この間行ったBKTS TOURの会場限定CD、「BONES」の感想を簡易ではありますが
一応書き記しておきたいと思います。
と、いっても会場限定なんで書いてもこれから買うとかはしばらく出来ないと思うんですが。
ただ、どっかの会場で通販もやる～、とか言ってたらしいのでその内手に入る可能性もあるとは思います。
1.flower tone/the band apart
爽やか～、と事前には噂に聞いていたけど、思ったよりロック色強め。
サビのメロディは王道のバンアパ節で、
これは別にシングルでも切れそうな気がしました。
こういう曲を平気で入れてしまうのが粋だなあ。
全体的にざらついている感じが非常に良いです。
2.じゃあ、さようなら/lostage
一言で言うと、 最 高 で す ！ ！
いや～「GO」以来の新曲になる訳ですがますます一音一音がクッキリしていて
のにも関わらず元来の凍てついた雰囲気も併せ持っていて、
変化作どころか、ある意味勝負作といってもいいんじゃないかな？と思うくらいの出来でした。
これならライブの定番にもなるわな。
何といってもこの曲はギターリフが殺人的に格好良い。
よくこんなギターリフ思いつくな～、って思うくらい。で、それと同時に導入されたレゲエに通じるリズムも
これまた違和感どころかガッチリと曲と組み合わさっていて、これはある種代表曲の一つというか
lostageのポテンシャルを伝えるにはすこぶる適切な、そういう曲に仕上がったと思っています。
・・・って限定じゃん。
正式音源に収録してもいいと思う、この曲。
3.Dush&Summer/COMEBACK MY DAUGHTERS
相変わらずメロディが滑らかでいい。
と、同時にサウンドアプローチが一昔前のモノクロ映画を彷彿とさせるようなアレンジになっていて
これもまた彼ららしいアイディアで面白かった。
良い意味で今っぽくない感じ。
ライブではハンドマイクで歌っていたが、ハンドマイクも似合ってるな～と思ったことを思い出した。
良い曲です。
4.Diddy-Bop/ASPARAGUS
ビークルとのスプリットアルバムに収録されてても違和感ないような、
至って爽やかなポップ・チューン。
やっぱりアコギの音色がダイナミックで聴いてて気持ちいい。
また後半のコーラスワークが良い味出してて、
最後のハモリで締める展開はやたらキュートに感じます。
後、CDの最後としても嵌っている。
ここまで書いてて思ったんですが
個人的に4曲とも良い、っていう風に感じたんだな～と改めて思いました。
中でもlostageのは眉唾ものですね。
そして気づいたんですがこの並びって最終日の出演順なんですね。今更。
最後に、記事のタイトルはlostageの「じゃあ、さようなら」からの引用です。
歌詞カード見てこんなこと歌ってたの！？とビビりました。
でもこれがちゃんと綺麗に聴こえるんだから大したもんだよなあ・・・。やっぱ凄い。