骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

永福稲荷神社を骨で聴く

2016-09-05 12:20:20 | 骨で聴く巡礼旅
杉並区の永福稲荷神社は旧永福寺村の鎮守で、『新編武蔵風土記稿』では多摩郡永福寺村の条に稲荷社(永福寺境内)とあります。
現在は、甲州街道から井の頭通りに向かって北上する通り沿いに鎮座していますが、江戸時代には曹洞宗永福寺境内にあったようです。

永福寺こそは、ここの地名の由来となった寺院で、以前に骨伝導ヘッドセットとともに訪れたことがあります。
また、京王井の頭線の駅も取り上げてきました。

 → 万歳山永福寺を骨で聴く
 → 永福町駅を骨で聴く




社伝によると、享禄3年(1530年)に永福寺の開山・秀天和尚が、永福寺境内の鎮守として、伊勢外宮より豊受大神を勧請創建したのが始まりといわれています。
寛永16年(1639年)の検地の際には、永福寺村持ちの鎮守になったといわれます。



明治維新後は永福寺から分離し、現在のような一社を成すようになりました。

境内末社には、天王社・白山神社(合殿)、白鳥神社(一殿)があり、明治40年には北野神社も合祀されるようになりました。



永福町駅からまっすぐ伸びる道路沿いにあるせいか、荘厳な雰囲気はありません。
その分、村の鎮守だった雰囲気が今に残ります。

クルマの通行量も多い場所です。
そのため、ここでは骨伝導ヘッドセットHG42-TBTが活躍しそうです。少し大げさな感じがするでしょうが、米軍採用・特許技術を応用した製品なので、やはり「本物」が似合う場所ではないでしょうか。

 → 骨伝導ヘッドセットHG42-TBT

この骨伝導の特許を保有するメーカーは、永福稲荷神社から神田川に沿っ北東に向かった場所にあります。