢阪まさより・編集部著)の続編です、絶対住みたくない街ランキングは、八潮、川崎、西川口、池袋、蕨、9位に松戸、17位吉祥寺、21位に下北沢が入っているので、田舎だからと言うことでなく、それぞれ理由が示されています。
一位の「八潮」(埼玉県)では、「オウムとヤクザと産業廃棄物の街。地価の安さはお察しください」とあり、6頁にわたって記述されています。オウムの支部があることや産廃業者が多い事が決定打のようです。
首都圏住みたくない街の見分け方、その物差しを1に「駅前にその街の性格を示すすべてが揃っている」とあり、下記のことが書かれています。
パチンコ店の数を確かめる
公営競技場・場外馬券売り場が近くにある
ラブホテルや風俗店が多い
赤提灯の居酒屋が多い
外食がお一人様向けチェーン店ばかり
駅前のミスドがドトールのマックの客層を見る
ホームレスやゴミ拾いがたむろしている
マンガ喫茶・ネットカェがやけに多い
身なりの微妙な外国人がやたら多い
などが詳細に記述されている。
見分け方2に「駅周辺地域を実際に歩いてみよう」
あり、次のことが列記されています。
大学や私立学校が見当たらない
公営団地が多い
木造ぼろアパートがやけに多い
ゼロゼロ物件がやけに多い
ゴミ収集所のマナーが悪い
自販機のドリンクが130円で売られていない
工業地域である
元スラムである
オウム真理教や極左過激派のアジトがある。
共産党や公明党のポスターがやけに多い
質屋、サラ金、カードでお金等の貸金関連業者が多い
などが列記されています。隣接の松戸(千葉県)の頁には第9位とあり
「繁華街の座は柏に奪われ、駅前にはヤンキーと客引きがたむろするやさぐれ街に」「工藤會の事務所もある 松戸東口の立ちんぼ売春窟」とあります。
散歩コースに100円ドリンクの自販が2台ありますが、確かに近くには単身アパートや飯場があり、「あれってそういうことか」と思ったことです。500頁ある本で暇つぶしにはなる本です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます