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仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

キラキラネーム

2012年08月19日 | 日記
以前、法話会の折、ご講師のMさんが、最近の変わった名前、たとえば「光宙」(ぴかちゅう)などをご紹介されたことがあります。こういったネーミングをヤンキー漢字〈夜露死苦〉(よろしく)とか、キラキラネームとか言うようです。

作家の山藤章一郎氏が週刊ポストで、数回リポートした内容だとネットの掲載されていました。
 一昨年末に明治安田生命が発表した『生まれ年別の名前調査』では、「大宙」「月」「虹実」「希星」といった名前が登場している。気になるその読み方はというと―。

■大宙(てん)…果てしなく広がる宇宙をイメージ
■月(あかり)…月明かりにちなんで
■虹実(ななみ)…虹が7色に輝くことから
■希星(きらら)…夜空の星のきらめきに由来
 
 少子化が進む中、他の子と“カブらない”名前を付けたいとの思いが背景にあるようだ。 こうした命名は俗に「キラキラネーム」と呼ばれ、希望する読み方を入力すれば、それに合った漢字を提案する「名付け支援ホームページ」まで登場している。
「昔は不思議な読み方をする名前がからかいの対象になることもあったが、今ではむしろ昔ながらの名前の子が珍しいくらいです」(週刊ポスト2011年3月4日号)とあります。

週刊ポスト2011年11月11日号には、近年、自分の子どもに個性的な名前「キラキラネーム」をつける親が増えています。名前にあてる漢字も年々複雑になっていますが、ここで問題。下に並ぶ12のキラキラネームの読みは? 小学校の教師になったつもりで解いてみてください。正解は下の方にあります。

【問題】
1)沖九風
2)緑輝
3)△□一
4)月夢杏
5)男
6)恋恋愛
7)火星
8)姫凜
9)皇帝
10)愛々
11)礼
12)総和

【解答】
1)沖九風(おるざ)、2)緑輝(さふぁいあ)、3)△□一(みよいち)、4)月夢杏(るのあ)、5)男(あだむ)、6)恋恋愛(れんれこ)、7)火星(まあず)、8)姫凜(ぷりん)、9)皇帝(しいざあ)、10)愛々(なでぃあ)、11)礼(ぺこ)、12)総和(しぐま)(以上)

他にも、「聖なるDQNネーム」という、エジプトやイスラム等の宗教関連の名前、「矛伴目途」(むはんめど)、「坐駆阿」(ざかりあ)、朔瑠(さくる)、「珠宇」(しゅう)などもあるらしい。


梨李愛乃(りりあの)、愛理(らぶり)、愛兎(あいと)、観都(みんと)、億砥(おくと)
、姫星(きてぃ)、七音(どれみ)、大熊猫(パンダ)、世志羽夢(セシウム)、雷音(らいおん)、夜舞刀(やまと)稀羅璃(きらり)羽亜都(はあと)亜羅史(あらし)絵麗菜(えれな)姫華璃(ひかり)魅留久(みるく)奈菜花(ななは) など、止めどもなくあります。
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