４月１２日伝説と化しているメイドリラク萌( メイドエステ萌）最終営業日。あっけない寂しい最終日でした。

↑　キャラクターの萌ちゃん　イラスト：ＲＩＫＩ

↓メイドリラク萌の近況

 

メイドリラク萌。２０１０年１２月１８日。カードカルト南海難波駅前店（裏半分）と日本霊能者連盟南海難波駅前鑑定室（表半分）の場所をメイドエステ萌にしました。

オープン当日のブログ記事

メイドエステ萌オープン・メイドたちに囲まれて

売り上げは、月に３０万円程度。赤字のタレ流しでした。当時は、メイドにきちっと、マッサージの研修を受けさせてから店に立たせていたので、メイドが育つのに時間がかかり、メイド不足となっていました。
メイド全員が高校３年生で、４月に進学や就職でメイドがいなくなり、２０１１年４月、閉店を真剣に考えました。その時、いちかばちか、マッサージの研修なしで、メイド希望の女子高生を店入れることを思いつきました。
神戸三宮でメイド喫茶を作るからと集めていたメイド希望者の女子高生を大阪なんばのメイドエステ萌にマッサージの研修なしで、投入しました。すると、大盛況。

↓２０１１年４月いちかばちかで、神戸から女子高生メイドを集めて営業開始した初日。

２０１１年６月ごろは、売り上げが１５０万円にも達しました。
東京から、覆面潜入取材もありました。未成年者だけがはたらく禁断の扉。として潜入レポートが大きく載せられていました。
当時は、女子高生だけのリフレ店は、全国的に珍しく、メイドエステ萌がいわゆる元祖ＪＫリフレだったわけです。そして、店は繁盛。その後、秋葉原でＪＫリフレが大流行。東京から、ＪＫリフレ店が日本橋に上陸してきました。
うちが、元祖ＪＫリフレであった以外に、うちが日本で最初に取り入れた制度は、受付を男の子がするというメイド番制度です。他店では、男性はいないことになっているけど、奥に、刺青の人がいる。と他店と掛け持ちのメイドから聞いたことがあります。ちなみに、この世界、刺青の男性がはびこっています。うちは、客がメイドにおいたすることへの抑止力とメイドさんのテンションを上がらすために、メイド番と呼ばれるイケメン男性を受付においていました。
お客さんから、メイド番廃止要請が強く、一時期、メイド番廃止を検討しましたが、ある時、なんば店で、メイド番なしで、メイド３名で営業していたら、メイド番がいるときは、善良だった常連客が、メイド番がいないと知るや、メイドさんの乳を吸う事件が発生。それ以来、メイド番をずっと配置することにしました。

翌２０１２年１月８日に、日コン連本部の一角に、メイドエステ萌大阪日本橋店を作りました。

大阪日本橋店オープン当日のブログ記事

メイドエステ萌大阪日本橋店本日オープン。徹夜での片付けが一段落。でもメイドさんからは不評。

そして、２０１２年４月２９日に、メイドエステ萌アメ村店を作りました。

大阪アメ村店オープン当日のブログ記事

本日メイドエステ萌大阪アメ村店オープン

最初の萌を大阪なんば店と改称し、大阪なんば店・大阪日本橋店・大阪アメ村店３店舗体制で営業していました。
３店舗合わせると、売り上げが２５０万円くらいありました。完全歩合制で、メイドの取り分は、売上４０パーセント。メイド番が１０－１５％。
粗利益が５０パーセントほどあるので、経営はうまくいっていました。ちなみに、家賃が大阪なんば店１１．５万円、大阪日本橋店１３．８万円　大阪アメ村店１０．５万円。
これに、水道・光熱費・通信費を加えたものが、経費で、粗利益が１２０万円くらいあったので、充分利益はとれていました。
が、２０１３年１月２７日、東京で、ＪＫリフレ17店舗に警察の家宅捜査が入り、４店舗の店長が捕まると言う事件がありました。
そして、次は、日本橋で一斉摘発という噂が流れ、メイドの大半が女子高生であった萌も、お客さんががたっと減り、２０１３年４月１８日、３店とも閉店に追い込まれました。
そして、閉店後、昨年５月１日から、７階のカードカルトの一角でメイドエステ萌カードカルト店として出発しました。
それまでの個室化させていたカーテンを取っ払い、オープンスペースでの施術を行いました。これなら、警察の摘発を受けることはないということで、お客さんが戻り、月商は６０万円くらいにまで復活しました。
昨年１０月の大阪府警少年課の立ち入り調査で、指導は受けなかったものの、マットレスがダメという刑事さんがいました。
昨年１０月に７階のカードカルトを退店することになり、そのため、メイドエステ萌カードカルト店も、１０月２７日に閉店となりました。そして、１１月１０日に、６階の日コン連事務所の一角、昔、メイドエステ萌大阪日本橋店と称していた場所に、
メイドリラク萌という名称で再オープンさせました。
メイドリラク萌では、オープンスペースにして、マットレスをすべて捨て、マッサージを全廃。こたつ台を４つおき、そこで、お客さんとメイドがしゃべるというサービスメニューにしました。
メイド喫茶で同じことすると風営法の届け出がいりますが、メイドリラク萌では、飲食の営業を行っていないので、風営法の届け出対象外となります。法の盲点をついた商売でした。
ただ、お客さんにとっては、メイドとしゃべるだけで、１０分１０００円は高すぎるということで、多くの常連客が消えていきました。
２月の月商は２２万円。３月は、３５万円まで持ち直しましたが、４月になって、メイドたちがもっと稼げる他店に移ったり、進学や就職で消え、新しいメイドも、来ても客が少なく稼げないので、来なくなりました。
そして、４月５日に新人が来て営業。売り上げ２０００円。そして、本日、１２日。大学に進学したメイドさんが、本日、最後の出勤日と告知したうえで来たので、本日が最終営業日となりました。
本日は、お客さんが３名。売り上げは、７０００円。よって、今月の月商は９０００円。
ピーク時は、大阪なんば店だけで、１日の売り上げが９万円ほどありました。今から見れば、信じられない限りです。
本日来た４月から大学生となったメイドさんが、社長さんどうも有難うございました。と言って去っていて、メイドエステ萌・メイドリラク萌は、寂しい最終営業日を迎えました。

今まで、登録したメイドは約３００名。うち９５％が女子高生。うちは、容姿による選考は行わないと宣言。面接で落とすことはないので、女子高生登録数は、日本一となっていました。
２チャンネルの癒し板で、スレが２７個　２万６３００件（２０１４年４月１３日現在）もの記事が書かれた日本最大の元祖ＪＫリフレ。伝説と化した「メイドエステ萌・メイドリラク萌」の最後は、あっけない幕引きとなりました。

女子高生を使っている同業他社は、今でも流行っています。
うちは、掛け持ちＯＫなので、同業他社で掛け持ちバイトしだした子は、そちらでは、稼げるので、そちらに移ってしまいます。
うちが衰退したのは、うちが真面目すぎるからです。
店内には、創業時から、大きな告知をあちらこちらに貼っています。内容は、①メイドが客に連絡先を教える行為。②メイドが客と外で会う約束をする行為。③メイドが客から金品（差し入れと称する飲食物を除く）を受け取る行為。
それらを行ったメイドは、即時解雇。ご協力をお願いします。というもの。
メイドは、それをたてに、連絡先を教えろという客からの要請や現金を渡すからフェラなどの裏オブをしろという客からの要請を断っていました。
ちなみに、他店はそれらの行為は、黙認または、オーケーです。貼り紙をして、禁止と告知しているのは、うちだけだと聞いています。女子高生を使っている店は、日本橋以外にも梅田にもありますが、梅田の店との掛け持ちをした子の話によると、お散歩サービスもある梅田の店◎◎学園では、女子高生全員が、客と円光しているとか。待機中も、店長が率先して、みんなに、エロサイトを見させていると言っていました。うちは、昔から、お散歩を営業品目に入れていません。円光の温床となるからです。よく、今、◎◎◎で、お散歩して、ホテルに直行、１万円で１発してから、メイドエステ萌に来たとお客さんが言っていたとメイドから聞かされたものです。お散歩って、メイドが身元のわからない知らないおじさんに貸し出され、車に乗せられ、ラブホテルに直行。よく、そういう商売ができるなぁと驚きます。店は、儲かりますが、、。
梅田の店に行った子は、うちと、稼ぎが全然違うので、先月中旬から、うちには、来なくなりました。また、日本橋には、いまだに、男性客に小さな黒い紙パンツをはかせて女子高生にマッサージをする洗体エステがあります。うちのメイドが、掛け持ちしに行って、１日で、〇〇〇学園やばい。やばい。と言って戻ってきたので、２チャンネルの掲示板にそのことを書いたら、そこの店長から、抗議の電話がありました。浪速署の立ち入り調査で、完全個室ではなく、半個室なので、未成年者を使うことに対して、お墨付きをもらっている。どこが、やばいんじゃ。と。２チャンネルでやばい店と書かれたせいで、本番を強要したりするそういう客ばかりが来るようになって、困っていると。また、日本橋では、女子高生は、カウンセングルームで、１８歳以上は、ＶＩＰルームでマッサージという店もあり、浪速署の立ち入り調査でオーケーをもらっていると働いているうちの元メイドが言っていますが、１８歳以上、未満は、外見上、わからないので、未成年者を個室に入れてマッサージさせていることも考えられます。
うちも、昨年５月に、カードカルト店にして、オープンスペースにした際、１８歳以上用に、個室を残してほしいという要請を多数受けましたが、私は、ガンとして受け付けませんでした。個室を残すと、女子高生にオープンスペースではなく、個室でマッサージをさせてくれと言う客が出てくるのが必至だからです。
また、カードカルト店になって、うちの常連客の９割が来なくなった理由に、施術コーナーへの防犯カメラ２基の設置があります。施術コーナーすべてが、２台のカメラで常時録画。監視されているので、いやだというものです。
メイドエステ萌３店舗には、レジや受付には、カメラを設置していましたが、施術室には、カメラをつけていませんでした。
ただ、１回だけ、便利なことが起こりました。それは、客が、トイレに立った時、財布がなくなったという騒動の時、カメラの録画で追跡できたことです。客が帰るとき、財布がなくなったことに気づき、客やメイドで施術コーナーをくまなく一生懸命探しましたが、財布が見つかりません。客は、財布がなくなった。メイドはとっていない。客は、一度、トイレに行くため、離れた。メイドに疑いがかけられました。
防犯カメラがとらえた映像を見ると、マッサージしているとき、床に敷いたマットレスが動き、財布がマットレスの下に潜り込んでいました。マットレスをあげると、その場所から、財布が見つかりました。客は、疑ったメイドに平謝りでした。
６階のメイドリラク萌でも、畳敷きのオープンスペース、４台のこたつ設置のメイドリラク萌コーナーについては、どこにいても、２台の防犯カメラの範囲に入り、常時録画されています。
それが嫌な客も多く、初めて来た客の９割以上は、リピーターにならないのが、現状でした。
ネットでは、防犯カメラを止めたら、店に行ったるという書き込みがすごくありました。
他の女子高生を扱う店は、カウンセリングルームなどとうたい、現在でも個室。お散歩メニューもあり、個室内では、フェラや本番などの裏オブの個人営業は、自由。
また、お散歩メニューでは、交渉次第で、ラブホテル直行もＯＫ。
メイドリラク萌は、メイドさんに触れることはできません。を大きく掲げ、お客さんがメイドとしゃべっているときも、防犯カメラで録画。監視。女子高生にとっては、安心な店のため、１日のバイト代が０円の日が続いても来てくれていました。
が、他店と掛け持ちすれば、他店では、くらべものにならないほど稼げ、また、他店を知らないメイドさんも、春からの進学・就職などで、来れなくなり、誰も来れなくなって、終了という感じです。

ネットでは、客の要望を聞き入れる経営者ではないので、こうなったとせんどたたかれいますが、、

戦時中、ヤミ米事犯を扱う判事が、ヤミ米を食べず、餓死したという話がありますが、うちも、同じです。
神戸大学教育学部卒で、小学校・中学校社会・高校社会の教員免許をもち、大阪市の教員採用試験中学社会科にも合格(４月１日採用・辞退)したこの私だから、女子高生を守る立場から、店を経営したので、
「女子高生」というめぐまれた資産を持ちながら、「女子高生ビジネス」が経営破たんしたわけです。
他のＪＫリフレ店が、こぞって、お散歩、添い寝、ハグなどをオプションを設けて、稼いでいても、うちだけは、チェキ（２枚５００円）以外のオプションが何もないことで有名でした。私は、女子高生に「お散歩」「添い寝」「ハグ」をさせることは、不適切だと考えたからです。
そのチェキも浪速署の刑事さんが巡回に来て、東京での１７店舗家宅捜索の新聞記事をおいていった時、刑事さんに、うちは、よそと違って、チェキ以外のオプションが何もない。というと、厳密に言ったらチェキもあかんけど、、。とポロリと言ったので、その日から、チェキへのメッセージ書きを中止。チェキは、単にメイドさんと記念撮影するだけにしました。メイドリラクにしてからは、唯一のオプションチェキも廃止しました。また、他店は、メイドさんの指名に指名料を取っていましたが、うちは、指名料を取りませんでした。理由は、指名料をとると、風俗店のように見える点と、女子高生は、指名料金欲しさに、何をしでかすかわからないからです。また、他店は、ホームページに、こぞって、メイドさんの氏名と写真一覧を出したり、受付に氏名と写真一覧のバインダーをおいていましたが、うちは、一切行いませんでした。理由は同じ、風俗店のように見えるからです。また、ホームページに写真を掲載すると、風俗店が、無断でそれらの写真を利用するからです。

一般には、ＪＫリフレ店は、１０分１０００円程度の施術料より、１回１０００円程度の指名料や５秒１０００円のハグなど、オプションの方が、施術料金の２倍以上あるとされていました。うちも、他店同様、指名料金をとったり、オプションを多様に設けていたら、ピーク時で月商８００万円程度になっていたと思われます。

また、メイドエステ萌・メイドリラク萌が、他店との比較で、お客さんに不評であった点は、メイドがいつおるかわからないということでした。出勤ブログを見るまで、誰が、来ているのかわからないということでした。それは、店にシフトにいう概念がなかった点によります。他店は、事前にシフトというものを組み、遅刻したら、１０分につき１０００円の罰金をとっています。モデル撮影系のひどいところは、１日行くの忘れたら、６０分×５時間　３万円の罰金をとるところもあり、辞めるにやめられない女子高生が多数いるのも聞いています。また、うちは、営業時間がメイドがいる時間と、日によって不定期であることも不評でした。
なぜ、シフトがなく、営業時間も定まらないのか。
それは、労働基準法を厳守しているからです。完全歩合制の場合、拘束時間があれば、その日の歩合給と拘束時間×大阪府の最低賃金を比べて、高い方を支払わなければならないからです。そのため、シフトも組まず、来たいときに来て、帰りたいときにかえって良いとしていたわけです。また、メイドがすべて帰った時点で、店の営業を終了としていました。そのため、閉店時が、最長で午後１０時までときまっているものの、７時に閉店したり、８時に閉店したりまちまちでした。

また、不評のひとつに、メイドが自由出勤なので、すぐ来なくなったり、他店に移ったりするというものがありました。ＪＫリフレア●スなんか、面接に行ったときに、他店との掛け持ち禁止と辞めてから６か月以内の同業他社への就職について、５０万円の罰金を支払うという誓約書にサインさせられると言います。女子高生にそんな誓約書にサインさせても、２０歳に満たなければ、無効なのですが、無知な女子高生をいいことに、５０万円支払わせていると言います。うちをやめて、ア●スに行った女子高生メイドが、そのトラブルに巻き込まれていました。
うちは、同業他社へ移ることも、掛け持ちも容認していました。理由は、女子高生と他店にうつることを禁止する契約や退職後６か月以内の同業他社にうつることを禁止する契約も結べないのを知っていたからです。

あと、３００名近くの女子高生を面接したので、他店の内情をよく知っています。罰金制度も知っていますが、それより怖いのが、女子高生の性をもてあそぶ経営者や店長の存在です。店によっては、女子高生メイドが経営者や店長から片っ端から犯されてしまうところもあります。面接に来たある女子高生に、どうして、そのメイド喫茶をやめたのかと聞くと、店長から、背後から、乳をわしづかみにされ、揉みまくられたので、やめてください。と言うと、明日から来なくてよい。って、解雇を言い渡されたと言っていました。その店では、全メイドがそういう目にあい、抵抗すると、解雇。現在残っているメイドは、全員、店長のおもちゃになることをオーケーしたものだけだと言っていました。

こういう世界とは、おさらばでうれしい半面、金銭的にはつらい面があります。

日本占い師連盟神戸三宮鑑定室のプラム先生に、タロットで見てもらいました。月末の資金繰り、どうにかなる？くびくくらなあかん？
タロットの結果は、うーん。くびくくらなあかんみたいねぇ。

誰か、お金貸してください。
メール　nichikon3@infoseek.jp

追伸　コメント欄に戦時中ではなく、戦後の混乱期と書かれていて、調べるとその通りでした。
山口良忠という人でした。
ウィキペディア　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E8%89%AF%E5%BF%A0

追伸　メイドエステ萌　メイドライブラリー　私が撮った出勤ブログにアップした写真。３００名ものメイドが在籍していたのに、こちらに残っている写真はたったこれだけ。メイド名が思い出せない人も多い。

↓　大阪日本橋店

↓　大阪日本橋店

↓　大阪アメ村店

↓大阪アメ村店

↓大阪なんば店

↓大阪なんば店

 

 追伸　メイドエステ萌が元祖ＪＫリフレである証拠

２０１１年のナックルズか何か情報誌記事