アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

イタリアビールとスイスビール

2011-10-15 16:38:17 | のみもの
   この夏、イタリアに滞在していたチエ流マクロビオティック料理教室の講師のチエさんが、お土産にイタリアのビールを持ってきてくれました。

   イタリアといえばワイン。ビールは初めてです。beerはbirra。麦畑の中で、ネクタイを締め、帽子をかぶったひげのおじさんが、こぼれそうなほどたっぷり注いだビールジョッキに口をつけている絵が描かれています。味は淡白。とくに印象的な味ではありませんが、まずくはありません。

一緒にもらったのが、スイスのビール。これは大阪で購入したもの。スイス産も初めてです。

   一番左のビールはおいしかった。麦芽、ホップに酵母が入っています。ラベルには、家族総出で麦刈りをしている様子が描かれています。一家の主婦らしい女性はノースリーブ。女の子はキャミソール。男性2人が使っている道具は稲刈鎌らしい。柄が長くて立ったまま作業ができる道具のようです。
 
   真ん中は、クリ入りのビール。珍しいビールです。ラベルには、男性2人がビールを飲みながら談笑しているそばで、赤いスカーフとエプロンをつけた若い女性がクリを拾っているところが描かれています。こちらはクリのせいなのか、少し臭みを感じました。

   右のビールのラベルもおもしろい。アルプスの山々が見える湖のそばで、民族衣装を着た若い男性3人がなにやら語らっているところ。男たちの右には牛、左には犬がいて、遠くではヤギが何頭も草を食んでいます。

   どれも、上手とはいえない絵なのですが、家や衣装、風景がおもしろい。子供が描いた絵なのかもしれません。裏のラベルに何か書いてあるのかもしれませんが、3本ともドイツ語なので、まったくお手上げです。このメーカーのほかのビールのラベルも、ぜひ見てみたいものです。

   
コメント
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