東京・世田谷区の岡本公園に続いて、次大夫堀公園の民家園に骨伝導ヘッドセットとともに訪れました。
⇒ 岡本公園を骨で聴く
ここは、世田谷の農村風景の典型的なイメージと昔ながらの小川を復元した公園です。公園の名の由来となったのは、小泉次大夫という人物で、教科書にのるような歴史的有名人ではありません。昔、この地域の用水を確保するために作った人物です。その名にちなんだ堀があり、それが公園名になったものです。
世田谷区でも郊外にあたり、高級住宅街の成城から世田谷通りにくだり、さらに多摩堤通り方向へと行った場所にあります。面積は約36000平方メートルの広さを誇り、650メートルの水路を有しています。これだけの規模の公園は世田谷区だけでなく都内でも、それなりに価値があります。
水路にはザリガニがいたり、コイ・メダカ・アメンボもたくさん生息していて、子どもたちにも人気の場所です。そしてこの水路に沿うように、かつての古民家や水田(1400平方メートル)が配置されています。
ここにも古民家が建ち並び、昭和63年11月に開園した次大夫堀公園民家園となっています。ここには名主屋敷(主屋1棟、土蔵2棟)、民家2棟、消防小屋などが復元されていて、公園内の次大夫堀や水田とあわせて、江戸時代後期から明治にかけての農村風景を再現しています。
骨伝導を使って、周囲の音からかつての農村風景の音を聴いた気がします。最先端の特許技術に裏付けられた骨伝導とこの公園の光景が見事に一体化したようです。
⇒ 世界最先端の骨伝導
骨伝導による脳波の関係で癒し効果が現れることは珍しくありませんが、こんなのどかな公園にゆったりとしていると、その効果が最大化するようです。お勧めスポットです。