超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

エゴコロトイロ 第8話「麦チョコ」 感想(グランドジャンプPREMIUM VOL.24 12月号)

2013-11-29 14:34:02 | 漫画(雑誌感想)

















◆エゴコロトイロ

開始号以来の表紙・巻頭ですな
秋丸出しですけど季節的にはもう冬ですよね(笑
でもまあ晴天の日はまだ秋っぽさも残ってるのかな・・・。
マフラーは非常に冬らしくていいです。はい。

前号で半ば宣戦布告っぽいシーンがあったからなのか積極性を増しつつある麦
巻頭カラーのイラストもまたキュートかつ扇情的で素敵だったんですが
目の保養的にはスカートはミニの方が良かったかもしれない(笑
確かにあれで歩かれたら容易く勃起しちゃいそうですが、、、
というかもう、スタイルの時点でね。
改めて他の同級生と比べてみると明らかにムッチムチ具合が際立っていて素晴らしいですね
でも性格は大人びてるというよりはむしろ素直で、天真爛漫な感じっていうのが
ギャップ的にイイのかなと思う

そんな麦の過去を知る人物の蒼太との関係性も気になりますが・・・
恐らくは透に対する炊きつけ要員だと思いますけど
同時に茜というキャラクターに於ける切なさを煽る為の人物だとも思う
明らかに蒼太好きの茜はこの後どういう行動を取っていくのか、、、にも注目ですね
良い具合に青春群像劇っぽくなってきて面白かった第8話でした。


一方で、もみじの可愛さも素晴らしいですね
スレンダーながら色気があり扇情的なカットの数々
献身的な態度に素直に透に恋する乙女っぷりを見せてくれるその仕草
どれもこれも当て馬ポジとは思えないくらいの破壊力を発揮していてとてもイイです
しかも結果的に両方の朝食食ってるとは透も中々男前ですね(笑
まあ決着らしきものが付くまでは、それはそれでいいんじゃないかと
少しずつ絵を描くことには向き合い始めてる様なのでそれは前進だと思います

次回、どういう感じになるのか楽しみですね。



◆ロボットのモモちゃん

モモちゃんは適度にロボくさい部分があり
適度に人間っぽい部分がある
そのさじ加減が読んでいて心地良い漫画だな、と
あとは出雲のキャラが守ってあげたくなる感じでとても良いです
なんかあの年代の微笑ましい意地っ張りな部分に逆に可愛げを感じられる
そして出雲とモモとキューちゃんとで三角関係が発生しそうなヨカン。



◆僕は僕より友達が多い僕の彼女が心配!

う~んジメジメした展開が続いてますが
個人的にはこういうジメジメした展開は好きだね(笑
とはいえ、犬山はへタレ過ぎだし
ライバルの女は正直酷い奴だなあ・・・って思う
逆に言えば犬山とみちるがしっかりとした付き合いを続けていくことが
色々な意味でライバルの女にとってダメージになっていくんだろうな、とも



◆らぶかるま

ただ単純にヤりたいだけだった、という
そんなオチはあれだけど同時にリアルだった・・・(笑



◆妖怪博士の明治怪奇教授録

正直単に言い方を変えて指摘しているだけであって
もっと言えば意地悪なだけにも思えるんだけど・・・
そうでは済まないくらいにショックを受けちゃう気持ちも結構分かる
まあでも、一番は自分の正義や意思を貫き通すことだとは思うので
紆余曲折ありつつ最後は自分を取り戻して欲しいですね。
しかしまあこの突きっぷりは一部正論だと思えるところもあって結構考えちゃいました。
別に完璧でなくてもいいとは思うけどね。



◆いねむり先生

いや、確かに男色家に見えても仕方がない
だって先生サブローくんにお熱過ぎですもん(笑
というかお互い気に入り過ぎですよね・・・ま、そういう視点が邪測なんだけど。














だんしんぐ、ちょっとラブコメっぽい流れが良かった
インサイダーは春風ちゃんがようやく主人公っぽくなって来て良い感じに
全体的にシックな漫画が多くて落ち着いて読めるのがいいですね。
その上で美少女作品も完備してるのが自分向け、かな。