骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

難聴遍路・巡礼を骨で聴く

2011-08-01 11:05:18 | 骨で聴く巡礼旅

 四国遍路も、西国・坂東・秩父観音巡礼も、団塊の世代以上の年齢の方の姿を多く見ます。別に巡礼の専売特許が高齢者にあるわけではないですが、若い世代にはまだまだレジャー志向が強く、ある程度の年齢を重ねないと本当の意味が分からないのかもしれません。

 しかし、加齢による肉体の衰えを克服しながらの巡礼であっても、「耳」の衰えについては考えるべきことかもしれません。

 人間の内耳には感覚毛という感覚細胞があり、これは毛の動き具合や、どの部分の毛が揺れたかによって、音の大きさや高低を感じとっています。これが加齢によって、感覚毛の数が減少してきます。さらに、内耳神経や脳の聴覚神経の細胞も年齢とともに減少してくるのです。

 もちろんすべての巡礼者が、このような状況にあるわけではないでしょう。ただ、このような聴覚伝導路全体の老化現象によって聴力が低下し、俗に「耳が遠い」というケースが発生する事実は、大なり小なり経験しているかもしれません。

 いわゆる老人性難聴と呼ばれるものです。

 感音性の難聴といわれ、内耳から大脳皮質(感音機構)までの障害によって聴力が低下するものです。従って、気導・骨導差がなく、骨導の聴力レベルがそのまま感音声難聴の程度を表しています。

 つまり骨導値も低下するため、骨導補聴器は意味がないともいわれてきました。耳をふさがない補聴器ですから、最適なように思われながら、効果はあまり期待できなかったのです。

 通販で購入できる気軽な補聴器にしても、大多数の方が購入後に補聴器を引き出しにいれたままというケースが多く、やはり方耳だけで~10万円以上でないとダメなのか‥‥と、ため息を吐く方も多く見られます。

 しかし、しかし、巡礼といっても現代の交通状況は音が聞こえないデメリットは多く、身の危険さえあります。
 また般若心経や金の音など、はたまた観音菩薩の声なども聴きたいものです。

 気軽な骨導補聴器がダメ、通販の安物もダメでは、高齢者の巡礼は不完全です。

 そこで骨伝導の特許技術が解決できるようになりました。

 老人性の難聴者でも、充分に効果が得られました。(ただし個人差があるため、すべての人に均一に効果があるとは限りません)米軍の通信技術として世界TOPを誇るものだけに、騒音対策がそのまま大きな意味を生みました。
 なるほど、これなら問題ありません。しかも、安いのです。安心して巡礼へ旅立てます。

 骨伝導とともにめぐる遍路旅や巡礼旅はどこまでも続きそうです。まさに驚異の巡礼です。そして、21世紀の特許技術に思わず脱帽です。

 この秘密をこっそりとご覧になりたい方は、「骨で聴くドットコム」がお勧めです。

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