超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

CD雑感

2009-03-06 20:05:40 | 音楽
今日は最近買ったCDについてちょこちょこ書いていきたいと思います。


髭(HiGE)「D.I.Y.H.i.G.E」
かなりサイケでゆったりとしたアルバム。
勢いのあるロックチューンが殆ど無くて
シングル「夢でさよなら」も地味なバージョンになっている。

正直物足りなさの方が大きいかなあ・・・って思ったんですが
「嘘とガイコツとママのジュース」って曲が超絶かっこいい。
この曲のピンと張り詰めたギターリフは素晴らしいですね。
後は「D.I.Y.H.i.G.E」はいつも通りの楽しく髭ロックという感じ。

ただサイケなアルバムということですが
どっちかというと1曲のアルバム「Electric」の方が
ポップでサイケでキャッチーさもあったと思うんで
そろそろ久々にガツンとくる髭のアルバムを聴きたい。

というか前作が去年の7月だったんでそれから8ヶ月しかたってない訳で
少々リリースを急ぎすぎかな、と。
何回も聴けばだんだんしっくりと来るアルバムだと思いますが
今までのアルバムの中では唯一低調なアルバムかも。
(聴き込む内に変わってくるかもしれないけどね)
 でも大好きなバンドなんで、これからも応援していきますよ。


DOPING PANDA「beat addiction」
ボーカルがFurukawaではない異色のシングルなんですが、
久々にギターがギンギンに鳴っていて気持ち良い!
前2曲のシングルもそれぞれ気持ち良いものだったし
このまま行けばアルバムも超キャッチーなものになりそう。
ボーカルの中性っぷりもいい。
癖になる声質で、これはこれで正解だと思う。

OGRE YOU ASSHOLE「ピンホール」
3曲とも普段着のOGREという印象で
特に表題曲のリフは郷愁感に溢れていて
不思議と懐かしい気持ちになりました。
いやーデビュー曲なのに一切気負いがないのが凄いわ。
今度千葉LOOKに来るんだけど仕事との兼ね合いが取れれば
最新モードのOGREを観ておきたいな。

上松秀美「時代」
有線やラジオで聴いた時よりも面白い曲だなあ、と思った。
カップリングもそうだけど
なんとなく凄い悲壮感が漂っているというか
もの悲しい感じがするのが好みかも。
「時代」のサビのメロディと歌はやっぱり圧巻だわ。

ユニコーン「シャンブル」
先日の記事でユニコーン初めて~みたいなこと書いたんですけど
よく考えてみれば「PANIC ATTACK」も聴いてましたわ。
それ以来ですね。
全体の総評としてはまず色あせてない、というのが一つで
もう一つは数曲削って10曲程度で構成してれば
もっと良いアルバムになったっていうのが個人的にありました。
しかし「WAO!」は間違いなく名曲!


NIRGILISの「kiseki」も買ったんですが
アルバムが流石に遅すぎなんで
それに対しての考察と期待を込めて独立で記事を書きます。
近日じゅうに。

しかしこのシングル、やばいくらい良い!
NIRGILIS史上に残るシングルだと思う。アルバムまだですか!


なんか今回、ちょっと否定的な文章も書いてしまってすいません。
あんまりこういうのは好きじゃないんですが
たまにはアリなのかな・・・。でも作品としては好きなんです。
やっぱり好きな作品じゃないと自分は書けないので。

お気軽にコメントもどうぞ。