アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

明智町でヨガとランチ

2020-09-24 21:20:41 | 小さな旅
   毎月2回、稲武でヨガ教室を開いてくださっている横光あゆみさんは、明智町の方。きょうは、彼女の住む明智町に、ヨガ仲間6人と車に同乗して出かけました。

   明智町は大正村のあるところ。昔何度か訪れたことはありますが、大正村以外の場所に行くのははじめて。大正村近辺の電信柱や信号機、なぜか緑色。大正時代がこの色だった?
 
   稲武を出て45分足らずで町の施設に到着。あゆみさんを待って、ヨガの開始です。3週間ぶりのヨガ、気持ちいい。教室に通って久しいのですが、家でなかなか実行しないので体はかたいまま。でも、動かすと、「あ、こんなところ伸ばしたことない」と思える箇所がいっぱいです。

   そして最後のシャバーサナでは、私は必ず寝ます。あゆみさんの話では、温度差が激しいと自律神経が緊張して体調を崩すのだとか。6月以降、長雨と酷暑で体がだいぶ疲れている上に、日較差が大きくて、なんだか体の芯がついて行っていない感じがありました。1時間だけのヨガですが、体がいまどうなっているのか、気づかせてくれる大事な時間です。

   ヨガの後訪れたのは圡田金商店。製麺所です。おいしいうどんをつくっている、というので立ち寄りました。連れの何人かはよく知っていて、「どたきん」と呼んでいました。店の構えを見て、思い出しました。小学生の頃、しばしばお使いに行った製麺所のことを。もう少し間口が狭かったけれど、似ています。昔は、米の裏作で小麦を作っている土地が多かったから、たいていのちょっとした町に製麺所があったのでしょう。こちらのお店は、創業百三十年。いまは、うどん、きしめん、ひやむぎのほか、ラーメンも作っています。特に焼きそばがおいしいというので、全員が購入。訪れた6人の家は、たぶんどちらも今夜のごはんは、焼きそばだったはずです。

   ランチはあゆみさん行きつけのお店、クラシヤ。こちらは前から行ってみたかったカレー屋さんです。全員一致して注文したのは、ルーロー飯と二種のカレー、つまりこの日のメニューのすべてが載ったごはんです。辛さが適度で、ココナッツミルクの味がまろやかな、おいしいカレーでした。ルーロー飯の味もよかった。ご飯には長粒米が混ぜてありました。

   ケーキもおいしいというので、4人で4種のケーキを頼み、無理して4等分していただきました。こういうことができるのうれしい。木の実のタルトが一番好みでした。

   今年に入って、covid-19感染拡大のため自粛が続き、家族以外の誰かとどこかへ出かける、ということがなくなっていました。外食はもしかしたら9か月以上していなかったかもしれません。友人と会って一緒にご飯を食べる、ということはままありましたが、誰かの家か戸外でお弁当を広げるのが普通になっていました。3人以上の人とある程度長い時間、とりとめなくおしゃべりする、というのも久々です。体がほぐれたのと同じように、気持ちもほぐれました。
   

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